月曜備忘録

東奔西走したり、近場をさまよったり、お家でぐったりしたり……週末の所業や所感を記録する場所(旧名:兵站の鬼を目指して……)


晩秋の鎌倉

12月の最初の週末、暦の上ですがとうの昔に冬なのでしょうが、外に目をやれば紅葉の見頃です。
幸運にもこの週末は、先週に続いて抜けるような晴天。
出かけない理由が見当たらない状況に、大学の先輩に誘われるがままに鎌倉へと行ってきました。

鎌倉駅で先輩と合流したら、小町通を北へ向かい、鶴岡八幡宮の角を右に曲がって歩くこと10分ほど。
最初に来たのは鎌倉宮という建武中興十五社の一つです。
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祭神はこの地で暗殺されたと伝えられる護良親王。明治期、逆賊に立ち向かった忠臣として称揚され、幽閉されていたという土牢のあった土地に神社が建てられたのだそうです。
そういう訳で歴史的には比較的浅い社なのですが、管理が行き届いています。
境内は綺麗に掃き清められ、傍らの楓の木は綺麗に色づいています。
傍らには、撫でれば病が治るという不思議な木像もありましたが……比較的新しく由来も定かではないのはご愛嬌。
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これは幸先の良さそうな雰囲気です。

鎌倉宮で一頻り写真を撮った後は、来た道を戻るように進んで道中の荏柄天神社に立ち寄り。
こちらはこちらで、太宰府・北野と並んで自称3大天神の一つを名乗る由緒ある天神さんなのだとかなんとか。
参道を跨ぐように屹立する常緑樹が本当に立派です。常緑樹をくぐれば、砂利道の参道が少しだけ。その向こうの石段を上がれば境内となります。
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3大天神の方の実際のところは知りませんが、鎌倉を囲う丘の斜面に設けられた境内には樹齢900年とされる大銀杏もあり、古社の風情はなかなかのもの。
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振り返って参道を見返せば、これまた風情のある光景です。町並みが低かった頃には、鎌倉の東北辺を見渡すこともできたのかもしれませんね。

荏柄天神社から、石段下の鎌倉北辺の小道を往けば、今度は源頼朝の墓に行き当たります。
実はこの界隈に来たのは初めてのことで、頼朝公の墓も初めての参拝です。
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奥まった傾斜地にひっそりと立つ雰囲気を目の当たりにすると、とてもかつての天下人とは思わせぬ侘び寂びた気持ちになります。諸行無常というべきなのか、歴史の深みというべきなのか……。
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ちなみに斜面の下には、頼朝公を祭神とした白旗神社もあります。こちらも社務所すらないこじんまりとした社ですが、イチョウが立派に色づき、黄色い絨毯を敷いて秋を演出していました。

最後の締めはぐるりと北辺を大回りして源氏山公園へ。
燃えるような赤い紅葉が目に刺さる、最高に見頃なタイミングでした。
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呆れるほどの赤さと真っ青な青空、もっとコントラストよく撮れたら絵になったのでしょうが……本当に綺麗としか言いようがないものでした。
またこの辺りには葛原岡神社なる社もあって……こちらも歴史は浅いのですが良い所です。
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なによりリスが居たのが可愛らしい。
冬眠の時期に備えてどんぐりを拾い集めている姿が実に微笑ましいものでした。


余談ながら、秋を満喫した土曜日は、このまま先輩と別れて高校の同級生と飲み会。
その後、日曜日には本棚やらプリンタやらと生活インフラを整える作業に従事して、月曜を迎えることになりました。

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