月曜備忘録

東奔西走したり、近場をさまよったり、お家でぐったりしたり……週末の所業や所感を記録する場所(旧名:兵站の鬼を目指して……)


海と山のお出かけの話

GW以来の3連休を提供してくれた海の日とその週末のこと。
梅雨も明けて、いよいよ盛夏に突入といった暑さを提供する日差しに誘われ、土曜は朝から房総を南下して活動をはじめました。

内房線に揺られて降りたのは、鋸山が聳え立つ風光明媚の地、浜金谷。
この山に登ったのも何年前のことでしょう……今も強く印象に残っています。機会があればまた登りたい所存。
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しかし、今回向かったのはもう一つの浜金谷の重要スポット、東京湾フェリー乗り場です。
何のことはありません、フェリーに乗って神奈川に帰ります。

横須賀中央駅までの直通切符を購入して船に乗ったら、ゆらり揺られて40分。久里浜港からバスと列車を乗り継いで、横須賀の中心市街に到着です。
ここで元寮生と合流して、三笠公園から連絡船で猿島へ。
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大学時代以来の猿島です。この夏もリア充たちは浜辺でBBQとキメています、羨ましいことです。

一方の私はといえば、売店で“無人島ビール”を手に入れたら、そのまま遺跡巡りに出発です。
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猿島は東京湾唯一の天然の島。明治期から軍港横須賀を守るための要塞として各種設備が置かれはじめ、今も苔むした石積みの近代遺構が残る観光スポットとして、横須賀観光の一角を占めています。
通常は無人島のため、アクセスは夕方には止まる連絡船のみ。聞いた話では、防大生は船を漕いでやってくるそうですが……真偽の程は知りません。
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そんな歴史深い趣ある島をふらふらとビール片手に散策するのが、この日のメインテーマ。
磯まで降りれば、対岸まで見渡せ海の日バンザイ! と言った風情です。
余談ですが「対岸=千葉=職場=現実」なんて話は止めなくてはいけません……。

ビールで島を一巡りしたら、浜辺でもう一杯と洒落こんだ後、戻りの船で本土に帰還です。
帰りがけ、目の前に戦艦三笠が見えたので、折角ですからこちらも見学してみることに。
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日露戦争においてかの有名な日本海海戦の主役を演じ、今も前弩級戦艦の雄姿をこの世に留める世界三大記念艦の一つです。
Wikipediaの来歴を読むには、日露戦争後からWW2後の米海軍提督による再評価まで、あまり大切にされてない印象を受けるのですが……気にしたら負けでしょう。
周囲をコンクリートで固められ、船首内はホールに改装され、二度と外洋を走ることのない有り様とされていますが、上部甲板上の雰囲気はなかなか格好良い次第。
当時の“THE・大砲”と言った形をした副砲や、巨大な錨にはワクワクします。
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そして信号灯や測距儀のようなアナログ技術の粋のような代物の数々、実物など初めて見たかもしれません。
とても良い物を見る事が出来ました。

この後は横須賀を離れて、温泉に入りに湘南は鎌倉・稲村ガ崎へ。白波の向こうに江ノ島を見る、湘南を代表する景勝地です。
先日、この近辺の温泉に友人が行っていて羨ましいから来てみたというだけの話ですが……。
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風呂に来るついででしたが、ちょうど日没のタイミング。黄昏色に沈む夏の海は本当に綺麗でした。
東京湾と違って対岸が無いのがとても良いです。


なお、この後は鎌倉で軽く飲んだ後に長野人とも合流して横浜でもう一回。
アテにしてた長野人邸が泊まれないとのことで、久しぶりに徹夜でカラオケをして日曜を迎えました。


そんなこんなで実家にて体力回復と諸々の処理ですり潰した日曜から、さらに一夜明けた月曜日、海の日。
「海の日だから山に登ろう」。そんなシンプルな動機に基づいて、朝は5時過ぎから実家を出て小田急線を西へと向かい、車内でフォロワーのみかんさんとも合流です。
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下車したのは箱根湯本駅。ここからさらにバスでもう一声進んで、スタート地点は第3新東京市こと箱根・仙石。
ここから箱根の外郭の一つ、足柄山地の秀峰、金時山に登りました。

お世辞にも良いとはいえない管理状態の林道を巡って進みます。
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軽く「進みます」とは言うものの、行程の半分を過ぎる頃には息も絶え絶えのかなりグロッキーな状態。汗はダバダバと流れ、Tシャツは絞れば汗がでるほどです。
しかしながら、振り向けば仙石原が一望できる眺望に、少し癒やされる思い。大涌谷の噴煙もよく見えます。
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そして、半分死にかけながらも辿り着いた山頂からは、さらなる広大な眺望が待っていました。
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何よりも雲海の向こうの夏雲と富士山。今までの疲れも吹き飛ぶような気持ち良い光景です。
これで富士山が雲に隠れてなければ完璧だったのですが……。
ただ、山頂で気持よくのんびりしようかと思ったものの、今度は段々と汗を吸った服が冷えてきて寒くなってきます。山とは何とも恐ろしいものです。
みかんさん的にはこのまま箱根の山並みを縦走も辞さない構えだったそうですが、それは私には無理だと判断し、今回はこのまま下山することに。
歩きには慣れていると思っていたのですが山の難しさを思い知らされました。また機会があれば、少し悔しいので装備と体を整えて再挑戦したい所存です。
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そんな訳で下山途上には通りがかった公時神社に参拝。
金太郎こと坂田金時を祀る神社です。この金時山を中心とした足柄山地一帯が金太郎の故郷という伝承が残っているのだとか。

斯様な次第で、この後は仙石で温泉に入り小田原まで下ってから、小田原城で観光をして帰路へつきました。


初っ端から体力の不足を思い知らされた2015年の夏。アラサーの呪いでしょうか……。
今年の夏は体力拡充に挑みたいものです。

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