月曜備忘録

東奔西走したり、近場をさまよったり、お家でぐったりしたり……週末の所業や所感を記録する場所(旧名:兵站の鬼を目指して……)


高原のすすめ

雨水も過ぎて暖かくなったなどと、脳天気なことを抜かしていたら、揺り返しのように気温が下がってしまった今日このごろ。
それでも修論が無事に終わり、残り少ない学生生活を満喫するため、無理をおしてでもやり残したことを回収して行きたい頃合いです。

すなわち、卒業旅行と称して大学院の飲み仲間と温泉旅行です。
近鉄電車を乗り継いで下車したのは三重県と奈良県の県境近くの街、名張です。
ここから目的地まではバスで向かうのですが、少しばかり時間があったので駅前で寄り道することに。
2015_02@曽爾村観光0002 2015_02@曽爾村観光0005
宇流冨志禰神社に参拝です。“うるふしね”と読むそうです、難読ですね……。
主祭神は宇奈根命なる神様、式内社だそうですが兵乱で記録が失われているので詳しいことは不明なのだそうです。
訪れた時は朝方近く人も少なめでしたが、落ち着いた雰囲気の境内が良い感じです。
摂社に祀られた錆びの浮く鉄兜が、歴史と崇敬の厚さを思わせます。
2015_02@曽爾村観光0008 2015_02@曽爾村観光0010
御朱印をお願いしたところ、白袴の巫女さんが応対してくれたのが印象深いところでした。

名張駅に戻って、バスの待合室でしばらく待機したら、曽爾村行きのバスに乗り込み、いざこのお出かけの目的地です。
2015_02@曽爾村観光0019 2015_02@曽爾村観光0031
すれ違いも難儀する細い道が断続的に差し込まれる香落渓を、眼を見張るような速度でバスは抜けて、40分少々で日本の秘境に到着です。
バスを降りれば、目の前に広がるのは平和なのんのんびより村の如き素敵な光景。
2015_02@曽爾村観光0053 2015_02@曽爾村観光0070
曽爾村は奈良県と三重県の県境にある奈良県の村。周囲を山々に囲まれた高原集落ですが、古くは日本における漆塗り発祥の地とも言われ、古事記にも名を残す歴史ある土地です。

そんな歴史ある村も、今やトレッカーのための観光地。私達もバス停から曽爾高原へ向けて、徒歩行軍を開始です。
2015_02@曽爾村観光0092 2015_02@曽爾村観光0100
整備された東海自然歩道を南東へ歩けば、一面のすすきの平原が迎えてくれました。
この日は幸いに天気もよく、すこしばかり風が強いですが寒くも暑くもない、なかなかのトレッキング日和。
枯れすすきの原の広漠とした光景が映える名勝地でありました。
2015_02@曽爾村観光0125 2015_02@曽爾村観光0147
ちなみに写真からは伝わりにくいですが、高原を覆う斜面はなかなかの急角度。転べば這い上がれないこと請け合いの尾根筋にも、遊歩道が整備され、おっかなかびっくりと抜けていくのも一興でありました。

高原トレッキングの後は、麓の温泉へ。
2015_02@曽爾村観光0213
日も高いうちから露天風呂を満喫し、地ビールを飲んで、17時過ぎの終バスで寮へと帰路につきました。


そして、寮に帰ったら道中で買った“名張乙女”なる地酒で2次会へ。
米の香りと味が濃い美味しい酒を飲んでいるうちに、2月は逃げて3月になってしまいました。
時が過ぎるのはほんとうに早いです。

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社会的圧力に負けて働き始めた巫女好き提督。2年かけて回復したSAN値を瞬く間に失い、工場街のおんぼろアパートでサバイバルなう。

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