月曜備忘録

東奔西走したり、近場をさまよったり、お家でぐったりしたり……週末の所業や所感を記録する場所(旧名:兵站の鬼を目指して……)


秋晴れと蒼き拍動の話

徹夜で後輩のイベントに参加し、若干どころではなくグロッキーに迎えた11月3日の文化の日の話。
本当であれば、そのまま布団に篭って寝ていたい気分ですが、秋晴れのもたらす蒼天が容赦なく外への衝動を引き起こします。
体力と精神衛生を天秤にかけた結果、体力の限界に挑む覚悟で埼玉に向かうことといたしました。

ここ何年も、この季節にしか乗っていない西武線を乗って継いで、行って来たるは航空自衛隊の入間基地です。
昨年はドラマの影響か恐ろしいまでに混んでいましたが、今年は幸いにも例年通りの人出な様子。そうはいっても恐ろしく混んでいることには変わりないのですが……それはそれ。
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入口前の踏切を越えて基地に入れば、既にチヌークの展示飛行が始まっている頃合いでした。
全くの余談ですが、このチヌークの展示飛行の終盤、話の流れをしらないのでネタがわからないものの、解説のアナウンスがひたすら「それではみなさん、ご一緒に。『ちぬ~~く!』」と連呼していたのが奇妙に印象的でした。

閑話休題。何はなくとも飛行展示の幕間は地上展示を見るものです。
この日も人気はF-15とF-2だったと言って過言ではないでしょう。
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特にF-2は航空自衛隊60週年記念ということで、尾翼に桜花と日の丸をあしらった格好良い特別塗装となっていました。

他には格納庫内ではT-4練習機のコックピットに入ることが出来る企画も。流石に70分待ちの大人気とあって、並びませんでしたが……一度くらい座ってみたいものです。
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飛行展示に目を戻せば、救難ヘリによる救難降下の実演もやっていたのですが、これは空の上とはいえ点での展示なので気付いて見に行った時には間に合わない痛恨事でした。

一方で、空飛ぶ面の飛行展示での個人的なお気に入りといえばC-1輸送機による飛行展示です。
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鈍重そうなずんぐりとした輸送機が編隊を組んで青空を駆け、見た目からは想像できないような急旋回を披露します。
華形は戦闘機と言えども、平時も有事も荷役を司り足場を支えるのが輸送機です。質実剛健な外観、本当に格好良いです。
そしてその見掛けのまま、背中を見せるほどバンクを振り急旋回や上昇をやってのけるのですから痺れます。
本来であれば、このままC-1から陸事の隊員を放り出す空挺降下の展示まであったのですが、こちらは残念ながら強風のために中止となってしまいました。

そしてC-1の後はお昼の少し長い合間をあけて、お待ちかねのブルーインパルスによるアクロバット飛行の時間です。
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青空に映える白いスモークと、緊密な編隊飛行の美を堪能です。
今回の目玉は大空に6つの輪を描くもの。位置も描かれるタイミングもぴったり揃っているのは流石の一言です。
前回の東京五輪において、秋晴れの東京の空に見事にオリンピックのマークを描いたことがブルーインパルスの歴史を語る上で外せないエピソードとなっていますし、円を描くのはある意味では伝統芸なのでしょう。
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今年の入間の飛行展示は、幸いに天候にも恵まれたうえ、途中でのトラブルもなく展示内容を全うした素晴らしい内容。
久々に尻切れトンボでない演技を見ることができ、無理をおしてまで来た甲斐のある満足感でした。

飛行展示後は地に降りたC-1を見物して帰路へ。
地に降りてしまえば、より一層鈍重そうに見えるどころか、このずんぐりむっくりの丸っこいフォルムは可愛いといえる領域な気もします。
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そしてまた、格納庫が3つの扉でぱっくりと大きく開くのは、理屈では知っていても改めて見ると面白い光景ですよね。

帰路の余談として、例年は裏道扱いの狭間市駅へ抜けるルートを今年は大々的に告知していました。
最寄りの稲荷山公園駅は例のごとく大混雑となるので、いつも通りに狭間市駅を目指したのですが、行ってみればこちらも案の定な混雑ぶり。致し方ないこととはいえ、少し面食らってしまいました。


ちなみに月曜日はそのまま帰宅せずに実家に一泊。
火曜日にちょっとした公用があったため、そのまま関東に居残り平日11月4日は東京出張です。

そして用件が済んだ後は、ふらりと浅草へ。実は初浅草です。
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ど定番中のド定番である浅草寺と隣の浅草神社に参拝。
浅草といえばお江戸の繁華と言ったイメージが有り、実際に江戸から大正期に最も栄えたそうですが、その発祥は古く推古朝まで遡れるのだとか。
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何はさておき今も、そして平日なのに賑わっているのに驚きながら散策です。
この日は空気が澄んでいたせいか、スカイツリーがまるでCGのように見えたのも印象的でした。

そしてまた、浅草界隈は歴史も深いだけに、寺社の数も多く御朱印集めも捗ります。
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浅草界隈から少し北に行った源義家縁の今戸神社では、境内中に猫などの可愛らしいオブジェやプラントが並び、ファンシーさで度肝を抜いて来ます。

隅田川ををわたって訪れた三越縁の三囲神社もまた多数の石碑が並ぶ独特な雰囲気。
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三越から寄贈されたライオン像が狛犬と並んでいたり、特異なタレ目の狐の石像がいたりと、田舎の持つ歴史深さとは違った趣があります。

三囲神社から、さらに隅田川の西岸を南へ向かえば、東郷平八郎揮毫の門柱が迎える牛嶋神社。
祭神はスサノオだそうですが、あまり深い由来は探しても見つからないのが不思議なところ。
拝殿前の鳥居が三鳥居と呼ばれる三輪神社系の特殊な形な辺り、曰くありげで気になりますが、何かあるのでしょうかね。
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そんなこんなで最後は夜までやってるすみだ水族館を見物してから、奈良へと帰る事になりました。


なんやかんやで神出鬼没を極めて充実していた、この秋の三連休。
やるべきこともきっちりこなして、帰ったら事務処理に後始末だ! と珍しく前向きにやる気もみなぎっていたのですが……帰ったら見事に喉を痛めて体調不良です。
季節の変わり目に無理をすれば、それは風邪の一つもひくというものでしょう。
学内でも妙に風邪が流行っているようですし……仕事はほどほどに体調と相談しながら、遺漏なく処置しなくてはです。

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