月曜備忘録

東奔西走したり、近場をさまよったり、お家でぐったりしたり……週末の所業や所感を記録する場所(旧名:兵站の鬼を目指して……)


京阪電車と嵐山巡りの話

月はじめから不穏な天気となり、急激に気温の下がっていった霜月の頭。
10月の予定ラッシュから一段落し、色々と余裕の出てきた頃合いでしたが、幸か不幸か種々の予定が重なって少し忙しい3連休を過ごすことになりました。


大まかには関西にいた前半と、関東にいた後半。移動距離だけなら大した数字になってしまいそうです。
そんな訳で、前半の関西のこと。


生憎の雨模様となってしまった11月1日の土曜日ですが、午後からマシになるとの予報を信じて来たのは京阪大津線の近江神宮駅。
いつもの大阪の友人と連れ立ってきた目的は、駅隣りの錦織車庫で行われた大津線感謝祭に参加するためです。
友人は鉄道にはあまり興味が無い人なのですが……それはそれで。
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なんとなく早起きしてしまったので、着いたのも早ければ朝からの雨降りもあって、控えめに言ってものんびりとした雰囲気です。
アニメコラボの多い京阪電車のこと、今回の目玉はけいおん5周年ラッピング電車の展示です。
よく見ると入り口のロゴもけいおん風になっています。
他にも鉄道むすめ列車もあったり、ちはやふる列車は実運用で車庫裏の線路を時折走り抜けていたりと、なかなか混沌とした有り様。
2014_11@京阪電車と嵐山0017 2014_11@京阪電車と嵐山0046
惜しむらくは雨で屋外での企画がほとんど機能してなかったことでしょう。
ただ、手ぶらで帰るのも癪だったので“つり革づくり体験”なるコーナーに立ち寄って、試してみたりはしておきます。
このコーナー、最初は何を言ってるのか判りかねたのですが、何のことはなく本当に輪っかや革紐といった部品状態のつり革を組み立てる企画です。
500円で作ったつり革を持ち帰るそうなので、折角ですからお持ち帰りといたしました。

ところで、私達がつり革を作ってる頃合いから折よく雨も小康状態に。
このまま止んでくれそうな雰囲気んだなと思っていたところ、これまた雨で中止となっていたミニ電車運転の企画が復活の兆しを見せ始めました。
作業着姿の方々が模型サイズの線路を小判形に広場に敷き、線路の歪みや地面の凹凸により出来てしまった隙間を目視や踏んづけて確認します。
隙間ので着ているところはゴムシートで埋め合わせ、ある程度済んだら列車を持ってきて試運転。
脱線する部分を調整したら、再度試運転。そんなことを繰り返して、最終的には人を乗せて通しで試運転です。
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玩具の設営と侮る無かれ、子供を乗せる企画だけに結構真剣な面持ちで準備をしているのが印象的でした。
ただ、やはり子供用の小さい電車に作業着姿の本職が乗ってる絵面は……なんとも言えない笑いを誘うものであったのも事実でした。

そんなこんなで概ね満足したら、折角なので駅からほど近い近江神宮にも寄り道。
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祭神は天智天皇。近江宮の故地とされる場所に近代になってから創建された、比較的新しい神社です。
新しいとは言っても、国家神道華やかりし時代に造られた天皇を祀る神社。社殿は立派に整備され、趣ある境内は立派な限りです。
ちょうど、七五三の時期であったこともあり晴れ着姿の子どもや神職、巫女さんが大勢行き交い、賑わいあってとてもいいものでありました。

また近江神宮で面白かったのは宝物館一階の時計館の展示物。
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往古の漏刻という水時計から近年の機械式の懐中時計、古今のアナログな時計を集めて展示してあります。
時計はそれだけで工芸品であり美術品であると言われるそうですが、実働している中世の時計など見てるとその感覚がとても良くわかります。
細かい部品が規則正しく複雑に動き続ける様は、工学をかじった人間として吸い込まれるような魅力がありました。


近江神宮近辺をうろついた後は、友人の希望もあって嵐山に行くことに。
大津から見れば京都市街を挟んで真反対の位置ですが、地下鉄と嵐電を乗り継いでいけば大した距離ではないので問題ないでしょう。
かく言う私も家族旅行で行って以来ですから、少し行きたかった次第です。
久しぶりに見ますが、嵐山近辺の竹林は立派ですよね。紅葉もそろそろという季節でも青々としていたのは少し意外でありました。
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なんとはなしにもとりあえずは御朱印でも集めに神社を目指せば、辿り着いたは野宮神社。
縁結びだそうで、3連休ということもありカップルやら女性の集団やらで、境内から人が溢れかえらんほどに非常に賑わっているのが印象的でした。
ただし、境内奥の摂社群は対照的な閑散ぶり。木立を挟んだ向こう側には人が群がってるとは思えないほどの静けさに包まれた小さい庭は、意外なほどに風情がありました。
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この苔庭、後で調べてみたところ、相応に知られた名所だったそうですが……何にせよ、落ち着いた雰囲気があったのは良いことでした。

野宮神社の次に竹林を抜けて訪れたのは御髪神社なる名前からして不穏な神社。
社殿に曰く、髪結の始祖を祀った神社であり、髪は生前から残しうる分身として神聖な人身の部品なのだとか。
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境内には、謂れの通り美容師を目指す方の絵馬なども見受けられました。
ただ……案の定というべきか、絵馬の大半はより切実な願いの方が大半。あまり他人を言える立場ではないのですが……なんとも因果なものを感じる神社です。
竹林には他にも多数の、むしろメインというべき寺院が立ち並ぶのですが、今回は時間の都合と拝観料の関係から割愛することに。
紅葉の見頃であればまた違ったのですが、混んでる割には色付き始めに過ぎないのが悩ましい点でした。

そんな訳で竹林巡りをひとしきり終えたら、歩みを南に向けて桂川沿岸へ。

竹林と並ぶ嵐山の名所の代表格、渡月橋を越えて対岸の一帯へと行きました。
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南岸側もまた幾つかの寺社や、近年掘り当てられた温泉、桂川での舟遊びのための船着場などが点在しています。
当然の流れとして温泉に行こうとするのですが、その前に神社が目に入ったのでそちらに参拝。
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幟が一杯あるなと思って近づけば、ここもまた縁結びの有り様です!
流行っているのでしょうか……先回りされて煽られているようで、神々の采配に頭を抱えるばかりです。
それはそれとしても、一応は御朱印をもらったら参拝を完了。
社名は櫟谷宗像神社と書いて“いちたにむなかたじんじゃ”と読むのだとか。
宗像さんといえば海の神ですが、船運繋がりで勧進されたのでしょうか。境内の解説板にも、河海の女神である弁天様を祀っているとだけ書かれており、今ひとつわからないのが残念なところです。


2つ目の縁結び祈願を終えたら、日も傾いていい時間となったので温泉に行くことに。
阪急嵐山近くの日帰り温泉は、飲食所こそ無いものの綺麗で広いお風呂と、快適な休憩所を備えた散策の終わりには打ってつけの施設です。
飲食所はなくともビールやジュース、おつまみの販売機は設置され、さらには軽食の出前もとることが出来ます。
ビールを飲みながら小一時間くらいまったりするには十二分な空間を満喫して、京都駅で飲み直した後に帰路へと就きました。


ちなみに翌日曜日は、小遣い稼ぎのための日雇いバイトの日。
早朝は日が昇る前から電車に揺られて夕方まで体を動かすお仕事をした後、新幹線に乗り込んで関東へと向かいました。

関東でのこの日の要件は、後輩たちの学祭イベントへの参加。アニソン流して騒ぎ回るアレをやりに行った次第です。
厳密には学祭出展が叶わなかったので、川崎のイベントホールを借りての深夜開催でしたが、そんなとこまでかの集団らしいです。
暗い場所で酒を飲みながら色んな曲を聴いたり、ヲタ芸見たりして過ごすのは久しぶりのこと。徹夜開催で最後まで起きてられるのかと思いましたが、いざ始まってみれば思った以上に楽しく終夜ノリノリで過ごすことが出来ました。
なんだかんだで、大学生活で一番楽しかった日々が詰まっていた遊び、また機会があれば参加したい限りです。


そしてこの後は、実家に帰って仮眠してから、また色々とお出かけするのですが……それはまた別項で。

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社会的圧力に負けて働き始めた巫女好き提督。2年かけて回復したSAN値を瞬く間に失い、工場街のおんぼろアパートでサバイバルなう。

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