月曜備忘録

東奔西走したり、近場をさまよったり、お家でぐったりしたり……週末の所業や所感を記録する場所(旧名:兵站の鬼を目指して……)


学会もどきでの蔵王訪問の事

秋めくどころか肌寒さが身に凍みて、上着が恋しくなってきた10月半ば。
紅葉狩りがしたいと思っていたところへ降って湧いたのが、山形蔵王への出張のお話です。

名目は昨年も小豆島へ送られたのと同じ「若手の会」なる学生・研究者の集まりに出席するため。
前回は隔離宿舎に送り込まれてしまいましたが、今回は温泉地ど真ん中ということらしく、発表資料もまとめたら後は楽しみに出発するだけです。


ただし奈良から山形では少々距離があるというもの。
若手の会の前日土曜日から東北入りを許可されたので、仙台に宿を取り松島まで前乗りで観光です。
仙台まで新幹線を乗り継ぎ、仙石線へ乗り換えて小一時間。震災直前に訪れて以来の陸奥の海岸です。
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寝坊の影響もあって、着いた頃には夕方になってしまいましたが、夕闇の松島もなかなか綺麗です。

津波で被害を受けたと聞いていた瑞巌寺の五大堂も、前回来た時の印象と変わらぬまま。
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思えば、以前に来た時も朝日を見るためと称して暗闇の中でしたが、今回も似たような光量です。
ただ土曜の夕刻だけあって、土産物店などは相応の賑わいがあり、観光地に来たんだという実感は今回の方がありました。

この後、夕飯は仙台名物の牛たんを食べ、仙台にて一夜を過ごしました。
一夜明けて、日曜日は山形駅まで仙山線で移動し、送迎バスで蔵王温泉へ。
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秋晴れの心地よい陽気のもと、シーズン外れのスキー場はゲレンデの周囲の森に、少しずつ秋色が添えられている様子。斜面が程よくパノラマを演出し実に雄大な光景が広がっていました。

……が、残念なことに名目上の目的は観光ではなく“若手の会”に出席すること。
宿の会議室に缶詰となり、同世代の研究者の発表を聴講。窓辺から紅葉を覗くことしか出来ないまま日は沈み、その後は懇親会と称した飲み会で夜は更けていきました。

明けて月曜日も基本は同様の発表聴講の時間。前日のお酒が残り、少々つらい午前中を過ごしてしまいましたが、午後からはお待ちかねのお楽しみです。
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“若手の会”公式の観光の時間です。
ロープウェイに乗り込みゲレンデのさらに向こう。眼下の紅葉が晩秋の如き枯れ葉に、さらには森林限界を越えた荒野に変わる様子を見下ろして、行って来たるは高度約1700m。山形側の蔵王連峰の頂、地蔵岳へと向かいました。
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西向きの斜面から、荒涼とした秋の灌木林越しに見渡すは山形市街。さらにその向こうには朝日山地や出羽山地が連なります。
一方、南東に目をやれば稜線沿いに道が続き、その向こうには主峰熊野岳の山容が真近に迫っています。
時間が許せば、このまま御釜まで行ってしまいたいところでしたが、流石にそれは許されなかったのが残念なところ。

余談になりますが、先日の御嶽山噴火以来、火山活動に気になる兆候が見受けられる蔵王山。宿にもハザードマップが置いてあったのですが、何故か地図の表題が「蔵王山の恵み」となっている次第。
慌てて作ったので、そういう元地図から修正せずに流用したのか、それとも何か強烈な皮肉でも篭っているのか……真意は不明ですが、なかなかに印象深いものでした。

山観光から帰還したら、再び会議室に篭っての会の続きと懇親会の流れ。
この日は前日の教訓を元にお酒を控えめとして、酸性の強い蔵王温泉のお風呂を満喫してから寝ることが出来ました。

そして、いよいよ持って最終日。
実はこの日に私の発表もあったのですが、それはそれ……無事に終わったら、送迎バスの時間まで少し余裕があったので、ようやく温泉街の観光へと繰り出すことが出来ました。
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温泉街といえば、元湯に湯気の出る川が定番でしょう。蔵王にももちろんあり、特に酸性が強いせいかコンクリと並んで今も材木が多く使われている点が印象的でありました。
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水車であったり、斜面に連なる温泉旅館に、狭い路地と最上部の神社。
よく知っている山際の温泉街の要素がここにもほとんど揃っており、それに加えて紅葉のアクセント。
平日なうえ雨模様ということもあり、少し静かな雰囲気ではありましたが、これはこれで風情があって良いものでありました。
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特に神社の石段と紅葉はよく似合うもの。残念なことに宮司さんの押す御朱印はありませんでしたが、自分で押すことの出来る簡易版の御朱印もあり、折角なので頂戴して行くことにいたしました。

神社は最上部にあるので戻りの道は温泉街から少し外れて、裏道を経由です。
道中に池端の遊歩道があったので、そちらにもちょっと寄り道。
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もう少し天気が良ければ色鮮やかに映えたのでしょうが……しっとりと落ち着いた綺麗な光景です。
古来からの街区の入口付近には、温泉で出来た滝もあり、滝壺から水煙ではなく湯気が立ち上がる不思議な光景も。
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こちらは湿度の高い秋雨だからこその光景でしょうか。幻想的ともまた違う、異世界のような光景でありました。

そんなこんなで巡り巡って後は帰るのみ。
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ミニ新幹線こと山形新幹線に初乗車して、東京を経由し一直線に関西へと戻って行きました。
当然、お土産のお酒とともにです!



ところで、ここのところ諸々の準備で遅々として進まない今期のアニメ視聴ですが、ようやく主だった作品が見れてきたので、今期も序盤の感想を。

・蟲師続章2期
アフタヌーン原作の傑作漫画のアニメ版。原作は随分前に完結したと記憶してるのですが、なぜこの時期に続章のさらに2期目をやるのかはちょっと不思議です。
不思議ですが、鉄板間違いなしなので疑念の余地なく視聴します。

・ガールフレンド(仮)
ソシャゲ原作の中身が無い類のアニメ。
中身が無いことは大変良いのですが、なんというかテンポも遅く掴み所がないのが悩みどころ。
今少し頑張ってみるかな……程度です。

・棺姫のチャイカ2期
ラノベ原作の王道ファンタジーなアニメ。1期目の安定感と分割2クールの安心感。
見ない理由が無いまま期待して観れば、期待通りの面白さ。戦闘シーンにも更に磨きがかかっているので、安心して視聴継続です。

・甘城ブリリアントパーク
ラノベ原作のアニメ。普段ならちょっと見ない設定なのですが、京アニでTBS系列で原作付きとなれば、不思議なブランド的吸引力で、とりあえず見ない訳には行かなかった次第。
物語性があるのでどこまでついていけるかは疑問ですが、とりあえずキャラは掛け値なしに可愛らしいので視聴継続です。

・旦那が何を言っているかわからない件
Webコミック原作のイチャコラ5分アニメ。
ひたすら胸が痛いような、砂を吐きたくなるような、そんな感じですが不思議と可愛いので5分程度なら許せるかなと言った印象。
視聴継続です。余談ながら同作者のマンガは今推されてるのか、方々の書店で見かけます。全体的に面白いのがイイ……。

この他に「結城友奈は勇者である」を録画しているのですが、こちらはまだ観れてないので保留の段階。
なんだかんだで今期も観るのが多くて嬉しいですが、手放しでヨダレを垂らせるアニメが未だ見つからないのが辛いところです。

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