月曜備忘録

東奔西走したり、近場をさまよったり、お家でぐったりしたり……週末の所業や所感を記録する場所(旧名:兵站の鬼を目指して……)


初夏の岩窟巡りの話

就活も一段落し、新入生も研究室に配属され、大学院生活もいよいよもって2年目が始動した感の今日このごろ。

土曜日は用事もあったので大阪まで出張り、ついでに大学院の友人連中と初めての外飲みをしてました。
大概、立地が立地だけに学内での飲み会ばかりになってしまいましがちですが、たまには外で飲むのも新鮮でいいものです。


そんな訳で若干、お酒が残った状態で目覚めた日曜日。
初夏の陽気、二日酔い、昼前の起床とくれば続きは決まっています。

学校近くの国道163号線を大阪方面へ抜けて、168号線を北へほんの少し。
大阪は交野市に入り、大阪平野へ抜ける峠に差し掛かった辺りが今回の目的地です。
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天津神が天から降臨した際に乗ってきたという天の磐船だとされる巨岩をご神体とすることから、磐船神社の名がついたこの神社。
往古、この一帯は多大な勢力を誇示したという物部氏の一派が支配した地域なのだとか。
そんな土地の近くの峠に社、古くから人の行き交う街道筋だったのでしょう。

社殿は拝殿のみで、本殿の代わりに巨岩が屹立する古代祭祀風な代物。
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しかし、今回のメインは巫女さんでも御朱印でも、この巨岩でもなく社殿の脇に置かれた「岩窟めぐり」なる看板です。
社務所にひと声かけてくださいとのことなので、御朱印を貰うのも兼ねて拝観手続きへ。

内部は足場も悪いそうなので、動きやすい服装やら大きな荷物やらと装備を確認された後に、たすきを頂戴していざ出発です。
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朱塗りの入口を抜けて岩窟へと向かいます。

して、入って早々がこの丸木3本だけの足場……。
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腰ほどの高さしか無い岩の隙間にも容赦なく道は続きます。
進むべき進路は、岩場にペンキで白く示されているのですが、時折目を疑うような場面も。
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ある場所など、どう見ても岩の隙間です。細身の私ですら体を捻らせながら恐る恐る通るようなレベル。
八方から取り囲むように矢印が示されているのですが、目の当たりにしても本当にあってるのか疑わしく感じるレベルです。
そんな隙間をすり抜けてしまうと、屈んで通る程度の岩場はチョロく見えてくるから慣れとは恐ろしいものですね。
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最後に至っては足場も不確かな真っ暗闇まで出てくる始末……確かにこれは生半可な気持ちで挑んでは、大変なことになったでしょう。
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真っ暗闇を抜けた先は、ようやく岩場も抜けて山道のようなお外の光景。
背を屈まずに歩けるってこれほど素晴らしいとは……。
最後に、天岩戸と呼ばれる天照大神の遥拝所の前を通り抜けて、受付の手続きをした社務所へと到着です。
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社殿の裏側から境内をぐるりと回った経路になるのでしょう。
岩場を中をくぐり抜けてきたので、距離感覚も曖昧ですが、大した距離ではなかったものの妙に普段使わない筋肉を使った気がするちょっとした冒険でありました。


余談ながら、帰りがけの駄賃に見かけたインパクトのある光景もひとつ。
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「天の川トンネル」といい、近隣では有名なのだとか。
奈良側の川を峠を越えるトンネルを抜けて大阪側へ流す巨大な土管……もとい用水路です。
雄大な自然の巨岩のすぐ脇に、巨大な人工物があるのですから、面白い光景です。


そんなこんなで、この種の洞窟巡りには往々にして「胎内巡り」と称した生まれ変わりを疑似体験する要素があると言われてます。
磐船神社ではそのようなことは述べられてなかったものの、久々の心機一転の頃合い。
天気もいいので帰宅後は寮の部屋の窓を開け放ち、数ヶ月放置していた部屋の掃除を敢行しました。
山ほどのゴミやPC裏などに積もったホコリの始末などなど。
我ながら綺麗になったと気持よくなったので、久々に畑でお酒を飲んで気持よく寝ることが出来ました。


その後、何故かPCが起動しなくなり復帰に難渋したのはまた別の話。

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社会的圧力に負けて働き始めた巫女好き提督。2年かけて回復したSAN値を瞬く間に失い、工場街のおんぼろアパートでサバイバルなう。

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