月曜備忘録

東奔西走したり、近場をさまよったり、お家でぐったりしたり……週末の所業や所感を記録する場所(旧名:兵站の鬼を目指して……)


異国情緒の学会旅行

就活もいよいよもって本格化してきた1月も半ばですが、先の1週間は何を間違えたのか台湾の学会に参加してきました。
この非常に忙しいタイミングでの、初めての海外。それも台湾の“国内学会”。
色々とツッコミどころも多くネタに事欠かない楽しい日々でしたが、色いろあるのでザックリとした感じの日記で。


初日は飛行機の時間が早かったので、関空に前日入りしてソファーで一泊してのスタート。
序盤から眠気眼でハードなスタートです。
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台北郊外の桃園空港に到着したら、バスで台北駅に移動し、そこから鉄道に乗って瑞芳駅へ。
この日は夕方に現地の共同研究先の学生と合流する約束なので、日中は観光となった次第です。

そんな訳で向かったのは瑞鳳駅から車で10分ほどの台湾屈指の観光地、九份。
かつて金鉱で栄えた山間の村は、廃鉱と共に時間が止まったかのように、そのノスタルジックな町並みを今に伝えています。
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台湾の有名な映画の舞台になったり「千と千尋の神隠し」のモデルの一つと噂されたりで、今や観光客の絶えない賑わいある土地となっています。
それでも、山にへばりつくように複雑に絡み合った路地や建物は風情があり、観光地の年中お祭りと言った独特な雰囲気も合わさって、なかなかテンションの上がる土地に違いありません。
余談ながら、一青窈に縁のある土地なのも私には嬉しいところ。

九份観光後は、瑞芳駅前をしばらく散策して台北駅へ向かい、案内役の学生たちと合流。
彼らは去年8月に私の研究室にラボステイした面々なので、既に顔なじみです。久々の再会を喜びながら夕飯の店に連れて行ってもらい、彼らの大学のゲストハウスにて一泊しました。


翌日は在来線の特急列車に乗って、案内役の学生たちに連れられ台中へ。何から何まで手配して貰い、ガイド様様です。
車窓を眺めてるつもりがいつのまにやら寝落ちして、2時間少々。新幹線ができても並行在来線に特急を走らす度量と、それを維持できる需要があるのがいいですよね。
特に春節も近いせいか、車内はほぼ満席の混雑状態。ちょっと賑やかすぎると思えるくらい活気のある車内でした。
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ちなみに台中駅は戦前に建設された東京駅と同じ系統のデザインの駅舎。台湾にはこの系統の駅舎が点在していて立派な次第、羨ましい限りです。

台中の初日は、初めに学会の会場となった大学を見物してから、市内の観光地を何箇所か。
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禅寺の大仏や、別の大学内に建つ(台湾で)有名な教会やら。
あとは夜市が有名ということで逢甲や東海の夜市も見物。
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夕飯代わりに小籠包やら鶏爪凍やらを買って食べたのですが、どれもこれも美味しかったのが驚きでした。
特に小籠包は絶品、あれこれ着いて行くだけでどこで食べたのか今ひとつ思い出せないのが残念です。

台湾3日目は学会本番ということもあり、基本的に大学内で大人しくの次第。
代わりに夜になってからホテルでトランプを始めて白熱したのが思い出です。

4日目は台北へ戻るのですが、その前に台中市内をしばし散策。
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路地に入ればレンガ造りの建物がシレッと残っていたり、趣ある建物が街中に何の飾り気もなく建っていたり……逆に言うと、町並みばかり目が行くのですが致し方ないです。

夕刻の列車で台北に戻ったら、この日の夕飯は台北101ビルの麓の小籠包の有名なお店にて。
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有名なお店だけあり、ここも実に美味。加えて店員さんが日本語で対応してくれたのですが、これはこれで逆に落ち着かない様な気分でした。

明けて台湾5日目の午前中は台北郊外の北投温泉へ。
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台湾の温泉は基本的に水着着用なのですが、今回行った瀧乃湯温泉だけは日本と同様の裸で入るタイプの温泉。
脱衣所と浴室すら区別がないような、日本でもそうそうお目にかかれない古式然とした有り様は、ノスタルジックを通り越して新鮮でした。
それにしても、ここもやはりワクワクするような町並みでした。

午後の初めは共同研究先の先生に挨拶と研究紹介を兼ねて研究室訪問。
私は初めて会う方だったのですが、聡明な御方であったのが印象的でありました。

その後、夕闇の淡水を散策へ。要するにこの日も夜市見物です。
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川幅数キロもある大河淡水河に面する港町、おそらく台北の外港にあたるのでしょう。
英国の建てたレンガ造りの建物も残る港町らしい、他とはまた違った趣きのある町でした。

この日は他に士林の夜市も見物。
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こちらでのメインは他の店が閉店したあとに出る深夜の野外レストランです。
夜更けまで、ひっそりと営業しているその店の料理は、他の店にも増して一際美味しいものでした。
こういう知る人ぞ知る店まで体験できるのは、地元民のガイドのおかげ。
しかし、そのガイド達と同行するのもこの晩までです。

翌6日目はガイドと別れて、研究室の面々だけで工業都市新竹市へ向かいました。
新竹市もまた私のいる研究室と縁のある先生が居り、その方の研究室との交流が目的です。
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新竹への移動は初めての台湾新幹線を利用。内装は日本とほとんど一緒で……流石にちょっと新鮮さに欠ける印象。
話には聞いていましたが、本当にそのままとは思いもよりませんでした。

斯様にして新竹についたら、そのままタクシーで件の先生がいる大学へ。
こちらでもまた、挨拶と交流を兼ねた研究紹介と研究室見学をしてから、研究室メンバーを揃えての宴会でした。
台湾ビールと紹興酒でいい具合にぼやけた頭を酷使しながら、滅茶苦茶な英語でコミニケーション……我ながら、素面じゃとても出来ないようなもの、よくやったなと思います。
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宴会後は二次会代わりに夜の新竹市街を散策。新竹も比較的古い街らしく、市街には戦前の建物がゴロゴロしてるのだとか。
道すがら、研究室スタッフの方に色々と文化的な背景を教えていただき、色々と仕入れたウンチクもあるのですが……酔ってたので、裏を取らないと自信がない話ばかりなのが惜しいです。
ちなみに帰路は酔い醒ましも兼ねて、一人オリエンテーリング。新竹駅から件の大学の宿舎まで徒歩で夜の散歩がてらに地図を頼りに歩いて帰りました。
ほろ酔いで夜の街を一人で歩くなど、日本でも十分に危険な気がしますが……気が大きくなっていたと自戒しなくてはいけませんね。
ただ道中、それほど怖いところも無かったので台湾の治安の良さを実感することは出来ました。

そんなこんなで最終7日目は、再び台北駅に戻ってしばし観光してから飛行機に乗り、日本に帰りました。


余談ながら日本に帰って、最初に直面したのは就活という現実。
積もりに積もった就活関連のメールに頭を抱えて……目を逸らしながらアニメを見ている今があります。

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社会的圧力に負けて働き始めた巫女好き提督。2年かけて回復したSAN値を瞬く間に失い、工場街のおんぼろアパートでサバイバルなう。

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