月曜備忘録

東奔西走したり、近場をさまよったり、お家でぐったりしたり……週末の所業や所感を記録する場所(旧名:兵站の鬼を目指して……)


東国遊弋の話

晴天からのゲリラ豪雨も考えものですが、曇天が続き空模様が単調となって退屈さが勝った8月頭。
そんなこの週の後半は、研究室のボスの指示により、研究機材の研修のため公に堂々と関東で活動でした。

具体的には実家から神田の方のメーカーさんに通って、水木金と3日続けて操作方法のレクチャーです。
いずれの日とも、講師は当然ながらメーカーの担当者さん。延々と無制限に教えを請うわけにはいかないので、夕方には用が済んで私的な時間の到来です。
せっかく、都心まで出てきといてそのまま帰るのも勿体無いというもの。

水曜日はその足で国立科学博物館の深海展へ。魅惑の深海魚の生態系や、深海調査のアレコレを見学です。
そのまま深海展後も閉館時間まで、以前全部見ることのできなかった常設展見学の二回戦でしたが、残念ながら今回も全部見ることはかなわずじまい。
地球館は概ね見てまわることができたのですが、未だまるっと日本館が残ってて……科博恐るべし。

木曜日は、これまた銀座松屋に向かって夏の恒例、鉄道模型ショウの見物。
新商品のチェックもさることながら、一番印象的だったのは平日夕方の会場の雰囲気。
休日昼間の親子連れの賑わいとは一味も二味も違う、上等のスーツを纏った紳士たちがゆったりと模型を眺めて回る大人の世界です。
「パパ、あれ欲しい」「高いからなぁ……」などといった微笑ましい会話からは程遠い、そのまま気に入ったものを販売コーナーで即金で買っていってしまいそうな……格差社会の片鱗を見てしまった気がしました。

そして金曜は久しぶりに埼玉に足を踏み入れ、以前の会社の同僚と飲み会。
私が居なくなってからの会社のこと等などを肴に終電ギリギリまで久しぶりの面子と楽しくお酒を飲んでの帰宅となりました。


そんなこんなで無事に研修も終えて迎えた8月最初の週末。
学生連中は夏休みに突入し、各所でお祭りが開催されはじめる頃合い。
私もちょっと早起きをして、まず初めに向かったのは数年来となる横須賀港です。

JR横須賀駅前でヘクマティアル猫さんと合流し、向かったのは海上自衛隊の横須賀地方総監部。
最後に行ったのはいつだったことか……数年来の夏の一般公開見学です。
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気分的には米海軍も観たいところですが、開場時間が一時間早かったので先に来た次第。
久しぶりに見る灰色の軍用艦にちょっとどころでなくテンションが上ります、
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今回、展示されていた護衛艦は”きりしま”と”てるづき”。
幸か不幸か、今まで同型艦は十把一絡げに認識していた護衛艦ですが、今回は艦これ効果で艦名を覚えられるようになりました。
艦船見物は初めてのヘク猫氏と適当なことを言い合いながら、あれやこれや。
ヘリ格納庫直上の指示器やら、側面から吐き出される水の正体やら、私は今まで深く気にせず流していたことに気付く、彼の観察力には尊敬するばかりです。
なんとなくそういうものと思って見ていても、改めて問われると不思議なもの。折角の機会なので、案内に従事する現役のプロに教えを請いて、色々と面白い話も聞かせて頂きました。
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ちなみにもう一隻はてるづき。こちらはヘリ格納庫付きの船。後部甲板に垂直発射装置が配置されているきりしまと良い対比になっています。
この他、横にはいなづまとその同型艦(?)も接岸されていました。
桟橋に直接繋がってない船から陸に上がるときは、横付けされた船を伝って行くものだそうで……考えてみれば、当たり前ですが、実地で見てなるほどと改めて感心です。

適当に船舶見学を終えたら、次は米軍を観ようと海沿いに三笠公園の方へ移動したのです。
が、ノコノコと三笠ゲート付近まで来てみると、交通整備の係員から「米軍基地入場列最後尾は横須賀中央駅付近です」との驚愕のアナウンス。
駅から基地までは普通に歩いても軽く10分ほど。どれほどの行列なのか、ちょっと想像したくない代物です。
そんな訳で、この後に予定がつかえていたこともあり、この日は泣く泣く撤収です。

正午を回る前に急ぎ転進。京急線に乗り込み、一路向かうはもう一つの夏の定番、河口湖です!
横浜から横浜線と中央線を経由して大月へ。富士急行線でまさかの旧205系にエンカウントし、どうした因果かロングシートに揺られてやって来たる河口湖駅です。
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今年も例によって、駅には横断幕と等身大パネル。
夏のお約束、茅原実里さんの河口湖ステラシアターでのライブに参加です。

今回の連番はアッシーさんでしたが、他に独自にチケットを確保した高校の同級生2人も参加。
ライブ自体は例年通り、開放的な屋外ステージを吹き抜ける夏の光源の気持ち良い風と、やりたい放題感あふれる楽しいセトリにMC。
TV放送を見てる頃から夏に聞いたら間違いなく気持ち良いと思っていたガルガンティアのOPや、アニソンカバーコーナーでの”ETERNAL BLAZE”は特に印象的です。
久しぶりに深いこと考えずに跳んで叫んで、毎年のことながら自分が求めてるライブそのものとも言える楽しいひとときでありました。
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そしてライブ後は、前年に習い今年も河口湖畔にてキャンプ。
前回の反省を生かし、今回は食材面で若干の環境改善です。
夜更けの湖畔でベーコンやウィンナーを焼いて、ビールを飲むイイご身分を満喫して朝を迎えることが出来ました。

二日酔いは無事に回避したものの、思いのほか朝寝を決め込んでしまい出立が慌ただしくなってしまった日曜日。
本来であれば、この日も是非ともライブ二日目と決め込みたかったのですが、悲しいかな……学校の都合で月曜日は午前中から研究室に行かねばならず、泣く泣くスルーすることに。
朝寝のツケで急ぎ目でテントを撤収し朝食を摂り、駅まで戻ったら後ろ髪を引かれる思いながら富士急に乗り込み、それでもちゃっかり富士山駅で途中下車。
富士吉田の北口本宮冨士浅間神社に寄り道です。
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富士山を祭り登山道の入り口に数ある浅間神社の中では、歴史は比較的浅い部類ですが、富士吉田口の登山道を守り参拝者と規模では有数のものがある神社です。
最近、多いのか何なのか、ここも鳥居の修復工事中。式年遷宮と時期が被るのは、偶然なのか木造社殿の寿命がなせる技なのか……よくわかりませんが、最近修復事業をよく見かける気がするのはきっと意味があるはずです。

それはそれとして、工事中の鳥居を回りこむように境内に入ると、今度は登山前の祈祷をする大行列。
そういえば富士山も世界遺産になったんですよね。
人出が増えたのか、前の晩も富士山腹に煌々と光の筋が輝いていたことを思い出しました。きっとご来光のため行列する登山客の灯りなのでしょう、そのうち写真に収めたいものです。
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ちなみに浅間さんの裏手が登山道の入口。対して門前は登山客を受け入れる門前町が形成されています。
富士山は信仰のお山であり、特に戦前までの登山は宗教的行為。宿泊や祈祷は御師と呼ばれる神職兼務の世話人の元で行われます。
そんな御師の家屋が門前の道には何件か現存しており、折角の機会ですからそんな中の一つ、外川家という見学できる一軒を見物です。
流石は世界遺産効果か、ただの夏休みか、思いのほかの混雑ぶりと係員の丁寧な説明に、写真を撮る機会を逸してしまいましたが、そこにあるのは富士信仰を伝える純日本的な落ち着いた空間。
興味深く見て回ることが出来、楽しいところでした。

締めに富士山駅に戻って吉田のうどんを食し、来た道を戻るように神奈川へと帰る事となりました。


そしてこの後か、この土曜日のエクストラステージ。
夕方に実家に帰ったら、そのまま荷物を手早くまとめて、今度は奈良へ向けて出立。
列車代を浮かすため、名古屋から近鉄を活用する多少強引なコースで、どうにか日付が変わる前には帰り着いて、今に至ります。
荷物を下ろして、脳天気に日記を書いていますが明日はボスへの報告。
内心、気が気でないのが正直なところです‥…。

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