月曜備忘録

東奔西走したり、近場をさまよったり、お家でぐったりしたり……週末の所業や所感を記録する場所(旧名:兵站の鬼を目指して……)


原付回送の話

関東では桜の木々も花盛りを過ぎて、そろそろ葉桜が恐ろしくなってくる3月下旬。
花見は4月に入ってからと思っていたのですが、今のうちにやっておかないと間に合わなさそうな気配。
日程さえ立てこんでなければ、ぜひとものお酒だったのですが……なかなかままならないのが苦しいところです。


そんな立て込んだ日程の一つが、奈良への引越しも間近となったのでその下準備。
具体的には車に積んで運ぶ訳にはいかない原動機付自転車を関西まで運ぶこと。
ありがたいことにツイッタのフォロワーのぼややんさんが、当座の保管場所を提供してくださったので、実家からそこまで運搬し、後日回収することになりました。

そんなこんなで、先日のうちに静岡まで運んでおいた続きです。
前日は友人と色々と飲んでいたのですが、そのまま電車で静岡まで移動し一泊して出立したのは23日の朝8時頃のことです。
この日はひたすら東海道をなぞるように旧国道1号線を西へ西へ。
浜松を過ぎて豊橋を経由し、名古屋市南部を抜けて桑名まで至った頃には夕暮れどきです。
文字にすると大したことではありませんが、200km近くを50ccでのんびり走っていると思った以上に疲れてきます。
特に肩のあたりが……肩こりを通り越して何故か”ヒリヒリ”した感覚を感じてきてしまうほど。

しかしながら日も傾いて桑名で一泊しようと思ったものの、沿道沿いには適当な宿が見つからない状況。
そのまま惰性で進んでしまったのは国道258号線「美濃街道」です。
原付の出力を考えると鈴鹿等の峠越えは避けたい次第。もう少しマシであろう関が原を抜けるルートに行くためには、桑名より北の岐阜県大垣を経由しなくてはいけません。
桑名で宿を探すより大垣へ向かう道すがらに上手くロードサイドのネットカフェで一泊と目論んで居たのですが、これがなかなかどうして甘い判断でありました。

進めど進めど見える明かりはガソリンスタンドかパチンコ屋。よくて飯屋ですが夜を明かせそうなところは一向に見当たりません。
みるみるうちに日は沈み、空が暗くなると共に道も郊外から田園地帯に至ってしまい、道の外は遠くに街明かりを見るばかりの暗闇となる有様。
車の往来も徐々に減っていき、気温も下がってきて、暗い道をひたすら独りで走り続ける状態です。
こうなってくると、なかなかどうして心細いもの。携帯電話も通じれば、街灯も決しって遠くないとわかっているのですが、なんとなく立ち止まって辺りを確認する余裕も失われてきます。
自動車で走っていると実感がわきませんが、昔の人が夜の旅を避けたがった気持ちがなんとなくわかったような気がしなくもないような……。

結果的には走りに走って大垣まで着いてしまい、市街地のネットカフェに入って一泊です。
1日ぶりのはずですが、文明の利器に触ってホッとしてしまうあたり、自分はまだまだ軟弱だと自戒せずに入られませんでした。

そんなこんなで少々無理な長距離移動をしてしまった23日に対して、24日の移動距離は半分にも満たないごく近距離。
朝は6時過ぎに起床して、ネットカフェの朝食バイキング(!)で腹ごしらえをしたら出発です。
国道21号を辿って抜けるは、近畿と東海道・東山道を隔てる鈴鹿山地の北側。かつては不破の関や中山道が通った交通の要衝です。

道中に南宮大社なる美濃国一宮があったので、回送の安全を祈願して寄り道。
生憎と時間が早すぎたせいか社務所はおろか、境内を掃除する巫女さんすらいなかったのが残念でしたが、朱塗りの立派な社殿に参拝し、朝から少し元気が出た気分です。
この後、関ヶ原の峠に登るに従って恐ろしく温度が下がり、春装備では手足の先から凍えるような気分を味合わされましたが……なんとか無事に米原まで抜けることが出来ました。
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米原を抜けた後は、時間調整のために旧豊郷小で一休み。
旧中山道から琵琶湖東の田園地帯を抜けて、ぼややんさんの提供してくださった仮置き場所へと無事に到着となりました。

到着後はしばし彼の車で滋賀観光。
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信長の名城、安土城跡と安土城考古博物館を見学です。
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特に安土城考古博物館は安土城に限らず、滋賀近隣の考古資料を展示してあり、非常に興味深い内容でありました。


ぼやさんと別れた後は一路、京都に向かい夕暮れ時の伏見稲荷大社を観光することに。
日が傾き出した15時過ぎに到着したのですが、意外や意外にこれから参拝という方は私以外にも多くて混雑気味。
そもそもこの時間帯に来た事自体が、初めてだったのですが露店まで出てる賑わいで、こういうのもいいものかと思ってみたりです。
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そんな訳で境内をわざとゆっくり巡って意図的に薄暗くなるまで待機。
黄昏時の参道には、古びた街灯が言い知れぬ雰囲気を醸しだしており、期待通りの空気感。
この頃には携帯の住人以外には物好きが数人いるばかりの静けさを取り戻しており、なおさらいい雰囲気でありました。
ちなみに、下山してみると境内のライトアップと常夜灯で本社近隣はこの時間でも華やか。
三脚を立てて夜景を撮る人も居り、未だに賑わっておりました。


日曜日の帰路は大阪駅からの夜行バス。
最終便を選択したので0時前までぽっかり時間が空いてしまいましたが、大阪住みの友人やブシロードライブへの遠征で来ていた知人を捕まえて、駅前で飲み会をして過ごしました。


斯様な次第で無事に運んだこの週末。
月曜と火曜には小学校時代の友人との飲み会もあり、これで関東のうちに会っておきたい友人たちも粗方は会ったかなといったところ。
そもそも予習しなくていいのかという疑問もありますが……なんとかなるでしょう!

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社会的圧力に負けて働き始めた巫女好き提督。2年かけて回復したSAN値を瞬く間に失い、工場街のおんぼろアパートでサバイバルなう。

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