月曜備忘録

東奔西走したり、近場をさまよったり、お家でぐったりしたり……週末の所業や所感を記録する場所(旧名:兵站の鬼を目指して……)


年の始めの巫女詣

すっかり新年明けてしまいました。
年末のコミケ奮闘から一転、新年は健康的に外出してみようという方向性です。
具体的にはここ5日間程、様々な神社で正月の賑わいを楽しんできました。
より具体的に言うと、沢山いる巫女さんを楽しんできました。


元日は朝から酒を飲んでお節を食べての正月気分。
午後になってから有名な神社に行こうという話になり、親戚連中と連れ立って向かったのは久能山東照宮。
静岡市街の東方に聳える丘陵地帯に鎮座する徳川家康のお墓です。
お墓ですが、神格を与えられているので歴とした神社です。
なので鳥居もあります。そして切り立った崖を登るためのジグザグの石段もあります。
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東照宮のある久能山は地質的に非常に崖の険しい山であり、戦国時代には山城が築かれていたと言われる要害の地。
今はロープウェイで登ることも可能となりましたが、海側から行こうとした場合には未だに1000段以上の石段を登るより他に道はありません。
そして登った先にあるのは立派な楼門と極彩色の社殿。
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神社というと伊勢神宮などの無垢の木で作られた簡素なイメージが強いですが、こういうオリエンタルな感じも割と嫌いではありません。
今は色褪せて落ち着いた雰囲気の神社でも、かつてはこの様に朱塗りだったり極彩色だったという社もありますし、ある意味では古式ゆかしいとも言える代物です。
手の込んだ彫刻も立派でかつての徳川幕府の威光を今に伝えるかのようです。
折角、山登りまでしたのでお神籤を引いてみたところ、見事に凶を引き当てたりしましたが、参拝後にお神酒を配っていたので貰いに行ったところ、巫女さんから直接器に注いでもらえたりと、割と良い思いが出来たので問題ないでしょう。

そんなこんなで崖上の神社を、今年3歳になるという又姪を親戚総出でエスコートしながら登り降り。
無事に行って帰ってきたら、ホッと一息ついてこの日はもう軽く宴会となって寝落ちしてしまいました。


あくる2日は午前中からコタツでコミケの戦利品を読んで過ごすような完全な冬休み体勢。
やっとこ休みらしい休みになったかと思ったのですが、何となくじっとしてるのももったいない天気だったので、午後から再び外に繰り出すことに。
向かったのは静岡市街にある静岡浅間神社。
由緒としては富士宮に総本社のある浅間大社の分霊を平安時代、駿河国府近くのこの地に祀ったのが始まりだとか。
一緒に祀られる神部神社は同地に更に古くからあるとやら。境内には古墳もあるらしく、浅間大社の分霊と聞くと何となく地味な印象ですが、思いの外にかなりの古社な様子。
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静岡駅から繁華街を抜けて暫く進み、参拝客で賑わう門前の商店街を過ぎた先に朱塗りの鳥居が見えたら到着です。
市街の真ん中にあるだけに、人ではかなりのもの。正面に建つ大歳御祖神社を参拝してから、さらに奥へ。
境内に散在する社ごとに巫女さんがいて、どうにも目移り寄り道回り道を繰り返しながらも、正しい正面に回りこんで赤い立派な門をくぐれば浅間神社の本体です。
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拝殿も立派な朱塗りの造り、立派で近世風です。
そして参拝を終えて振り返れば、拝殿前の神楽殿で神楽を披露中。
どうやら福矢を買った人向けの簡単な祈願なようですが、自由に見ることができるのでしばし鑑賞です。
巫女さんの舞が見れるとは、お神酒に続いて、今年は本当に幸先いい限りです。


続く3日目は午前中には静岡を発って神奈川に戻り、そのまま横浜の長野人邸へ。
3ヶ日の締めは友人連中での新年会ということで、鍋でも食べて夜を明かして過ごしました。


3ヶ日も終わった4日からは今度はちょっとした小旅行。
豊郷組のフォロワー、まさきさんの車に乗せていただいて茨城県はガールズ&パンツァーの舞台、大洗まで連れて行っていただきました。
横浜で合流してそのまま首都高から東関東道を抜けて2時間ちょっとで大洗。
到着してまず向かったのは、大洗でもっとも大きな神社、大洗磯前神社です。
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海を望む立派な鳥居から急な石段を登った先に社殿があります。
石段から振り返れば眼下に広がる太平洋、まさに磯前と言った立地です。
祭神は海から流れつき福をもたらすオオナムジとスクナヒコの二柱。私にも色々と幸運とか流れ着かないかと祈りつつ、ここでも巫女を鑑賞して神社を後にしました。

神社の他に大洗といえばあんこう鍋。吊し切りの準備中のアンコウなんて水戸コミケで見て以来です。
普通の漁港ではまずお目にかかれない……鹿島灘ならではの光景だと思います、多分。
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あと忘れてはいけないのは水族館。大洗の水族館は規模も大きく展示も充実してて面白いとの評判。
私としてはガルパンの聖地巡礼より重要です。
展示内容としてはサメやマンボウが水族館のご自慢の様ですが、私としては発光する深海クラゲとか、明るいところで群れるタカアシガニとかその辺が興味津々。
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特にスケルトンの体が虹色に光る深海クラゲは、空いていれば半日釘付けでも不思議ではないほど見飽きない魅力がありました。

他には巨大なクエや飼育が珍しいと言われる太刀魚などなど。
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太刀魚の頭を上に向け、背びれの動きで自由に泳ぎまわる立泳ぎは不可解な光景としか言えない面白さ。
かのリュウグウノツカイも同じような泳ぎ方をすると聞きますが、生きた展示を見たことがないのでホルマリン漬けの死骸しか見たことなし。
今回、太刀魚の泳ぎを実見できて、改めて10mを超える巨体で同じように泳ぐ様を想像したのですが、水中出会ったら人魚を連想するどころか全力で亡霊を見たと勘違いする気味悪さしかないような気がします。
泳ぐさまは優美だと言われますが……やはり実物を見てみたいものです。

水族館後はマリンタワーや土産物店を巡ってから夕飯へ。
大洗で夕飯と言えばあんこう鍋がセオリーでしょうが、どうせなら聖地巡礼もしときたいと言うことで作中に出てきたとんかつ屋さんに行く事に。
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このとんかつ屋さん、作中で出した戦車型のとんかつを実際にメニューにしたとか何とか。
その名も”ガルパンかつ”とド直球。写真を撮り忘れてしまいましたが、砲塔がメンチカツで砲身がアスパラガス、車体がロースカツの構成。
ガルパンだけでなくご当地ヒーローも積極的に推していたりと、なんだから色物な雰囲気はありましたが肝心のカツ自体はカラッと揚がってお肉も柔らかい美味しいものでした。
大洗から少し離れた水戸市郊外の立地ですが、また来る機会があればガルパンかつ以外も食べてみたいと思えるいいお店でありました。

夕飯後は再び大洗市街に戻り、浜辺近くの民宿で一泊。
余談ながら夜、月もなく街灯も少ない好条件に気付いて浜辺まで出てみると、水平線から天頂にかけて東南の空を埋め尽くすような星空を見ることが出来ました。
人気のない真っ暗な海岸。先日のヤビツ峠以上に星がよく見え、しかも雰囲気も最高。今まで星を見に行った中で最も理想的な条件でした。
本当であればずっと眺めていたかったのですが、刺すような寒さに耐えかねて早々に宿に戻ってしまったのが惜しいところでありました。


そうこうして大洗で一晩を過ごしたら、5日は朝から鹿島灘沿いに南下して神宮のはしご。
常陸の国一宮の鹿島神宮と下総国一宮の香取神宮です。

まずは鹿島神宮から。
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次いで香取神宮へ。
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初詣の季節だけに人出も多く、僻地と侮っていたのですが驚いてしまいました。

あとは数年前に訪れた時と大きな変化もなく……いつ来ても同じ光景というのは、やっぱり落ち着きます。
香取神宮を参拝した後は一路、神奈川に戻り、まさきさんと別れた後に実家近くの小さな神社を巡って帰宅となりました。


そんなこんなで5日中4日は巫女さんを追いかけていたこの年始。
お酒を飲んでた日数より多いかもしれません……どっちが健康的かはわかりませんけどね!

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社会的圧力に負けて働き始めた巫女好き提督。2年かけて回復したSAN値を瞬く間に失い、工場街のおんぼろアパートでサバイバルなう。

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