月曜備忘録

東奔西走したり、近場をさまよったり、お家でぐったりしたり……週末の所業や所感を記録する場所(旧名:兵站の鬼を目指して……)


初秋の津軽渡海行・北海道の日

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大間の宿でテレビを眺めながら一泊したら、この日もちょっと早めの朝6時には起床し行動開始。
朝のニュースが「道内の話題」だったことから、見ていたのが青森県のTV局ではなく北海道のTV局だった事に気付いたり……そんな感じで出発です。

まずは津軽海峡フェリーの大間のターミナルへ向かい、乗船券を発行。
乗船時間までターミナル内のお土産物店でふわりと時間つぶしをしたら、出港の20分前から乗船開始です。
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船内は幸か不幸か丈夫甲板が一般開放されてない構造。青空の下で朝からビールでもと目論んでいたのですが、見事に当てが外れて、潮風に当たれるのは両舷の通路と後部だけ。
致し方ないので二等船室のカーペットで二度寝といきましょう。
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外を見やれば秋口の北の海でも、夏の雲がモクモクと立ち上る気持ちのよい空模様。
一方、内では家族連れが据付のテレビで宇宙兄弟を視聴中。実に平和です。
私も家族連れに混ざって宇宙兄弟を眺めながらうつらうつら。気が付いたら時計の針は進み画面はプリキュアに切り変わっていました。
何だかプリキュアのために起きた人みたいな雰囲気でちょっと居た堪れない気分になりながらも、すぐに開き直って久しぶりに朝アニメ鑑賞していた頃、船は無事に函館港に到着です。
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函館港からシャトルバスで函館駅に向かい、路面電車に乗り換えてとりあえず終点の函館どつく前まで移動です。
路面電車を降りたら、ここからは観光案内所で手に入れた地図を頼りにぶらりと名所を巡りながら函館駅方面へ戻っていく作戦です。
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海を望む階段状の路地を抜けて外国人墓地へ。
少し東へ移動し、坂を登って旧ロシア領事館の洋館脇から見える景色に感嘆したり。
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街並みが急におしゃれになり、立派な旧函館区公会堂が見えてきたら洋館と協会が立ち並ぶかつての旧市街、元町地区に到着です。

素敵な洋館におしゃれなカフェや土産物店の並ぶ一角を抜けてふらふらと遊弋。
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季節によれば修学旅行生でごった返してそうな場所ですが、この日は休日なこともあってか普通の観光客ぐらいで、問題なく歩きやすい程度の人出でありました。

そんな街並みをぶらりと巡っていると、唐突に気になる看板を発見。
「北海道最後の神社」との触れ込みに、つい惹かれて矢印の方向へ坂を登って行くと、本当に神社がありました。
船魂神社なるあまり聞いたことのない名前の神社ですが、調べてみると一説には800年近く前からあるとかないとか。源義経の逃亡伝説も残る結構、由緒ある神社なのだとか。
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境内はいたってこじんまりとしており、社殿もコンクリ製。雰囲気は街の一角にある普通の神社と言ったところですが、ありがたいことに休憩用のベンチが置かれている気の利き様。
木漏れ日が心地よく、隣の高校から聴こえる吹奏楽部の練習をBGMに休憩していたら、つい思った以上に長居してしまいました。

吹奏楽部の練習が一段落したら、ようやく重い腰を動かして元町の中心部に戻り適当なカフェで昼食。
食べたのはがごめ昆布なる函館の郷土料理。
朝方のニュースで「今、話題の」と紹介していたのでつい注文してしまった次第。
ヌルヌルする妙な昆布を細かく刻んだものをご飯にのせ、タレをかけていただきます。
様子からして、納豆とかオクラとかとろろとか、その系統の一種に見えましたが味もやっぱりそんな感じ。
初めてなのにさほど新鮮でもない、でも美味しいお昼でありました。

腹ごしらえが済んだら、つい買ってしまったソフトクリームを食べながら旧英国領事館を見学。
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ここから坂を下って北方民俗資料館やら郷土資料館やらと博物館めぐりをしているうちに、海際の赤レンガ倉庫に到着です。
気付けば元町一帯を山から海まで縦断したイメージ。
折角、海まで着いてしまいましたが赤レンガ倉庫で軽く土産物を物色したら、再び山の手へ移動です。
日本最古の電柱を横目に洒落た坂を登った先は様々な宗派の協会が集まる一角。
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どの教会も立派な塔と白亜の聖堂、日本建築とはまた違った良さがありいいものです。

そんなこんなで巡り歩いた果てに最後に行き着いたのは函館山ヘ向かうロープウェイの駅。
当然のごとく山頂までの往復きっぷを買って乗り込みます。
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山頂駅の売店で地ビールを購入し、展望台で一杯やりながら上機嫌。
文字通り、街が一望できてしまう見晴らしの良さ。夜になれば確かに夜景が綺麗そうだなぁ……と思いつつ、昼の景色もなかなかどうして素晴らしいものでありました。


本来であればこのまま、夜まで残っているところだったのですが、この日はちょっと思うところがあったので夕暮れ前には下山へ。
再び路面電車に乗って、函館駅へ向かったら、そのまま新青森行きの特急券を購入し17時過ぎの特急に乗車です。
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日が傾くのを車窓から眺めながら一杯やっていたら、青函トンネルを抜けた頃には外はすっかり真っ暗闇です。
新青森で東京行きの最終便に連絡したら、あとは関東まで一直線。
日付が変わる前には横浜駅に到着していたのですから、文明の偉大さに感激して今回の小旅行は終りを迎えました。

この日に横浜へ向かったのは例によって例のごとく飲み会のため。
買ったばかりの下北・函館土産を肴に日付が変わった頃から夜更けまで。
アニメを見たり、行ってきたばかりのお出かけの話をしたりして過ごし、月曜日は昼ごろに起きて実家に戻る日程と相成りました。


斯様な次第で、後から考えればもう一泊しても良かったかもしれないとも思えますが、財布の事情に無理はしたくないと思ってしまったのが敗因でしょうか。
もっとも、短いながら充実した北東行、飲み会も楽しかったですし概ね満足。
函館観光も面白かったのですが、何よりも下北半島の最果て感が堪らなく良かった次第。
疎らな集落、低い建物、どこまでも走り続けるバス、いずれ機会があれば、今度は半島一周もやってみたいところです。

そして帰ってアニメ消化してみれば、いつの間にやら最終回ラッシュの季節……。
もう1年も残すところ1/4と少々ですね、時の流れの速さに愕然です。

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