月曜備忘録

東奔西走したり、近場をさまよったり、お家でぐったりしたり……週末の所業や所感を記録する場所(旧名:兵站の鬼を目指して……)


筑波のお山と懐古趣味の生音

相も変わらず「この冬一番の寒さ」を更新し続ける今日この頃。
2月に向けてまだまだ冷え込むのでしょうか、先日の雪以来、凍っている日陰の一角が未だに溶けていないのが恐ろしいです。


そんな出かける気力も全力で削り落とされる様な冷え込む週末。
それでも先週、引きこもってしまった反動からか出掛けたい衝動は抑えられないところ。
土曜の朝はちょっと遅めに起きてしまったものの、寝起きのまま電車に乗り込みとりあえず出発です。

小田急線から地下鉄千代田線を乗り継ぎ、北千住よりつくばエクスプレス。
終点のつくば駅からバスに乗り換えて気付けばこんなところに。「山が私を呼んでいる」という山小屋を舞台とした小説を去年、読んだのですが気分はまさにそんな感じ。
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とりあえず万葉集にも歌われた坂東の名峰、筑波山です。
筑波山口なるバス停から山登りの拠点となる筑波山神社までは案内板いわく3.2km。バス停の名に偽りありな気もしますが、歩いてやりましょう、さぁ出発です。

筑波山の登山口へ続く幹線道路から離れて、案内板に従い旧道と思しき細い道へ。
古い民家の合間を通り、雑木林を潜って、細い坂道を独り登ります。
道中、やけに新しい神社を示す案内板に惹かれて、イワナガヒメを祀った月水石神社という小さな社に寄り道。
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何のことはない小さな社ながら、周囲は藪に囲まれた人目に就かないポイント。
人気のないシンとした空気のなか、しめ縄の張られた大岩と一緒にいるのは不意に人ならざる者が出てきそうな雰囲気でありました。

軽く寄り道をしたら、登山道に戻って、もう少しだけ。
再び車道と合流しお土産物屋さんの数が急に増えたと思ったら、そこが道のドンつき。
その先は神社の石段がお出迎えです。
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筑波山の中腹に建つ筑波山神社の里宮です。
筑波山といえば、大道芸の一種ガマの油の出所だそうで、今でもお土産物用に実演販売(?)をやっていたり。
本当に紙を切って見せた刀で腕を切って薬を塗るパフォーマンスを披露。
種を知っていても、おちおちやろうとは思えない芸だけに投げ銭代わり買おうかとも思いましたが、口上に気圧されているうちに買い損ねてしまいました。
ちなみに傷薬だそうです。

随神門をくぐったら、立派な拝殿にて参拝です。
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人の頭より大きそうな鈴や、境内の常緑樹が立派です。
例のごとくお祈りしたら境内を撮影しながら、御朱印を頂戴。
祭神のイザナミ・イザナギは夫婦神なので縁結びでも祈って……と思ったのですが、よく考えたら国産みの神は兄妹神も兼業していらっしゃる。思うところがあったので、健康丈夫だけ祈願です。

参拝が終わったら、ココからはケーブルカーに乗車して一気に頂上付近を目指します。
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緑の車両に乗り込んで、車窓を眺めること片道8分。
筑波山頂駅に到着です。周りは一面の雪景色、遠目には木々に隠れて気付きませんが今はまさに冬山の様相です。
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駅名は筑波山頂ですが、実際のところは2つの頂の間の鞍部となったところ。東を女体山、西を男体山という2つに頂きを併せて筑波山と呼び習わすそうです。祭神が夫婦神なのも、考えるまでもなくそのせいでしょう。

まずは2つの頂のうち、東側の女体山から登頂へ。
頂上にはもちろん社もあり女神が祀られております。驚いたのは簡易の社務所まであり、御朱印やお守りを受け付けていたこと。
まさか登頂記念の御朱印をいただくことになるとは思いませんでした。
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そんな頂上からは関東平野が一望。東は霞が関から西は首都圏の向こうに富士山まで。
乾燥した日が続き、空気が霞んでいたのであまり遠くまでは見通せませんでしたが、突き出した岩場の先端似たって望む大地は本当に雄大な光景でありました。

女体山を満喫したら、今度はケーブルカーの駅を挟んで向こうの男体山へ移動です。
雪の踏み固められた地面は思いの外に滑りやすい状況。
登りでは気にならなかったのですが、下り道でスニーカーは流石に迂闊が過ぎました。
大した距離でもないので身の危険はないものの、カメラを危険に晒しかねない状況には何度か陥り反省ものでした。
本当は下山くらい徒歩でやりたかったのですが、身の程をわきまえて帰りもケーブルカーと心に決めているうちに男体山に。
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こちらも社と社務所がセットです。
女体山ほどの眺望ではありませんでしたが、木々に囲まれた静かな雰囲気がありました。

無事に参拝を終えたら再び恐る恐る鞍部まで雪道を降りて、下りのケーブルカーに乗車。
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麓に着いた頃には参道はすっかり店じまいの時間帯でありました。
車道の上を跨ぐ大鳥居を眺めながら道を下り、帰りは神社近くの別のバス停から。
つくば駅行の別ルートのバスに乗車して帰路に就きました。


ちなみに一夜明けた日曜日は午後から活動開始。
夕方から渋谷に向かい、東京エスムジカのコンサートを見物です。
アニソン歌手以外のライブは夏のいきものがかり以来。いきものがかりを除くと、いつぞやのHOME MADE 家族が最後かもしれません。
東京エスムジカは高校の頃、世界ふしぎ発見のEDで知って以来のファン。
民族楽器を多様した独特な音楽が気に入っていたのですが、はじめはコンサートに行くという発想そのものが無し。その文化を知って以降も、エスムジカの活動休止やなんやで行く機会が無く、ついにようやっと5年越しの機会が巡ってきた次第です。

会場にはカップルやらサブカル被れっぽい人やらと、流石にいつもとは毛色の違う観客が一杯で、少し気後れしながらの参加。
セトリは例によって割愛。声優ライブとは比べものにならないほど聴き込んでいるはずなのですが、やっぱり曲名は曖昧なのです。
最近、DDとかそれ以前のレベルで曲名を覚えるという文化が無いのかもしれないと思えてしまう今日この頃です。

ただ受験の前後にBGMとして聞いていた曲が沢山流れ、えらく懐かしい気分になりました。
最近も勿論、自宅で聞くことはあるのですがまとめて聴くのはちょっと久しぶり。それもライブの迫力ある音となると感じ入るものが大きいです。
旅情を誘う曲調に、大学生になったらお金貯めてどこか遠いところに……なんて思い描いていた頃を思い出し、どうしてこうなったのかと自問自答。
CDと変わらない歌声に素直に簡単しながらも、あの頃の自分は5年後こんなコトしてるなんて想像すらしなかったよなぁと――等々、ふと妙に老け込んだことを考えてしまいました。

懐かしいといえば、モーレツ宇宙海賊なんかの相変わらずの地味な話の流れがツボにはまったり。
何だか懐古ばっかりしているような気がして、このままじゃまずいですね。

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社会的圧力に負けて働き始めた巫女好き提督。2年かけて回復したSAN値を瞬く間に失い、工場街のおんぼろアパートでサバイバルなう。

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