月曜備忘録

東奔西走したり、近場をさまよったり、お家でぐったりしたり……週末の所業や所感を記録する場所(旧名:兵站の鬼を目指して……)


会津盆地紀行

お盆も過ぎたかと思えば急に涼しくなった8月第3週目の土日。
学校の友人たちは色々と催し物を企画していたのですが、私はというと合流することもままならぬままに家族旅行でありました。


意地と気合でダンタリアンの書架を鑑賞し、数時間の睡眠からいざ出発。
家族を乗せた車は一路、東北道を北へ向かい郡山から磐越道を抜けて磐梯山の向こう側、会津盆地を目指します。

道中、裏磐梯の名勝”五色沼”に寄り道。
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時間の関係で青い沼しか見れませんでしたが、想像以上に鮮やかな色が割と毒々しいと感じた今日この頃。

蔵の街、喜多方ではかの名高い喜多方ラーメンとやらで昼食。
知ってる人には有名らしい坂内食堂のラーメンは、あっさりとしていて上品な旨さが有りました。
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街並みとしては、蔵の街というより非常に古い町割りや建物が印象的だったところ。
観光地的にコテコテに整備されてない分、眺める見栄えとしては一歩譲りますが、路地に入ると生々しい生活感があるのがいい感じでした。

昼を過ぎたら、喜多方を後にして駆け足日程で会津盆地の中心都市,会津若松へ。
武家屋敷や酒蔵、鶴ヶ城や白虎隊の自殺した飯盛山を見物です。
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末廣酒造は常時,酒蔵見学を受け入れてるとかで行ってみると快く案内して頂きました。
冬場にくれば実際に酒造りをしているところも見れるとか。丁寧な案内に、きき酒まで付いてきて本当に至れり尽くせりです。
折角なのでどさくさ紛れに試飲して、運転を親父さんに代わってもらいました……悪である。

飯盛山も鶴ヶ城を遠方に望む高台は見晴らし上等。
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白虎隊そのものにはあまり興味なかったのですが、麓の観光地然としたお土産物屋さんや、何故か坂道に併設されている有料エスカレーターなど、面白い雰囲気だったので天気のいい機会に再び行って見たいところです。

この晩は会津若松の奥座敷として知られる(らしい)東山温泉で一泊。
実はこういう温泉街に泊まるのは初めての経験。つい面白くなって温泉街に繰り出したり、お風呂にムダに長く入ったりしたのはご愛嬌でしょう。
夕食も会津の郷土料理が振舞われて、流石に温泉宿に泊まると普段泊まるような街中のビジネスホテルとは違うと実感させられました。


翌日は再び会津若松市街に降りてお土産物を物色後、奥会津の大内宿へ。
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大内宿は会津から日光街道へ至る会津西街道,又は下野街道と呼ばれた古い街道沿いの宿場町です。
今でこそ往時の道に沿って国道が通っていますが、開発の盛んだった時代には新道や鉄道路が迂回して通されたために、古い道と共に時代に取り残された僻地であった土地。
幸か不幸か、そのために古い町並みや建物が旧街道沿いに残った次第。舗装をひっぺがし屋根を茅葺きに復元して、今では立派な観光地です。

多少の作られた感は否めませんが、江戸時代だって宿場町は整備されて出来たもの。
整然と家が並んでいるのも綺麗に整った道も案外、こちらの方が自然な光景なのかもしれません。
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昼食に立ち寄った蕎麦屋では、目の前でそば打ちが行われておりかなりの迫力。
囲炉裏では岩魚の塩焼きが作られ、頭から食べられる炭焼きの川魚が本当に美味でした。

しかし大内宿で何より驚いたのは冗談抜きで山間の集落であったこと。
集落から少し離れると、そこはもう見渡すかぎりの畑とその向こうの山です。
歴史民俗博物館か何かで見た日本の農村周辺の構造を表す”ムラとノラとヤマ”の対比がよくわかる気がします。
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それもただ見渡すか限りではなく、国道を車で移動しても南北ともに峠を越えないと町に至らない徹底ぶり。
昔に行った遠野でも、ここまで周辺に宿場の外に人家のない光景は見ることがなかったほどです。宿場そのもの以上に、この周囲に何もない雰囲気が古い時代の人が見た光景を思い起こさせる様でロマンに感じました。

宿場町を満喫した後は、ここから10km程のところにある塔のへつりを久しぶりに見物して、現実へと帰ることとなりました。
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余談ながら大内宿から塔のへつりへの移動中、丁度中間の当たりに湯野上温泉という会津鉄道沿いの温泉街を発見。
会津鉄道は東武線から乗り継ぐと割と簡単にいけるので、次はこっちから遊びに行くのも面白そうです。
温泉街は宿代が高いのがネックですが、今度は冬に行って見たいですね。


そんなこんなで帰りがけに、家族もろとも私の寮に急襲。
車で送ってもらえたので、駅から歩く手間も省けて楽ではあったのですが、其のままどやどやと部屋に入られては狭いところ。
ついでに部屋のことをあれこれ言われたり、荷物を持って帰ってもらったり……嵐のように家捜しされて、神奈川に向う家族を見送ると、独り残された寮の部屋が急に寂しいものに見えてしまいました。

斯様な次第で有給欲しかったのですが、取りそこねて月曜からは再びお仕事。
現実である、前日の疲れで徹底的に眠かったのはご愛嬌。居眠りしなかっただけ褒めてもらいたいレベルでしょう。

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