月曜備忘録

東奔西走したり、近場をさまよったり、お家でぐったりしたり……週末の所業や所感を記録する場所(旧名:兵站の鬼を目指して……)


卒業北東行旅・その2

その1より続けます。

青森駅にてこの日の宿も兼ねた夜行急行はまなすに乗車。
客車列車自体、なかなか乗る機会がないのでテンション上がっちゃいますが、それに加えての夜行列車。そして北海道の札幌行き。
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決して寝心地の良い列車じゃないのですが、はまなすも大好きです。
前回、北海道に向かったときは自由席を利用したのですが今回は念を入れて指定席。
もっとも平日ということもあってか車内はガラガラ、二人分の席を使って悠々と寝たまま起きれば札幌です。

外に出てみたら、あら吹雪いてる……。
しかし今回の目的地は札幌よりさらに北に設定してあるので、この時点では問題なし。
軽く散策したいなと思っていましたが潔く諦めて、駅舎内で次の列車を待ちます。
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函館本線の赤い列車に乗り込み、しばらく移動していると、電車は真っ白ですが外は晴れ模様に。
この列車の終点の滝川駅で一旦下車したら、ちょっと小細工するために新たな切符を購入です。

購入したのは特急券と乗車券。
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本来であれば全線"北海道&東日本パス"を利用したかったのですが、鈍行だけではダイヤの都合で明るい時間帯に目的地に到着しない事が発覚。
苦肉の策ですが、最低限の部分だけ特急列車ですっ飛ばすことにしました。

そんな訳で深川駅から再び鈍行列車に乗り、旭川駅に到着。
ここから宗谷本線に乗り換えて、ただひたすらに半日間、雪原を進む作業の始まりです。
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まずは快速列車で名寄駅まで。ここまでは北海道らしい光景こそ広がりますが、まだまだ普通のローカル線。

ここから先が本番で、今回の旅の最大の目的、稚内行き普通列車の旅の始まりです。
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いきなり、車内に沿線自治体の広報誌受けがあることにちょっと虚を突かれました。

そして、こんなホームだけの駅や貨車を改造した様な待合室のみの駅。
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駅周辺の設備からして格が違いました……。

そして駅もさる事ながら風景も本当に興味深いです。
よく話しに聞く地平線こそ見られませんでしたが、見渡すかぎり続くなだらかな地形とそれを覆う雪景色。
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見果てぬ雄大さは本当にスゴイの一言に尽きます。
また、駅のある集落も唐突に雪原にポコポコと家が現れるような印象を受けました。
山間部の路線ならば谷間や盆地、沿岸部なら入江など、普段知っている土地では集落は地形に従って存在しているのですが、ここでは本当に脈絡もなく現れているように見えます。
もちろん、私が知らないだけでこの雪景色の下に合理的な理由が隠れているのかもしれませんが、それがわからない身としては本当に興味深く感じました。
近代以降に開拓された土地ならではの光景なのかも知れません。
加えて建っている家々もどこか本州や都市部のそれとは何となく違う雰囲気。
何が違うのかよくわかりませんが、ふと写真で見た南極の基地を思い浮かべるような不思議な感じがありました。

そして幌延近隣で無事に北緯45度のラインも越え、列車交換も兼ねた一休み。
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この時間を使って駅舎探査。電光掲示板を使わない昔ながらの次列車案内がいい味出してます。

この幌延からさらに小一時間。
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ついにこの日の目的地、JR最北端の駅稚内に到着です。
我ながらよくやるわの一言……頑張ったなぁ。

流石は最北の駅前、凍てついてます。
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若干、吹雪いていて面食らったのですが、折角冬に北の果まで来たのですからこのくらいの方が来た甲斐があったというものです。

一旦、この日の宿に荷物を置いたら、夕食探しを兼ねて軽く市街散策。
風が吹いたり止んだりする程度のノリで、吹雪いたり凪いだり、ちょっとした地吹雪体感ツアーですね。
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そんな訳で町を歩けば最初に町外れの丘の上の神社を発見。
見つけてしまった以上は、まずはこちらに参拝。
ついでに丘の上なので、町並みも一望できます。
北の果とは言えれっきとした港もある宗谷地域の拠点、家も立ち並び小都市の風格です。

麓に降りて、駅前の商店街で夕食のラーメン。
ついでにスーパーで翌日のご飯を購入です。
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その後は線路を挟んで海側の北市場でお土産を購入して、宿に帰還。
一息ついて、ほぼまる一日移動していた3日目が終りを迎えました。

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