月曜備忘録

東奔西走したり、近場をさまよったり、お家でぐったりしたり……週末の所業や所感を記録する場所(旧名:兵站の鬼を目指して……)


陸奥生音行旅

バレンタインデーとか知りませんよ。
日が暮れた頃から思いっきり雪が降り出し、多摩では警報まで出てるとか、中央線は止まるとか。
つい先日まで春の兆しとか言いたくなる暖かさだったはずなのに、今は廊下に出るのも億劫なほどの底冷えです。

現在進行形で久方ぶりの本格的な雪が関東を襲っているようですが、話は遡って土日のこと。
今日の大雪の予兆だったのか、断続的に雪のパラつく関東を脱出して、さらに寒い東北は杜の都の仙台へ行ってきました。

目的は茅原実里のZeppツアー仙台公演。
初めての東北ライブ遠征、初めてのツアー初回公演、初めての確信犯的雪中一人旅。
そして1年ぶりのスタンディングライブと、経験不足の塊の如き状況での参戦です。

雪による遅延が心配された東北本線をハラハラドキドキしながら乗り継ぎ、どうにか10分遅れで仙台駅に到着。
Zepp仙台があるのは、中央改札とは自由通路を挟んで反対側の東口です。
意外なことに東側改札が無いらしく、少々出口を求めて彷徨ってしまいましたが、誤差の範囲内。
物販の待機列を発見し、無事に連番のアッシーさんやマイミクのミフィさんとそのご友人方とも合流です。
IMGP0038_20110214224501.jpg IMGP0041_20110214224500.jpg
スタンディングライブも良いものですね!
多少、人が多すぎて思うように跳べない現実はありましたが、同時に圧倒的な熱気がありました。
先日出されたばかりの新曲もほぼすべて歌い、もちろんお馴染みの跳び曲も。
みのりんのライブはいつもながら不思議な楽しさがあります。
色々と比べてしまうと思うところがあるハズなのですが、聞いてるだけで何故かテンションが上がってしまう魅力がある気がします。
そしてまた、何よりも旗曲の楽しさが最高でした。
サマキャンから復活した練習コーナーも健在で、みのりんに習って旗を振り、全員で声を合わせて"ジャン!"と叫ぶ。
これが出来ただけでも、東北きた甲斐があったと言い切れてしまう程の満足感がありました。

そんなこんなで、最初はスタンディングなので程々の期待度。
それも東京公演のチケットが取れなかった代償程度の認識だったはずが、終わってみれば他の公演に行けないことが本当に悔しくなるほど楽しいイベントでした。

そしてライブ後はミフィさんのご友人たちと打ち上げ。
牛タンの名店"利久"で美味しく頂き、ついでに塩竈の地酒"浦霞"まで飲んで、かなりの贅沢しちゃいました。
牛タンもお酒も美味しかったので、全く悔いはないです、はい。


ちなみに一夜明けた日曜日は宮城観光。
結構、気持ちよく酔っ払ってたのですが奇跡的に朝の5時には起きれたので、追加料金も喰らわずに済みました。
特に予定もなくどうしたものかと前日まで悩んでいたのですが、起きた途端に「松島で日の出を見たい」という電波をキャッチ。
大急ぎで調べてみると、どうにか間に合いそうなので大急ぎで仙石線に乗り込み出発です。
IMGP0029 (2) IMGP0044.jpg
思い付いた瞬間は天気という奴を全く考慮してなかったのですが、幸運にも空は雲が少し散らばる程度の快晴。
東雲という奴ですかね、寝坊助の私は普段、コミケの待機列くらいでしか見ることのない光景です。

適当な場所を見つけたのでカメラを構えてご来光を待ちます。
IMGP0053_20110214233135.jpg IMGP0076_20110214233134.jpg
余談ながら、これを撮った場所には同じようにカメラを構えてる方が他にも数人いました。
散策路から東を向いた展望スポットになっていたのですが、偶然にも真正面から日の出を収める形となるベストポイント。この日は本当に運が良かったです。
IMGP0096.jpg IMGP0105.jpg
もう少し海に近いところに場所を移してもう数枚。
放射冷却でキンと冷えた静かな朝でした。寒いというより痛い、手が何もしていないのに赤くなる冷たい空気で、すっかり目が覚めました。

日の出の写真を撮ったら、五大堂などの観光スポットを一周り。
IMGP0141.jpg IMGP0171.jpg
町が目覚める頃には独り、松島海岸駅を後にして塩竈に移動です。


塩釜では志波彦神社と鹽竈神社を参拝。
IMGP0175_20110215000213.jpg IMGP0182_20110214234247.jpg
志波彦神社は延喜式に於いても名神大社に列せられる由緒正しき神社。
ただ、いつのまにやら衰退し、江戸時代にはどこぞの集落の牛頭天王社にともに祀られる程度になっていたとか。
近代になって鹽竈神社の隣に遷座して今があるそうです。
8時過ぎに行ったので、ちょうど巫女さんが境内を掃除しているところに遭遇です。
澄んだ空気と、人が少なく静かな境内と、掃除する巫女さん……個人的には神社は朝の参拝が一番良いと信じてます。
IMGP0205_20110215000212.jpg IMGP0193.jpg
一方、本体の鹽竈神社も延喜式には載ってないながら、それ以前から朝廷に重視されていたとも言われる格式高い神社。
塩竈の旧市街は横浜顔負けの急坂にへばりついた町。松島が沈降地形なのに対して、こちらは海に沈む前の起伏の激しい丘陵地帯になります。
鹽竈神社と志波彦神社があるのはそんな丘陵の頂上。まるで山城かと思ったら、実際にそういう機能があったとか無かったとかウィキペディアさんに載っていました。
また鹽竈神社の祭神はシオツチノオジといい、製塩を伝えた神であり、潮の路の神として神々の導き手でもありました。
そしてまた、この辺りは平安期には多賀城の外港でもあり、蝦夷との境界に近い土地だったのだとか。
そのような土地に古から続く製塩の神社、色々と想像が膨らみそうなロマンがありますよね。

余談ながら併設された鹽竈神社博物館もなかなかのもの。
「現在(昭和30年頃)」なんて表記が平気で書かれていたり、年表の横文字が右から読む仕様だったりと、博物館自体が昭和の風俗資料みたいな状態で、何かを一周回り切った面白さがありました。

折角、坂が多い町なのでちょっと他の丘にも寄り道。
IMGP0214.jpg IMGP0217_20110215000913.jpg
この無理に公園を作った感じが良い味だしてると思います。


続いて仙台に戻り、青葉城址へ。バス代を惜しんで駅から歩いてみました。
かつて、初めて仙台に来たときに挑戦して心が折れて引き返したリベンジです。
IMGP0221.jpg IMGP0222.jpg
山道をえっちらおっちら登り切ると、そこにはそびえ立つ石垣。立派です。
そしてこの石垣の上が青葉城こと仙台城の本丸。
IMGP0225.jpg IMGP0228_20110214235807.jpg
市街地を一望できる最高の見晴らしです。
伊達政宗公の像もこの市街を見晴らすポイントにあり、観光客で人だかりが出来ていました。

斯様な次第で一回りして駅に戻ってきたのが13時少し前。
鈍行列車で帰らないといけないので、あまりギリギリまで粘ると痛い目を見ます。
駅の土産物店でお土産に地酒とずんだ餅を購入したら、帰路に着くこととなりました。


ところで、こんな余裕ぶっこいてていいのかって?
何と卒論も一応「事務に提出してもいい」という許可が降りる程度には形が整いました。
あとは正規の印刷して発表に備えるだけです。

ちなみに旅費の方は…………。

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

 | ホーム | 

カレンダー

« | 2017-11 | »
S M T W T F S
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

中の人について

molmol

Author:molmol
連絡先:aria_freak@ホットメール、mixi


社会的圧力に負けて働き始めた巫女好き提督。2年かけて回復したSAN値を瞬く間に失い、工場街のおんぼろアパートでサバイバルなう。

何かにつけて神頼みする近所のお稲荷様に感謝

個人的リンク

私が勝手に(無断で)貼ったリンクもあります……。 どうか、ご配慮願います。

分類……してないなぁ?

"兵站"内の探し物はこちらへ

月別ログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

FC2Ad