月曜備忘録

東奔西走したり、近場をさまよったり、お家でぐったりしたり……週末の所業や所感を記録する場所(旧名:兵站の鬼を目指して……)


西国半周行旅・その6

その5に続けて。

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29日の午後はデザインも内装も独特なJR九州の列車に乗り込み、鹿児島本線を下るルートへ。
大牟田、熊本と乗り継いで夕方近くに八代駅へ。
ここから九州新幹線開業の影響により、JRから外されてしまった八代~川内を肥薩線に乗り込み迂回です。
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こうして乗り込んだ肥薩線ですが、それは想像を超えるローカル線。
川沿いに山へと分け入る路線なのですが、沿線に見える集落は山の斜面に貼りつくように点在し、平地が農地すらほとんど目に入らない有様。
なかには車が入り込むのも不可能にしか見えない道の細い集落もあり、一体どうやって暮らしているのか心底不思議になるレベルです。
停まる駅もまた秘境駅と呼ぶに価するのではないかと思う駅がちらりほらり。
人吉から吉松の間にいたっては、間にたった3駅を挟んだ区間だけが1日5往復のみで、さらに急勾配とループ線、スイッチバックと山岳路線の要素も詰め込まれた、ある意味でかなり濃い路線。
一体どこに利用者が居るのだと、なんだか乗っていて心底わくわくする路線でした。

余談ながら、途中の人吉駅はまさかの温泉郷。
山間の魅惑的な雰囲気に不意に一泊したくなりましたが、既に日没後だったので今回はは我慢してさらに先へ。
是非とも、いずれ泊まってみたいと思ったのでココにメモしておきます。

斯様な次第で九州の山間部を乗り越えて、隼人駅より日豊本線経由で鹿児島中央駅へ到着。
この日はそのまま、駅前のネットカフェに転がり込んで寝てしまうことにしました。


あくる30日は、ちょっとだけ寝坊してしまい始発電車を逃す大ポカから始まった日。
色々とあるまじき失態ですが、やってしまったものは仕方が無いので、次の列車まで数時間ほど時間潰しして、まずはこの旅そのものの目的地へ出発進行。
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指宿枕崎線に乗り込み、鹿児島湾沿いを巡って喜入や温泉で名高い指宿で乗り換えつつ、まずは山川駅へ。
日本最南端の有人駅です。台風対策なのかコンクリートで固めた背の低い駅舎と、横に生える南国風の植物が既に南へ来た雰囲気を感じさせます。

残念なことに駅から集落まで距離があり、列車の乗り継ぎを待っている間では行って帰ることが出来なかったのですが、目の前の湾の向こうには漁村が広がっておりました。
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折角なのでパノラマで撮ってみたのですが、如何でしょうか。

ハイビスカスの花を見つけたりしつつ、乗り継ぎの列車が到着したのでさらに南へ西へ。
開聞岳を横目に見ながら列車は高原状の土地を進み、列車はJR最西端の駅、西大山へ到着です。
運転手さんの粋な心遣いで停車時間を余分に確保していただき、私や同族の方々でかわるがわる記念撮影です。
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目の前にはドンと開聞岳が構えているのですが、頭に傘をかぶっていたのがちょっと残念。
それにしても、まるで砂場で作った山のようにシンプルな形をしていますよね。

そして列車はさらに西へ進みます。
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そう、辿り着いたは最南端の始発・終着駅こと枕崎。
この駅舎どころか待合室すら無い簡素な構造の駅。まさに文字通り"線路の果て"まで来てしまいました。
改めて着いてしまうと「何でここまで来てしまったのだろう」と考えてしまいます。
もっとも、そうやって呆然と自問自答するために、ここまで来たようなものですから、まさに目的を果たした感。

駅前が普通のスーパーというのが、またある意味で面白いですよね。
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それにしても何がどう違うのかわかりませんが、駅前の雰囲気も南国の町といった感じ。
瓦屋根が少なく四角張った建物が目立つせいなのでしょうか、先入観があるのかわかりませんが、修学旅行で言った沖縄の町と重なって見えるような気がしました。

そんなこんなで駅前のスーパーで昼食を確保し折り返しの列車に乗り込み、20分ほどの猶予を経て来た道をもどる事となりました。


鹿児島中央駅へ戻ったのは15時過ぎ、遅い鹿児島観光はそれからのスタートとなりました。

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