月曜備忘録

東奔西走したり、近場をさまよったり、お家でぐったりしたり……週末の所業や所感を記録する場所(旧名:兵站の鬼を目指して……)


西国半周行旅・その5

その4より続けて。

旅行中にしては比較的のんびりと6時過ぎに起床した29日の日曜日。
町が動き出す7時過ぎを待って下関観光のためホテルをチェックアウトです。

まだまだ開店準備中の商店街を通って市街地を移動。
途中で大歳神社という海を望む神社を参拝しながらも、ひたすら歩いて駅から少し離れた唐戸地区へ。
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唐戸地区は古くからの下関の中心地。山陽道の終点や、対岸の九州・門司へ往く渡し船があり、今も魚市場や明治期の建物が残る地域です。
そんな訳でまずは早朝から機能している魚市場へ向かい朝食探しです。
下関の名物というと"ふく"なのですが、あいにくとあまり好きではないので単純に新鮮なお魚探し。
丁度良く観光客向けに寿司を売っていたので、それを食べることにしました。
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早朝から寿司とか、贅沢三昧過ぎて罰が当たりそうなレベルですよね……と言いつつ、魚市場の代物なので全部あわせても1000円でお釣りが来るのがありがたいです。
ネタも新鮮で美味しいですし、おそらくこれでも観光客向けのボッタクリなのでしょうが、地元にいては学生である限り拝むことのない、港町さまさまの品です。

特に写真右の鯨の刺身は、普通ならまず生で食べる機会のないもの。マグロの倍くらいの値段がしましたが、話の種にとありがたく食べてみました。
まぁ……残念ながら捕鯨に価値を見いだせない私の、鯨に対する認識を改める程のものではなかったのですが……以前食べたのよりは美味しかったかもしれません。

贅沢な朝食を頂いたあとは、市場の背後の丘に立つ赤間神宮へ。
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これは壇ノ浦の戦いにて滅亡した平家と共に海に没した安徳天皇を祀る神社です。
この時まで、すっかり失念していましたが源平の争いの最後を決した壇ノ浦は下関の一角らしいですね。
流石に見物には行っていませんが、京の都より逃れ続けてココまで来たとは、本当に遠くに来てしまったと思ったことでしょうね。
そんな次第なので、朱と白で彩られた社殿が眩しい神社の脇には平家一門の墓所もありました。
また、個人的にはちょうど折よく境内の清掃の時間に重なり、箒で掃き掃除に勤しむ巫女さんを拝めたのが嬉しい限りでした。

寿司に続いて巫女とか、日本の魅力が凝縮されてますよね……えぇ。


下関観光の後は、唐津桟橋より対岸の門司港地区へと連絡船で渡海。
関門海峡をしっかり楽しみましょう。単に駅まで戻るのが面倒だった訳ではありませんよ?

さて、対岸に渡って最初に眼につくのは、門司の内港にかかる比較的新しい跳ね橋。
国内唯一の徒歩専用跳ね橋だとか、袂が「恋人の聖地」だとか一々よくわからないのですが、細かいことは気にしない方針で。
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対岸にはのっぽなガラス張りのビルと、旧門司税関のレンガ建築の対比です。
ここから内港をぐるりと囲んだ一帯は開国当初からの開港地である古めかしい建物と、おしゃれなお店が連なる観光地。
レトロでモダンな雰囲気といい、やはり歴史が似てるせいか、横浜の開港云々な地域と感覚が似ているように感じました。
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そしてこの大通りから一本裏に入れば昭和な商店街のある感覚もまた良いです。

このいい雰囲気の商店街を抜けて、再び門司港地域に戻ると続いては九州鉄道記念館へ。
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関門海峡を越えた先、鉄道的には九州の玄関口であることもあって門司港地域は鉄道とも縁の深い土地です。
この辺も横浜と似ているかもしれません。
内容的にはプチ鉄道博物館といった内容ですが、九州の鉄道事情にスポットを当てており、関東ではあまり縁のない路線の展示も見れて面白かったです。

最後の締めには駅舎自体が文化財たる門司港駅へ。
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重厚な見た目とレトロな内装は大正期に建てられた国の重要文化財です。
比較的都市部にある駅舎ながら、これだけ古いものが未だに現役という、その事だけでもちょっと驚きです。
それでいて、全く古臭さを感じさせないあたりがまた、大正期の建築の格好良さです。

そしてこの日の午後は、その格好イイ門司港駅が始点の鹿児島本線に乗って、進路をさらに南西へと進めることとしました。

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