月曜備忘録

東奔西走したり、近場をさまよったり、お家でぐったりしたり……週末の所業や所感を記録する場所(旧名:兵站の鬼を目指して……)


雑学収集の事

小雪が舞い散りそうな程、冷え込みが厳しめなこの週末。
就活もついに提出書類の締切云々と言う時期が来て、手持ちのカードはお寒い状況。

まだ期末試験も残っており、頑張った方が良い状況のなかですが、土曜日は朝も暗いうちから友人の"総統代行"を車に積み込んで一路、諏訪へ。
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ゆきがチラつく高速を、初心者マークの総統代行に任せて、のんきにうんたん。
道中の気温が-5度と、にわかには信じがたい数字を叩き出してくれましたが、どうにかこうにか無事に到着。
幸か不幸か、諏訪湖一帯は雪も少なく期待したほどのスリルと経験も得られないまま、まず向かったのは諏訪大社の下社秋宮です。

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3度目となれば流石に見慣れ気味の大社境内も、雪の薄化粧でちょっと違う雰囲気。
朝早めに来たつもりでしたが、既に除雪作業されている方がおり、歩くのに難はない状態。
いい具合に整っていて、綺麗です。

ちなみに今回の諏訪行きの目的は去年の諏訪探訪の宿題である諏訪大社下社の宝物殿見学と、ついでに博物館巡り。
ようやっと何故か忙しい総統代行と予定が合ったので決定です。…………現実逃避を兼ねているかどうかの判断はお任せします。

そんな訳で境内の西側にある宝物殿を見学。古代の鈴やら下社の古地図やらが展示されておりました。
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あまりの寒さに、離脱の前に御神湯で手を温めたら、あっという間に冷めるさめる。
気化熱が加わるお湯の方が急激に温度が下がりやすい事を忘れてました。手、凍るかと思ったぜ。

下社を後にしたら歩いてすぐ近くの下諏訪宿本陣を見学。
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かつて名だたる大名や皇族も宿泊した江戸期のお屋敷の一部と庭園、和宮の使用した道具等を見ることが出来ます。
展示品もさることながら、ひろびろとした書院造りの奥の間の風情が良い。
古い日本家屋ゆえに室内でも吐く息く色付いてしまいますが、火鉢にあたって庭園を眺めれば優雅なものです。
コレでお茶と火鉢で焼くお餅でもあれば、半日は何も考えずにのんびり出来るレベルです。
小さな火鉢の意外な温かさには驚きました。


本陣で優雅なひとときを満喫したら、下諏訪宿を離れて湖畔へ。
まずは「下駄スケート発祥の地」諏訪湖の下諏訪町立諏訪湖博物館を見学。
独特の近代建築は中身も見たとおりの構造。展示物より曲線を描いて迫る天井に感心してしまったのは秘密です。
下駄スケートの発展を示す数多くの実物展示は圧巻の一言でした。
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続いて、湖畔ぞいの蕎麦屋で昼食をとって、大社上社の本宮近くにある諏訪市立博物館へ。
こちらのメインは当然ながら諏訪大社。それに関連する縄文以来の郷土史です。
古代道路や文化圏に絡めた展示は特に面白かったです。立ち寄った博物館の中では最も興味を惹くものでした。


最後に向かったのは茅野市立八ヶ岳総合博物館。
八ヶ岳の博物館だけに内容は諏訪と言うよりは八ヶ岳の方向で。もっともこの辺は十分に諏訪の文化圏、しっかり御柱関連の展示があるあたりに諏訪大社の影響力、恐るべしです。
それでも初めに岩石を並べ立てる地質メインの展示。続いて剥製の飾られた生態系の展示と、"総合"の名らしく色々と飾ってあり興味深いものでした。
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八ヶ岳総合博物館を出る頃には、時刻は既に16時前。そろそろ帰らないと翌日に響きます。
折角なので上社にも挨拶していこうと、諏訪IC近くの大社上社前宮に参拝して帰路に着きました。


明くる日曜日。
天気こそ水は降ってこないうす雲ですが、吐く息どころか畑からも湯気が立つ驚きの寒さ。
日付的にはバレンタインデイらしいのですが、縁がないので厚着だけして震えながら鷲宮へ行きました。
前日には「今日の部室」の管理人さんがいらして大いに盛り上がりしていた鷲宮だそうですが、今日の目的は鷲宮神社で奉納される年越祭の神楽の見物です。
駅前でアリソンさんと合流してガクブル言いながら神社へ直行。


年越祭とは、いわゆる節分の祭りの事。
通常、節分といえば2月の3日前後ですが、鷲宮では神楽の方(※宮司かな?)曰く「関東最古の神社として、他の社が執り行った後、最後に行う」のだとか。
境内には露天も展開し、寒い中でもそれなりにお祭りな雰囲気。
痛絵馬を背後に、おばあちゃんが竹細工を売る光景はなかなかシュールですが、鷲宮らしいとも言えます。
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茶屋の黒板も年越祭仕様。けいおん自重しよう!


そんな訳でお神楽です。
幣を正面に置いた、このような神楽殿で奉納されます。裏に楽屋があり、向かって左手に舞人の出入口がある構造。
この神社の神楽殿は神社本殿と正対し神様に神楽を奉納する配置になっているのが特徴。
通常、神楽殿は人々に見せる構造となっているので、ちょっと特殊です。
もともとが神を巫女に降ろす舞が原型と考えると、この構図が「神楽の古態を残した姿」とするのは疑問ですが、独特なのは確かかもです。
拝殿の真正面になるよう、南北軸で設けられることが多い参道が、この神社では脇から東西方向に伸びているのも、この神楽殿に関係あるのか。
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ちなみに特等席の拝殿では豆配ってました。
豆を貰うと、おまけで"福は内、鬼は外、福は内"と投げてくれます。

お神楽自体はこのような感じ。
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何かの祈祷用に舞っているのをチラ見することはありましたが、真面目に見学するのは実は初めて。
もうちょっと演劇的なものかと考えていたのですが、雅楽に合わせてゆったりと一定の所作を繰り返す感じでした。
見世物として面白いかは微妙ですが、これはこれで興味深くて良かったです。

動画にするとこんな感じ。
生で見ると、なかなかのめり込みます。


ところで諏訪の帰りがけに総統代行よりこんなものを頂戴。
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東西突っ走っても、結局オチはこうなるんですよ!

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