月曜備忘録

東奔西走したり、近場をさまよったり、お家でぐったりしたり……週末の所業や所感を記録する場所(旧名:兵站の鬼を目指して……)


半月に魅かれて……(第2版

曇天の肌寒い一日。
あまり旅行日和とは言えませんでしたが、雨が降らなかったのは幸いでした。

0900時に宿を出発。用意した地図は、以前の日記でも紹介した"半月伊勢マップ"を家でプリントしたもの。
(別にこだわった訳じゃありませんよ……一番使いやすかったからってだけです)

最初の目的地は伊勢神宮外宮ーー"げくう"と読むそうですーー閑散とした参道を歩いて5分。
20070317020648.jpg
外宮は朝早かったためか人通りも殆どなく落ち着いた雰囲気の中、参拝で来ました。

伊勢神宮は"和"のイメージそのままの歴史ある場所ではありますが、意外と建物は新しいです。
それは社を何年か置き(20年だったかな?)に建て直すためだそうです。
20070317021108.jpg
木があるのでわかりにくいかもしれませんが、社の右に見える空き地が建て替えようの土地らしいです。
そうやってまめに新しくすることは"清浄さを保つ"のと"技術を伝承する"という2つの意味合いがあるそうです。

ちなみに社務所にはちゃんと巫女さんがいました。
都合よくお神楽舞ってたりはしませんでしたが、なかなかの美人だったのが嬉しいところ。
またバイト巫女同様、神宮で社務所で働く野郎もいるようです。
知合なのか知りませんが、巫女さんと妙に嬉しそうに話しているバイト青年が微笑ましかった。

その後、いったん駅前に戻り自転車を借りて内宮へ。
途中、標識などがほとんどない普通の道で、道を間違えたのではないかと不安になりましたが……用意した地図と己の勘を信じてみました。
(――と、言えば熱い感じかもしれないが、実際は運よく目標と考えていた建物が見つかって、道が正しいことを確認できただけです)

結局、無事に猿田彦神社まで到達したのですがここで問題発生。
自転車置き場がない!
周囲をうろついてもそれらしいものは見つからないので、意を決して交番へ……

「すいません。この辺に自転車を置く場所はありませんか?」
と私が聞くと婦警は
「そういえばこの辺、ありませんよね~」
と奥にいるおっさんに話を振る。
巫女の次は婦警……次はメイドさんに会わないかな? などとどうでもいいことが頭をよぎったりしましたが、
おっさん曰く"内宮まで行けばある"とのこと。
言われたとおり内宮までいってチャリを停めて、徒歩で猿田彦神社へ。
猿田彦神社と内宮の間はおはらい町と呼ばれるお土産屋さんが立ち並んだ、一番賑わった観光地です。

ちなみにこの神社は半月6巻にてヒロイン里香が妙なお守り販売合戦を繰り広げたお宮なのだだそうです。
残念ながら(?)小説にあった小さなお祭りは時期ではなかったようで、巫女さんは居ませんでした。
とりあえず、お守りは購入。

ひとしきり見て回ったら、再びおはらい町を歩いて内宮へ。
途中、おかげ横丁という土産物屋の集まりとの交差点にある赤福本店により赤福ぜんざいを食べました。
普通のぜんざいだと言われたら否定は出来ませんが、とりあえずすごく美味しかったです。

そして内宮の入り口である宇治橋を渡り、途中五十鈴川で手を洗ったら正殿に参拝です。
内宮は外宮以上に広いですが見て回れるところ自体はさほど多くないのであまり時間はかかりませんでした。
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正宮は神の領域……内部は撮影禁止なので、石段の下から1枚。
このあと、社務所でお守りを一つ購入。

さて……神宮参拝が済んだら目指すは宇治山田駅方面!
かつて天皇が神宮へ行くために通ったとかいう御幸道路をひたすら進み、通り掛かった月読宮を参拝してから、さらに先へ向かいます。
駅が見え始めた近辺で、目印として考えていた勢田川へ出くわしたので橋を渡ってから右折。
この川を挟んだ辺りが半月の登場人物たちが暮らしたとされる地域です。
この一帯は一般の住宅街なので静かながら人の息遣いが感じられそうな土地でした。
……つまり……一歩間違えたら不審者ですね(汗
でもまぁ、住宅地徘徊に関しては前科者なので、適当に散策。
歴史を感じさせる町家作りなど、観光地ではかえって見れない分、面白かったです。
(さすがに写真は撮ってません……川以外は)

遅めの昼食は半月ファンなら当然、まんぷく食堂で。
宇治山田駅の近くの高架線の下の商店街(?)の一角にあります。
20070315175607.jpg
噂の"からあげ丼"はカツ丼のカツの代わりにからあげが使われたようなものでした。
胡椒が強く食べ終わった頃には涙目でしたが美味しかったのは確かです。

私が食べている途中、学生服の2人組みが現れ歓談しながらからあげ丼を注文していました。
なんとなく地元民の日常の一端を見た気がして、本当に半月の舞台を訪ねたんだなぁ……と実感が湧いてきました。

食後、ふと見ると店の隅に半月コーナーが!
070315_142424.jpg

私がそれに反応すると店のおばちゃんは"半月ファン?"と事も無げに言い、最近その手の客が多いことや砲台山が近くにあることを教えてくれました。

と、言うことで店を出たら砲台山へ行くことに。
場所が反則気味にわかりにくく、10分ほど山の周りで右往左往してから入り口発見。
070315_144208.jpg

清掃活動を行っているという話は聞いて居ましたが、こんなに近いとことは知りませんでした。
残念ながら予定にはなかった訪問のため登るだけ。
何の準備も覚悟も出来てないので掃除は出来ませんでした。
070315_145107.jpg
山頂には半月の絵をあしらった箱があり、登山者ノートも入ってます。
かつては荒れ放題だったそうですが、私が訪ねたときには自転車乗り回して疲れた私でも難なく登れるほど綺麗にされていました。
清掃活動された方々の頑張りには頭が下がります。
(※ノートの記述によると何度か箱が壊されてしまったそうです……胸の痛む話です)
しばし風景を眺めてから撤退。


これで舞台もあらかた訪ねたことになりました。

宇治山田と伊勢市は隣り同士の駅。
あっという間に伊勢市駅まで戻り、自転車を返しました。

が……時間が余た。

仕方なく、ふらふら駅前を歩きました。
空きの多い百貨店や再開発中の広場など――お世辞にも活気があるとは言いがたい状況。
ラノベを買える本屋がないのはキツい話ですが、しばらく歩き回ると"しんみち商店街"を発見。
半月の描写同様……シャッターが目立つ感じではありましたが、それでもしっかり活動しているようでした。
070315_161259.jpg
――実は商店街入り口にあった案内に書店が載っていたので、そこで何か買おうかと考えていたのですが、行ってみたら閉店していました。
(後で調べたら1月ごろ閉店してしまったとのこと。どうやら半月中でも何度か登場していたようなので惜しいことをした気分です)

そして食料を調達したのち宿へ帰着しました。



内容を加筆修正し、画像を追加してみました2007/3/17 0334

コメント

コメント返し2

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トロンベ師匠>
良かったですよ~。
木星ですか……片道で1年以上。お家に帰れる保証はない旅ですね。
楽しそうだ♪

漫画・小説・ゲーム等の舞台になった街に訪れてみる。
いや~なかなか良いものですね。
私もガオガイガーの舞台になった木星まで…行きたいです…。(ぇ

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哲殿>
城巡りですか~渋くていいですね。
半月とは「半分の月がのぼる空」という小説の略称です。

ハルジオン兄貴>
コメントありがとうございます。
鯨……美味しいと感じる方がいることがわかっただけでも、疑念が少し晴れました。
「ある日、爆弾~」では”出席番号0番”が一番ですね~。
何というか、物語が自分の中に一番すんなり入った感じです。
聖地巡礼――全くその通りです。親は知りませんがね(笑。
浜松ならうなぎですよね♪ 行くときはぜひ事前予告を、日程が合えば私もご一緒を。

ぴょんさん>
温泉めぐり、名所めぐり。旅行の定番で良いですよね。

アリソンさん>
面白いといっていただけるとあり難いです。
半月ファンな客もそれなりの数いるような事を言ってました。

いやぁ…。
旅行記っていうのは、読んでいて、とてもおもしろいですな。
半月知らない自分でも、おもしろいと感じましたよ。

自分も出掛けたくなりますわ。(しかし、旅費が無い罠…
_| ̄|○)

閑静な住宅街…。
写真パシャパシャ撮っていたら、もぅ…アヤシイ人になりますね(^_^;)


さすがは舞台となった土地。
食堂のおばちゃんが知っているんですね。

さて…、その手の客はどれくらい居るのだろうかな。


全く…。意図的に箱を壊したのですかな?
けしからんですな!
みんなで共有しているコトを考えてほしい。


さて、
改訂Ver.も楽しみにしていますよ。

古き良き日本の情緒感じる内容ですね。
僕は全国温泉巡りがしてみたいです。

後は全国名所巡りとか。

疲れりぃ

やっと全部読んだ。
くそぅ。最近書いたのかと思ってたら、一月分は軽く越えてたという罠。
ブービートラップか。スネーク。

とりあえす突っ込むことは、「クジラ美味しいよ!」かな?
ま、これは主観の問題だから、molさんの好みにはとやかく言えないんだけどね。

あとー。「ある日爆弾が落ちてきて」読んでたんだね。あれ、オイラかなり好きなんだけど。
「昔、爆弾が落ちてきて」がいっちゃん好き。
molさんはどれがよかった?

最後になりますが。
半月って、「半分の月がのぼる空」だよね。
聖地巡礼じゃねぇか。いいなあ。
オイラは、苺ましまろの巡礼に浜松に行きたいね。
……職質された人がいるらしいけど、苺好きならいっとかなきゃ。
……橋本さんの作品は「リバーズエンド」しか読んでねぇや。

自分は全国とは言わずでも、城めぐりがしてみたいです。
と・・・半月って一体なんでしょうか?

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社会的圧力に負けて働き始めた巫女好き提督。2年かけて回復したSAN値を瞬く間に失い、工場街のおんぼろアパートでサバイバルなう。

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