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月曜備忘録

東奔西走したり、近場をさまよったり、お家でぐったりしたり……週末の所業や所感を記録する場所(旧名:兵站の鬼を目指して……)


博物館巡りの週末

お盆の殺人的酷暑が一息つき、仄かに秋を感じさせる空気が混じりだした8月後半の週末。
本来であれば、お盆の裏を突いてどこか遠くへでも行きたいところでした。
しかしながら、いい具合に土曜の夕方に飲み会が入り込んできたので、目算を変更して近隣をウロウロと過ごすことになりました。


そんな訳で、土曜日はフォロワーのヘク猫氏の誘いに乗っかって、11時過ぎから池袋に出頭です。

行ってきたのは、スマホゲーム「Fate/Grand Order」と絡めたメソポタミア文明展です。
池袋サンシャインシティの展示ホールで開催されていたFateメインの展示と、近隣の古代オリエント博物館で開催されていたギルガメッシュ展の2本立て。
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Fateの方は正直、ゲーム自体をやっていないのでノーコメントと言ったところですが、古代オリエント博物館の方は掛け値無しで興味深く面白い展示でありました。

オリエント巡りを終えたら、列車を乗り継いで船橋駅へ。
ここでフォロワーの冴氏、朔氏、そして大学の先輩のkugikugiさんと合流したら、この日の晩は船橋のお気に入りの飲み屋で魚と日本酒を堪能して、夜を迎えることとなりました。


翌朝、日曜日は気分も締まらないまま好天に誘われるように、とりあえずお外に向けて出発です。

行く宛もなく地図を眺めて、最初に目に止まったのは多摩川の近くにある等々力渓谷でした。
曰く、23区内唯一の渓谷地なのだとか。
景勝地という話は聞いていたので、折角の機会ですから行ってみることにしました。

東急大井町線で二子玉川駅からほんの数駅、等々力駅で下車して5分も歩けば都内のオアシスに到着です。
何の変哲もない、少しおしゃれな住宅街の狭間、小川が穿った小さな谷間が噂の等々力渓谷でありました。
実家の近くの雑木林と大差ない……なんて思わなくもないですが、都市部でこれほどの環境が残っていれば、なるほど確かに一大事です。
2019_08@博物館めぐり等018 2019_08@博物館めぐり等029
1km程の散策路をカメラ片手に練り歩き、何をするでもなく怠惰に揺らめいて昼過ぎを迎えることになりました。

遅めの昼食を摂って気を取り直したら、次に向かったのは大井町からりんかい線を経由して東京テレポート駅です。
行って来たるは日本科学未来館。現在、マンモス展を実施中ということで以前から気になっていた展示施設です。
博物館としても、行ったことがないところだったので興味の範囲内と言えましょう。

日曜の昼下がりともなれば、空いているかと思ったものの、そこはアテが外れてそこそこの混雑状況。
夏休みも後半近くなり、近場で済まそうとしているのでしょうか? 親子連れが随分と目につきました。
そんな子供の多い環境に紛れ込んで、気分だけは夏休みが終わりかける小学生の悪あがきです。
2019_08@博物館めぐり等050 2019_08@博物館めぐり等052
マンモス展と銘打ってあるものの、序盤の展示はどちらかと言うとマンモスがいた時代の自然環境に着目したもの。
同時代に行きたサイやライオンの骨格も展示され、興味を引きました。

後半から展示の内容はマンモス中心にシフトしていきます。
永久凍土で発掘されたマンモスやウマの貴重な冷凍標本などを見ることができまあす。
そして最後はマンモスを復活させるプロジョクとのコーナー。近大の研究室の成果を中心に、実験手順や様々な技術的課題、あるいは生命倫理的な問いかけが並び、命について考えさせる展示となっておりました。
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マンモス展をひと通り眺めたら、常設展をぐるっと見て回るうちに良い時間になってしまいました。

この日も約束があるので、頃合いを見て科学未来館を後にして、上野は御徒町へと向かいました。
御徒町では、以前からコミケで本を買わせていただいている“りく屋”さんと、そのご友人方との飲み会に混ぜていただく約束になっております。
本当に入り込んでよかったのかと半信半疑ではありましたが、気付けば快く迎えていただき、沖縄料理屋で泡盛を飲みながらなかなか盛り上がる会になりました。


さて、斯様な次第で楽しく呑んで恙無く帰る……ハズだった日曜の夜ですが、とんでもない罠が待ち受けており、ここからが本番になってしまいました。
内房方面へ向かう列車に揺られて、うつらうつらと進むこと小1時間。気付けば、自宅の最寄駅を軽く通り過ぎて、全く知らない駅まで来てしまっているではありませんか!
慌てて降りたのが運の尽きです。終電の去った田舎の駅など、人影一つ無いのは当然と言えることでしょう。

途方に暮れていても仕方がありません。深夜のテンションに適度なお酒も入って、心は歩いて帰る方向に固まり始めてしまいました。
グーグルマップで距離を調べれば、徒歩でも2時間半ほどの道程とのこと。このときの時刻が大体午前0時です。
2時過ぎに帰れるなら、十分に許容範囲ですよね。
何故か登山用のヘッドライトも持っていたので、怖いものはありません。

結局、街灯も疎らな田舎道を都合2時間半、寄り道や休憩も踏まえながら踏破してのちょっとした冒険気味の帰宅となってしまいました。

そして、散々歩いて血の巡りが良くなった状態に、汗を流すシャワー。ついでに夜食を食べてしまえば、すっかり目が冴えてしまうのも不可抗力ですよね。
なかなか寝付くことができずに夜更しし、翌日の出社に響いたのは……また別の話といたしましょう。

まちかど盆休み

台風が直撃したかと思えば、記録的な酷暑にも見舞われ、随分と過酷となってしまった8月半ばの週。
世間はお盆休みとなり、有明ではコミックマーケットも開催されるこの週は、何と頑張って10連休を強奪です。

10日間、過酷な暑さと人波に翻弄されて、何をしたのかしてないのだかと考え込む日々でしたが、備忘録はまとめておきましょう。


そんな訳で休みの初日は、世間一般より一足早めな9日金曜日から。
4日間開催となり、会場構成も変化したコミケの第1日目となります。

当然のごとくゆっくりめに起床して、コミケへ向かいましょう。
実際のところ、この日の目当てのサークルなど数えるほどのこと。11時過ぎに着いても、当て所無く巡った分も含めて13時頃には同人エリアを撤収です。

ただし、今回のコミケはいつもと構成が違います。いつもの“逆三角形”の下で開催されたのは同人誌を頒布する部分のみです。
企業ブースは一駅隣りの東京テレポート駅横、青海展示場での開催となります。
せっかくなので、初めての青海展示場も見物してみることにしました。
ひと駅分と甘く見て、炎天下の中歩いてヘバリかけたものの、会場自体は比較的空いており、空調も効いて快適です。
手ぶらで帰る気も毛頭ないので、ぐるりと回ったら、最近お気に入りのVtuber“ウェザーロイド”のTシャツを購入してみました。

買い物の後はフォロワーの優月さんと合流して一献です。
天王洲アイルのクラフトビール屋さんで近況を肴に軽く呑んで、別件のため解散といたしました。

解散後は別のフォロワー、Aliceさんと飲むために新橋へと向かう段取り……でしたが、先方に少し用事が入ってしまったようなので隙間時間が発生してしまいました。

隙間時間は2時間ほどの見込みでしたので、、向かうは品川駅近くにあるアクアパーク品川で時間つぶしです。
以前、目の前まで行きながら立ち寄る機会が無かった都会の水族館です。
流石に都会的と言うべきなのか……博物館や動物園の延長としての水族館というより、魚で魅せるテーマパークといった印象の施設です。
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それでも、イルカのショーやのっぺりと沈むノコギリエイを眺めながら過ごしていれば、ちょうどよい時間調整となりました。

その後は無事にフォロワーのAliceさんと合流し、新橋の沖縄料理店で夏らしい泡盛を舐めて夜を過ごしていきました。


特段に狙い目のないコミケ2日目も、昼過ぎからゆらりと散策。
前日のうちに企業ブースは巡ってしまったので、この日は国際展示場周辺をぐるっと回ったら撤収です。

友人の“えめろん”が都内に来ているとの情報をキャッチしたので、そちらに合流する段取りとなりました。
ただ、この日も少しタイムラグができてしまったので、以前からコミケとのコラボイベントに力を入れているという大崎駅へ行ってみることにしました。
話には聞いていましたが、実際に目の辺りにするとやはりインパクトがあります。
改札前の通路でミニ同人誌即売会を開催したり、ビールを振る舞ったり……本当にやっているとは。
公衆の往来という立地上、二次創作やアニメ系の絵柄はあまり見掛けませんでしたが、評論島がゲリラをしているような出展状況で、思った以上に面白いイベントでありました。
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しかしながら、これでも時間が余ってしまったので、さらにもう人足伸ばして早稲田のイズモギャラリーなる展示場へも行ってみます。
こちらでは、このこの夏コミと合わせたタイミングで「全日本幻想入り展」なる東方関連の写真展を開催していました。
コンセプトは現実にある“幻想郷への入り口”を撮るというもの。
どうしても幻想的、あるいは不穏な雰囲気を孕んだ写真が多めです。
もっとも、もともとそういう写真が好きな性質でもあるので、様々な人が感じる“幻想郷的な写真”のバリエーションを楽しむことができました。

散々に都会を味わった頃合いで、ようやくえめろん氏と合流し新宿のビアバーで軽く呑んでお別れです。
実に一瞬の出会いと別れ、実のところ「近くにいるから次の約束までの間にちょっと会おう」といったいったレベルの話です。
本当にギリギリになってしまったので、ビール一杯分ほどでお別れとなってしまいました。

そして、その次の約束は高校の友人連中との宅飲み会です。
毎度年末とこのくらいの頃合いに開催される、高校時代のよく会う面子でのパーティーとなります。
いつものように集まって、いつものように何をするでもなく人の家を散々に言って、駄弁って、去ることになりました。


そうこうしている間に、コミケは半ば本番と言っても過言ではない3日目です。
例年通りであればこれが最終日ですが、今年は何故か最終日ではありません、不思議ですね。
それでも流石に、評論や創作が来ている日なので、寄るべきところは多いです。

そしてまた、前2日間が少し空いていたことに油断してしまい、少し寝坊気味の11時半頃に着いたものの、見事に待機列へと引っ掛かってしまいました。
いやはやコミケ“3日目”の魔力は恐るべしです。
列など捌けているだろうと油断して、飲み物と帽子くらいしか用意してなかったのですが……茹だる陽光のもとに、面白いほどに汗が流れ落ちていってしまいました。
油断大敵とはまさにこのこと。熱中症の驚異が具体性を帯びる寸でのところで、会場内へと入ることができました。

もっとも、入ってしまえばこちらのもの。
買い物自体は比較的順調に進み、閉会前には偶然合流したヘク猫と一緒に撤収し、新橋駅の中華で遅めの昼飯を摂って別れました。

別れた後は、この日もまたもや飲み会の日。大学院時代の友人と秋葉原で合流して、日本酒を飲み散らかしながら近況を報告して夜になりました。


そんなこんなもそんなこんなで、最終日となるコミケ4日目! そう4日目です、驚くべきことです。
この日も前日に学んで、少し遅めの入場を狙います。
心なしか例年のこの時間よりも混雑気味な列車に揺られて会場に至ったら、評論島と創作島を中心にいろんな本を買いましょう。
……色んな本です、みなまではいいません。

買い物のあとは、南館内で和泉冴氏と合流して閉会まで時間潰し。
4日いて1日だけでしたが……閉会の拍手を聞いてから、会場を後にしました。

閉会後は一旦、上野へ向かい「三ツ星カラーズ」のパネルを元下宿生と見て回ってから、恵比寿へ。
大学時代の友人連中と合流し暑気払い(?)です。
つい先日も中島愛ライブで訪れたエビスビールのお店で、少々はしゃいでから実家へと帰りました。


斯様な次第で、流れるように過ぎ去ったコミケの4日間から、一転して、13日の火曜日からは親の実家があるしぞーかへ帰省です。

従兄夫婦と従姉夫婦が、子連れで来ているということで「親戚の謎のおじさん」を演じに行かなければなりません。
結果から言えば、コミケによる猛暑4連続ですっかり体力を消耗している有様。
日中はゴロゴロして、夕方からお酒を飲むことしかできない、やべーやつに成り果ててましたが……。
これはこれでありなのかもしれないと自分に言い訳をしているうちに、16日の金曜日になってしまいました。

この間、能動的にやったことと言えばオハギを買いに行くことと、庭でBBQ用の火を焚くことくらいでしょう。
本当に……本当に弱ってしまったものだと嘆息してしまいます。


斯様な次第で、コミケとしぞーかごろごろでほぼ外出もせずに使い切ったお盆休み。
流石に何も出先がないのも寂しいと思い、心機一転の土曜日は少しだけお出かけです。

金曜のうちに神奈川の実家に戻り、土曜日は八高線を乗り継いで高麗川駅へ。
ここから歩いて15分ほどの古社、高麗神社へと行ってきました。
高麗神社は、その名が示唆する通り朝鮮半島系の祖神を祀った神社です。
史書に曰く、高句麗の滅亡後にその遺民が日本へ渡来してきます。
技術を持った異邦人達に、当時の朝廷は未開の地であった武蔵国の高麗郡を与え、開拓させました。
このとき、郡司に任ぜられた高句麗王族の末裔を、この地域の祖神として祀ったのが高麗神社だそうです。
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創建は未詳ながら、高麗郡の建郡が1300年程前のこと。1000年以上の歴史がある由緒ある神社です。
武蔵野の西縁、高麗川と挟まれた丘陵地帯の袂に立つ立地も歴史を感じさせますが、境内自体はよく整備されて広々とした明るい印象を受ける神社でした。

神社の参拝後は裏手にある国指定重要文化財の高麗家住宅を見物してから、丘陵の縁沿いにぐるりと巡ります。
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途中の登山口から、丘陵地帯の先鋒に位置する山の頂上を目指して、少しだけ山歩きの練習をしました。
登ってきたのは一帯を一望する象徴的な山、日和田山です。
標高300m強、30分ほどで登れてしまう小高い丘ですが、関東平野を一望できる眺望は悪くありません。
また、ヤマノススメでも山登りの練習として登場しますし、酷暑に参った体を動かしてみるには丁度いいくらいの山道でした。
天気も良好、霞んで遠くまでは見通せませんでしたが、夏山を感じられただけでも良しとしましょう。
次はもう少し高いところに行きたいですけどね!

下山後は近隣の日高市立の民俗資料館に寄り道してから、実家へと戻りました。


そんな次第で、お盆最終日となった18日は、翌週以降の準備に費やしてのんびりと過ぎ去っていきます。
登山道具やキャンプ道具を積み込んで、マンガを読んだりコミケの戦利品を整理したりしていれば、おしまいです。

マンガといえば、このお盆休みはひたすらに「まちカドまぞく」というマンガを眺めて過ごした気分です。
先の半月オフの際にフォロワーにアニメをオススメされてドハマリし、久しぶりに波長が合うと感じる作品。
気付けばコミケの往復の車内で原作の既刊を読み尽くしてしまいました。
しぞーかに行った後も、何かと手持ち無沙汰になれば眺めている始末です。特定のコミックをずっと眺めているなど、いつ以来の経験でしょうか……。

お盆明け、働いている間も思い浮かぶのは「まちカドまぞく」のこと。今シーズン、アニメ放送中ですが、最終回を迎えた頃にはどんな気分になってしまうことでしょうか。
そう言えば、昔は好きだったアニメやマンガの最終回は、妙に切なく記憶に残ったよな――そんなことを、今日の退勤後の夜風に、ふと思い出してしまいました。
生温い夏の夜の風は、色々と懐古的になってしまうので、体に良くないですね。

喫茶と晴天の河口湖生音

今年も説明不要の8月初週がやってきました。
前日の飲み会の二日酔いを圧して、炎天下の河口湖駅に降り立てば、そこはもう大好きな夏の始まりです。


いつもの気の抜けたアナウンスこそなかったものの、河口湖駅の見慣れた横断幕を目にすれば、それだけで何か安心してしまうものがあります。
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中央線の道中で合流した朔さんと、河口湖駅の売店で昼食をとったら、近隣のスーパーで買い出しです。
買い出し中にこの日の同行者の1人、一条高雪さんとも合流したら、いつものあのキャンプ場でコテージに拠点を設営します。
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もはや実家以上に見慣れた“夏の原体験”です。河口湖対岸の山並みも、湖水を駆け抜けるモーターボートも、何一つ変わらないようで安心してしまいます。

設営を一頻り終えた頃合いで、元寮生とも合流したら、この日の参加者は全員集合です。
クラスタも繋がりもバラバラですが、適当に河口湖に誘って集まった混成4人組で、今年の河口湖の茅原実里を迎え撃ちに行くことになりました!

お馴染み半月クラスタの朔さんに、大学の同級生の元寮生の二人は、去年も河口湖に参加した安定の面子です。
新たに誘った一条さんも10年以上続くみのりすとの1人。初回のサマーキャンプ以来の参加となるそうですが、10年越しの念願と言われては、こちらも誘った甲斐が大いにあると思えるものです。
そんな3人と、積もるほどの話は特に無いまま昨今のアニメの話などしつつ、ステラシアターへ向かいます。
キャンプ場からステラシアターまでは、いつもの無慈悲な炎天下徒歩行です。
歩き慣れていない一条さんには悪いことをしたかと思うものの、これもまた個人的には夏の風物詩です。汗だくになりながら、富士山へ向かう坂道をあるかないことには、夏のライブは迎え撃てませんよね。

いつもであれば開演ギリギリまで方方に寄り道するのですが、今回は物販が見たいとの希望もあったので14時過ぎにはステラシアターへ。
たまたまみのりんの記念撮影に遭遇して、みのりんを間近で見る機会にも恵まれてしまいます。
ついでに、付かず離れずの距離を保ちつつ、紳士的に動向を注視する年季の入ったみのりファンの挙動もまた、興味深く観察することができました。
2019_08@河口湖のこと020 2019_08@河口湖のこと024
そんな訳で、多少の物販と夏の名物の桃を会場前で楽しんだら、腹拵えも兼ねて近隣の喫茶店へ行ってみることにします。
河口湖駅からステラシアターまでの道中、数件の喫茶店があることは以前より認識していたのですが、実際に入ることになるのは初めての経験です。
11回目にしての新機軸。灯台下暗しというべきでしょうか、やり尽くしたと思っていることでも注意深く足元を探れば、まだまだ未知のことが残っているものですね。
喫茶店にはコラボメニューなんかもあったりして、しみじみと堪能していればあっという間に開演時間が近づいてしまいました。


そんなこんなの茅原実里の11回目の河口湖ライブ、“Summer Champion2019”に参加してきました。
初っ端のMCから、曲目を1ブロックまるっとすっ飛ばしそうになったり、ちょいちょいすっとぼけたことを言ったりしつつも……今回のライブの肝は古参殺しのセトリでしょうか。
懐かしい曲、聴きたいと思いつつなかなか歌ってくれなかった曲がバンバン歌われ、終始ハイテンションで過ごしてしまうライブ体験となりました。
旗曲も「アイアイ愛してるよ」にアンコールでの「アイノウタ」と愛が詰まった2曲が流れますし、バンドメンバーによるリクエスト曲コーナーでも趣味の合う曲が選ばれてくれて、本当に素晴らしいセトリでした。
強いて難点を言えば、私のお気に入り“mezzo forte”が一向に歌われる気配がないことくらいでしょうか……いずれ歌う機会を信じて待ちたいものです。

そんな訳で、最後には恒例の花火で締めて、今年も良い夏ライブを満喫することができました。
そしてもちろん、ライブの後は打ち上げの飲み会です。
コテージの外テーブルに携帯用コンロを持ち出して、簡単に肉を焼いたりしながら過ごします。
2019_08@河口湖のこと026 2019_08@河口湖のこと029
キャンプ場の消灯時間が過ぎたら、コテージ内で“灯火管制”と称してヘッドライトを装着し、室内灯は消した薄闇のままひっそりと宴会の続きを行いました。

ライブを通して打ち解けてくれた面々を囲んで、湖畔で星を見たりもしつつ、24時頃まで呑んで比較的平穏なまま就寝といたしました。


翌朝は二日酔いもなく、カップ麺で順調に朝を迎えます。
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ご飯を食べたら、次はお風呂ですね。コテージを撤収したら、今回は一条さんが車に乗ってきてくれたお陰で、趣向を変えて富士急ハイランドの方にある温泉まで足を伸ばしてしまいます。
行ったことのない温泉で、新しい景色を楽しみながら「姫カット」についての熱い講義を受けて過ごすこと1時間ほど。
じわじわと温泉も混んできたので、ほうとう屋さんへ移動して昼食を取ります。

昼食を食べ終えたくらいの頃合いで、今度は日曜日のライブ同行者、和泉冴氏も河口湖入りしたとの情報を受信します。
合流はお馴染みのショッピングセンターBELLにて。
列車の乗り継ぎや帰りの都合がある元寮生と一条さんとは、BELLの駐車場でお別れし、朔さんと連れ立って冴さんを回収します。
この面子になると、もうすっかり半月クラスタですね。

炎天下で外にいても仕方がないと、この日も14時過ぎからは開演ギリギリまで近所の喫茶店へ。
ただし前日の店とはまた別のお店です。土曜のお店がギャラリーに力を入れているとすれば、こちらはコーヒー一筋と行った印象でしょうか。
様々な産地から取り寄せたコーヒーが、それぞれに適した煎り方で淹れられています。
量もそこそこあるので、のんびり飲みながら過ごせば、開演まで退屈せずに過ごすことができてしまいました。
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そんなこんなで、外に出てみれば富士山も雲間から顔を出して、殺人的に熱い夏空です。
干物にならないうちに早足でステラシアターへ向かい、帰路につく朔さんを見送って2日目のライブ参加となりました。


この日のライブも基本的なセトリはほぼ一緒です。
途中で2曲続けてやるべきところを、途中で喋り始めてしまったり……みのりんではなくバンドメンバーが着地点を見失ったトークを披露したりしつつも、この日もまた絶好調の素晴らしい夏ライブを味わう事ができました。
今更、湧き上がる感情を表す程のレトリックを弄する気持ちも湧きません。
ただ今まで積み重ねたライブがあり、今回のライブがあって、毎回同じようで全然違う最高の夏を味わうことができました。

もはや抽象概念ですよね……何が良いとかではありません。
ライブが終わった後には、ただ期待を上回る楽しさを味わえた満足感や幸福感と、積み重ねた過去の夏がもたらす郷愁が、同時に湧き立ってきます。
幸せなのに、ふっと切なくなる、夏の夜らしい気持ちを抱えて日曜日の帰路に就くことができました。


ちなみにこの日の帰路は、冴氏の行為により冴さんの車に同乗させてもらうことができました。
帰路の経路は、中央道の事故渋滞を回避して道志みちから国道16号を経由するコース。
ゴールは八王子駅前に設定し、八王子駅近くのラーメン屋さんで夕飯を食べて、悠々と千葉行きの列車に乗ることができました。

ちなみにこの日は千葉駅近くのカプセルホテルで1泊です。
去年も同様の経路を実施し、ここも半ば慣れたコースと化してると言っても間違いではないでしょう。
隣室のうるささに少々閉口しながらも9時頃までうたた寝を貪って、月曜の午後から日常へと復帰することになりました。


さて、そんなこんなでずー―――っと行ってる河口湖。来年は流石に東京オリンピックともかぶってしまうため、一筋縄の開催とは行かない気がします。
それでも、MCにおけるみのりんやバンドメンバーの前向きな意思、そしてファンの期待度を考えれば、きっと来年もまた“何か”はあると信じたいところです。
次の夏まで、頑張らねばならない理由が、また一つできてしまいました。

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