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月曜備忘録

東奔西走したり、近場をさまよったり、お家でぐったりしたり……週末の所業や所感を記録する場所(旧名:兵站の鬼を目指して……)


酒精に大敗した週末

2月も気付けば、最後の週末。年度末進行が加速し、納期に追われる日々にも拍車がかかっています。
今まで居た職場は、どこも年度末にあまり縁がなかっただけに……"期末"というやつの恐ろしさの洗礼を受けている気分です。

そんな訳で週末の予定の算段もままならない今日このごろ。
今週末は小学校時代の友人たちと会う約束をしていたものの、折角の休日を楽しむアクティビティが思い浮かばないまま週末が目前に迫ってしまう有様でした。


そんな木曜日に苦し紛れに思い浮かべたのが、たまに話題となるビール工場見学です。
締めにビールの“試飲”ができるという素晴らしいCSR活動、一度行ってみたいと思いつつなかなか機会がなかったので、この機会に行ってみることにしました。

行き先として選定したのは、アサヒビールの神奈川工場。神奈川県の西部、小田原郊外の南足柄地域に立地する自然に囲まれた大きな工場です。

そんな訳で土曜日は朝から東京湾と相模湾の縁を沿うように、内房から横須賀線、東海道線と乗り継いで小田原に向かいます。
小田原からは伊豆箱根鉄道の大雄山線に乗り、終点の大雄山駅からバスやタクシーで工場にアクセスすることができます。
大雄山線に乗るのも初めての機会になりますから、一石二鳥ですね。
2019_02@アサヒビール工場見学010 2019_02@アサヒビール工場見学011
途中、私がうっかり電車を乗り過ごしてしまい、到着が見学開始ギリギリになってしまうトラブルも有りましたが……無事に友人の“番長”氏とも合流して、見学開始です。

工場見学は、工場の概要と企業の宣伝を兼ねたVTRを観たあとに、工場内の見学通路を通って製造設備を見る流れとなります。
原料となる麦から麦汁を製造する巨大なタンク、発酵後に酵母を分離するろ過器や、缶・瓶へのパッケージング工程などを観ることができます。
2019_02@アサヒビール工場見学013 2019_02@アサヒビール工場見学016
ただし、土曜日のため工場そのものは稼働していないとのこと。ビール工場ほどの規模であれば、毎日稼働しているのかと思ったのですが、土日祝は休みなのだそうです。
設備産業でも、業界が変われば全然違うのですね。閑散とした生産ラインも、それはそれで落ち着いて色んな部分を見ることができていいと思います。
唯一人のいた缶詰め工程では、停止した設備を分解して洗浄や点検をしていました。
油もサビも見当たらない清潔な設備と、清潔なツナギ姿……目眩がしそうな程の綺麗さに、食品工場の真髄を観たような気がしました。
うちの職場も……爪の垢だけでも煎じて飲んでくれればよいのですが。
2019_02@アサヒビール工場見学017 2019_02@アサヒビール工場見学018
それはそれとしても、一通りの見学が済めば、お楽しみの試飲コーナーです。
試飲といいつつ、それなりのタンブラーに波なみと注がれたビールを頂くことができます。
昼からほろ酔いになってしまい、非常に良い気持ちで帰路につくことができました。

帰りがけは電車の都合も合ったので、小田原で軽く昼食を食べてから1社だけ神社に参拝です。
2019_02@アサヒビール工場見学020 2019_02@アサヒビール工場見学022
小田原の松原神社は社伝こそ失われているものの、後北条氏やその後の歴代小田原領主の庇護を受けたと伝わり、小田原宿総鎮守を名乗る格式高い神社です。
小田原城下から少し海側に立地し、周囲は古い建物が立ち並ぶ昔の繁華街と行った風情の土地。古くは中心街だったのかも知れませんが、今回はそこまで調べてないので、いずれまた観光で訪れて確認したいところです。
その境内は、今でこそ町中の少し大きめな神社といった雰囲気ですが、小田原宿をずっと見守っていたことを示すような歴史を感じさせる趣がありました。
もちろん、御朱印も頂戴することができました。

松原神社に参拝したあとは、小田急線で一気に新宿へ。
えめろん氏とも合流して3名となったら、番長氏の家の最寄り駅まで移動して駅前で軽く飲んでから、番長邸での宅飲みとなりました。
何故か「ゆるキャン」を再生しながら、日本酒やハイボールを相当飲んだ記憶がありますが、途中から記憶が曖昧なのが怪しいところです。
わかっているのは、翌日がひどい有様だったということだけでしょうか。


そんな訳で日曜日は、胃に来るタイプの二日酔い。概念的にいうと、胃に入れたものが、大体間を置かずに出てくる感じです。
午前中はぐったりと番長邸で寝込んでいたものの、午後からは流石に何かせねばと近場の銭湯へ行って一服です。
もっとも、これでもあまり十分には復調せず、休憩コーナーで再びぐったりする始末でしたが……。
埒が明かないことから、新宿に戻って適当に散策することになり、何とか巡り歩くのに追いすがっていれば、16時を過ぎた頃からようやく復調してくる結果となりました。

別れ際にもう一杯という想定もありましたが、流石にこのザマでは飲めたものではありません。
迂闊に夕飯を食べるのも危うかったので、17時過ぎには解散の流れとなり、珍しく早い時間に内房へと戻ることになりました。

もはや完膚なきまでに日曜を空費したと言わざるを得ない有様です……擁護の余地なし、困ってしまいますね。


そしてまたしても、転職の話が話題に登ってしまったのは辛いところです。
先週は少しだけ行動に移したつもりで、見事に返り討ちにあってしまいましたが…そうは言っても、現状は決して楽観視できる状況でないのも事実です。
焦燥感だけが募る日々を重ねる自分には嫌気が差してしまいます。
それでも年度が変われば、新しい風が吹くことを一縷の望みとしていますが……客観的に見れば望み薄でしょう。
どう動いたものか、手筋が見えないのが一番困ってしまいます。

無気力怠惰の週末

先週の遠出の反動もあってか、あまり気力が沸かなかった今週末。
予定を埋める気力もないままに日々が過ぎてしまい、なんやかやと細々とした用事をして過ごしてしまいました。


土曜日は昼から友人の総統代行と昼食を食べに行った後、都内で行われた転職フェアへ。

いい加減に転職したいとの口だけ芸人から足を洗い、なにか具体的な行動が必要かと思った次第です。

ただ、行ってみて気付いてしまったのですが、私にはそもそも、あまりやりたいことがないのです。
ぼんやりと企業の出すブースを巡るものの、今ひとつ積極的に話を聞くきにもなれず、ただ何周か眺めるのみです。
何か声をかけようかと思うものの、あまり気が進まずに足が竦むばかりです。
結局、向こうから声をかけてきた一社だけ話を聞いて、早々に退出してしまいました。

これは大変に困ったことです。
現状から脱出したいとは思っていても、その先が思い描けないので、また行き詰まるのは目に見えています。
気力が萎え、考えることが億劫になる日々を打破したいと思いながらも、その手立てを考えることすら億劫になっているのが現実です。
果たして、これはどうしたことか。悩ましい思いを抱えながらも、会場から出てしまった以上は戻ることもできないので、時間を潰して過ごすしかありません。

こんなとき、散歩と神社巡りが好きな性分は圧倒的に強いです。
グーグルマップを開いて、近場の神社を検索し、気晴らしも兼ねて御朱印を頂戴しに歩いて向かいます。
手始めに水道橋の東京ドーム近くにある金比羅宮の東京分社へ。ビルの合間にある社に参拝してから、さらにこの近辺の小石川大神宮と牛天神北野神社も巡りました。
北野神社ではちょうど梅まつりも開催しており、記念品の梅酒も頂戴することができました。
御朱印を頂いた上に梅酒まで味わって、気分的にも一息ついたら、頃合いも良かったので新宿で映画を見ることにしました。

観に行ったのは金曜から公開されたダンまちの劇場版です。
ダンまちは数年前に放送されたアニメ版を観て以来、その嫌味のない物語にすっかりハマってしまったシリーズ。
当初は軽いノリと思ってみていたものの、原作や外伝小説を買ってみれば思いのほかに過酷で重い物語です。
それでも気付けば、その世界観や心理描写に魅せられてしまい、普段はあまり読まない冒険譚のはずが、気付けば原作も外伝も全巻買い揃えてしまう有様でした。
そんな作品の劇場版だけに、否が応でも期待は高まってしまう状態でしたが、蓋を開けてみれば期待通りの面白さです。
原作にはない完全新作ということで、作中のどのタイミングに物語を差し込むのかと不思議に思っていましたが、これは順当にアニメの最終回の少し後と言った雰囲気でした。
まだ公開直後のため色々語るのは差し控えたいですが、思った以上に重い物語が展開されたのは少し意外で、衝撃的だったのが正直なところです。
それでも、新キャラのアルテミスの淡々とした口調や、所々に挟まれる笑いや癒やしもあり、ダンまちらしい物語を観ることができて満足です。
今夏にはアニメ2期もあるそうで、今から楽しみと思える出来栄えでありました。


そんなこんなで、そうは言っても重い話に衝撃を受けてしまい、心を再び落ち着かせずにはいられない土曜の夜。
新宿で一人、ビールを舐めていたら、うっかりと終電間際になってしまったのは、ちょっとした誤算でした。

そんな訳で実家に帰って一泊したら、日曜日は日曜日で昼から飲む算段です。
大学時代の友人たちと会うため、またしても新宿に出向き、14時過ぎから呑み始めて20時過ぎまで。
だらだらと近況の話やアニメの話、仕事の闇を語らって飲み続け、後ろ髪を引かれながら帰宅した結果が今に至ります。


実は飲み会中も散々に転職の話を振られ、客観的に見てもそろそろ辞めた方が良い頃合いなのかもと感じる場面もありました。
一方で、昨日の一件もあるため、強気に「辞めたるわ」とも言えない心境に陥ってるのも正直なところ。
旅行や飲み会も冗談抜きの現実逃避になりつつあり、踏ん切りがつかず二の足を踏んでる現状には焦る気持ちがあります。
この堂々巡りが一番良くないとは思いつつも……どうにも決め手に欠ける有様、どうしたものでしょうか。

行ったぜ、東北!

1年でも最も冷え込む2月の初旬。今年も例によって、強めの寒波が到来し、北海道では氷点下30℃を記録したとかなんとか。
関東でも小雪が舞い散った建国記念日の3連休は、寒波に乗じて青森観光へと行ってまいりました。


土曜の朝は、東京駅から東北新幹線で一気に新青森駅へ。
諸般の事情で……具体的には指定券が取れなかったせいで、優雅にグリーン車を使ってしまいました。
己の業の深さに慄きながら、新青森駅でフォロワーの朔さんと合流したら、駅ビルで昼食をとっていざ観光です。
雪の奥羽本線に揺られ、最初に向かったのはマンガ「ふらいんぐうぃっち」の聖地、津軽の中心都市弘前です。
2019_02@青森観光018 2019_02@青森観光020
冬の弘前に来るのは初めてのことでしょうか。
雪化粧された町並みは、少々関東育ちには歩きにくいですが……それを差っ引いてもキレイですね。
手始めに「ふらいんぐうぃっち」の作中で、登場人物の一人、犬養さんが住んでいる設定の三上ビルを現認してから、街歩きをはじめました。

雪に覆われた弘前城址は、木々の黒さが際立つモノクロの世界です。
2019_02@青森観光044 2019_02@青森観光052
凍てついた堀端が何よりも美しい光景でしょうか。少しだけ溶けた隙間が、水鏡となって空を映していた様は実に絵になりました。

一方、「ふらいんぐうぃっち」中の喫茶店、コンクルシオのモデルとなった藤田記念庭園は、冬季の無料開放期間中です。
2019_02@青森観光055 2019_02@青森観光056
何故か豚汁も無料配布していたのが印象的。庭園内にはかまくらも設置され、内部でのんびりとくつろぐこともできました。

もちろん、豚汁だけでは飽き足らず、コンクルシオ――もとい大正浪漫喫茶でもお茶をいただきます。
2019_02@青森観光066 2019_02@青森観光081
焼きリンゴとオリジナルコーヒーのセット、雪の庭園を眺めながらいただけば、だいぶ優雅なひと時を過ごせました。

喫茶の後は再び弘前城址公園へ。本丸から望む雄大な岩木山が何よりも印象的です。
刻一刻と変化する雲の様子と、適度に降り積もり凹凸を強調する雪、昼下がりの斜光と相まって、ずっと見入ってしまいそうな光景でありました。
2019_02@青森観光103 2019_02@青森観光116
ちなみにそんな冬季の弘前城址では、夜になると雪灯篭に明かりが灯るイベントをしています。
ふらいんぐうぃっちの雪灯篭もあったのは少し意外ですが……これ以外にも色んな絵や石像があります。
今回は時間の都合で訪れていませんが、夜は夜できっとキレイなことでしょう。

弘前城址を一頻り巡ったら、この日は次の目的地もあるため、五能線を乗り継いで鰺ヶ沢駅へ移動です。
2019_02@青森観光136 2019_02@青森観光144
雪のローカル線の駅、これも風情ですね。

駅から送迎バスで5分足らずの移動。この日の宿“鰺ヶ沢温泉 水軍の宿”に到着です。
温泉と海鮮の宿、雪も降り積もって素晴らしいシチュエーションです。今年も無事に雪見温泉の実績を解除できました。
加えて、今回は珍しく夕飯も宿の中でいただきます。コース料理はボリューム満点、美味しい地酒も飲めて居酒屋とは違った落ち着いた満足感があります。
2019_02@青森観光145 2019_02@青森観光153
さらに夕飯と温泉の後には、雪が見えるラウンジで今再び、安らぎのひと時を満喫します。
とりとめもないことを語りながらお酒を呑み、部屋に戻ってからも「三者三葉のかまくらが崩落する話」を探したり、今期のアニメ「かぐや様は告らせたい」の3話EDを繰り返し観たりして過ごせば、ほど良い塩梅で眠りにつく事ができました。

ちなみに翌朝の朝食も、もちろん豪勢です。
珍しく二日酔いにもならなかったので、朝からお腹いっぱい食べて、心地よい朝を迎えることができました。
2019_02@青森観光158 2019_02@青森観光162
たまにはこういう宿泊体験も良いものですね。


宿をあとにしたら、列車の時間まで少しばかり鰺ヶ沢の町を散策します。
2019_02@青森観光171 2019_02@青森観光173
藩政時代には弘前の外港として繁栄したという港町です。今も漁港として津軽有数の存在感がありますが……そうは言っても、冬の日本海沿いの町。
その光景はなんとも涼しげです。特に川まで凍ってしまった光景は、関東育ちにとっては新鮮にして強烈な印象を与えられます。
さらに海辺に行けば、もっと殺風景です。
夏場は海水浴場となるらしい砂浜も凍りつき、地面はまるでコンクリートのように固まっています。
2019_02@青森観光182 2019_02@青森観光193
さらに波打ち際の柵に至っては、波が柵を洗うたびに凍りついてあたかも樹氷のようになっている始末です。
さらには携帯を確認しようと手袋を外せば、急速に手が痛くなってくる状況。数年来、幸か不幸か経験してなかった、本物の北国の寒さを味わうことができました。

そんなこんなで列車の時間も来たので、鰺ヶ沢駅へ戻り、ここからは一気に青森県を西から東へ。
2019_02@青森観光207 2019_02@青森観光237
津軽から反対側、南部太平洋側の八戸まで移動し、さらに再び進路を西へ。
長距離バスに揺られて、内陸部の十和田湖へと向かいました。

今回の旅行の企画として、温泉に入ることと寒そうなとこに行くことが、2本の柱になっていました。
青森で寒そうなところと言えば、やはり日本海側と八甲田山でしょう。十和田湖は八甲田山の南側、内陸部なこともあり寒さも積雪量も県内有数です。
目的地の選定として、鰺ヶ沢のあとが十和田湖担ったのは必然の流れでした。
ただ、夏季であれば弘前から直接十和田湖へ抜けるルートがあったのですが、冬季運休であることを見落としていたのだけは誤算でしょうか。
宿を取ってから運休に気づき、当初の目論見では弘前経由で向かうつもりだったのが、八戸まで大きく回り込む羽目になったのは、我ながら少し無駄の多い行程かなと感じています。

ただ、そのお陰で出会えたのが、この奥入瀬渓谷の見事な氷瀑です。
八戸から十和田湖へ向かうバス、おいらせ号の十和田湖方面へ向かう便では休憩がてらにこの氷瀑の近くで観光停車します。
2019_02@青森観光254 2019_02@青森観光263
バスを降りて、少しだけ歩けば真冬の奥入瀬渓谷を手軽に散策できるのですから、実に嬉しい配慮です。
また、観光停車以外にもこのバス、道中の車窓案内が朴訥とした語り口で淡々と豆知識を提示してくれて、一聴の価値ありです。
単なる移動時間かと思っていたら、予期せず退屈しない道中になってしまい、やはり何事も行ってみるものだと感じる道程でした。

そんなこんなで、八戸駅から2時間ほどの行程で辿り着いたのは十和田湖畔のホテル十和田荘です。
2019_02@青森観光265 2019_02@青森観光270
雪見のできる広縁があるのがイチオシの温泉宿です。
外は真っ白で、少々吹雪気味。鼻水まで凍りそうな寒さで、既に目的の7割は達した気分ですが、これで終わりでは流石にもったいないですよね。
ひとまず、地図で見つけた最寄りの神社、十和田神社に参拝です。
2019_02@青森観光277 2019_02@青森観光282
十和田神社は名前の通り、十和田湖の湖畔、湖に突き出した半島状の土地に鎮座している神社です。
縁起は判然としないものの、湖を祀った水神的な要素のある神社なのだとか何とか。
かつては冬季は閉鎖されていたそうですが、観光開発されてからは冬でも社務所が開いている……との情報を得ての参拝です。
ところが実際に言ってみれば、参道は雪掻きもされて風情ある佇まいだったのですが、本殿の直下で見事に通行止めです。
時間が遅かったこともあってか、社務所も開いておらず、御朱印集め的には空振りです。
ただ、薄闇の中の静謐な境内は非常に荘厳な雰囲気を醸し出していました。これを堪能できただけでも、来たかいは十分にあったと言えるでしょう。

神社の次はこの日のメインイベント、十和田湖冬物語なるイベントの見物です。
2019_02@青森観光297 2019_02@青森観光342
これは十和田湖の湖畔の広場で2月に行われる屋台やステージ、冬花火に雪像と、まさに冬を物語るイベントです。
屋台村では地酒やビールに郷土料理を楽しめ、毎晩打ち上がるという真冬の花火も空気が澄んで美しいです。
ただ、当然ながら強烈に寒いのが玉に瑕でしょうか。うっかり外で食べようとすると、料理もあっという間に冷たくなり、箸を持つ手はかじかんで動かなくなり、にっちもさっちも行かない状況に陥ります。
屋台に併設された小屋の中で食べるのが正解なのですが、週末の人出に対しては少々手狭なように感じたのが残念だったでしょうか。
それでも、熱燗にせんべい汁、ヒメマスの塩焼きや十和田バラ焼きを味わい、ご当地アイドルのライブにも遭遇できて、楽しい冬の外遊びとなりました。

冬花火を見送ったら、宿で温泉に入り冷え切った体を温めてから部屋でもう一杯。
この日もアニメを見たりしているうちに程よく日付が変わり、眠りにつきました。


青森3日目の朝も、幸いにして二日酔いを免れたので、朝食を食べたらふらりと十和田湖畔を散策です。
2019_02@青森観光359 2019_02@青森観光366
前日に頂戴しそこねた御朱印を参道入口のもう一つの社務所で頂戴し、その後は湖畔から湖を見物です。
青空と氷が織りなす青みがかった白と黒の世界です。静かな朝の湖を研ぎ澄ましたような冷たい空気が覆い、峻厳とでもいった表現が似合いそうな光景でした。
ずっと眺めていたいほどキレイなのですが、しばらくすれば手足の先からジンジンと痛くなってくるので、長居はできないのが難しいところですね。

湖も眺めて満足したら、帰りのバス便の時間が近付いたのでホテルに戻ります。
バスに乗って八戸駅へ向かい、帰りの新幹線の切符を確保したら、少し時間もあるので八戸線で本八戸駅まで行き最後の観光です。
2019_02@青森観光377 2019_02@青森観光381
八戸市街で昼食をとりつつ、おがみ神社と長者山新羅神社に参拝し、それぞれ御朱印を頂戴しました。
また、どうでもよいことですが、この八戸散策の最中、雪が積り、路面が凍りつくほどの気温のはずなのに、十和田湖から戻ってきたばかりのせいか、終始暖かく感じてしまうじぶんがいました。
手袋を外しても、手が痛くならない……ネックウォーマーは手放せないくせに、その程度のことでも感激するほど温かいと思うのですから、人間の感覚なんて相対的なものだとつくづく実感しました。

また、可能であれば市街にあるもう一社、三八城神社にも行きたかったのですが、こちらは列車の時間の都合で参拝できなかったことだけが残念です。

そんな次第で八戸市街を巡ってから、再び八戸線に乗って八戸駅に戻り駅前でお土産とお酒を調達。
名残惜しいですが、新幹線の指定席に記された時間になったら、東京へ戻ることになりました。


斯様な次第で3連休の2泊3日の青森旅行。久々に真冬を満喫する体験となり満足です。
今年の冬は堪能したので、次の旅は温かいところでのんびり過ごす方向にシフトしたいですね。

その前に、安心して旅ができる立ち位置を固めたいところですが……着実に来年度の業務が降り積もりだして、なかなかどうして投げ出したさと責任感の天秤が振れるばかりです。

房総巡りと都会歩き

冬晴れの空が気持ちの良い2月最初の週末。関東は強烈な寒波も去って、小春日和と呼んでもよいような温暖な空気に包まれていました。


そんな土曜日の朝は余裕綽々で惰眠を貪ります。
家族が房総観光がてらに自宅に来る段取りとなっていたので、10時過ぎまでは自宅で待っていれば、事が進むという次第です。
そんな訳で10時も少し過ぎたくらいに、家族が家に来たので諸々の手配などを済ませてから、房総ドライブに出発です。

この日、主に巡ったのは内房近辺の坂東三十三観音霊場、大体において親の要望ですね。
1つ目は三十番霊場の高倉観音。風格のある本堂と、妙な商売っ気が気になるお寺です。
2019_01@東京ドイツ村_α023 2019_01@東京ドイツ村_α026
余談ながら、本堂の下は独特の展示物が並ぶ宝物館(?)となっています。
住職の趣味かコレクションなのでしょう……B級スポットとしては、面白いかも知れません。

2箇所目は三十一番霊場の笠森観音。国内唯一という四方懸造の観音堂が目玉です。
懸造とは一般に、崖や山の斜面にへばりつくように建てられた建築様式のこと。清水寺の舞台などが代表例とされるそうです。
この笠森観音の場合は、四方ともにその懸造となっている訳です。端的に言えば、岩山を覆うようにお堂が立っている状況です。
なかなかどうして、風格がありますね。
2019_01@東京ドイツ村_α041 2019_01@東京ドイツ村_α057
ちなみに安土桃山時代の建築だそうで、国の重要文化財にも指定されているのだとか。
上からの眺望もなかなかでしたが、鐘撞堂のある隣の丘から眺めたときの存在感が、何より秀逸でありました。

観音巡りは2つも巡れば日没が近付いてしまったので、3つ目の観光は千葉にある“東京ドイツ村”となりました。
冬季のイルミネーションは、関東では指折りの規模なのだとか……近くに住んでいても、こういう機会でなければ足が向かないので、いいタイミングでしょう。
2019_01@東京ドイツ村_α075 2019_01@東京ドイツ村_α089
全体としては大味で、どこがドイツなのかと首を捻りたくなるような雰囲気ですが、それもまた一興でしょうか。
スイッチを押すと「エンダーーーーッ」と唐突に流れ出したり、ドイツ村なのに“チャイナランタンフェスティバル”を催していたり、突然音楽に合わせてイルミネーションが明滅したり……徹頭徹尾、ブレないB級感は一周回って好感が持てます。
2019_01@東京ドイツ村_α090 2019_01@東京ドイツ村_α104
よく言えば大らかな……身も蓋もなく言えば族っぽいセンス、非常に内房らしいと関心しながら眺めて周りました。


ドイツ村の後は自宅には帰らず、アクアラインを渡って実家へ。
特に何をするでもないですが、夜を実家で過ごして、土曜を終えました。


明けて、日曜日は夕方から飲み会の約束があるので、昼からぼちぼちと都心に出発です。

飲み会の会場が品川だったので、この日の散歩先は山手線の南西側を選択です。
等々力渓谷も候補にあがったのですが、やはり緑が濃い時期が望ましいと思ったので、今回は東京で一番長い商店街という戸越銀座商店街へ。
さらに言えば、そのすぐ近くにある鎮座500年という古社、戸越八幡神社に参拝です。
2019_01@東京ドイツ村_α114 2019_01@東京ドイツ村_α119
戸越八幡神社、境内の規模は決して大きくないものの、都心に近いだけあり参拝客は非常に多いです。
屋外に待合スペースも用意されており、晴天下の過ごしやすい雰囲気では、まさに都会のオアシスといった風情でした。

混み合ったなかで、なんとか御朱印を頂戴したら、戸越銀座に戻って大学時代の友人“元下宿生”と合流します。
昼から飲めるお店でしばらく過ごしてから、頃合いを見計らって飲み会の会場へ移動し、大学時代の友人連中と一杯。
少々、昔話に興が乗り、飲みすぎてしまったのはご愛嬌でしょう。


何とか自宅に帰り着いたのは良いものの……お気に入りのブックカバーを文庫本ごと無くすわ、二日酔いで月曜の仕事がフラフラだわ……ろくでもないことになったのは堪りませんね。
半分は自業自得ですが、はやくこの状況を打開したいものです。

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