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月曜備忘録

東奔西走したり、近場をさまよったり、お家でぐったりしたり……週末の所業や所感を記録する場所(旧名:兵站の鬼を目指して……)


帰省前後の自動車巡航

どうにか過酷な研修を切り抜けた今週末。3連休は、毎年恒例とかしている静岡の親の実家の庭木伐採です。
これもまた親孝行、ぐるりと遠回りしながら静岡へ向かい、薪作りに勤しみました。


そんな訳で祝日だった金曜日は、甲州街道を経由して山梨側から西へ向かいます。
途中、大月を抜けて、笹子トンネルの手前から道を左に折れて九十九折の山道へ。
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向かったのは笹子隧道です。ここは昭和11年に開通した旧道の方、現在の中央道や中央線、国道が北方はるか深くを通過するのに対して、こちらは笹子峠の直下を経由しています。
このトンネルの開通以前の笹子峠は自動車での通過は困難であるため、甲府へ至る国道としては御坂峠を迂回するルートが指定されていたのだとか。
往年の意匠を遺すため、重要文化財にも指定されているそうです。
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また、この笹子隧道、峠の直下を経由しているだけに、本来の峠道も目と鼻の先です。
なんとトンネル脇に車を停めてしまえば10分足らずで鞍部へ至ることができます。
笹子峠の鞍部は長年の踏み跡のせいでしょうか、周囲よりも10m近く低くなっている切通のような地形を成しています。
人の手によるものなのか、或いは時のなせる技なのかはわかりませんが……ロマンを感じる晩秋の山でした。

笹子峠を越えて、甲府盆地側に下ってからは、最初に笛吹市の釈迦堂遺跡博物館を見学です。
その名の通り、釈迦堂遺跡で発掘された縄文時代の土器や土偶が主に展示されています。
釈迦堂遺跡は現在の中央道釈迦堂PA近隣で発掘された遺跡で、大量の土偶が出土したことで、発見当時は有名だったとかなんとか。
今でも複数の住居跡が見つかるなど、重要な縄文遺跡だそうです。
甲府盆地の縁にあたる扇状地の上の方に所在します。近隣には甲斐国一宮や国分寺跡地もあり、先史時代から古代にかけての中心的な土地だったことが想像される立地です。
土曜日も気持ちの良い秋晴れ。博物館脇の展望台からは甲府盆地越しに南アルプスの山々が一望できました。
古代の人も同じ景色を眺めていたのかと思うと、どこか雄大な気持ちになれる気がします。
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その後は甲斐国総社だったと伝わる甲斐奈神社に参拝。今では神職一人で管理する小さな社となっていますが、往古には国府に付随する有力な神社――の末裔と考えられる神社のうちの一つだそうです。
系譜の真偽はわかりませんが、国分寺跡地にも近く歴史ある土地の神社であることは間違いないのでしょう。

甲斐奈神社からは芦川渓谷を経由して静岡へ、紅葉を眺めるドライブをして向かうことになりました。


翌日、土曜日は粛々と庭木の伐採に勤しみます。
桜の木を切ったり、チェーンソーで適当な大きさにしたりと、久しぶりに肉体派の労働に従事しているうちに一日が終わってしまいました。

そして三連休も最終日となる日曜日は、帰りがけに富士山の東側をドライブすることにしました。
寄ってきたるは御殿場市の駒門風穴。“こまかどかざあな”と読むそうです、“ふうけつ”ではないのが驚きです。
富士山の火山活動で形成された溶岩洞穴の一つであり、国の天然記念物にも指定されています。
似たような洞窟は富士山周辺に数あるのですが、その中でも比較的見学できる広さが大きいのが特徴なのだとか。
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市街地から少し外れた住宅街に、不意に姿を現す看板が目印です。
見学は有料ですが、その分だけ内部も灯りなどが整備されて、洞窟の特徴がわかりやすくなっています。
それでいて、周辺は観光地然としていない素朴さが良い感じ。程よく落ち着いて見学することができます。
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もっとも大きいといえども奥行きは数百メートル程度の規模感です。
ぐるりと回れば見学は完了しますから、長居をする場所ではありません。
それでも内部は涼しく、気軽な探検気分を味わえて面白いところでありました。

風穴の後は御朱印集めを目論んで、近隣の神社にも参拝します。
先に訪れた二岡神社は映画のロケなどにも使われる趣ある境内の神社です。
祭神はコノハナサクヤヒメ、浅間神社と同じですね。
式内社丸子神社の論社でもあり、往古から崇敬をあつめているそうですが、今は広い境内ながらも森閑とした風情を湛えています。
ちょうど紅葉も見頃、本殿前の大銀杏が黄色く色付いて素晴らしい情景……だったのですが、折り悪くコスプレ大会の会場になっており、関係者以外は「境内での撮影はご遠慮ください」なのだとか。
入り口くらいは撮らせてもらいましたが……タイミングが悪いですね、残念です。また、その影響なのか御朱印もなし、本当に間が悪いです。
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二社目は御殿場駅前の新橋浅間神社。鎌倉期に創建されたと伝わる、この地域では二岡神社と並んで歴史深い神社です。
富士山登山の御殿場口でもあるのですが、訪れてみると社務所の場所も判然としない予想外の小社でありました。
境内や社殿は管理も行き届き、境内にある富士の名水を汲みにもひっきりなしに参拝者が訪れることから、町の崇敬を集めているのは間違いないようですが、それだけに社務所すら見当たらなかったのが尚更に意外でした。
つまるところ、こちらも御朱印は頂戴できませんでした。

何はさておき、2社に参拝したら流石に良い時間です。
この後は実家に帰って車を返却し、夕飯を食べてから自宅に帰ることになりました。


そんなこんなで研修明けの週明け。流石に一息つけるかと思いきや……全くそんなこともないどころか、お待ちしてましたと言わんばかりの仕事の山が投げつけられてしまいます。
やはりこの職場に慈悲はない模様。はやく何とかしないと行けないと、決意を新たに日々を過ごさねばならなそうです。

秋の遠州野営

あまり一段落ついてないのですが、一つ関門を通り抜けた気分で迎えることとなった今週末。

どさくさ紛れに金曜午後から半休をとり、調子に乗って鹿島神宮近くのお気に入りのビール屋さんまで足を伸ばしてしまいました。
道中で車に後ろから追突されたりしましたが……なんとか怪我もなく、金曜の夜を堪能して週末をはじめました。


そんな週末は東の果て、鹿嶋から一転して東関道から東名へと一気に東へ向かいます。
途中で、フォロワーの朔さん、みかん氏、わため氏とも合流したら、静岡県は掛川のならここの里キャンプ場へキャンプに行ってきました。

往路は掛川城の北西に位置する龍尾神社を参拝してから、件のキャンプ場へ。
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龍尾神社は掛川城の鬼門に位置する城ながら、その創建や由緒は判然としません。
ただ、小高い丘の上に位置し、一説には真草神社という現存しない式内社の末裔との説もあるのだとか。
小さいながらも風情のある神社です。

そしてキャンプ場へ着いたら、そこもまた秋晴れの気持ち良いアウトドア日和です。
天気が悪いとの予報に惑わされて、タープを新たに装備したのですが、無用の長物とかしてしまったのはご愛嬌でしょう。
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わため氏がピザを焼き、私はオイル・サーディンを焼いたりして……いつもどおりの楽しいアウトドアライフを送って夜を迎えました。


翌朝はのんびりと朝食を取りながら、出立の準備をしてから、隣接するならここの湯で一服。
すっかり燻された匂いのする体を何とかしてから、移動開始です。

どこへ行くかと少々揉めたのですが、結局向かったのは加茂荘花鳥園というキャンプ場から15分ほどの花と鳥と古民家の施設になりました。
土着の豪農、加茂家が農地改革の後、生き残りを賭けて草花の研究をしたことに端を発するという花鳥園。
身も蓋もないことを言えば、金持ちの道楽なのでしょうが……なかなかどうして、キレイで面白いところです。
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特に園内の庄屋住宅は花鳥園となるまで現役の建物だったとかで、今でも随所に生活感のある素晴らしい古民家。
小作人の上納を管理する文机や、文書を保管する葛籠、本家の人間の住まいや立派な檜風呂まで見学できます。
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また、余談ながら京アニ版「氷菓」の作中に登場した千反田えるの実家のモデルにもなっています。
図らずも聖地巡礼をしてしまった状態ですね。
「氷菓」自体はかなり好きな部類のアニメですが、それはそれとして、千反田家のモデル自体はそれほど登場した訳ではない場所なので、記憶は曖昧です。
部屋の一角に収められた参考用のカット集を見て思い出す程度のレベル。予め行くと知っていれば、前日のうちに予習もできたのですが惜しいことです。
ただ、聖地巡礼としては中途半端ながらも、圧巻の吊るし雛や庭園だけでも、十分に興味深い施設です。
観に来てよかったと言えるでしょう。

最後は一応、花鳥園の花鳥園たる施設、花と鳥に満ちた温室の方も見学し、温室内の軽食コーナーで昼食をとってから、解散の流れとなりました。
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昼食のちまき、観光施設の軽食コーナーと侮るなかれです。
本格的な味わいで、ボリュームもそれなりにある良心的な一品。良い意味で期待を裏切る良い昼食をとれました。


そういう次第で、帰りは渋滞に翻弄されながら、来た道を戻ってフォロワーを順次パージし実家へ。
車を返却したら、夕飯を食べてから遠い遠い僻遠の地にある自宅へ帰りました。

さぁ、今週が研修の本番……無事に乗り越えられると良いのですが……乗り越えた先も業務過多な未来が見えて、げんなりしてるのは内緒です。

朝霧野営を強行した話

無理難題が積み重なった研修も佳境に近づき、色々と余裕がない今日このごろ。
一周回ってボッキリとやる気を喪失してしまったのが金曜日の夜のことです。

週末は予定をキャンセルして、研修に充てるかとも考えていたのですが……気分はすっかり週末を満喫する方向です。
しかして、色々な問題が山積してるのは今も変わらないこと。
日記は、手短に掻い摘んだ備忘録です。

そういう次第で、午前中は所用のため身動きが取れなかったものの、午後から荷物をまとめて出発です。


実家で車を借り受け、富士宮で買い出しを済ませて、行った先は朝霧高原のYMCAグローバルエコヴィレッジです。
去年もクリスマスキャンプを実施した、あのゆるキャンの聖地に、今年も来てしまった次第です。

もっとも、到着したのは既に日が沈んでしまってから。キャンプ場で先に設営していたヘク猫氏とわため氏は、もう呑み始めている次第です。
追っかけて設営し、火を焚いて於けば準備完了。あとは夜がふけるまで飲んで過ごしましょう。
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うっかり飲みすぎて、ぼんやり迎えた翌朝も、余った食材でスープなど作りながらぼんやり過ごします。
天気がいいのが幸いでしょうか、富士山も一瞬見れましたし……紅茶を飲みながら朝食を取り、ぼんやりと昼前まで、時間が過ぎるのを眺めていました。
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その後はまかいの牧場でジェラートを食べてから、田貫湖へ。
ふわっと湖畔を散策しましたが、生憎と富士山は見れなかったのが残念です。

それでも、相応に楽しんで解散となりました。


帰路は少し出遅れてしまったため、東名の渋滞に巻き込まれてしまったのが運の尽き。
予定の数倍の時間をかけて帰る羽目になってしまい、実家に車を返すこともできず内房に直で乗り込んでしまいました。

さて、また明日から……日々が始まりますね。

交友の土曜と不毛の日曜

研修がいよいよもって大詰めを迎え、全体的に余裕のない日々を積み重ねる今日このごろです。
はやく期限を抜けて開放されたいのですが……。

そういう訳で遠出もしてないので、近場で飲み会行脚になりました。


土曜日は昼から中学時代の友人と会って、横浜界隈でお茶会です。
多少、お酒の含まれる“お茶会”で、思い出話や近況報告を繰り広げて、夕方になりました。

夕方からは東京に移動し、フォロワーのしろかえる氏、優月氏と合流して、東京駅前の界隈で飲み会です。
日本酒に始まり、ワインにバーと、なかなかどうして過激に飲み歩きです。
酒好きが旧交を温めてしまっては収集がつかなくなるのも致し方のないことです。
実に楽しい時間の使い方ですが……
17時頃に初めて「早めに切り上げよう」とか言っていたのは、何だったのか……結局、終電すら通り越して呑み過ごしてしまいました。

仕方がないので、解散後は京葉線の終電で千葉方面へ。京葉線沿線民の友人、総統代行の家に泊めてもらう算段をつけました。
ところがここからが紆余曲折の始まりです。
うっかり寝過ごして終点の蘇我まで行ってしまい、さらには酔っ払ってタクシーはあらぬ方向へ。
困ったことになったので、一回徒歩で蘇我まで戻り、終電後の殺伐とした駅前に絶望しながら寝床を求めて付近をさまよいます。
結論として、寝床がなかったので、再び友人宅を目指す方針へ。
どうにか深夜のタクシーを捕まえて、彼の家についたのは蘇我駅で気がついてから1時間以上が経過した後の事になってしまいました。
実に酷いものです……。


その後は軽く雑談をして就寝へ。翌朝は二日酔いと、底知れぬ不安感に苛まれながら、昼過ぎまで彼の家で過ごすことになりました。
そんな日曜の午後は、非常に不本意ながらも出勤することに。
やらねば……ならない……タスクがあったのですが、実態としては会社に行くだけで気力を使い果たした有様です。
どうにも手が動かず、困惑している合間にいい時間になってしまい、本当に不毛なまま今に至ります。


これほど、掛け値なしに不毛な日曜日も、いつ以来でしょうか……土曜日が存分に楽しめたのが救いと言えるかもしれません。

いつまで、こんなことが続くのだろうか……そう考えると、なかなかにしんどいものがあります。

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社会的圧力に負けて働き始めた巫女好き提督。2年かけて回復したSAN値を瞬く間に失い、工場街のおんぼろアパートでサバイバルなう。

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