月曜備忘録

東奔西走したり、近場をさまよったり、お家でぐったりしたり……週末の所業や所感を記録する場所(旧名:兵站の鬼を目指して……)


日光家族旅行の話

恙無くも延々と続く出張の日々。もはやどこが地元かもあやふやになる長月序盤です。
9月最初の週末も例によって出張から帰れば、内房の自宅にはタッチ・アンド・ゴーでお出かけです。

一旦、実家に帰り家族を車に乗せたら、北東方向に針路を取って一路、群馬県へ。
最近就職により群馬県某市に引っ越した下の妹をピックアップしたら、向かった先は栃木県の日光です。

日光へは去年の冬頃にも行った気もするのですが、今回は家族旅行。父親の希望もあったので、特に異論を挟むこともないでしょう。
土曜日はおなじみの東照宮や輪王寺がある一帯に車を停めて観光です。

輪王寺は未だに修復中で外側を工事用の屋根で覆われています。
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前回はパスした大猷院は江戸幕府三代将軍徳川家光の墓所。拝殿は金閣寺や中尊寺金色堂に匹敵する金箔を多用した建築なのだとか。
内部まで入ることが可能なのは大猷院のみであるそうで……主たる観光ルートからは外れてますが、意外と面白い施設でありました。

またおなじみの二荒山神社と東照宮にも当然参拝。
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東照宮は閉門ギリギリの参拝となってしまい、少々慌ただしい拝観でしたが薬師堂内の鳴竜も観ることができて前回以上に修学旅行感がありました。

東照宮参拝後は、この日のお宿へ。
お宿は奥日光湯元温泉なる日光の更なる奥地にあるので、かの有名なるいろは坂から中禅寺湖畔を経由して向かいます。
道中、中禅寺湖では霧に包まれた幻想的な夕暮れにも遭遇。真正面から撮れる場所まで探してる余裕はありませんでしたが、それでも、何だか不思議な光景を観ることができました。
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中禅寺湖から戦場ヶ原を経て、湯ノ湖の湖畔にある温泉宿に着いた頃にはすっかり日も暮れて、夜の帳が下りきる頃合い。
折角なので夕飯前に湖畔まで出れば、晴れ上がった空に月が煌々と輝き、鑑のような水面に山並みの影を落とす見事な景色を演出していました。

斯様な次第で、この日の夕飯後は「親の金で高いお酒を飲む」回に。栃木の種々の地酒を呑み比べて、気持ちよく寝てしまいました。


翌朝は若干の二日酔いを気合で押し流しながらの出発。来た道を戻るようにしながら、逐次寄り道をする計画です。

一つ目の寄り道先は湯ノ湖から下ってすぐにある日光三名瀑の一つ、湯の滝です。
湯ノ湖から流れ落ちる故に湯の滝だそうで、実際に温泉も流入しているそうですが別段温かい訳ではないのだとかなんとか。
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滝沿いに遊歩道も整備され、下からの偉容も上からの迫力も拝むことができます。
急峻な崖から落ちるというよりは、急な坂を下る急流と言った印象の滝。随所で上がる水しぶきが綺麗な光景でありました。

続いて訪れたるは湯の滝直下の戦場ヶ原。小学校の修学旅行でバスの車内から眺めて以来の見学ですが、当時ココを見た記憶はあんまりないので、実質初めてでしょう。
「戦場ヶ原です」と妙に所在を強調した駐車場の看板に案内されて、展望台から湿原を一望します。
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トレッキングコースもあるので、歩いて巡ることもできるのですが、今回はあくまで家族旅行。足腰に優しくあるため眺めるだけでおしまいです。

続く竜頭の滝も同じ川の流れからの景観です。
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滝の最下部にある大岩を竜の頭に見立てたとも、あるいは別の見方があったとも……名称の由来が諸説ある竜頭の滝ですが、なかなかどうしてキレイな光景です。
滝壺に煌めく虹が映えますが、紅葉の季節になればなおきれいなことなのでしょう。

竜頭の滝を経れば川は中禅寺湖に注ぎ込み、車道も川沿いから湖畔沿いの道に変わります。
北に男体山を観ながらしばらく走れば男体山の登山口、二荒山神社中宮祠に至ります。
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背後に男体山を配し、正面に中禅寺湖の水面を見据えた景勝地に鎮座する中宮祠は、通常の神社としての機能だけでなく男体山山頂に鎮座する奥宮への登拝者管理も担っています。
社務所では登拝者の記名や登山道に関する情報提供、登拝記録が行われております。さらに併設する宝物館では山頂で発掘された千余年に及ぶ山岳信仰の遺物も展示されていて、一種古風なビジターセンターといった雰囲気を醸し出していました。

中宮祠から湖畔沿いに更に進んで行くと、日光方面への分岐を過ぎて大使館別荘の並ぶ景勝地の一角、立木観音に至ります。
その名の通り、日光開山の祖にして男体山に初登頂したと伝わる僧侶、勝道上人が“一本の立木から彫り上げたとされる観音像”を本尊とするお寺です。
実際のところはもう少し後の時代の仏像と考えられるそうですが、細かいことは無粋なのでしょう。拝観料を払えば、本尊を直接拝見することができますが、素朴な作りで随分と大きな仏像です。
仏像の技巧はよくわかりませんが、これほど大きな立木があり、それを削って仏像にしたのか……とその労力を想像すれば恐れ入るより他にありませんでした。
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立木観音の見学を終えたら、最後は華厳の滝と隣接する栃木県自然博物館を巡って、帰路へ。

日足トンネルを経由して、渡良瀬川沿いに群馬県にて妹を降ろして終わりとなりました。
私の方もまた例によって出張があるので、そのまま別れて東京駅方面へ。旅行から出張先に直行ですから忙しないですね。


そういう次第で帰らないままの宿暮らし。コインランドリーの活用が捗ってしまいます。

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