月曜備忘録

東奔西走したり、近場をさまよったり、お家でぐったりしたり……週末の所業や所感を記録する場所(旧名:兵站の鬼を目指して……)


引き篭もりと映画の週末

先日までの酷暑が嘘のように気温が急降下したこの週末。
想定外の寒さと強烈な雨が、緊縮財政気味の財布と手を組んで、出掛ける気力をすっかり削ぎ落としてきます。

涼しい風と雨に洗われ妙に澄んだ空を流れる雲を眺めていれば、怠惰なまま1日が終わってしまいそうだった土曜日は、ささやかな抵抗にと夕方から大阪の友人邸まで出動です。
道中、梅田で合流してツタヤに立ち寄り映画のDVDをレンタルしたら、お酒を買い込んで仕込みはお終い。

カシュっと缶ビールを開けたら、片手間の艦これを挟みつつ、映画上映会の始まりです。
借りたのは都合4枚。
”雲の向こう、約束の場所”と”星を追う子ども”の新海誠作品に”なのはA's”と何故か”太平洋奇跡の作戦キスカ”です。

土曜の夜更けは、のんびりと新海作品の鑑賞。雲の向こう~を見るのは、おそらく大学入学直前の春休み以来。
セカイ系の権化とも言うべきこの作品。あの頃からストーリーはそれなりに、風景を楽しむアニメでしたが、改めて見てもやっぱりそんな感じ。
ただ何故か、当時見たときよりも物語に明るく前向きな印象を受けたのは、歳のせいなのかなんなのか、不思議なものでした。
余談ながら、初めて見た頃はただ憧れていた遠い遠い津軽の風景も、この数年後には実際に行ってみることになるのですから、何事も経験。
妙に澄んだ空や、荒涼とした陸奥湾の海岸線……また青森観光に行きたくなってしまいます。関西住まいの今は厳しいでしょうが、数年内には是非ともです。
続けてみた”星を追う子ども”は割と最近も見たばかりですが、空の向こう~と続けてみると、脚本がわかりやすいと言うのが率直な感想。
先日見た言の葉の庭もさることながら、段々セカイ系を脱却してるんだなぁと言った印象でした。
それにしても新海作品の空の綺麗さはいつ見てもため息モノです。


この日はそのままなのはの再生まで着手したものの、酔いも回ったので途中で停止して就寝。
翌朝は起床次第、Ustreamで生放送中だった総火演の視聴で始まります。
今回の総火演もしっかり見学に応募はしたのですが、例年を上回る高倍率とやらで見事に友人揃って落選。
大人しく画面の向こうからの見学となってしまいましたが、生憎の霧と雨による泥濘中の演習を見ていると、もしかしてこれはこれでよかったのかもしれないと都合よく解釈してしまいます。
流石に全身に響く戦車砲の轟音を体感できないのは物足りないですが、それなりに楽しんだら、その流れのまま”なのは”の続きを鑑賞。

そして最後に何故かモノクロの和製特撮戦争映画”太平洋奇跡の作戦キスカ”です。
最後の一本だけ、毛色が違うのは単に最近のミリタリ映画が観たい風潮。付け加えれば、今流行の名言「帰ろう、帰ればまた来れるから」の元ネタを観たいとなった次第。
覚えたての軍艦の名前がいっぱい出てくるのは、なかなか嬉しいものです。
さすがに古い時代の映画だけあって、爆発シーンや船の航行に今風の派手目でリアルな演出はないものの、淡々としながらも真に迫った演技とモノクロの映像が相まって、言い知れぬ迫力があり魅入ってしまいました。
特に霧が晴れてしまい艦隊が一度、引き返してしまった時の、島で船を待っていた兵隊たちの悲しみは、直接的には描かれてないのに、グッと胸を突くようで一緒に悲しくなってしまうようでした。
リアルな描写や派手な演出を求めるのもいいですが、こういうのもまた面白いと深く感じた次第。


映画の後もなんだかんだで地球防衛軍4で遊んでたりしているうちに日曜も、なかなかどうして夕飯時のいい時間。
流石に帰りも気になるので、夕飯を食べたら大阪を発って奈良へと帰還いたしましたが、この間ほとんど丸一日、友人邸に引きこもって画面を眺めて過ごしていた現実……。
たまには良いよねと言いつつも、流石になんか一日が短すぎた感覚。
今しばらくはもうちょっと、休日は外に出ようと心に決めました。

空と海のお盆の話

真夏の暑さも夕方には落ち着くようになってきたお盆休み明けの研究室生活の再開初日。
初っ端からゼミで発表だったり何だったりと、休みボケも相まって、なんだか目を回しているうちに終わってしまった印象です。
明日からは、気合、入れて、行きたいものです。


暑さと艦これ欲に休日に溜め込んだアニメ消化も相まって、ついつい後回しにしたくなりますが、自分ルール的に忘れないうちに、この休み後半のこと。

具体的には静岡から静岡の実家へ帰還した翌日、夏休みの真ん中14日。
この日は午前中をゆっくりと惰眠に割り当て、午後から行動開始です。
中央線から西武線を乗り継いで、先日は奈々さんがライブしたばかりの西武ドームをかすりもせずに、向かったのは所沢の航空公園駅。
かつて、日本で初めて飛行機を飛ばしたという飛行場跡地に、今は航空機の博物館があります。
今夏、ここに”風立ちぬ”や艦これ……実写の映画も公開とやらで、何故か今、妙に流行っているゼロ戦の稼働機が到来です。
悲しいかな、横田基地の夏祭りが開催されない今年、夏のミリタリ熱を発散するためにも、これは何としても見に行かねばと、是も非もなくやってきた次第です。

そんなわけで駅前で下宿生と合流したら、屋外展示の戦後の輸送機を横目に館内へ。
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ゼロ戦は別料金……稼働機なんて貴重品、よくもまぁ連れてきたものです。

常設展示スペースは”カブのイサキ”で見知ったパイパーカブのような民生機から、軍用のヘリや練習機まで。
お世辞にも広いとは言い難い屋内に、ところ狭しと航空機が展示されています。
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一部にあまり保存状態が良いとはいえないものも見受けられましたが、これだけ真近に飛行機を眺められるのはなかなか良いもの。
操縦席の内部や、後部の荷物室に入れるものもあり、普段目にする機会のないスロットルやペダルの配置まで体感できたのは、頭でっかちになりがちな本読みにはいい刺激になりました。

そうして博物館の奥まで行ったら、そこはお待ち兼ねのゼロ戦ブース。
囲いをくぐって見学ブースの中に入れば、そこには一機の英雄がご鎮座なさいます。
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想像以上に薄平べったいと思ったのが、正直な印象。
スマートな見た目と言えば聞こえはいいですが、戦闘機といえば力強いジェット機を見てきた現代っ子には、ちょっと頼りなく見えてしまいます。
余談ながら胴体下部に敷いてある板は、鏡になっていて機体下部を拝見できるスグレモノ。なんとなく予想はしてましたが、あまり面白みのないツルリとした下部もしっかり確認できました。
この敷物、エンジンや引き込み脚回りから漏れ落ちる機械油を受ける意図もあるようで、あまりに垂れてくる場所には雨漏りを受けるようなカップが置いてありました。

また、武装の7.7mmと20mmの機銃は、取り外したものも展示中。
胴体前部の7.7mmはともかく、20mmの取り付け位置は翼の中央部当たり。実物で見ると意外と外側にあるのが印象的でした。
こんなに離れていてもちゃんと弾丸は収束してくれるのかと、心配になってしまいますが実際戦果を上げているのですから大丈夫だったのでしょう。
照準器も展示してあり、覗くことが出来たのですが、これまた予想外にモダンな雰囲気を感じさせるものだったのが印象的。
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本やその他の文章、ネットの写真でどれだけ眺めてもやっぱり実見に勝るものはないのだと実感するゼロ戦見学。
非常に面白いものを見ることが出来て、いい勉強になりました。

ゼロ戦を一通り見終えた後も、この博物館の見どころは終わりでなく、日本の初飛行の地らしい飛行機の黎明期に関する展示や、原理に関する展示もあります。
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初めて飛んだ機体の模型もさることながら、原理を紹介するコーナーに有ったベルヌーイの定理を実感する装置は、子供向けながら地味に面白い逸品でした。


所沢の博物館の後は、その足で新宿へ向かい暫く時間つぶしながらフォロワーのなすたさん待ち。
無事に仕事を終えたガタイの良い男前を面子に加えたら、3人で新宿の飲み屋でビールを呷る夜と相成りました。
ついった上では絡むことも度々のなすたさんでしたが、顔合わせは初めてのこと。
最初は話題の探りあい感もありましたが、気付けばツイッタと大差ない他愛のない話で盛り上がることが出来て、楽しいお酒の席でした。
次は他の共通のフォロワーを混ぜて飲んでみたいところです。


かような次第でつい飲み過ぎてしまった翌日は、大人しく家でゲームとアニメに勤しむうちに過ぎ去ってしまい、更に一晩明けた金曜16日。

この日も飲み会の予定が入っていたのですが、それは夜のこと。
予定の空白だった日中は、何か暑さに追い立てられたかのようにふらりと鎌倉は鶴ヶ岡八幡宮まで来てしまいました。
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目的は単純明快に巫女さんを見て御朱印を貰うことでしたが、そのままそれだけで帰るのも惜しいもの。
さりとて、鎌倉観光には初動が遅れて時間が足りないところ。
気付けば、神社のあとは海に居ました。
由比ガ浜のリア充の喧騒から砂浜伝いに西へ逃れて、長谷駅近くの浜の端っこまで。
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ウィンドサーフィンを組み立てるお兄さんを眺めながら、ぼんやりと黄昏て、頃合いを見計らい都内の待ち合わせ場所へと向かいました。

ちなみにこの日の飲み会は、コミケ明けと面子も大差ないビールを飲む会の流れ。
社会人率が高く、会社の仄暗い話が多々飛び出る業の深い有意義なものでした。
帰路、先輩の家にてゲームをしながら夜を明かしたのも業が深い一環です。


そんなこんなで、気付けば緊縮財政も吹っ飛ぶアレな休日期間でしたが、最終日は久方ぶりに調達した18きっぷを活用して、のんびりと中央本線を鈍行で西へ。
信州木曽路の車窓を満喫しながら、13時間ほどかけて学校の寮へ。
帰着して間もなく友人から飲みの誘いがあり、田んぼの真中で晩酌をして……と、最後まで色々ありながら月曜を迎えました。

緊縮しないとダメです。

酒精怠惰のお祭り

記録的な猛暑酷暑と、集中豪雨の連携技が猛威を振るう8月半ば。
今年もまた例年通り、有明で夏休みの恒例行事が開催されました。
学生の身分に逆戻りし、投入可能な予算こそ少なめですが、何はさておき参加するのに意味があるもの。

意識も高く前日から関東に帰還して、同じくコミケ目当てに関東入りしていたアリソンとマイミクの柊さんの3人で前夜祭的な飲み会から、夏休みが始まりました。


飲み会明けの初日土曜日は、特にこれといって急ぎの買い物もないのでにもーと(小)を連れて、まったりと10時頃に出発です。
半年ぶりのビックサイトに到着したのは、11時半を回った頃合い。
例年通りであれば、もう余裕綽々の入場だろうと踏んでいたのですが、さにあらず。
今年の初日は企業ブースの入場列を特殊な動線で扱ったため、西1階の入場列もとばっちりのように大混雑してしまい、少々手こずる自体に。
もっとも30分も待たずに入れたので、朝から並ぶことを思えば誤差の範囲でしょう。
ツイッターでお馴染みの半月クラスタがサークル参加しているので、彼らに差し入れ兼挨拶に顔見せをしてから、同じくサークル参加のフォロワー冴さんところへもご挨拶。

これでこの日の目的の大半を片してしまったら、後は妹とも別れてアリソンと合流し暫く冴さんのサークルの所で世間話。
その後は、フォロワーの優月さんとも合流し、3人でフードコートにて雑談です。
優月さんの興味深い発掘体験談などなど聞きながら、なんやかんやで盛り上がっているうちに閉会時間もとうに過ぎて、サークル参加組すらあらかた撤収してしまう時間に。
慌ててビックサイトを後にしてお二人と別れ、今度は東京駅近辺で焼肉をやっているという半月クラスタのもとに合流。
一緒に焼肉飲み会を満喫した挙句に、その足のまま横浜に向かいいつもの長野人、元寮生、元下宿生との飲み会に移行して、夜を明かしました。


そんなこんなで酒精にまみれて、起きたら9時を回っていたコミケ2日目。
今回は例年とは異なり、この日がメインイベントたるエロと創作の日です。
元下宿生は既に会場入りして待機列についているとの情報でしたが、私の方の目当ては2日目の台風の目たる鉄道ミリタリー方面。
慌てず騒がず、着いたら10時半ですが大した列もなく11時前には会場内に展開完了です。
人通りも決して多くない快適な西ホールを早々に巡り、欲しいものの大半を手に入れたら、割と満ち足りた気持ちのまま創作島や妖怪島を見物に、東ホールへ移動へ。
しかし西の順調さに、娑婆っ気を持ったまま入った東は恐ろしいまでにサウナそのもの。
立ってるだけでじっとりと全身から汗がにじみ出て、密集した人と人は互いに妙な湿り気を帯びる狂気の空間。
天井の方は何故か白く霞んで見える有様です。これが世に言うコミケ雲か……と、現実と化した都市伝説に驚嘆しながらも、堪能する余裕もなく移動するだけで手一杯。
道中、艦これ本を求めて寄り道することが出来ただけでも、思い返せば奇跡に近い事象だと思えた有様でした。

主だったものの購入後は、例年通り大量に買い込んで集積している友人連中の元へ合流。
しばらく挨拶を兼ねた雑談をしてから、数人で先に離脱しコスプレ広場の見物へ。
酷暑の影響もあってか、露出度高めのコスプレも多い中をあれやこれやと適当に眺めながら、見て回っているとにわかに北西の空が怪しく曇りだし、ツイッター上でもゲリラ豪雨の情報が飛び交い始める状況に。
間を置かず、コミケスタッフからもゲリラ豪雨接近の情報が告げられます。
その頃には空では雷鳴が轟き、風はいい具合に吹き始め、素人でも雨が近いことが感じられる有様。
屋根の下に入るなりさっさと帰るなりしてくださいとの通告もあって、撤退することにしたのですが、今度は同じような人たちで駅前が大混雑。
このまま、駅への入場を待っている間に降られては最も悲惨だと、近場の飯屋に逃げ込んで、窓際の席から高みの見物と決め込んだのですが……あに図らんや、結局雨は降らずじまいで我々も適当なタイミングでお店を後に秋葉原へ向かうこととしました。
コミケで雨は降らない――と一昔前に都市伝説のように言われてましたが、そんな伝説の片鱗でも見せられた気分です。

秋葉原へ移動後は、例のごとく友人連中と軽く打ち上げ。
コミケ日程的には翌日を残しているのですが、メインの買い物も終わり、月曜は来れない方も多いので日曜のうちにやってしまおうとなった次第です。
毎度のごとく待機列や戦利品分配のあれこれから、将来のことまで、深いようなそうでもないような話をしつつ夜は更けて終電を逃したのはご愛嬌でしょう。
しょうがないので、隣街から実家まで歩いて帰ったのは誤差の範囲です。


斯様な次第でガッツリと疲労を溜め込んでいたコミケ3日目。
東方と同人ソフトとエロゲ同人等の日。
朝はどうにも起きれず、気付けば8時半。朝の気付けにとアニメを見ながら艦これをしていたら10時を回る有様。
かつての私だったらありえない余裕ぶりですが、今回は大丈夫という根拠のない確信のもと、適当に見計らって出発です。
会場についた11時過ぎには、既に入場規制も解除され列らしい列もないままに目的の西ホールへ。
この日も、先に西を回ってから東に移動する戦術でした。

目的は無事に達成され、予定通り西の妹のお使いを片して東にてふわりふわり。
東方やなのは、艦これの本を眺めたり、フォロワーののりしろみちろさんのサークルへ挨拶に行ったり。
途中から珍しく参加していた元寮生と合流して、二人して東方島や同人ゲーム島を巡っているうちに、時刻は14時過ぎになりました。

本当であれば、まだまだ眺めたいものも行きたい場所もあったのですが、この日は静岡の親の実家に行く予定があったので、タイムリミットがちょっと早め。
15時前には東海道本線に乗らないといけない事情から、後ろ髪を引かれながら会場離脱と相成りました。
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離脱後は元寮生とも別れて、1人鈍行列車に乗り込み西へ進むのみ。
戦利品を紐解く体力もなく、ロングシートで至高の居眠りを貪りながら、タダ酒と刺身の待つ静岡へと行きました。


そんなこんなで前後4日間まるごと毎晩、どこかしらで飲んでいたようなアル中的コミケ。
昨年辺りから、もはや早朝に並ぶ体力気力ともになく、非主流派の強みというべきか搦手的に少し遅れたタイミングで行って目的を果たすことが多くなったコミケですが、今回はその色がより濃く出た3日間となりました。
財布の余裕もないことから、戦利品は乏し目ですが、当初から欲しいと思っていたものは概ね買うことも出来ましたし、奈良に行って以来会うことも出来なかった方々と久しぶりに飲むことも出来たので、非常に満足の行く結果です。

学生の頃は、こんな無茶な遊びをやっている大人の体力を底知れぬと思っていたのですが、体力がないならそれなりの遊び方があるんだと改めて実感した気分です。
裏を返せば、足を洗う機会を逸したとも言えますが……趣味の話をそうそう止めれるものでもないですしね!!

東国遊弋の話

晴天からのゲリラ豪雨も考えものですが、曇天が続き空模様が単調となって退屈さが勝った8月頭。
そんなこの週の後半は、研究室のボスの指示により、研究機材の研修のため公に堂々と関東で活動でした。

具体的には実家から神田の方のメーカーさんに通って、水木金と3日続けて操作方法のレクチャーです。
いずれの日とも、講師は当然ながらメーカーの担当者さん。延々と無制限に教えを請うわけにはいかないので、夕方には用が済んで私的な時間の到来です。
せっかく、都心まで出てきといてそのまま帰るのも勿体無いというもの。

水曜日はその足で国立科学博物館の深海展へ。魅惑の深海魚の生態系や、深海調査のアレコレを見学です。
そのまま深海展後も閉館時間まで、以前全部見ることのできなかった常設展見学の二回戦でしたが、残念ながら今回も全部見ることはかなわずじまい。
地球館は概ね見てまわることができたのですが、未だまるっと日本館が残ってて……科博恐るべし。

木曜日は、これまた銀座松屋に向かって夏の恒例、鉄道模型ショウの見物。
新商品のチェックもさることながら、一番印象的だったのは平日夕方の会場の雰囲気。
休日昼間の親子連れの賑わいとは一味も二味も違う、上等のスーツを纏った紳士たちがゆったりと模型を眺めて回る大人の世界です。
「パパ、あれ欲しい」「高いからなぁ……」などといった微笑ましい会話からは程遠い、そのまま気に入ったものを販売コーナーで即金で買っていってしまいそうな……格差社会の片鱗を見てしまった気がしました。

そして金曜は久しぶりに埼玉に足を踏み入れ、以前の会社の同僚と飲み会。
私が居なくなってからの会社のこと等などを肴に終電ギリギリまで久しぶりの面子と楽しくお酒を飲んでの帰宅となりました。


そんなこんなで無事に研修も終えて迎えた8月最初の週末。
学生連中は夏休みに突入し、各所でお祭りが開催されはじめる頃合い。
私もちょっと早起きをして、まず初めに向かったのは数年来となる横須賀港です。

JR横須賀駅前でヘクマティアル猫さんと合流し、向かったのは海上自衛隊の横須賀地方総監部。
最後に行ったのはいつだったことか……数年来の夏の一般公開見学です。
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気分的には米海軍も観たいところですが、開場時間が一時間早かったので先に来た次第。
久しぶりに見る灰色の軍用艦にちょっとどころでなくテンションが上ります、
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今回、展示されていた護衛艦は”きりしま”と”てるづき”。
幸か不幸か、今まで同型艦は十把一絡げに認識していた護衛艦ですが、今回は艦これ効果で艦名を覚えられるようになりました。
艦船見物は初めてのヘク猫氏と適当なことを言い合いながら、あれやこれや。
ヘリ格納庫直上の指示器やら、側面から吐き出される水の正体やら、私は今まで深く気にせず流していたことに気付く、彼の観察力には尊敬するばかりです。
なんとなくそういうものと思って見ていても、改めて問われると不思議なもの。折角の機会なので、案内に従事する現役のプロに教えを請いて、色々と面白い話も聞かせて頂きました。
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ちなみにもう一隻はてるづき。こちらはヘリ格納庫付きの船。後部甲板に垂直発射装置が配置されているきりしまと良い対比になっています。
この他、横にはいなづまとその同型艦(?)も接岸されていました。
桟橋に直接繋がってない船から陸に上がるときは、横付けされた船を伝って行くものだそうで……考えてみれば、当たり前ですが、実地で見てなるほどと改めて感心です。

適当に船舶見学を終えたら、次は米軍を観ようと海沿いに三笠公園の方へ移動したのです。
が、ノコノコと三笠ゲート付近まで来てみると、交通整備の係員から「米軍基地入場列最後尾は横須賀中央駅付近です」との驚愕のアナウンス。
駅から基地までは普通に歩いても軽く10分ほど。どれほどの行列なのか、ちょっと想像したくない代物です。
そんな訳で、この後に予定がつかえていたこともあり、この日は泣く泣く撤収です。

正午を回る前に急ぎ転進。京急線に乗り込み、一路向かうはもう一つの夏の定番、河口湖です!
横浜から横浜線と中央線を経由して大月へ。富士急行線でまさかの旧205系にエンカウントし、どうした因果かロングシートに揺られてやって来たる河口湖駅です。
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今年も例によって、駅には横断幕と等身大パネル。
夏のお約束、茅原実里さんの河口湖ステラシアターでのライブに参加です。

今回の連番はアッシーさんでしたが、他に独自にチケットを確保した高校の同級生2人も参加。
ライブ自体は例年通り、開放的な屋外ステージを吹き抜ける夏の光源の気持ち良い風と、やりたい放題感あふれる楽しいセトリにMC。
TV放送を見てる頃から夏に聞いたら間違いなく気持ち良いと思っていたガルガンティアのOPや、アニソンカバーコーナーでの”ETERNAL BLAZE”は特に印象的です。
久しぶりに深いこと考えずに跳んで叫んで、毎年のことながら自分が求めてるライブそのものとも言える楽しいひとときでありました。
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そしてライブ後は、前年に習い今年も河口湖畔にてキャンプ。
前回の反省を生かし、今回は食材面で若干の環境改善です。
夜更けの湖畔でベーコンやウィンナーを焼いて、ビールを飲むイイご身分を満喫して朝を迎えることが出来ました。

二日酔いは無事に回避したものの、思いのほか朝寝を決め込んでしまい出立が慌ただしくなってしまった日曜日。
本来であれば、この日も是非ともライブ二日目と決め込みたかったのですが、悲しいかな……学校の都合で月曜日は午前中から研究室に行かねばならず、泣く泣くスルーすることに。
朝寝のツケで急ぎ目でテントを撤収し朝食を摂り、駅まで戻ったら後ろ髪を引かれる思いながら富士急に乗り込み、それでもちゃっかり富士山駅で途中下車。
富士吉田の北口本宮冨士浅間神社に寄り道です。
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富士山を祭り登山道の入り口に数ある浅間神社の中では、歴史は比較的浅い部類ですが、富士吉田口の登山道を守り参拝者と規模では有数のものがある神社です。
最近、多いのか何なのか、ここも鳥居の修復工事中。式年遷宮と時期が被るのは、偶然なのか木造社殿の寿命がなせる技なのか……よくわかりませんが、最近修復事業をよく見かける気がするのはきっと意味があるはずです。

それはそれとして、工事中の鳥居を回りこむように境内に入ると、今度は登山前の祈祷をする大行列。
そういえば富士山も世界遺産になったんですよね。
人出が増えたのか、前の晩も富士山腹に煌々と光の筋が輝いていたことを思い出しました。きっとご来光のため行列する登山客の灯りなのでしょう、そのうち写真に収めたいものです。
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ちなみに浅間さんの裏手が登山道の入口。対して門前は登山客を受け入れる門前町が形成されています。
富士山は信仰のお山であり、特に戦前までの登山は宗教的行為。宿泊や祈祷は御師と呼ばれる神職兼務の世話人の元で行われます。
そんな御師の家屋が門前の道には何件か現存しており、折角の機会ですからそんな中の一つ、外川家という見学できる一軒を見物です。
流石は世界遺産効果か、ただの夏休みか、思いのほかの混雑ぶりと係員の丁寧な説明に、写真を撮る機会を逸してしまいましたが、そこにあるのは富士信仰を伝える純日本的な落ち着いた空間。
興味深く見て回ることが出来、楽しいところでした。

締めに富士山駅に戻って吉田のうどんを食し、来た道を戻るように神奈川へと帰る事となりました。


そしてこの後か、この土曜日のエクストラステージ。
夕方に実家に帰ったら、そのまま荷物を手早くまとめて、今度は奈良へ向けて出立。
列車代を浮かすため、名古屋から近鉄を活用する多少強引なコースで、どうにか日付が変わる前には帰り着いて、今に至ります。
荷物を下ろして、脳天気に日記を書いていますが明日はボスへの報告。
内心、気が気でないのが正直なところです‥…。

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