月曜備忘録

東奔西走したり、近場をさまよったり、お家でぐったりしたり……週末の所業や所感を記録する場所(旧名:兵站の鬼を目指して……)


水無月の十月祭

オクトーバーフェストと言えば、10月にあると聞くドイツの酒飲みのお祭りですが、昨今ではドイツビールを屋外で飲むお祭りは大体オクフェスというのだとか。
雨ばっかり降る水無月に、我がご近所の奈良公園でも開催されると聞き付けたので、去る22日土曜日に大阪の下宿生と徳島のATMさんを誘って行って来ました。


この日は久しぶりに遅刻を回避して、一足先に近鉄奈良駅に着いたので、ふらりと合流前にならまちを一巡りしてから会場へ。
鹿と修学旅行生で満ちていたはずの奈良公園に、テーブルとブースが立ち並び、何とも様変わりした光景です。
雨上がりのぬかるみには少々、足を取られて難儀もしましたがそれはそれ。
折よく生演奏も始まるタイミングだったようで、上手いこと席を確保したら否が応でも高まってきます。
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そんな訳で、肴にはソーセージを選択して……お待ち兼ねのビール!
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外でビールは見た目からして美味しそう。
そして、間違いなく美味しかったです。

そしてまた面白かったんが生演奏。
間を置いて、都合2回程聞くことが出来たそれは、よく知らない外人バンドによる洋楽やドイツ民謡メインのセトリでした。
が、なんだか知りませんがいい具合に酔いが回った頃合いで手拍子や振りを煽られては、なんとはなしにやらざるを得ません。
なんか妙な踊りまで振りコピしたり、気付けば見知らぬ人と電車ごっこしてたり……過度に調子に乗ったライブ会場と大差ない状態!
凄く楽しかったのですが、結局”誰が””何を”歌ってるかより楽しいか否かの方が大事なんだと、自分のDDブリを改めて思い知らされた感も無きにしもあらずでした。
楽しかったのでとてもよかったのですが!

オクフェスの後はその足のまま、私の寮にて二次会。
アニメでも鑑賞しながらお酒をチビチビして夜は更けて行きました。


翌日は順当に正午近くに起き上がってから、寮から見て生駒山の向こう側にあたる石切温泉の日帰り湯へ連れ立って一服。
初めて行きましたが、こんな近郊に温泉があったとは儲けものです。
広い風呂と、上がった後のコーヒー牛乳は至高の品。後はビールもあれば……とも思いましたが、流石に昼間からというのは我慢いたしました。

お酒を我慢した分はなんば界隈を散策して発散です。
夕方までツタヤやら何やらを巡りつつ、そのまま二人とは別れて、今度はフォロワーの@Alice_diaさんと合流。
3年ぶりの再会に、オンラインでは話せないことをあれやこれやと。
彼の誘いのまま、ダーツも初体験してみましたが、なかなかどうして的の真ん中に当てるだけではない奥が深いゲームなんですね。
あんまり上手には投げれませんでしたが、思ったよりは的に当たったのはちょっと嬉しかったところ。
そんな感じで程よい時間まで遊んだら、終電には余裕を持って解散の流れとなり、今に至りました。



充実した楽しい週末は実にいいものですが、帰ったら忘れないうちに家計簿をつけるのが最近の習慣。
無収入勢として財政はがっちりと律していきたいと始めたのですが……ときどき、飲み会後の出費を見ると現実に打ちのめされて悲しくなります。

枇杷とお酒の静岡

梅雨らしからぬ好天の夏が続く6月半ば。
研究室抜けだして学食で食べるカップアイスの美味しさがたまりません。

日に日に日没が遅くなり、もう間もなく夏至が迫るこの季節。
例年、静岡の親の実家に枇杷を採りに行くのですが、今年もまた例外なく静岡に動員です。
金曜日の夜に京都にてフォロワーの38さんと一杯やってから、静岡行きの夜行バスに乗車。

バスは順調に東名高速を東下りし、翌朝には無事に到着です。

毎年のごとく、枇杷の木から実を根こそぎ採取し、仕上げに容赦なく広がった枝をノコギリで切り落とします。
毎年ながら樵ごっこは割と楽しくて好きです。
切り落とした枝は燃えるゴミで出せるように、枝葉をハサミやノコギリで短く切り揃えて、ゴミ袋に突っ込むまでがお仕事。なかなかいい運動になりました。
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ちなみに収量はこのかごがあと4つ分くらい。
足が早いので近所にお裾分けして、自分も美味しく頂いても、半分弱は腐るに任せる有様です。
昨年はびわ酒を作ったのですが、今年は時間もなかったので作らぬまま終わり。
家庭菜園の肥やしにでもせざるを得ないでしょう。


庭木の伐採を終えたら、今度は叔母の携帯電話の買い換えに立ち会う時間。
ケータイ屋の若い店員さんと還暦過ぎた人の、今ひとつ噛み合わない会話を眺めながら、時々フォローする感じで気長に小1時間ほど機種選定。
ころころと言ってることの変わる叔母の要望に根気よく付き合う店員さんには本当に頭の下がる思いです。
接客業ってホント大変ですよね……と、他人事的感想を抱きながらも2時間ほどでどうにか無事に購入完了。
新しい携帯の新しい操作方法をあれやこれやと勉強中なので、暫くは私がヘルプデスクになりそうな予感です。

それはそれとして、そんなこんなで肉体労働の後に頭も疲れる仕事をしたのですが、夜はその報酬にとタダ酒と刺身の時間でありました。
いい具合に酔いが回りすぎて、途中から記憶がなかったのはご愛嬌。
日曜日を二日酔いの後処理と帰路で使い切ったのもご愛嬌……。


余談ながら、帰路にベン・トーの新刊を読んでいたところ、どうにもカップうどんが食べたい気がしてきました。
駅について帰り道のスーパーに望みどおりカップうどんを買いに行ったところ、折よく半額シールの貼られた天ぷらも売っていたので、買ってみた次第。
絵に描いた様な影響されっぷりです。

帰って早速、天ぷらを温めようと思ったのですが、迂闊にもプラ容器のまま電子レンジにぶち込んだところ、容器が熱で収縮し天ぷらに食い込む惨事に……。
やらかすと思ったドジは大概、大事なときにやらかすという教訓。

民族学のすすめ

梅雨とは名ばかりの曇り空が続き、時折見せる青空はちぎれ雲が夏らしい旅情の季節。
ついに台風が接近なんて話題も耳にするようになり、長袖ともオサラバして夏模様で揃えたい頃合いですね。

研究室生活も、ようやく具体的にやることが見えてきて、あれやこれやと手を付け始めた状況。
やりたいこともやるべきことは沢山ありますが、色々急に手を広げすぎても、目が回るだけなので少しづつ……。
平日理系を軌道に乗せて、無理はしない程度によくよくやって行きましょう。

対する休日は、このところ定番となってる週末社会科見学。
今週土曜日はフラリと大阪天満宮の方まで出る用事があったので、そのまま天神橋商店街を行き着くところまで北上し、淀川を越えた先辺りから阪急線と大阪モノレールを乗り継いで万博公園へ。

かの名高き太陽の塔を拝むのも初めてでしたが、意外と小さいんだなというのが正直な感想。
しかしながら、今回の目的はその公園に屹立する偉大な塔の裏手側。
万博の展示の流れを汲むという国立民族学博物館です。
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世界各地の民芸品や民族衣装、呪物などの興味をそそる代物が蒐集された、まさに博物的な博物館。
名前だけは以前より知っていたのですが、なかなか大阪まで出張る機会がなかったので行けてなかったところです。
関西に来たからには一度はと思ってたのですが、思ったよりも早く機会は巡ってきましたね。
興味を惹くオセアニアの天測航法と航海器具やら、古の武具やらもありますが、現代的な展示も多かったのが印象的だったところ。
アフリカの空き缶を加工した書類ケースやら、ベリーダンスのセクシーな衣装やら……種々雑多と言った印象はあったものの、どれもコレも興味を惹くおもしろものばかりです。
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数時間あれば、流石に一周りできるかと思ったのですが、見終わる前に閉館時間が来てしまい東アジアの展示見物が駆け足になってしまったのはご愛嬌。
全国各地の民俗博物館からエッセンスを抽出して寄せ集めたような内容だったので、また改めて眺めに行きたいところでありました。
写真撮影も許可されているのに、先の用事の件でコンデジしかもってなかったのも心残りですしね。
インド産のガネーシャ像などなど、魅惑的な被写体も多かったので、次は良いカメラを持ってです。


ところで博物館に行ったのは土曜日のこと。

翌日曜は少し余裕があったので日雇いのバイトなど入れつつ、久しぶりにPS3をゲーム目的で起動し、約1年送れでアーシャのアトリエをプレイしていました。
去年の今頃はもうすぐアトリエの新作が出るからと、必死に積み上がっていたロロナ、トトリをプレイしていた頃合いでしたが、その後力尽きて再び積み上がっていた次第。
今年もまたエスカー&ロジーと、新作が出てしまいますが流石に財布に余裕もないので廉価版が出るまでは保留の予定のつもりです。

つもりとは言いつつ、久しぶりに手をつけたアトリエシリーズはやっぱり面白いです。
いつも通りの可愛いキャラデザとトボけた会話に、悪意薄めの世界観。BGMもいつも通りの良い曲揃いで、安心感があります。
今作では穏やかに文明が崩壊している雰囲気も相まって、物悲しい雰囲気の遺跡がロマンを誘って、久しぶりに時間を忘れて没頭してしまいました。
もう何年もアトリエくらいしか据え置き型のゲーム機でプレイしてない気もしますが、手を変え品を変えのシリーズ作品の中の変わらない姿勢に安心感と懐かしみを感じてるあたり、すっかりお年寄りだなとも想ってしまうところ。
もっとも、ほとんど徹夜に近い時間まで遊んで、仮眠して授業出てるんですから、きっとまだ若いです!

山越え散歩の話

正式に梅雨入りとなって、曇天の日が多くなってきた6月上旬。
たまに見せる晴れ間には、遠くに見える夏の雲が旅情を誘います。

そろそろ学校の講義もテストの季節となってしまい、少し話が遡ってしまいますが6月が始まったばかりだった週末のこと。
ふと、先月は大洗で海を見たのだから今度は棚田だなと天啓のように閃き、思い立ったがすぐ検索。
偉大なるグーグル地図先生が、同市内にも棚田があることを教えてくれました。
場所は生駒から大阪へ抜ける先史以来の古道、暗峠です。
関西の自転車乗りやライダーの間では、えげつない急坂と有名な峠道ですが、棚田もあるとは知りませんでした。

初夏の古道、棚田、急坂。折よく、いつもの大阪の下宿生から夕方より飲もうとの誘いもあったので、これはもう予定は確定です。


駐輪料金との兼ね合いで、原付を転がして30分ほど。
生駒市街の駅に駐輪して列車を乗り継ぎ、峠道の麓にあたる南生駒駅へ。
ここから”お散歩”の始まりです。飲み会関連の荷物が肩に食い込む微妙にマゾプレイは制限時間付き。
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初めはどこぞの片田舎のような住宅街を抜ける小道を進みます。
家があるうちは大した坂ではないだろうと、高を括って鼻歌交じりに歩いていると、あっさりと予想を裏切られるから田舎は怖い。
気付けばあっさり、横浜もかくやの急傾斜です。
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すれ違うウォーキングの集団を横目に住宅が途切れてきたら、もうこの高さ。思えばあっという間に遠くに来たものです。
住宅が途切れると道は開けた斜面から谷あいに入り込み、微妙に整備されて道幅の広い山道となります。
生憎の曇天ですが、新緑が気持ち良い普通の山道かと思っていると、再び視界が開けて気になる段差のある光景に。
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お待ちかねのこの日の目的地、棚田ちゃんです。
水を張って空が映るちょうどいい時期。実に綺麗です。天気が良ければ最高でしたが、そこまでは言わないお約束でしょう。
谷間を抜ける風が気持ち良い光景に、しばし一休みして息を呑む次第です。

のんびり朗らかにスケッチしているご老人もいたのですが、残念ながら私は忙しいお酒のみの人。
次の予定との兼ね合いもあるので先へ進みます。
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棚田を過ぎたら、もうすぐそこは暗峠の鞍部。石畳と峠の茶屋のある平坦地でした。
錆びついた道路標識が良い味出しています。
峠の茶屋も自転車乗りの間では有名なお店だそうで、店内にはチャリで来たノートがありました。
私は徒歩の人なので中を読むだけですが、昼食代わりのそばがきぜんざいは実に美味しいものでありました。

お店を後にして、大阪側の西斜面に足を運ぶと再びの棚田!
土を継ぎ足したばかりの畦や、斜面に少しだけ建つ農家がいいアクセントです。
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しかし、その後はもう完全に急な山道。国道屈指の急勾配は伊達ではありませんでした。
まして徒歩での下り坂、階段や土道ならいざ知らず、よく舗装された道では足に衝撃がよく伝わり、降っているうちに膝を壊すのではないかと心配になるほど。
途中で脇をすり抜けていった自転車の方は、ずっとブレーキをかけっぱなしでパッドの寿命が心配になるほど。
あたかも人が歩く山道をそのまま自動車用に拡幅舗装しただけのような、急坂急カーブに人間様でも四苦八苦しながら降りて行くと、ようやく大阪の街が見えて来ました。
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街が見えてから、街に至るまでも暫くあったのはふつうのコト。
公園が見え、住宅が連なりだしても、足の痛くなる急坂は駅に着くまで変わらなかったのですが、それでも一山越えた到達感はなかなかでありました。

行程約5km、2時間弱と終わってみれば意外とあっさり行けたので、またいずれ行ってもいいかなと思うところでありました。


この後は梅田に向かい、友人と合流。新海誠の新作アニメ「言の葉の庭」を鑑賞です。
新海作品らしい息を呑むほど綺麗な無機物や風景の描写は健在。
鉄道の描写がリアルになっていてちょっと嬉しかったり、懐かしい関東の風景が心に響いたりしましたが、何よりすごいと思ったのが雨の描写。
嵐の時の雨の降り方の濃淡や、風に煽られる水滴、水溜りの波と全てが見たことあるようなイキイキとしたリアルな描写で驚いてしまいました。
なお物語については……良い話でした。どちらかと言うと前座として上映された題名もわからない短編が、ひどく心を抉る内容だったことが特筆に値するでしょう。

映画の後は二人で人生の反省会をしながら日本橋に向かい、反省しない散財をこなして再度、梅田へ。
京都の物理化学的院生と合流し、3人でスーパードライのエクストラコールドバーにて一杯飲んでから、下宿生の家にて夜が更けるまでお酒を飲んで過ごしました。


ちなみに日曜日は、大学に戻ってからとある委員会のつながりでBBQを実施。
続けざまのアルコールをやらかして、酔った勢いのまま他研究科の研究室を見学してまわり、帰宅してからテスト前の現実に打ちのめされてしまいました。

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