月曜備忘録

東奔西走したり、近場をさまよったり、お家でぐったりしたり……週末の所業や所感を記録する場所(旧名:兵站の鬼を目指して……)


浦賀散歩の話

色々な都合が重なってポッカリと空いた時間が出来てしまった日曜の昼過ぎ。
品川駅前に放り出されてみれば、空は雲ひとつ無い冬晴れです。

こんなとき、ARIAクラスタ的にはのんびりまったりとカフェで逸品のカフェオレでも味わいたいところですが、生憎とじっとしてられない性分。
よく落ち着きが無いと言われることもありますが、真っ青な空を窓越しに眺めるのは平日だけで十分なのです。
付け加えれば、なぜか品川駅前では地酒フェアを開催中。極めて魅力的でしたが、昼間から独りで熱燗一杯とは、流石にまだ早い気がしたので誘惑から遠ざかる必用がありました。

ふらりと券売機の路線図を見ながら行き先を選んでいれば、はたと思いついたのは京急線の存在です。
思い付いたら答えは出たと一番遠くまで行けるフリーきっぷを買ったら、改札を抜けてちょうど来た快特に乗車です。
心地良い走行音と早起きの眠気でうつらうつらして、目が覚めた堀之内駅で乗り換えたら、あっという間に終点の浦賀に到着してしまいました。
IMGP7240.jpg IMGP7244.jpg
駅まで軽く地図を確認したら、どうやら少し離れたところに観音崎なる三浦半島の突端がある様子。
直行便のバスはちょうど行ってしまったばかりでしたが、途中まで行けそうなバスが来たので乗車です。
とりあえず行けるところまでの発想で、降りたのは鴨居という集落でありました。

降りたって最初に目についたのは海に向かって立てられた立派な鳥居。
神社とあってはなにはさておいて参拝しておきましょう。
この日は氏子の集まりなのか、規模の割りに妙に人が居り、ちょっと浮いた雰囲気を出してしまいましたが気にしたら負け。
IMGP7245.jpg IMGP7247.jpg
駐車場に白菜が停まってるのだって気にしたら負けです。

ちなみに祭神は応神天皇を主とした八幡神社。鎌倉時代の豪族、三浦氏の一派がここを領し勧進したのだとか。
IMGP7248.jpg IMGP7252.jpg
海の目の前、振り向けば鳥居の合間から船が往く光景は、好天のもとでは絵になります。

近隣住民の「この人誰だろう」な視線を背中に神社を後にしたら、ここから観音崎まで海沿いの道をふらりふらりと散歩することに決まりです。
この日は幸いに風も弱く、寒さが身に堪えないおでかけ日和。それでいて中途半端なシーズンのせいか人出はほとんど無く、出くわすのはエンジンが付いていたり無かったりする”バイク乗り”の方々ばかり。
海沿いの道を颯爽と追い抜いて行く様は、本当に気持ちよさそうでありました。
IMGP7261.jpg IMGP7269.jpg
最もこちらはこちらで、マイペースに路地など迷い込んだりしながら、海辺の道を進むのみ。
こう目的があるわけでも急かされる訳でもなく、ただお楽しみに向かって歩く感じ、面白いとか楽しいとは違いますが割りと幸せです。

暫く歩いて行くと海沿いの道は内陸に折れ曲がり、灯台周辺の突端部は山の緑を残した公園地帯に変更です。
IMGP7277.jpg IMGP7279.jpg
勾配のある遊歩道やトンネル、かつて旧軍が浦賀水道の守りに置いた砲台などを眺めつつ巡り、海に突き出した丘に登れば、一応の目的地に到着です。

観音崎灯台は東京湾の入り口、浦賀水道を明治期以来照らしている歴史ある灯台。
折角なので上まで登ってみれば、目の前には世界有数の混雑航路。普通の海域ではそうありえない密度で、行き交う船を見渡すことができます。
IMGP7280.jpg IMGP7282.jpg
また視線を変えれば、横浜から都内を経て対岸の千葉と工業地帯も一望です。
驚くほどに人工物ばかりで、流石は工業地帯といった様子……第二海堡が緑豊かに見えてしまう程です。

そんなこんなで灯台に満足し、直下の資料館を見学したら灯台最寄りのバス停に到着です。
IMGP7290.jpg
海辺の岩場に腰掛けて、バスが来るまでぼんやりと海を眺めれば、ちょうどいい頃合いとなったので次の要件に向けて再び都内へと戻ることに致しました。


そんなこんなで突発的に出てみたお散歩行。
よく晴れた日の三浦半島は芦奈野ひとし作品が念頭に来るのか、歩き回っていて本当気持ち良いです。
余談ながら観音崎の近くといえば、ヤマトタケルノミコトの事蹟を伝える走水神社があったのですが、今回は時間の都合でよることができませんでした。
また次の機会があれば是非にともと思う次第。

本物の生音・再び

雪が降って以来、暖を取りに外に出るのも億劫になるほどのさむいさむい日々が続く今日この頃。
1年で一番寒い時期の到来ですが、どうにも体が動かなくて話になりませんよね。

そんな最も寒々しい季節ながら、この週末はなかなかに熱かった水樹奈々さんのフルオーケストラライブ”LIVE GRACE 2013 OPUS2”に行って来ました。

フルオケライブは2011年の奈々さん以来、2年ぶり。
この2年間に就職したり引越したりと色々ありました。
見かけなくなった人、新たに出会った人、疎遠になった人、親しくなった人……周辺の状況は変わりしました。
が、個人としては基本的にライブへの参加の仕方は大差ない次第。
今回もまた新アルバムをサラッと予習して「曲とかよくわからないけど、多分楽しめるから大丈夫!」と参加です。

初日の土曜日は珍しく10時過ぎには起床したので、深夜に録画したアニメを視聴して、早々に会場に向けて出発進行。
道中、アッシーさんと合流して、こんな余裕を持って会場入りするのはいつ以来かと言いながらさいたまスーパーアリーナへ。
わかっていましたが、こんなに早く着きすぎて特にやることも無いところ。
友人知人も寒空の下、物販列に並び続けているかお家で寝ているかなので、こちらは一足先に日なたで一杯やることに決定です。
物販待機列の見える広場の階段で、ビールを片手に2人で軽い新年会。
昼過ぎから雑談でもしながら呑み始めたら、後から下宿生も合流したり、マイミクさんが挨拶に来たりと退屈しない時間が過ぎていきます。
結局、日が陰るまで階段に陣取り、気持よく昼酒を堪能する無為で楽しい時間を満喫。
もうこのまま帰って寝ても満足できるレベルと誰かさんは言ってましたが、目的を見失ってはいけないので、ボチボチと時間を見計らって入場が始まったら会場内へ。

この日の連番者はすっかりイベンターに堕ちた”総統代行”。
相も変わらず2人揃ってセトリの曲名がわかりませんが、「BRAVE PHOENIX」や「Pray」を聴くことが出来たので満足です。
全体的には古めの曲が多かったそうですが、新参ファンなので初聞きの曲ばかりの形ですが、それでも楽しめたので十分です。
加えて幕間のオーケストラも聞いたことのある映画やクラシックの曲が生で演奏され、そうそう聴く機会のないものを味わうことが出来る良いイベントでありました。

なお終演後は代行と別れて、下宿生とドンキーPさんと合流。下宿生の実家近くで3人で打ち上げをして彼の実家に泊めてもらいました。

断続的にですが、チビチビと飲み続けた土曜日から引き続いて日曜日。
意外なことに二日酔いもなく体調が良いので、朝飯代わりにと大宮で熱燗から始まったライブ二日目は、朝食(?)後は颯爽と会場に向かい、寒い寒いと凍えながらイベンター連中と合流です。
この日は、開場・開演とも時間早めでしたので、学校の後輩にチケットを渡したら、連番のフォロワーさんと日が暮れる前に入場です。
この日の席は500Lvと呼ばれる非常に高い位置にある座席の最前列。
ステージは遠いのですが、まるで会場の壁に貼りつけたように設けられたベランダのような席からの眺めは、絶景そのもの。
他の座席が恐怖を感じる高度から、ほとんど全て見渡せます。
ライブの内容自体は初日とほとんど同じでしたが、視点が違うので楽しみ方もまた別。
夜光虫だとかホタルイカだとかに例えられるペンライトの海を久々に高所から眺めて、やっぱり凄いなと感嘆しながらのライブ鑑賞となりました。
また、音響のせいか前日よりもオーケストラの音がよく聴こえた気がしたのも良かったところ。
コーラス隊の声もちゃんと聞こえて、ここで出番があったのか! とそんなことばかりに気が行ってしまった麺もありましたが楽しかったので問題なし。
Wアンコールでは奈々さんによる生演奏もあり。普段は例えステージが遠くとも、会場のペンライトか豆粒サイズの本人かを見て、あまりモニターを見ないのですが、この時には緊張した必死な面持ちで弾く姿に、初めてモニターを凝視してしまいました。

そんなこんなで楽しんでいるうちにライブ終了。
日曜なので流れ解散となり……終電ギリギリまで前日と同じ面子で再び打ち上げてたのはご愛嬌です。


ところで、また1月と言えば新アニメの季節。
今期は地味な割に見るものが多いようで、諸々の忙しさもあって消化しきれてないのですが、例によってメモ代わりに寸評。

・みなみけ ただいま
安定のみなみけ第4期。OP・EDや絵柄が1期を洗練させたような雰囲気で良い感じ。
話も原作準拠なので、安定して面白い感じ。今期の大本命。

・僕は友達が少ないNEXT
肉を愛でるアニメの2期。安定の肉を愛でるアニメ。
それ以上でもそれ以下でもない……ので視聴継続予定。

・ささみさん@がんばらない
謎設定のラノベ原作、シャフトと新房監督、TBSの木曜深夜枠と、色んな意味で電波女を彷彿とさせるアニメ。
1話目でぽかんとさせられましたが、2話目で解説が入りようやく流れが見えてきたところ。
差し当たりコミカルな描写も多く、女の子も可愛いので視聴継続。

・GJ部
中身が無いことが売りらしい自称「4コマラノベ」が原作のアニメ。
本当に驚くほど中身が無いアニメ。Aチャンネルやキルミーベイベー以上に中身が無いんじゃないかと思えるほど。
キャラ付けも濃い目な割によくわからない感じで、相当アレなのですがついつい見入ってしまったのが悔しいところ。
よだれを垂らしながら流し見するにはちょうど良さ気なので、結構続きが楽しみです。

・ビビッドレッド・オペレーション
伊豆大島が舞台のSFアニメ。OPを見る限り、メカメカしいプリキュアといった印象。
兵器とかSFチックなガジェットが多い割に、あれ? と思う兵器描写が多々あって、始めは微妙な印象でしたが2話目の戦闘シーンはそんな細かいことは忘れさせる迫力がありました。
まだ様子見ですが、ちょっとかなり期待しています。

・問題児たちが異世界から来るそうですよ
確かラノベ原作。
何でチャンネルを合わせて見始めたのかわかりませんが、黒ウサギが可愛いので視聴してしまった次第。
複雑な世界観がありそうですが、完全に流し見の体勢。黒ウサギ可愛いのでその魅力だけでいつまで見るかといったところ。

・まおゆう
ネットで話題なので、何が元ネタなのか今ひとつよくわかってない作品。
賛否両論ある政経軍事のあれこれを語る作品と噂に聞いたのですが、たまたま見た時に感じたのは魔王かわいい。
中世風ファンタジーの世界観で落ち着いた町並みやBGMがアトリエシリーズ等と同じで私の好み。
ストーリーは二の次でその辺の雰囲気味わうために見ようかと思っているところです。

・琴浦さん
ウェブコミック原作とか何とか。
1話目前半の鬱展開から後半はただの変態ラブコメアニメ。
このまま脳天気なラブコメアニメが続いてくれるなら視聴継続です。
ヨダレ垂らして眺めるアニメは多ければ多い程いいと思っています。

・たまこまーけっと
京アニのオリジナルアニメ。どう見てもけいおんのモブキャラが動いてるアニメ。
1話目は喋る鳥の登場で出オチ感が半端無かったのですが、それなり楽しめた印象。
2話めを取り逃がしたのが痛手ですが、一応は続きを見る予定。

今期は知らない作品が多すぎたので、逆に絞りきれず多くなってしまったところ。
コレのウチ、全話見るのはどれほどかと言ったところですが、なんだかんだでほとんど見てしまいそうな気もします。

断続的新年会の話

抜けるような青空に恵まれ油断していたら、最終日にいたってドカ雪に封鎖されて1月最初の週末。
成人の日だとかなんとかで三連休。ダメなおっさん勢は飲み会に明け暮れながら、友人達と成人式を遠い昔になってしまったなと感傷に浸ります。すれ違う若者が眩しい限りです。


この週末も例によって始まりは金曜日から。
少し早めに残業を切り上げて、深夜料金のタクシーメーターに肝を冷やしながら長野人邸へ。
なんとか日付が変わる前には到着し、定番の4人で飲み会です。
正月休みに買った静岡の地酒や、寒いからと称して熱燗をいれたりと日本酒多めで調子に乗っていたら、翌朝見事に二日酔いに襲われたところまでがお約束です。


斯様な次第であまり寝覚めの良くない土曜日ですが、この日も予定があったので都合を考慮して実家には帰らず下宿生と一緒に都内へ発進です。
具体的には夕方から渋谷で新年会なので、ふらりと時間つぶしに都内緑地の梯子コース。
晴天に恵まれて、程よく冬を感じる気温の低さで、まさに冬のおでかけ日和です。
明治神宮の初詣待機列の長さに驚愕したり、休憩所で売っている熱燗の魅惑が強力だったりしながら、一巡りです。
続けて電車に乗って新宿御苑に向かい、こちらでもあてど無くふらりと巡るお散歩コース。
庭園だと聞いていたのですが、温室の熱帯植物やら世界各地の珍しい植物やらと、意外と植物園的な雰囲気があって面白かった印象。
イギリス式庭園とフランス式庭園は季節が季節だったせいか、今ひとつ何が庭園なのかわかりませんでしたが、池を活用した日本庭園もなかなかいい雰囲気です。
寒さのせいなのか、思いの外に人でも少なく落ち着いた静かな環境であり、苦し紛れの提案でしたが時間潰しにはかなり良かったです。
日なたの休憩所で甘酒呑みながら庭を眺めていると、まさに落ち着いた休日の昼下がりと言った風情。
後で聞いた話では誰かに「完全におじいさんの趣味じゃん」と評されたそうですが、大体あってます。


閉園時間近くまで何だかんだで居座ったら、渋谷に場所を移して暫くお店で時間調整し、知り合い連中との新年会と相成りました。
この新年会もなかなか興味深かったので、主にビールを飲んだりライブに関する名言至言を聞いたり知ったり。
ついつい長居が過ぎて、終電を逃した下宿生まで私の実家にお招きする程に。
いい具合に酔っ払って、家についたら布団を敷いて暫く雑談しているうちに寝落ちの次第。
ただ散々やった割には翌朝、二連続となった割には二日酔いしていなかったのが意外でありました。
ちなみに私の方も帰り着いたのは終電ギリギリの到着。危うく渋谷で一晩まるまる三次会だった可能性もありました。


そんなこんなで瞬く間に迎えた日曜日は、流石に休憩も兼ねて特に予定のない昼下がり。
ただし予定がないのは夕方まで。
再び19時頃に召集がかかり、金曜と同じ面々で2回目の新年会。
今度は場所を変えて、学校の麓のスーパー銭湯に寄ってから最寄り駅近くの居酒屋で乾杯です。
他にお客さんの居ない妙に空いた店内で、宅飲みと変わらない様な内容の話に花を咲かせて2時間ほど。
個人営業のお店で、料理に時間が掛かる反面、色々とオマケしてくれたりとなかなかこういうお店もいいものです。
続けての二次会も初めて入る元寮生の旧居近くのバー。
カクテルが目の前でシェイクされて出てきたり、他のお客さんと喋ったりする、あまり経験のない類のお店で、なぜか話の流れからひたすら知恵の輪を解いて居た記憶があります。
気付けば例のごとく長野人邸で3次会をして次の朝。
IMGP0739.jpg IMGP0738.jpg
昼過ぎに目覚めたら、外は一面の銀世界。
飲み会明けの低めなテンションも、この光景には一気に目が覚めます。
バスも期待できないので駅まで歩くことにし、折角なのでと雪を掻き分け学校を経由しての帰り道。
雪だるまでも作って帰ろうかと思っていたら、既に大きめの雪だるまが作られていたのには流石だなぁと感心してしまいました。


雪で脳天気だったのもここまで。
学校から駅まで歩くのも苦労したうえ、成人式と大雪のダブルパンチで乗り換えが大混乱だったのはいい思い出です……。

年の始めの巫女詣

すっかり新年明けてしまいました。
年末のコミケ奮闘から一転、新年は健康的に外出してみようという方向性です。
具体的にはここ5日間程、様々な神社で正月の賑わいを楽しんできました。
より具体的に言うと、沢山いる巫女さんを楽しんできました。


元日は朝から酒を飲んでお節を食べての正月気分。
午後になってから有名な神社に行こうという話になり、親戚連中と連れ立って向かったのは久能山東照宮。
静岡市街の東方に聳える丘陵地帯に鎮座する徳川家康のお墓です。
お墓ですが、神格を与えられているので歴とした神社です。
なので鳥居もあります。そして切り立った崖を登るためのジグザグの石段もあります。
IMGP6925.jpg IMGP6940.jpg
東照宮のある久能山は地質的に非常に崖の険しい山であり、戦国時代には山城が築かれていたと言われる要害の地。
今はロープウェイで登ることも可能となりましたが、海側から行こうとした場合には未だに1000段以上の石段を登るより他に道はありません。
そして登った先にあるのは立派な楼門と極彩色の社殿。
IMGP6970.jpg IMGP6969.jpg
神社というと伊勢神宮などの無垢の木で作られた簡素なイメージが強いですが、こういうオリエンタルな感じも割と嫌いではありません。
今は色褪せて落ち着いた雰囲気の神社でも、かつてはこの様に朱塗りだったり極彩色だったという社もありますし、ある意味では古式ゆかしいとも言える代物です。
手の込んだ彫刻も立派でかつての徳川幕府の威光を今に伝えるかのようです。
折角、山登りまでしたのでお神籤を引いてみたところ、見事に凶を引き当てたりしましたが、参拝後にお神酒を配っていたので貰いに行ったところ、巫女さんから直接器に注いでもらえたりと、割と良い思いが出来たので問題ないでしょう。

そんなこんなで崖上の神社を、今年3歳になるという又姪を親戚総出でエスコートしながら登り降り。
無事に行って帰ってきたら、ホッと一息ついてこの日はもう軽く宴会となって寝落ちしてしまいました。


あくる2日は午前中からコタツでコミケの戦利品を読んで過ごすような完全な冬休み体勢。
やっとこ休みらしい休みになったかと思ったのですが、何となくじっとしてるのももったいない天気だったので、午後から再び外に繰り出すことに。
向かったのは静岡市街にある静岡浅間神社。
由緒としては富士宮に総本社のある浅間大社の分霊を平安時代、駿河国府近くのこの地に祀ったのが始まりだとか。
一緒に祀られる神部神社は同地に更に古くからあるとやら。境内には古墳もあるらしく、浅間大社の分霊と聞くと何となく地味な印象ですが、思いの外にかなりの古社な様子。
IMGP6976.jpg IMGP6984.jpg
静岡駅から繁華街を抜けて暫く進み、参拝客で賑わう門前の商店街を過ぎた先に朱塗りの鳥居が見えたら到着です。
市街の真ん中にあるだけに、人ではかなりのもの。正面に建つ大歳御祖神社を参拝してから、さらに奥へ。
境内に散在する社ごとに巫女さんがいて、どうにも目移り寄り道回り道を繰り返しながらも、正しい正面に回りこんで赤い立派な門をくぐれば浅間神社の本体です。
IMGP6985.jpg IMGP6989.jpg
拝殿も立派な朱塗りの造り、立派で近世風です。
そして参拝を終えて振り返れば、拝殿前の神楽殿で神楽を披露中。
どうやら福矢を買った人向けの簡単な祈願なようですが、自由に見ることができるのでしばし鑑賞です。
巫女さんの舞が見れるとは、お神酒に続いて、今年は本当に幸先いい限りです。


続く3日目は午前中には静岡を発って神奈川に戻り、そのまま横浜の長野人邸へ。
3ヶ日の締めは友人連中での新年会ということで、鍋でも食べて夜を明かして過ごしました。


3ヶ日も終わった4日からは今度はちょっとした小旅行。
豊郷組のフォロワー、まさきさんの車に乗せていただいて茨城県はガールズ&パンツァーの舞台、大洗まで連れて行っていただきました。
横浜で合流してそのまま首都高から東関東道を抜けて2時間ちょっとで大洗。
到着してまず向かったのは、大洗でもっとも大きな神社、大洗磯前神社です。
IMGP7003.jpg IMGP7006.jpg
海を望む立派な鳥居から急な石段を登った先に社殿があります。
石段から振り返れば眼下に広がる太平洋、まさに磯前と言った立地です。
祭神は海から流れつき福をもたらすオオナムジとスクナヒコの二柱。私にも色々と幸運とか流れ着かないかと祈りつつ、ここでも巫女を鑑賞して神社を後にしました。

神社の他に大洗といえばあんこう鍋。吊し切りの準備中のアンコウなんて水戸コミケで見て以来です。
普通の漁港ではまずお目にかかれない……鹿島灘ならではの光景だと思います、多分。
IMGP7009.jpg IMGP7014.jpg
あと忘れてはいけないのは水族館。大洗の水族館は規模も大きく展示も充実してて面白いとの評判。
私としてはガルパンの聖地巡礼より重要です。
展示内容としてはサメやマンボウが水族館のご自慢の様ですが、私としては発光する深海クラゲとか、明るいところで群れるタカアシガニとかその辺が興味津々。
IMGP7050.jpg IMGP7075.jpg
特にスケルトンの体が虹色に光る深海クラゲは、空いていれば半日釘付けでも不思議ではないほど見飽きない魅力がありました。

他には巨大なクエや飼育が珍しいと言われる太刀魚などなど。
IMGP7084.jpg IMGP7146.jpg
太刀魚の頭を上に向け、背びれの動きで自由に泳ぎまわる立泳ぎは不可解な光景としか言えない面白さ。
かのリュウグウノツカイも同じような泳ぎ方をすると聞きますが、生きた展示を見たことがないのでホルマリン漬けの死骸しか見たことなし。
今回、太刀魚の泳ぎを実見できて、改めて10mを超える巨体で同じように泳ぐ様を想像したのですが、水中出会ったら人魚を連想するどころか全力で亡霊を見たと勘違いする気味悪さしかないような気がします。
泳ぐさまは優美だと言われますが……やはり実物を見てみたいものです。

水族館後はマリンタワーや土産物店を巡ってから夕飯へ。
大洗で夕飯と言えばあんこう鍋がセオリーでしょうが、どうせなら聖地巡礼もしときたいと言うことで作中に出てきたとんかつ屋さんに行く事に。
IMGP0692.jpg IMGP0695.jpg
このとんかつ屋さん、作中で出した戦車型のとんかつを実際にメニューにしたとか何とか。
その名も”ガルパンかつ”とド直球。写真を撮り忘れてしまいましたが、砲塔がメンチカツで砲身がアスパラガス、車体がロースカツの構成。
ガルパンだけでなくご当地ヒーローも積極的に推していたりと、なんだから色物な雰囲気はありましたが肝心のカツ自体はカラッと揚がってお肉も柔らかい美味しいものでした。
大洗から少し離れた水戸市郊外の立地ですが、また来る機会があればガルパンかつ以外も食べてみたいと思えるいいお店でありました。

夕飯後は再び大洗市街に戻り、浜辺近くの民宿で一泊。
余談ながら夜、月もなく街灯も少ない好条件に気付いて浜辺まで出てみると、水平線から天頂にかけて東南の空を埋め尽くすような星空を見ることが出来ました。
人気のない真っ暗な海岸。先日のヤビツ峠以上に星がよく見え、しかも雰囲気も最高。今まで星を見に行った中で最も理想的な条件でした。
本当であればずっと眺めていたかったのですが、刺すような寒さに耐えかねて早々に宿に戻ってしまったのが惜しいところでありました。


そうこうして大洗で一晩を過ごしたら、5日は朝から鹿島灘沿いに南下して神宮のはしご。
常陸の国一宮の鹿島神宮と下総国一宮の香取神宮です。

まずは鹿島神宮から。
IMGP7191.jpg IMGP7190.jpg

次いで香取神宮へ。
IMGP7223.jpg IMGP7225.jpg
初詣の季節だけに人出も多く、僻地と侮っていたのですが驚いてしまいました。

あとは数年前に訪れた時と大きな変化もなく……いつ来ても同じ光景というのは、やっぱり落ち着きます。
香取神宮を参拝した後は一路、神奈川に戻り、まさきさんと別れた後に実家近くの小さな神社を巡って帰宅となりました。


そんなこんなで5日中4日は巫女さんを追いかけていたこの年始。
お酒を飲んでた日数より多いかもしれません……どっちが健康的かはわかりませんけどね!

年末強行の話

改めまして、新年あけましておめでとうございます。
年末から年始にかけて休暇を全力で謳歌していたら、もう5日目です。
月日の経つのは本当に早いです。


既に一週間前の出来事となってますが、今年も年末は例年通りに有明でコミケに参加です。
今年はどうにも日頃の疲労のせいか、いつも通りの全力全壊とは行かずに手抜き気味での参加でありましたが、それはそれ。
いつも通りの覚書です。


金曜日の会社の納会から逃れて、下北沢の友人宅で軽く忘年会をしてから実家に帰宅し一夜明けた土曜12月29日が、企業の混みあうコミケ初日。
徹夜列は雨で散々な目にあったとか、企業ブースは開場後各所でトラブルがあったとか、諸々の話を聞きましたが私は実家を始発で出発し参加です。

本当はもう少しゆっくり朝寝する予定だったのですが、同行予定の友人の熱烈な要望で眠い目をこすり始発列車に乗車です。
同行予定だった友人は見事に寝坊し、会場のビックサイトについてから電話したところ、その電話で起きる始末でしたがご愛嬌。
6時過ぎにお馴染みの待機列に着いたのですが、今回の列は時間の割りにはいつもより長めな印象。
例年ならばビックサイトの逆三角形を正面に見る辺りだと思ってたのですが、今回はそこから右手の横に伸びた列。
しかも列を固定するアナウンスもなく開場まで立ちっぱなしの状況。
気分としては7時頃に列に着いた時のようでしたが、嘆いても詮無きこと。場所の目印に貴重でない荷物を置いて、あっちらこっちらと散歩。
靴の中に入れるカイロが今回のMVPかなと思いつつ、ほうぼうで時間を潰しどうにか開場まで耐えることが出来ました。

開場後は10時半ごろには企業ブース内に入り込み、早々に目的の物を買い込んで東の鉄道・ミリタリ島へ。
こちらもさほど激戦区でもないので、早々に回るだけ回ったら、残りの時間は半月クラスタの友人達がサークル参加をしているというので、そちらを冷やかしに移動です。
半月クラスタで出しているのは当然、半分の月がのぼる空関連の本。隣のブースと合わせて2サークルだけのこじんまりとしたジャンルですが、根強いファンが居るお陰か、ふと足を止めて見たり買ったりしてくださる方が沢山居ました。
昼も過ぎて状況が落ち着いてきたら、私もどさくさ紛れに手伝いの体して売り子側に回り、手伝ったり遊んだり。
気付けば閉会の時間まで周辺で遊んでおり、最後は撤収まで帯同して解散と相成りました。

この日の解散後はそのまま隣街に移動して、高校の同級生とのささやかな忘年会。
イタリア料理店でビールを呑みながら、将来の悲嘆に暮れる楽しい飲み会をして帰宅となりました。


続く30日曜日は東方の出る2日目。
過去の経験則から始発など無くても余裕だろうと踏んで、悠々と9時頃出発し11時半ごろ到着の流れ。
案の定、既に待機列もなく悠々と入場して、まずは目的のサークル巡りから。
例年ならば全く並ばずに買える本を、少々並びながら買う事になりましたが、特に完売という事もなく目的達成。
ちょろいもんだと思いながらヘクマティアル猫さんのサークルに挨拶したり、適当に東方島を見て回って目に付いたものを買ったりと、コミケの空気感を満喫。
途中でコレまたコミケに午後から遊びに来たアッシーさんと合流して、コスプレ見物したり献血「120分待ち」という未だかつて見たことも聞いたこともない状況を傍観したりです。
閉会間際に再びヘク猫さんのサークルに挨拶して、撤収と致しました。


ちなみにこの日はそのまま浜松町でAngelaのライブに参戦。
年末コミケはライブイベントも絡ませないと年越した気分になれませんよね……っていう話。
コミケに閉会まで居たせいで、会場に着いたのは時間ギリギリ。
物販も何もかもスルーして、お酒も忘れて着席したらいざ開演です。

ライブは前座のクラウンの芸から始まり、アニメ”K”を基にした演出と構成で展開です。
曲名は相も変わらずわかりませんが、聞き覚えのある曲も多く、迫力の歌声とざっくばらんなMCは飽きる間もない楽しい時間です。
もっとも、申し訳ないことに一番テンションが上ったのはゲストで出演した小松未可子の”Black Holy”。
一度、生で聞きたいと思い続けていた曲でしたが、まさかこのタイミングで聞くことが出来るとは、予想外過ぎて全力で高まってしまいました。
同行した”総統代行”からも明らかにテンションが違ったと言われるほど。この感激は初めて茅原実里さんのサマーキャンプに行ったときに感じたものに勝るとも劣らないと思えるほど。
ずーっと「誰でも大好き」で通してきましたが、初めて単推し出来るかもしれないです。

そんなこんなでライブを満喫したら、帰りがけに秋葉原で買い物をして帰宅。
翌日は始発の予定なのでと、早めに就寝と致しました。


鮟鱇さんと始発で並ぶ約束をしていたコミケの本命、大晦日3日目。
起きたら7時を回っていました、本当に有難うございます。
疲労とノンアルコールで気持よく眠り、朝日に照らされた自然な目覚めという理想的な起き方、最高ですね。

鮟鱇さんには平謝りして、もう開き直って朝食をしっかり摂りながら出発して、着いたのは開場ギリギリ10時頃。
少々、入場待機はありましたが順調に10時半過ぎには館内に着き、幸いにこの日の目的であるなのは本のサークルを回収完了。
悠々と妖怪島を巡ってから、西側の創作島も回ってと十二分に目的を果たし、予定以上に本を買ってしまうほど余裕あるコミケを満喫です。
創作島を数週して満足したら、今年も協力体制で挑んでいた大学の友人連中を見つけてその環の中へ。
例年通り、彼らの戦利品を見せてもらいながら時間を過ごし、無事に閉会を迎えることが出来ました。

閉会後は例によって今年も打ち上げの流れに。
秋葉原でコミケには参加していない元寮生も呼び出し、この年最後の忘年会の開催です。
コミケの反省点やら将来のしょうもない展望やらを話しながら楽しく過ごし、このまま年越し……といきたかったのですが、今回は生憎と静岡へ向かうバスの切符を取ってしまっていたので1次会で解散です。
ちょっと惜しかったかもしれませんが、高速バスを使えば静岡の親の実家まで乗り換えなしで格安となれば、致し方なしです。

3日目の戦利品を抱えて、年越し間際に親の実家に到着し、久しぶりに近所の神社にて初詣に向かい2013年を迎えました。


斯様な次第で戦利品も片してしまったので写真はないですが、無事に年を越せました。
そろそろお祭りの周り方も慣れてきて、始発でなくても良いのではないかと思い始めてから数回目。
ついにやっぱり余裕だったという事実を体現したコミケとなった印象です。

この調子で、今年もコミケに参加できるのでしょうか……参加したいですが、どうなることかな。

明けまして

明けましておめでとうございます。
本年も何卒、よろしくお願いします。

昨年末は例年通り、コミケと飲み会を渡り歩いた年の瀬。
本年初は夜通しで新海誠作品を見てから朝酒。
これからまだまだ新年の予定が色々。
詳しい話は時間が出来た機会に。

 | ホーム | 

カレンダー

« | 2013-01 | »
S M T W T F S
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

中の人について

molmol

Author:molmol
連絡先:aria_freak@ホットメール、mixi


社会的圧力に負けて働き始めた巫女好き提督。2年かけて回復したSAN値を瞬く間に失い、工場街のおんぼろアパートでサバイバルなう。

何かにつけて神頼みする近所のお稲荷様に感謝

個人的リンク

私が勝手に(無断で)貼ったリンクもあります……。 どうか、ご配慮願います。

分類……してないなぁ?

"兵站"内の探し物はこちらへ

月別ログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

FC2Ad