月曜備忘録

東奔西走したり、近場をさまよったり、お家でぐったりしたり……週末の所業や所感を記録する場所(旧名:兵站の鬼を目指して……)


聖なる連休の過ごし方

気づけば今年の出勤日も残すところ2日ばかり。
長い長いと感じた社壊人1年目も、振り返ったら瞬く間の様でそら恐ろしい気分です。

そんな年末前最後の連休はあろうことか24・25日が土日となるリア充のための日程。
当然ながら暖めあう相手などいないので無縁なのですが、類は友を呼ぶというのか知人友人も割と暇という事情。
気付けばあれよあれよと予定が詰まり割りと忙しかった次第でありました。

そんな連休前日の木曜日は、仕事終わりから早急に部屋を片付けたら最寄り駅までお客人のお出迎え。
フォロワーのヘクマティアルとアッシーさん、学校の後輩を呼んでのささやかな寮の忘年会です。
生憎と冬に適した鍋の装備が無いので肴を適当に買い出したら、寮のコタツに潜り込んでビールと青森の地酒で寝落ちするまでグダグダです。
途中でアニメを見たり、コミケの企業情報を眺めた気がしますが、よく覚えていない程度には記憶が曖昧です。
その反面、次の日にあまりひどい二日酔いにならなかったのは不思議なところ。飲み方の問題だったのでしょうか?


斯様な次第でなんとなく昼前には目覚めることが出来た金曜日。
一旦、荷物をまとめて実家に帰ったら一休みをしてから横浜へ出立です。
目的はけいおんの映画鑑賞。横浜駅東口の映画館にて安定と信頼の現地合流です。

少々、開演ギリギリ狙いが過ぎた感はありましたがどうにか席は確保出来たので問題なし。
着席と上映開始がほぼ同時という絶妙なタイミングでちょっと得した気分かもしれません。

本編は受験後の登校日が散発する期間に卒業旅行に行くというもの。
序盤は普段通りのぐだぐだから物語は動き出すのですが、段々と卒業式の後あずにゃんに贈られたあの曲の制作に関わる話へと進んでいき、後半くらいからは2期終盤の話が脳裏をチラついて涙目になりながら見ることとなりました。
後付けの話のはずでありながら、思った以上にアニメ本編と整合性の取れた内容。相変わらずのあずにゃんの可愛さ。ちゃんと出番のあった純ちゃん。
映画化と聞いたときはどうなるのかと思っていましたが、まるで杞憂だったと言い切れる面白さでありました。

そんなこんなで映画を見終わったら横浜駅周辺で軽く鉄道模型やアニメ用品を見て回って再び実家へ。
荷物の整理をつけ、一息入れたら今度は妹の自転車を借りて高校の同級生”総統代行”の家に訪問です。
我ながら忙しないことだと思いつつ、代行邸にてサシ飲みです。
私と同じく今年から就職した彼ですが、なかなかに似た様な悩みを抱えてるようなそうでもないような存在。
深いんだか深くないんだからわからないような話をしたり、動画を眺めたりしながら夜更かし致しました。


そして一夜明けた24日。待ちに待ったクリスマスイブとやら。
何故か前夜の飲みのノリと勢いで、相当代行と江ノ島へ突撃することに決定。
一旦、家に帰って頭を冷やしつつも特に反省することもなく、冷静沈着にカメラを装備したら、いざ出発です。
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気持の良い晴天の観光地は案の定、カップルや家族連れで良い感じの賑わいぶり。
しかしながら、思いのほかに一人で自転車に乗ってる人や、カメラを構えてる同族っぽい方もおり、勝手に励まされます。

もちろん、江ノ島と言ったらまず行くのは弁天さん兼海神を祀る江島神社。
弁天さんは一般に女神で女性が来ると嫉妬して良くないことが起こると言われているのですが、この小島に坐る海神の社には何故か縁結びの願掛けがあったりなかったり。
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それはさて置いてもキリスト教の祭日に神社で縁結びですから、壮絶な皮肉と言うか何というか……私は凄く日本らしくて好きです。
ついでに江ノ島の最奥にある有料の岩屋も初めて見学。
内部は江ノ島の歴史に関するパネル展示や、洞窟内で行われた進行に関わる事物の展示。
今まで知らなかったのですが、江島神社の発祥もこの洞窟での修験道の信仰からだったとか。
今まで行かなかったのが不思議な程度には、興味深く面白い展示でしたが、次行く機会があるかはちょっとあやしいところでした。

江ノ島をひと通り回ったら次は本丸の水族館へ。
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ネタ半分ですが、残り半分は割と真剣に休日なので水族館に行きたかった次第。
カップル云々以前に想像を超える混雑ぶりで辟易しましたが、それはそれとして人波かき分けて深海魚はじめ海の生き物の展示に釘付けです。
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何だかんだ言っても水族館は癒されます。カニとかエビとか、背骨のない生き物の奇怪な構造が大好きです。
特にクラゲは長い間見てても飽きない不思議な魅力があります。
カメラで追い始めた日には半日、レンズ越しに追い回してるんじゃないかと思えてしまうレベル。

案の定、外に出れば日没の時間が来てしまいました。
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暗くなってはさすがに潮時……。予定を切り上げ、江の島を撤収です。
とは言っても、ただスゴスゴとお家に逃げ帰るのではなく、そのまま荷物を持って再びの横浜へ。


リア充でけまい西口の繁華街にて大学の友人と合流したら、地下鉄に乗り込みおよそ半年ぶりの登校です。
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具体的には学校の屋外でささやかな鍋をした次第。
息はあっという間に白くなる寒波のなか、温かい鍋の味は格別です。
ついでに、よく冷えたビールを屋外で飲むのも、我ながら狂気の沙汰かと思いましたが意外と美味しい。
寒いのですぐ逃げ帰るかなとも思っていたのですが、何だかんだで盛り上がって数時間はやっていた気がしました。

もちろん、二次会は友人宅に場所を移してから。
この日もアニメを見ながら酒を傾けアニメを語り気づけば寝落ちの流れでありました。


斯様な次第で気付けばアルコールと夜更かしに力を使い切った有様。
連休最終日は、午後になってから実家へ戻りぐったりとお祭りムードとはどこ吹く風かと体を休めていました。

何だかんだで、バカやって騒いだり一緒にふわりと出かけたり出来る友人がいて、休日であればそういう時間的余裕が得られるのは幸せなことだと思う今日この頃。
学生時代の延長みたいな過ごし方ですが、そう考えると華はなくとも一種の青春は謳歌できたのかなと思ったりする日もあります。
出来れば、もうちょっと長く過ごしたかったものですが……致し方ないと諦めるには今ひとつ思うところがあったりなかったり。

もっとも、それより先に目下の問題は残り数日に迫ったコミケのこと。
年々、準備期間が短くなっていましたが、ついに今回は前々日の段階でノータッチの有様。
このままでは当日の待機列で調べるハメになりそうですが、果たしてどうなることなのやら。

津軽海峡探訪記・初日の津軽鉄道

12月も半分が過ぎ去り、激動の1年も残すところ2週間。
日本も世界も色々とあったのでしょうが、個人的には社畜になるまでの3ヶ月と残りの9ヶ月が感覚的には同じ程度。
まるで週末だけ生きているような気分でいて、何だかんだで平日もアニメだけはしっかり消化したりしていて、本当に何をしているのかと思う次第です。
かつて誰かが言っていた「学校に出たら、あっという間に時間が過ぎるぞ」という言葉を、今漸くに身に染みて感じ入っている今日この頃です。


そんな訳で悩みを抱えたら自分を探しに北へ旅立つの世の常、物語の定番――という流れではなかったのですが、折よく友人Kと「寒いから東北行こうぜ」と寒さを舐めきった軽いノリで旅行を計画していたので、そのまま実行。
この週末はちょっと東北まで遊びに行って来ました。

ちょっと長いので、2日に分けてのこと。津軽鉄道に乗った初日と、竜飛崎に行った二日目です。

17日は寮の最寄り駅から列車を乗り継ぎ大宮から東北新幹線に乗車。
実は東北新幹線に乗るのはこれが初めての経験。割と全県踏破しているようで、常に鈍行だったのですから我ながら今までよく頑張ったと思います。
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そんな初乗車は今JR一押しのE5系による東北最速のはやぶさ。
綺麗で広くて静かで快適な体験をしているうちにものの3時間足らずで終点の新青森まで到着です。
今までの苦労が何だったのかと思うほど呆気ない青森。降りた瞬間に感じた寒さに、日本の縦長さと新幹線の偉大さを実感です。

しかし、いつまでも物思いに耽っていては、身も心も凍えてしまうのが東北クオリティ。
乗り換えを確実にこなさないと、目的地に辿りつけないのが世知辛いところ。てきぱきと奥羽本線から五能線を乗り継いでやって来たるは津軽平野の玄関口、五所川原駅です。
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ここでJRを降り、隣の雪に埋もれかけた小さな駅舎から乗り換え。
ホーム上では「走れメロス」と書かれたオレンジの列車が妙に目立つ、津軽鉄道に乗り込むのがこの日のメインイベントです。

ただし、乗り込むのは併結されたストーブ列車のほう。
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その名の通り車内に石炭ストーブが設置された風情ある旧型客車列車。
津軽鉄道の冬の名物として割と有名な代物。車内でスルメを焼いたり、お酒を呑んだりする夢と浪漫に溢れたまさに乗るためにある列車です。
ある意味ではどこぞの遊園地のアトラクションと大差ない気もしますが、そこはそれ。
一度、乗ってみたいと思っていたので、いざ念願かなったなら文句はありません。
発車直後から車内販売のお酒を購入し、ワクワクしながら終点まで40分の旅の始まりです。
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車内限定販売の津軽鉄道ストーブ酒(※冷で飲む)を呑みながら、車窓から流れる雪景色を眺めるのはなかなか乙なもの。
ストーブ酒もさる事ながら、ついでに買ったリンゴのどら焼きが非常に美味しく思わずもう一個購入してしまうくらい。
流石リンゴの国青森のグッズと思いながらも、ストーブ列車内のみの販売なのが勿体無いくらいです。

ちなみにストーブ列車のストーブでスルメを焼くというのも本当だった模様。
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車内販売で購入したスルメを添乗員さんが焼いてくれる仕様です。
何故かサンタ帽子を被った添乗員のお姉さんが、列車の揺れに堪えながら軍手でスルメを焼き、車内を配ってまわる光景は、何ともシュールでとっても魅力的でした。

そんなこんなで酒と列車で悦に浸っているうちに、終点の津軽中里駅に到着です。
車内清掃と検札のため、往復きっぷを持ってる人も含めてここで一旦全員下車。
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本来であれば少しくらい観光していきたいところなのですが、折り返しの発車まで時間がないうえ、駅の外は御覧の有様。
雪に閉ざされた町を15分で一周する自信は流石になかったので、次の機会に持ち越しです。
余談ながら、津軽中里駅の外側についてはノーコメントです……枕崎の時と同じ印象を受けました。

斯様な次第で駅の周りから列車の写真を撮っていたら、あれよあれよと折り返しの時間。
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再びストーブ列車に乗り込んだら、今度も初っ端からお酒とスルメを注文して二回戦です。
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折り返しからは添乗員のお姉さんも軽く訛った喋り方で積極的にお客さんと絡んできて、往路以上ににぎやかな雰囲気に。
ストーブを中心にスルメを焼くお姉さんの構図狙いでカメラを持った客が集まり、それがまた賑わいを呼んでさらに人が様子を見に来る状態です。
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気付けば人集りができて軽い撮影会状態。本当にストーブ列車は楽しいアトラクションです。
そして東北美人の添乗員さんはリアル鉄道むすめと言った風情。方言付きな辺りがマニアックで良いと思います。

終点の五所川原駅に到着したらしばらく列車を眺めた後、風情のある津軽鉄道側の駅舎から改札外へ。
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改札内で完全にJRと一体化している不思議な構造ですが、折角なのですから乗ってきた方からのが良いですよね。
外に出たら観光案内所で聞いた最寄りの温泉でひとっ風呂浴びて青森駅へ移動。
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若干吹雪く青森市街で夕飯を食べて、今宵の宿に泊まることと致しました。


2日目・竜飛岬→

津軽海峡探訪記・二日目の竜飛崎

←初日の津軽鉄道から

青森のビジネスホテルで一晩明かしたら、この日も朝は7時とちょっと早めに起床し行動開始です。
行動として余裕なようですが、前日から降ったり止んだりの雪と北東北の強烈な冷気で外に出るのがちょっと億劫になりかけていたのが実のところ。
ホテルの窓から外を眺めると、時々思い出したように吹雪くのですから東北は恐ろしいです。さらにその雪の中を平気な顔で一般車が駆け抜けてる様は、真冬でも路面の凍ることは滅多に無い関東民としては舌を巻くばかりです。


朝飯を食べたら、寝台特急を撮りに行くと言う友人Kと別れ私は一人青森市街の外れへ。
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やって来たるは青森のかつての中心地、善知鳥神社です。
あまり聞きなれない名前ですが、もともと青森の町が出来る以前から建つ歴史の古い神社。
初めてこの町を訪れた際にも参拝したのですが、雨でろくな参拝も出来なかったのでリベンジの意味も込めて、また来てしまいました。

神社に来たのは朝の8時過ぎ。経験則からこのタイミングなら巫女さんが境内の掃除でもしてないかと、ちょっと期待していたのですが、まるでお話にならない雪深さ。
歩くのも難儀する有様で、どうにか先人の足跡伝いに本殿に向かい参拝して一休みをしていたら、いつの間にか神社に似つかわしくない重機が参上。あれよあれよと参道の雪を押しのけていきました。
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ちなみに細かいところは手押しの除雪機が後始末。神池に雪を投げ込んでいきます。
重機で退けるのも、水場で雪の始末するのも合理的なことだと思いますが……たとえ神社の境内といえどブレないとは、除雪の厳しさ、容赦無いです。

折角なので御朱印を貰ったら、駅前まで戻り地下の市場でおみやげを物色。
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相変わらずあまり見慣れない食材がズラリと並び、市場の光景は面白いです。
駅から少し離れたところに、より地域密着型の面白そうな市場があるらしいのですが、今回は雪が面倒だったのと屋内の暖かさに惹かれてコチラだけで妥協です。


一揃い、おみやげも確保し友人Kと再合流したら、青森駅から列車にのってこの日の目的地に出発です。
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吹雪に見舞われて遅延気味の電車に揺られて津軽線の蟹田駅へ。
ここから国鉄型のディーゼルに乗り換えて更に津軽半島を北へ北へ。
最果ての駅、三厩に到着したら、さらに町営バスに乗り換えて外ヶ浜街道を北進です。
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かつて太宰治が小説「津軽」でこの津軽一帯を舞台にしたとかで、駅や観光案内にその本文の一部を添えて紹介されています。
ほんの抜粋な筈ですが、それでも冬の津軽の情景が眼に浮かぶような名文ばかりです。
文学には疎いのですがちょっと興味が湧いてきたので、本屋で探してみようかなと思い始めてみたり。
そんな「津軽」において北へ向かう道の終着と表現されたのが、バスの終点竜飛崎です。
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正確には龍飛の漁港が街道の終点なのですが、我々が着いたのはその背後の丘。津軽海峡・冬景色の歌碑の目の前です。
また、この少し離れた岬の突端には津軽海峡を守る竜飛崎灯台や、岬と下の集落を結ぶ道路マニアに有名な階段国道があります。

ところで、竜飛崎は風の岬としても知られ、ウィキペディアによればあまりの風の強さに雪があまり積もらないとか何とか……。
その程度の予備知識で、どれほどの風かと侮っていましたが、実際に先端に立つとこれが踏ん張ってなければ体勢を保てないほどの猛烈な強さ。
加えて真冬の冷たさです。
地の果てに来た感慨に噛み締めるどころか、証拠写真を撮るだけでも一苦労の有様です。
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しかしそれでも草は枯れ、木は生えず、冷たい風が強く吹きつけ、雪も殆ど積もることが出来ない荒涼とした大地はまさに地の果ての感。
初めてこの地に居を構えた人々は何を思ってココに集落を作ろうとしたのか、色々と想像を巡らしてもわからない程に印象深い体験でした。

些細な悩みなど吹き飛ぶ程の鮮烈な経験ですが、長居をしては凍えるは難儀だと判断。
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1kmほど離れた青函トンネル記念館を見学しながら、帰りのバスを待つことに致しました。
青函トンネル記念館はその名の通り、海底トンネルの完成を記念して立てられた資料館。
外には当時使われた機材も展示され、すぐ近くには本州側のトンネル管理用の現役の施設もあります。
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本来は春から秋にかけての開館なのですが、何故か冬季の特別開館だったので見学できた次第。
グッズ販売や食堂は閉鎖されており、本当に資料館だけの開館でしたが、十二分に楽しめるものでした。

そんなこんなで帰りのバスが来たら、再びバスに揺られて三厩駅から新青森駅へ。
吹雪いたり、晴れ間が見えたりを繰り返す不安定な空を眺めているうちに、車窓は暗くなっていきました。
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斯様な次第で、新青森から新幹線に乗り換え、帰りついたのは22時頃のこと。
暗くなるまで青森に居ながら、日付が変わる前に関東とは往路ともども新幹線の偉大さに驚かされました。
そして大宮駅を降りた時の暖かさの衝撃。鈍行による遠い道程の感慨もいいですが、気候の変化をより直感的に感じられる新幹線もこれはこれで旅情があるのかもしれません。

そして毎度のことのお土産。
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今回もまたお酒とお菓子がメイン。どさくさ紛れに津軽鉄道の手ぬぐいを買ってみたりしたのはご愛嬌です。

←初日の津軽鉄道

酒精漬けた冬の日の話

身も心も凍てつくように冷たい空気が安定して提供される12月中旬。
先日にいたってはミゾレが降る有様で、布団から出るのが恐怖以外のなにものでもない日々が続きます。

壁の薄い会社の寮では床やら壁やらからしんしんと冷気が染みこんでくる感覚。
あまりに寒いので、会社のお風呂に入ることを覚えたり、部屋に戻ったら早々に布団から出なかったりと、対策に四苦八苦している日々が続きます。


そんな中ではありますが、この週末は大学の友人の誕生会と後輩たちの主催するイベントがあるということで、数週間ぶりに金曜日から横浜に向かうことになりました。
大阪に行った下宿生も久しぶりに戻ってくるということで、久しぶりに後先考えない痛飲する週末の発生です。

金曜日は定時で職場を離脱したら、一旦実家に荷物を置いてから新横浜駅で下宿生と某先輩に合流。
地下鉄とタクシーを乗り継いで友人宅にたどり着いたら、先に居た面子も交えて誕生会用に用意したビールを囲み乾杯です。
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ちなみに今回の誕生日プレゼントは割と真っ当に非電源のビールサーバー。
いい加減「相手が困るものを送」っても反応を眺めることができないので、独り酒頑張れとの皮肉も込めて皆で遊べる玩具の投入となった次第。
色々と意外に使い勝手の悪い弊害はあるものの、その辺はご愛嬌。イベントの前夜祭と称して3時過ぎまで飲み明かして寝落ちしてしまいました。

そんな次第で気付いたら昼前だった土曜日。
この日は午後から後輩のイベントがあるので、大急ぎで会場のある川崎へ。
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場所は”月あかり夢てらす”というアニソンクラブ。
ここで学祭で催したものをもっと本格的にした企画をやるとのこと。一般にアニソンクラブイベントとか言うそうですが、私自身は学祭以外では、この手のライブでないイベント初体験。
そもそも、こういう建物自体が初めてなので、どんなものかと手探りに近い感覚での参加となりました。
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クラブの中は想定以上に人が集まる盛況ぶり。
あれこれ考えてましたが、結局カラオケやら何やらと同じノリで適当に騒いだりまったりしたりする内容だったので、思ったよりもシンプルに楽しめた印象。
適当に流れるアニソンを聞きながら雑談して過ごし、好きな曲が来たら前に行って跳んでみたり。
ついでにツイッターのフォロワーさんと初対面の挨拶なんかもしてみたり。結構な数のフォロワーさんが来ていたので、覚え切れないくらい特定することが出来ました。

そんなこんなでなんと13時から21時の長々8時間コース。
二日酔いのせいで大人しくしていたとはいえ、我ながらよく体が持ったなと驚くばかりです。

しかし、コレで終わらないのがお祭り気分のノリ。
このまま打ち上げと言う名の宴会に紛れ込み前夜に引き続いての痛飲の流れです。
鍋の食べ放題飲み放題から、解散後は横浜に移っての友人宅で二次会。
下宿生やフォロワーさんとビールを突き合わせて、二週間後に迫ったコミケのことや仕事のネタ話なんかを懇々と語り合ううちに、文字通り夜も更ける午前6時過ぎとなってしまいました。

そんな次第で考え様によっては、今までになく長い時間を多くの方と同じ場所で共有した気がします。
日頃はネットで絡むばかりの知り合いやフォロワーさんの、ネットでは見えない一面を垣間見る事ができた気がして楽しいものでした。
ツイッターでの印象通りの人も、そうでない人も様々。普段の絡みはネットで十分に面白くても、やっぱり実際に顔を合わすと違うものだと改めて感じた日となりました。


斯様な次第で過ぎ去った、長いようで短い週末も気付けば日曜日の午後の消化試合です。
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特にやることもなかったのですが、賞与で購入した新しいデジカメが到着していたので開封して試し撮りして過ごしてみました。
買ったのはペンタックスのK-rというカメラ。
カメラマニアの間ではそれなりに名のあるカメラだそうですが、乾電池対応のカメラでは最安だったのが選択の決め手です。
初めての一眼レフカメラは、手に持ってみると意外と大きく取り回しが難しそうな印象。
効果でデリケートな割に、荷物になりますし、ふいとポケットに入れたり枕にしたりも出来なさそうなところ。

注文した当初はこれで万能の隙なしかと夢想していましたが、どうやらポケットサイズのコンパクトデジカメはまだ当分活用の機会がありそうです。

名高き球場の生音

ここ最近、狙いすましたように週末に雨が降る気がしてならない空模様。
12月に入って外の空気も晩秋から初冬に移り、工場の窓を覗けば埼玉からでも空気の澄んだ日には富士山が見えると気付きました。
神奈川ですと丹沢の山々が屏風のように間を塞ぐのですが、埼玉ほど遠いと逆に屏風越しに見える様子。
近場にいてはむしろ気付きにくい圧倒的存在感に、改めて息を呑むのが最近の息抜き方です。


そんなこんなで冬を感じるかと思いきや、意外と暖かったこの週末。
予定の候補は色々とあったのですが、あまり悩まずに2日とも水樹奈々さんのライブに参加することに決めてしまいました。

賞与が出たということで同期との飲み会で電気ブランに初挑戦し、いい具合に出来上がった状態から実家に帰った金曜の夜。
そのまま例によって気合とリビドーでアニメ消化し、夜も更け始めてから倒れるように眠り込んだら、目覚めた頃には朝方の土砂降りも他人事のように一息ついている昼下がりでありました。

この日は時間的に余裕もあったのでごゆるりと出発し、会場の東京ドームへ。
会場前で屯っていたイベンターの知り合いな方々と合流して開場前の気分を温めます。
雑談しながらまったりと過ごしつつ、席の連番者である学校の先輩と同期とも順次合流。
途中、ペンライトの代理購入をしてくださったツイッターで半月クラスタのミルさん(@masamir)さんともご挨拶。
危うくペンライト無しでの参戦となるところを救っていただき、感謝の言葉もありません。
イベンター仲間ではなかったのですが、よくイベントにいらしてるみたいですし、今後は機会があればと思ってみたりもするところです。

ちなみにこの日のライブ参加後は、そのまま流れ解散のごとく帰宅。
翌日に備えて体力温存のつもりだったのですが案の定、前日に続いてアニメを見てしまい夜更かしの有様。
日曜日も再び目覚めたら昼過ぎだったので、ちょっと慌てつつ2日続けての東京ドームへ。
二日目は初日と打って変わって豊郷クラスタのNacさんとの連番。
隣の席の方が偶然にも茅原実里ファンということでツイッターのアカウントを教えあったところ、思いの外に共通の知り合いがいて世間の狭さに驚いたり。
帰りはアッシーさんと合流し、彼の案内で上野のラーメン屋に寄ってから寮に戻る流れとなり、ライブとアニメ消化だけで彩られたような週末を終える形となりました。


そんな訳で週末の殆どを占めていた奈々さんの東京ドームライブのこと。
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例によってセトリは割愛しますが、初日・二日目ともベストアルバム直後のライブだけあり聞き覚えのある曲が中心だった印象。
初日は冒頭から大好きな”BRAVE PHOENIX”で始まり感激のスタートでした。
古参の方には在り来りな選曲と感じた方もいたのかもしれませんが、私のような曲を知らないものとしては知ってる曲が多く、なかなかに楽しいもの。
特に初日の席はアリーナ花道間際の良席だったこともあり、奈々さんも間近で見ることが出来て良かった次第。
東京ドームの高さを生かした背の高いステージや気球などの乗り物類。相変わらずの衣装替えの合間の凝った映像も面白いもので、特にバックバンドのチェリーボーイズによるうたプリをパロったようなダンスは妙にツボに入ってしまいなぜか見入ってしまいました。

そしてまた二日目も初日とは構成の違う両日参加者に嬉しいセトリ。
席も1階席のステージ正面あたりと、距離はありますが演出を眺めるには絶好のポイントで2日続けの良席に嬉しいことづくめです。
飛び曲が多く実に熱い内容でしたが、さり気なくしっとりとした曲も忘れないところ。
最後の最後でしっとりとしたMCからの"innocent starter"の流れは、なのはの思い出、今までの奈々さんイベの思い出、歌詞の言葉と色々と響くものがあり、ペンライトを振るのも忘れるほど聴き入ってしまいました。
そしてアンコールを経てのダブルアンコールのアルパとバイオリンによるアレンジバージョンのしっとりとした”Super Generation”と、その後のプレゼントバズーカ時のファンによる”SUPER GENERATION”の合唱。
熱い曲づく目と思わせて、最後の怒涛の感動的演出には思わず目頭が熱くなってしまいました。

そんなこんなで2日続けて4時間近い長丁場と、数万人の大観衆をも圧倒する力強い歌声。
本当に楽しいライブに参加でき、奈々さんのファンでよかったと心から思える二日間でありました。


余談になりますが二日目アンコールのラストのこと。
マイク無しの奈々さんの生声が1階席に居ながら難なく聞こえてしまったときは、本当に凄いと思いました。

観客側でちょこちょこ騒いでるだけの私でも、月曜は喉がガラガでまともに声が出なかったというのに。
構造からして違うのじゃないかと驚嘆です。

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