月曜備忘録

東奔西走したり、近場をさまよったり、お家でぐったりしたり……週末の所業や所感を記録する場所(旧名:兵站の鬼を目指して……)


諸行無常の夏

夏らしい陽気が続いたと思いきや一転、雷雨を伴う涼しい空気に入れ替わった7月末。
数日でまた酷暑が帰ってくるとかこないとか。

そんな暑い日々も縁があるのは相変わらず登下校のみ。実験室に篭る日々が続いております。
具体的に言うと、数ミリサイズの砂団子に髪の毛より細い糸を弱い接着剤で貼り付けるお仕事。
気を抜けば直ぐに、剥がれる切れる砕けるズレる……丸1日分の作業が測定器に掛けた途端、ものの5分で無に帰す無力感をここ1週間ほど味わい続けてます。
そのがっかり感はまさに諸行無常。細かい作業の疲れと相まって「自分は何でこんな事してるんだろう?」と深く問いかけられたような気分です。

そんなこんなで気付けば今週も金曜日。西武ドームで暑く燃えた日から一週間が経とうとしています。
未だにライブの熱狂を引き摺り、不意に奈々ソンでも口ずさみながらピンセットを握っていた一週間なので、本当にあっという間でした。


早送り状態の日々の中で、唯一のイベントらしいものといえば火曜日にあった研究室の打ち上げ。
気遣いと一般人向けの雑談の必要な上級者向けの飲み会です。
普段、研究室でぼっちを気取ってたせいか、妙に絡まれたようなそうでもないような……。
ついでに社会人になったらこう言うの一杯だぞと、教授やサークルで慣れた学生から散々脅されたりです。

考えて見れば、サークルの飲み会はことごとくスルーし、フォーマルな宴会なぞ縁もゆかりもなかったもの。
それどころか、飲み屋すら高校の友人の集まりがせいぜいという徹底した宅飲み人間ぶりです。
ところ構わずあるものを使ったり、勝手に寝ることも、飽きたらアニメに走ることも出来ない飲み会をしんどく感じたのは、普通のコトなのか、非社交的のレッテルものなのか……。

とりあえず、雑談を求められたとき何も話題が思いつかないことだけはどうにかした方がいい気がしてきたのです。


それはそれとして今年も夏と言えば旅行の季節。
9月は中旬から研究室としての活動を再開するとのお達しで、それまでに旅行したい次第。
現状では北陸経由で南九州に至る原点回帰の西国縦断ツアーを検討中です。

今年は珍しく(?)予算の検討も路線図の裏付けもないままに目的地だけが先に決まっていく形態。
まず行く時間があるのかから、怪しいですけどね!

猛暑の生音

群馬遠征に続いて、暑さの続く日曜日も7時起床で8時には家を出るお出かけデイズ。
前日の惨状を風の噂に聞きつけ、急遽夏コミの待機列に準じた装備を準備。
タオルに帽子、団扇と予備の水分を荷物に追加して、向かうは奈々さんの待つ西武ドームです。


当初の予定では、物販をツイッター繋がりのNacDoさんに依頼してたのですが、前日の暑さにダウンされてしまったということで、自前で並ぶことに。
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自分で物販列に並んで買い物するのもゆかりんの横アリ公演以来半年ぶり。
寒い盛りの深夜に並んだ次は、暑い盛りの日中とは私もつくづくマゾっ気旺盛だなと思いつつ、軽く3時間ほど待機です。

コンクリート敷の日差しを遮るものもない広場で、延々と並び続けるのは例え物販のためとは言えやはりキツイです。
汗は止まること無く、帽子とタオルで日除けしても日差しはジリジリと突き刺さり、水は温いを通り越して温かくなる始末。
それでも前日よりはだいぶマシとの噂で、確かに土曜日なら倒れた方が出るのも不思議なことではないでしょう。
あとで知ったことですが、ライブ物販とあれば季節を問わず早朝深夜待機をする猛者のアッシーさんですら、ライブ後は疲れて日曜の物販を諦めたとか。

途中で柊さんに会ったりサークルの先輩を見かけたりしつつ、どうにか目的の品を購入してライブに同行の下宿生と合流。
そのままNacDoさんとも合流して、雑談しつつ所沢に移動です。
昼食を摂って水分の買い出しの後、たまたま別口で参加することになっていた大学の同回生とも合流して、混成メンバーのまま再び西武ドームへ。

到着してみると、既にライブ会場への入場も始まってる模様。
先に入場しているという同回生とは別れを告げ、私は"チケットマスター"ことアッシーさん、下宿生はこれまた別口で参加しているガハラ氏、NacDoさんもお連れさんなどなど、それぞれがそれぞれの合流を待ってのちに入場。
アッシーさんとの合流直後にはミフィさんともお会いし、前日の話や今後のライブ事についても雑談しつつ席へ移動です。
開演を待つ間、暑さの誘惑と喉の渇きに負けて会場内でかき氷を食べてしまったのはいい思い出です。結果として先に喉を潤せたので、判断としては間違えてなかったと思います。


そんな訳で、想定以上に予定通りのまま気付けばゲーム画面を模したオープニング。
前回の西武ドーム同様にペンライトの映えない明るい状態のまま、待ちに待ったライブのスタートです。

いつも通り、セトリや細かい事は割愛としますが去年の西武ドームに比べ格段に楽しくなっていた印象。
明るいままでも魅せる演出のもと、相変わらずの心地良い奈々さんの歌声に聞き惚れる序盤。
そして、いよいよ薄暗くなってきたライブ中盤での"POWER GATE"。会場中が一瞬にしてUOに染まりコールの揃う一体感を味わいつつ、いつものペンライトが映えるライブへとスイッチは切り替わります。
スペシャルゲストを招いての"ハートキャッチパラダイス"と、それに続く""DISCOTHEQUE"。
終盤でのなのは曲の連続では、後先考えずにUOをどんどん折り、暑さも日頃の疲れも忘れてテンションが高止まりです。

アンコールも全て知っている曲という幸運な選曲に加え最後の一曲はまさかの"ETERNAL BLAZE"。
今回は歌わないんじゃないかと、ほとんど諦めていたところでのこれには高止まりのはずのテンションがさらに上がり、花火の伴なう演出も加わってまさに感無量でした。
そしてダブルアンコールによる締めの"7月7日"。ホッと落ち着く曲調に改めてこの一日とライブの楽しさを噛み締めながら終りを迎えました。

夏の暑さに喉を嗄らし、汗も水を1L飲み切るほど流し、腕は痛くなるほど振り回し、まさに完全燃焼の感。
本当に来て良かったと心底思える、昨年の西武ドームのライブ以上に、夏にドームでやる価値を感じ入った最高のライブでした。


そしてライブ後は下宿生、アッシーさんと再び合流して帰路へ。
移動中は大阪から来たという方とライブの事などを雑談などしながら終点の池袋まで。
大阪人と別れて、最後の締めに3人でUOビール。
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打ち上げでこういうのをやるという話を聞いて、一度やってみたかったのです。
これでもうライブでやってみたかったことは殆どやり尽くしたと言っても、過言でもないかもしれません。


そうこして大満足な1日を終えて、何となく横浜へ移動。
見事に終電も終わって八方塞がりとなったので、とぼとぼと友人宅まで泊めてもらうために歩いて移動です。
通り道、ライブTを着た方とすれ違ったので不意に「お疲れ様です~」と言ってみたのはハイテンションと上機嫌の証でしょう。


そんなこんなで夏を感じる充実した土日を過ごしたのですが、忘れてはいけないのが学校のこと。
まだ期末試験終わってません。
水曜日にあるはずなのですが、なんにも準備してません。
どうしたものかと思ったら、火曜日には研究室の打ち上げ飲みが入りました。
これは地味に深刻な問題だ。

上野国懐古列車行

晴天に恵まれ、まさに盛夏と言うに恥じぬ暑さの7月第3週。
あまりの暑さに実験室に閉じこもりっきりです。
機材保護のためにもクーラーかけ放題な部屋で液体窒素まで持ち出して涼んでいると、外の暑さが程よい暖かさに感じてしまいます。
ひっそりと抜けだして、学内の木陰のベンチで昼寝をするのがささやかな贅沢です。

そんなこの頃ですが去る23日金曜日には、数日前から部活の大会で関東入りしていたマイミクのドリプシさんと軽く夕食をご一緒。
先日、福井に行って帰ったばかりなのに、何故か福井県民とは東京で会う不思議な状況。
軽く雑談して1時間ほどでお別れとなりましたが、わざわざ貴重な自由時間を割いて頂き感謝です。


そして明くる24日は西武ドームでは水樹奈々さんのライブ1日目が行われる土曜日です。
知人も何人か参加しているのですが、私の方はというと金欠で二日連続の参加は無理なお話。
お楽しみは日曜にとっておいて、朝も7時から今年はじめての18きっぷを片手に家を発ち、八高線を乗り継いでみんな大好き群馬県へ。


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草津温泉の置物が迎える高崎駅から、ポスターに従って向かうは高崎の車庫。
この日の目的は夏休みの定番、車庫の一般公開の見学です。

線路際を5分ほど歩き、ゲートを抜けて受付や物販の広場を尻目に奥に進むと、最初に迎えてくれるのは旧型客車の休憩室。
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懐かしいを通り越して、知識でしか知らない茶色の客車列車です。
建前は"休憩所"ですが、冷房もなく風通しも悪い室内は暑い事この上なし。
休憩どころの騒ぎではなく、事実上の車内見学です。
木材を多用した今はないデザイン、特にこの無骨な日除けが格好イイ限りです。

そして旧型客車の向こうには無骨な国鉄期の機関車連中。
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EF65-535、EF65-501、EF60-19、DD51-842、Ef55-1と数こそ少ないながらも粒ぞろいな面々。
そして群がるファン。
もちろん、この写真撮ったあとはこの有象無象の一員に仲間入りです。
展示としてはほぼこれだけでしたが、これ程の揃い踏みを見ることが出来れば、それだけで十分でしょう。


そうこうして、会場内を探索中に先に高崎に来ていた友人Kとも合流。
ぼちぼちとチケットの受け渡しやら何やらを行ないつつ、見るものは見たので会場を出て高崎駅へ帰還。
時間的にはまだ正午にも達していないので、このまま帰るのはもったいない限りです。

そんな訳で吾妻線を行く、懐かしの湘南色な115系に乗車です。
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まぁ……思い付きというわけではなく、ほぼ予定に折り込み済みだったんですけどね。
思った以上に風情ある沿線風景と夏空がベストマッチしたのは幸運と言う他にありません。

期待以上の小旅行風情にテンションも上がり目のまま、気付けば列車の終点、長野原草津口駅です。
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ここからバスを乗り継げば、かの名高き草津温泉まで行くことが出来ます。
出来るのですが……今回は持ち合わせもないまま来てしまったので、往復のバス代も入湯料も無く、ここで引き返さざるを得ません。
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折り返しの列車までは40分ほど時間があったのですが外に出てもバス停しかない少し困った駅前。
仕方ないので、駅脇の蕎麦屋で昼食を摂りながら折り返しの列車待ちです。
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ちなみに立ち寄った蕎麦屋は日本で2番目にうまいのだとか。
二番目かどうかは知りませんが、確かにこのお店の平たく短い田舎そばはなかなかの美味でした。

余談ながら、列車はここで終点でも吾妻線はここで終わりではありません。
まだ数駅ほど先があるのですが、先には進めぬ已むに已まれぬ事情があります。
終点大前駅まで行く列車は日に5本、その手前の万座・鹿沢口まで行く列車を含めても13本しかない次第。
狙い済ましていけば無理はないのでしょうが、今回は時刻も調べずに来てしまったため、2時間以上またなければ次に進めないのが現実です。

そんな訳で、多少不本意ながらも折り返しの列車を待って帰路へ。
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行きがけに思い出し、往路で撮ったのですがこの吾妻線沿線は、一時期話題になった八ッ場ダムに沈む現場でもあります。
上に見えるアホみたいに高い橋も、テレビで何度か紹介されたものでしょう。
この一件で急に名を知らしめた川原湯温泉――の最寄駅も通ってみたり。


帰りはそのまま高崎より高崎線から新宿湘南ラインを経由して横浜から地元へ戻りました。


そんな訳でお土産は以下のとおり。
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パンフレットに、長野原草津口駅の時刻表に友人Kから貰ったなのはの下敷き。
これとは別にコンテナ輸送50周年記念カラーコンテナの鉄道模型も買ったのですが、それは別の機会に。
行って帰ってほとんど手ぶらな旅行は久しぶりかもしれませんね。

何となく物足りないぜ。

夏を北陸

晴天に恵まれた3連休。ジリジリとした日差しに、青い空と白い雲。
梅雨もあけて各地で真夏日を記録し、夏本番を実感させるお出かけ日和の休日でした。


連休最終日の月曜は従姉の引越し補助のため千葉方面へ。
従兄に娘ができたり、従姉が結婚したりと、慶事が続いて大騒ぎの親戚一家をお祝いと手伝いを兼ねつつ、主に騒いでる様子を話の種にと見に行った次第。
従姉の実家で荷物を車に積み、荷降ろしがてらに新居を見学をするだけの簡単なお仕事です。
ついでなのでと従兄の家も訪問し一服。帰りがけに前日生まれたばかりの娘さんをガラス越しに眺めて撤収。

人の家見て回って好き放題言って回るのですから、千葉まで出張った甲斐はある程度に面白かったです。
特に赤ちゃん。記憶がしっかりしてくる頃には、妹も大きくなっていたので生まれたての赤ちゃんを見るのはほとんど初めてです。
小さい小さいとよく聞いたので、どんなものかと思ってましたが思っていたより大きく感じた次第。
既に1日経過してるからでしょうが、よく言うよりは全然人間の形してるんだなと思ったのが素直な感想です。


斯様な次第で、殊勝に汗水流した最終日ですが、前日は別の意味で頑張りました。
親父さんと二人で少々気合の入ったドライブを敢行です。

出発はさらに前日、17日土曜日の23時頃。
中央道を抜けて長野道に入り姨捨のパーキングで仮眠を取るところからスタートです。
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姨捨のPAは盆地を見下ろすような立地なので、眺望は抜群。
到着時も綺麗な夜景が見えましたが、翌朝起きてみると雲が盆地を覆った幻想的な光景に。
もう少し早く起きれば、雲海が見れたかもしれません。

幸先良く、綺麗な光景を眺めることができたらいざ出発。
長野道から上越道に入り、進路をひたすら北方へ。上越JCTで北陸道に入り、進路を西へ向けます。
かの有名な親知らずの絶壁を過ぎて、能登半島の付け根にある小矢部砺波JCTを経由して能越道の福岡ICで下道へ降ります。
国道8号線から国道471号線を辿り、行き着いた先は能登半島の西側、石川県羽咋市の千里浜です。

はるばる本州を横断してまで、何をしに来たかといえば目的地はこちら。
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なぎさドライブウェイ。
百聞は一見にしかずと、実際こんな感じです。
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"普通の乗用車"でも砂浜を走ったり、波打ち際に車を寄せて海水浴ができたりできるのが売りという浜です。
なんでもこの様に走れる砂浜は世界的に見ても数えるほどしかないのだとか。
潮風と砂をもろに受けるので、新車を配備する前に行ってしまおうと思い付き、そのままの勢いで来てしまった次第です。

実際に行ってみると、砂は想像以上に踏み固められており、舗装道路と違わない程。
砂浜を走るだけだ、と言われてしまえばそれだけですが波打ち際ギリギリを走れるので、それだけでもなかなか新鮮な経験でした。
また今回は泳ぐことを考えてなかったのですが、ギリギリまで車で来れるので荷物運びの手間が省け、海水浴には非常に楽です。


そんな訳で、なぎさドライブウェイを走り抜ければ目的の7割は達してしまった状態です。
しかし、折角ここまで来てこのまま帰っては流石にバカ過ぎるというもの。
本来なら輪島方面がたまらない魅力を放っていたのですが、この時点で既に翌日の千葉行きは決まってたので無理はできないので、進路をさらに西に向けてみることにしました。
能登有料道路を南へ向かい、国道159号線経由で金沢森本ICより北陸道へ復帰。
進路を福井へと向かい、福井ICで降りて福井市街を一回りした後、一乗谷へ向かいました。

一乗谷はかつて戦国大名朝倉氏の本拠地を置いた土地。
城下町の遺構が比較的良好な状態で残されていることで有名で、復元した家屋なんかもあり一度見てみたいと思っていたところです。
越美北線の駅から歩いていけない距離ではないので、いずれ列車で来ても良かったのですが越美北線そのものの本数が少ないので、この機会に車で来てしまいました。

まずは遺跡の駐車場に併設された食事処で昼食。
ソースカツ丼って実在したんですね……しかも美味しかったです。ごめんなさい、侮ってました。
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そして昼食後にお外へ。それにしても天気がいい。
緑豊かな谷間の小道。青い空と白い雲。蝉の鳴き声と日差しの照りつける感覚。
絵に描いた様な夏がそこにはありました。親の実家と言っても地方都市となってしまう私には、憧れそのもの。
天候面まで条件がそろった光景を見るのは初めての経験かもしれず、それだけでもう大満足です。
あとは遺跡の代わりに田んぼが広がってれば完璧なのにと、適当なことを言いながら遺跡見学開始です。

この一乗谷の遺跡は、谷一帯にかつての城下町が広がっていたそうで、一度灰燼に帰してしまったもののうち、後世発掘されたその一部が今の遺跡公園となっています。
私たちは下流側の遺跡の外れにある駐車場に車を停め、上流へ遺跡を踏み越えながら見学する感じです。
上流側の外れにも駐車場はあったのですが、どっちに留めても歩く距離は大差ないでしょう。

上流の数区画は有料ですが、復元家屋が何件か見学できる領域。
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数は決して多くはありませんでしたが、しっかりと遺構そのものの上に敷石は柱跡に従って復元した代物で興味深い限り。
便所や厩も付いてるし、工法や間取りまで復元されていて、細部まで興味深く見れる代物でした。

南側の斜面には朝倉氏の山城遺構もあるそうですが、流石に山登りしてる暇はないので登り始めてすぐの庭園より一望だけ。
麓のやたら広いのは朝倉氏館跡だそうです。
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山城は通常、立て篭もるために使用するもの。領主といえども平時には麓の館に住むのが普通です。
なので城とは別に館をもちますが、やはり堀と土塁があって家臣や庶民とは一線を画す佇まいです。
正面の復元された門もいい味出してました。

こうやって見てまわると、個々の建築や城の復元や図解を見る機会があっても、実際に空間としてみるとやっぱり違う気がします。
道の幅や建物の距離感、地形の影響のようなものはやっぱり足を使って見ると実感が湧き、面白いです。
これだから、知識だけならネットや本の方が圧倒的に情報量が多くても、やっぱり見てまわるのが大好きです。


そんな訳で夏と歴史ロマンに満足したらもうあとは帰るのみです。そう……再び縦断して帰るのです。
行きと同じ道では面白みにかけるので、県道18号線で峠を越えて鯖江ICから北陸道へ。
進路をさらにさらに西へ向けて敦賀を経由し、琵琶湖が意外と見えない長浜を通りすぎて米原JCTへ。
ようやく豊郷行きなどで慣れた名神へと入り、進路も帰路に正しい東へ向けます。

小牧JCTから中央道に入り、もう見覚えのある道を順調に行くのみと思ったのですが、そうは問屋が卸さない。
岐阜県、長野県と通過し山梨県に入ったところで、運悪く渋滞の情報。まともに突っ込むと何時間かかるかわからないという非常に頼もしいお話。
仕方ないので、一宮御坂ICで降りて下道を経由することに決め、河口湖や山中湖を横目に見ながら帰りつきました。


そんなこんなで親子そろって何を頑張ったのか、23時間で1150kmを走破する謎のドライブ。
北陸は初めての土地だったので、多くの知らない地名に触れたのですが、一番印象に残った町名はこれ。
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「美川 県一の町」……こんな下らないネタが頭に焼き付いて、高速で素通りしただけの町名を覚えてしまったことが、悔しくてたまらない。
これを考え実行してしまった誰かに脱帽です。

梅雨明けの諸感

西国は洒落にならない豪雨に見舞われている模様なここ数日。
空気の読めない関東地方は、強風と適度な雨のおかげで驚くべきほど青空が美しく怖いです。
夕焼けに誘われて、つい写真なんか撮りに出かけてみたりするのですが、夕焼け見てから移動開始じゃ遅いという現実。
いつか、一眼レフカメラと広角レンズで抜けるような青空を撮ってやりたいものです。


それはそれとして、去る火曜日13日には無事にざっくりとゼミの担当も無事に終了。
若干、准教授にフルボッコされた感はありますが、なんとか生きて逃げ切れたので上等です。

あとは期末試験を退治しながらグラデーションを描くようにじわじわと夏休みモードです。
実験さえこなして、バイトさえ休まなければ、既に夏休みと大差ないという見解すらあります。
一方で、夏休み期間でも実験は継続しないといけない疑惑もあるので、グラデーションなのです。

ちなみに肝心の夏休みのメニューについては未だに予定は未定。
北陸方面と、南九州に行きたいと考えてはいますが日程が見えないので、その場の思い付き次第になりそうな予感です。


余談ながら、今日はとある3年の実習の発表会の日。
誰でも見学できるのでフワっと実験を抜け出し、友人たちと見に行ってみたりです。
胃をキリキリさせながら壁に発表用のポスターを貼る作業を、去年の様子を思い出しながら眺め回しながら後輩を探す遊び。
適当にテーマを寸評したり、自分の研究室との関連や去年似たテーマをした人の話をしたりと、昨年は発表する側で戦々恐々だったのに、今年は悠々と冷やかす立場。
目も合わせたくなかった採点の教授陣と、一緒になって軽口叩いてるあたりに、たった1年間の大きな差を感じます。
去年は冷やかしに来た先輩方を見て何が面白いのやらと思ってましたが、立場が変われば面白い事この上なし。
そして、準備風景を丹念に眺めた挙句、発表は少しだけ眺めて実験のためにと撤収しちゃう過大な余裕とチグハグさも抜かりありません。


おなじみの話題

梅雨も終わりが近づき、世の中高生は期末も終わってるであろう今日この頃。

久方ぶりの晴れ間に誘われて、無謀にも逗子までドライブをしてみたりしました。
土曜の午後という微妙な時間帯をついて、見事に渋滞に突撃。
予想外に時間をかけつつも、なんとなく満足したのですが、帰りになんとなく海岸沿いのルートを選択したのが運の尽きでした。
海で遊んでいた方々の帰路とぶつかり、景気よく渋滞入り。残り少ないガソリンに業を煮やして、路地裏に入ってでられなくなる泥沼のパターンを味わいました。
締めには狭い曲がり角で内角を攻め過ぎ、石垣とスキンシップして車を凹ますドジっ子ぶり。

…………いい経験というしかない。


それはそれとして7月半ばといえば、夏の新アニメも出揃った頃合い。
毎期のごとく、見たアニメの軽い寸評でも。

・セキレイ二期
長らくお待ちしていたおっぱいアニメの第二期。
良くも悪くも懐かしいノリで、安心したというか何というか……1話から松さんが飛ばしてますね。
OPのノリが1期ほどではないのが気にかかりますが、とりあえず視聴継続です。

・世紀末オカルト学院
正直なところ、全く期待しないままに何となく見てしまったのですが、意外と面白い作品。
モスマンだ滅びの予言だと、無闇に不安を煽るだけだったり何だかよくわからなかったりするオカルトネタが満載。
昔はしょっちゅう、バラエティやアニメでこんな話題を見ていた気がしますが、最近はめっきりだったので懐かしくも新鮮な気分です。
1話目は一見シリアスなようでどう見てもギャグでした。このノリが継続されるなら今期一番の期待作です。

・生徒会役員共
二言目には下ネタに繋がる勢いと、絵柄から見覚えがあるかなと思ったら、案の定原作は氏家ト全でした。
本当にありがとうございます。
まんま4コマを使ったらしい作品で、好きな人には面白いのでしょうがあまり私の毛色ではないところ。
あと、登校シーンで地元からほど近い馴染みのある駅が出てきたのですが、本編自体はほとんど校内で完結してるのであまり関係なさそうな気がする……。

・あそびにいくヨ!
これまたハーレムですね。原作はラノベだった気がするけどよく知りません。


今期は以上に加えて、けいおんの2クール目とワーキングの再放送を視聴予定。
けいおん新OP、終りの方で出てくる唯のだらしないニヤケ顔が脳裏に焼き付いて離れないのですが、いかがしたものでしょうか。

七夕ですから

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短冊を……。


時間ないから15分で描いてやったぜ。
これ書いてる時点で、七夕終わる10分前だけどね!!

独り花火大会の話

不意の局所的な大雨に難儀させられる7月上旬。
近頃はツイッターのお陰で、リアルタイムでどこかで土砂降りにやられた方の悲鳴が聞こえてきます。
全然降ってないように見えても、結構近場で降っていたりと……時々驚かされます。


斯様な空模様の中でも幸いに曇天で踏み止まっていた7月4日の話。
正午は高校時代の友人と合流して、軽い昼食会。
ラノベ大好きな面々が盛り上がっていて、軽く置いてけぼりをくらいましたが気にしない。
どいつもこいつもそれなりに元気そうで何よりと言ったところです。

本屋を巡り、何冊か調達したらそれぞれの用事がある友人らと別れ、私は相鉄線のさがみ野駅へ。
駅前から、流れに乗って一本道をてこてこと歩き続けること20分。
以前来たときは、本当にあってるのかと心底不安になるほど変化のない道を歩き続けていったその先に、厚木基地の正門はあります。
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入り口で身分証の確認と手荷物チェックを受けて基地内へ。
毎度のことながら、米兵のフレンドリーさと県警の無愛想さの対比がなんともアレですね……。

まぁそれはそれとして7月4日はアメリカの独立記念日。祝日と言うことで、毎年この日は基地内で花火大会があり、一般開放も行われている次第です。
大通りの奥の広場がお祭りの会場。日没前から米兵による出店や、内外のバンドを呼んでの演奏会でお祭り状態です。

花火にはまだ全然早い時間に到着してしまいましたが、とりあえずはバンド鑑賞。
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いい具合に蒸し暑いので、ビールとスナックなんか買い込んで芝生にくつろぎながら生演奏とか、地味に良いご身分。
ちょうどステージ裏から、青空も覗き見えて本当に意味もなく贅沢な気分が味わえます。

適当にバンドを聞き流しながら、周りの写真を取っているうちに日没。
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一時期、小雨がぱらついたもののすぐに止んで、花火大会のスタートです。

この日は先日の一件で味をしめて、またしても三脚を持参。
花火の撮影にトライです。
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位置や露出時間を試行錯誤しながら、シャッター連打。
一説には、落ち着いて花火を見てないんじゃないかという説もありますが、結構楽しめたので問題なしです。
結果的に、そこそこ絵になる写真も撮れたんじゃないかと思います。

モニタと夜空を交互に眺めているうちに、30分ほどの花火打ち上げも無事に終了。
雨に降られることもなく、ボチボチと帰路へ着くことになりました。


存分に花火を楽しみ、久方ぶりに健全な楽しみ方をした気がする日曜日。
もちろん、同行者は無しですよ?
一人で花火を見るとか、当たり前すぎて寂しさ感じ無くなっちゃいましたし……う~ん。

懐かしの工房

西国では再び豪雨が猛威を振るっているようですが、あまり本降りにはならない関東地方。

ここ数日、すっかりお馴染みとなった曇天にも関係なく、私はと言うといつも通りの研究室。
昼前からまったりと測定を繰り返し、4限の講義。終わったら珍しく真面目さを装って再び測定作業。
一揃いのデータが揃ったので、締めにデータをグラフにまとめて教授に報告です。
一つだけ期待に反する値を示していたので、後日とり直しのお達しを頂戴した頃には日が傾き始めていました。


家に帰りつき、さぁ夕飯という段で一通のメールを着信。
マイミクのEJ氏より「アリソン邸で飲もうぜ! トトリのアトリエもあるよ!」とのお誘いです。
二つ返事でOKして、飯を食ったら早々に出発。片道2時間なので、余りのんびりしてると遅くなってしまいます。

22時過ぎ、駅前でアリソンさん、EJさんと合流して、アリソン邸に到着。
PS3の接続で一悶着ありながらも、ビールを嗜みながら「トトリのアトリエ」をプレイ開始です。
途中でアッシーさんや柊さんも登場し、ワンルームに5人を押しこみながらも、半分は特に何もしない感じでぐだぐだ。
キャラを寸評したり、トトリの行動に悶えたりしながら、脱落者を残しつつ夜が更けるまでプレイしてました。
主に……というより、ほとんど私がコントローラを握っていたのですが…………。


「トトリのアトリエ」ですが、懐かしさもあるのでしょうがとにかく面白かったです。
久方ぶりなせいでしょうか、これほど熱中したのは「ヴィオラートのアトリエ」以来かもしれません。
愛らしいデザインと立ち絵のキャラクターは、3Dでもここまで出来るのかと感嘆するほどの可愛さ。
女性陣の色んな意味でのニヤニヤ感もさることながら、男性陣のデザインや行動までがどこか憎めない雰囲気でニヤニヤさせられ魅力的です。

内容こそ、"調合する"、"採取する"、"依頼をこなす"、おまけ程度に冒険する――の繰り返しと、作業ゲーになりかねないものですが、愛らしいキャラの要所要所で発生するイベントが楽しくて、そうそう飽きません。
サラリとした毒舌や、下品ではない程度にギリギリを攻めるエロネタ、すっとぼけた図鑑の解説と牧歌的なBGM。「たる」や「うに」、幽霊のパメラさんといった定番ネタ等、相変わらずのアトリエのノリの安定感を持ちつつも、「ロロナのアトリエ」以来の3Dが違和感なく新鮮さを出していて、良かったです。


そんなこんなで気付けば朝も驚き早起きの午前7時に。
流石に眠気の限界に達して寝落ちし、起きたのは11時過ぎのこと。
今日こと7月3日土曜日は豊郷小学校にて「ムギちゃんのお誕生日会」なるイベントがある日です。
内容や経過そのものは今日の部室の当該記事を参照していただくとして、お誕生会ではその模様をUstでも生中継されるとのこと。
13時スタートということで、帰宅していたら間に合わないと判断し、アリソンさんのPCを乗っ取っての視聴です。
諸般の事情で、カメラの移動ができず何をやっているのか判りづらい状況も多かったのですが、それでも楽しげな雰囲気は十二分に伝わってきて面白かったです。
パーソナリティのぼややんさんの反応も、即時性があり思った以上に楽しめました。

お誕生会が終わったのは予定より1時間押しの16時頃。
すっかり長居してしまいましたが、流石に帰らないとマズイのでここで帰路へ。


頭の中はトトリちゃんでいっぱい。
PS3衝動買いしそうだわ!!

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社会的圧力に負けて働き始めた巫女好き提督。2年かけて回復したSAN値を瞬く間に失い、工場街のおんぼろアパートでサバイバルなう。

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