月曜備忘録

東奔西走したり、近場をさまよったり、お家でぐったりしたり……週末の所業や所感を記録する場所(旧名:兵站の鬼を目指して……)


お遣いのお酒をめぐる探検・その1

気付いたら8月も終わり間近の頃合。
衆議院選挙がもうすぐあるそうですが、今年成人式を迎えた私は選挙初体験。

さしあたり行こうとは思ってるのですが、正直なところ億劫だったりしなかったり。とりあえず、あのうるさい街頭演説が消えるのは非常にありがたいことです。
夏の賑わいはセミと祭囃子だけで十分ですよ……誰も真面目に聞かないし。


時事ネタは脇に置くとして、暫く前のこと。
帰省している友人が郷里の良いお酒を買ってくる言っていたので、”9月の初めに皆で飲み会をしよう”と大学の友人と話をしていました。
すると別の友人も地元の酒を買ってくるとか。話はいつしか”豪勢に飲み比べをしないか?”という流れとなり「それなら私も買わなければいけない!」と言うことになりました。

そんな訳で、話の始まりは大井町・横田と「基地」めぐりに連戦して帰宅した先の日曜のこと。
9月始めに飲む会をやるなら、お酒を買うのは今週しかないことにはたと気付いてしまいました。
さらに都合がいいことに名古屋で使って以来、余らしてある18きっぷが3日分。


さっさと荷造りして、翌日からちょっとお出かけです。
日記は少々長いので5分割。その2その3その4その5


朝の電車に乗り込んで、東北線をひたすら北へ。
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この日は気持ちがいいほどの好天で、空には夏らしい綿雲が浮び、適度に暑さも和らいでまさに旅行のためにあるような天候でした。
早起きが響いて、午前中はほとんどずっと気持ちよく寝てたのは秘密ですが。


丸一日を移動に費やして、この日の目的地、盛岡駅に到着したのは18時近く。
到着したら、まずは駅ビル内で夕食探索です。わんこそばか、冷麺か、どうせなら名物がいいなとその二択で考えていたところで、幸か不幸か”わんこそば”を提供するそば屋を発見。
なんか、わんこそばは大勢で食すものとウィキペディアに書いてあった気もしますが、そこで躊躇ったら負けかと思い、1人わんこそばに挑戦です。

よくテレビで見る奴では、隣に人がいてホイホイと椀に麺を追加するのですが、お店でやるとどうなるのかなと不思議に思っていましたが……。
普通にやってくれました。
横に店員のお姉さんが立って軽く説明し、テレビで見るのと同じようにお椀に次を入れてくれます。

これだけでも1人でやってると小恥ずかしいのですが、私が不器用なせいか、あまり軽やかにそばを飲み込めず、さらに恥ずかしい。
結局、気まずさと懐の事情で20杯食べて、お終い。
お会計のとき、一般的に男性は60杯ほど食べますよと店員さんは言ってたので、今度は友達連れて来ますと言って置きましたが……なんと言うか、敗北感です。

このあとは繁華街まで歩き、夜の盛岡城址を観光して小さなネットカフェに宿泊。
次の日の予定を立てながら、一晩明かしました。


その2へ

お遣いのお酒をめぐる探検・その2

盛岡で夜を明かした次の日。この日も気持ちのいい天気で、当面の目的地を下北半島の恐山に設定です。

お酒とか、ただの名目。どちらかと言うとこれが本命だったりしてみたり。
盛岡駅にて18きっぷの使えないIGRいわて銀河鉄道・青い森鉄道の高額運賃に絶望し、つい”北海道&東日本パス”を衝動買い。
そのまま朝一の八戸行きに乗車して、いざ出発です。

午後になってこの切符を買ったことが旅行の方針に大きな影響を与えるのですが、それはまた後ほど。
まずは昨日にならって一路、北進です。
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八戸からJR東北線に復帰し、野辺地で大湊線に乗り換え。
大湊線は、距離はそう長くもないのですが、陸奥湾の海岸沿いを走ったりとなかなかローカル線らしい風情のある沿線が広がる路線。
遠く向こうに常に陸の影が見える海を眺めたり、防護林や瓦のない屋根ばかりの続く集落のような気候、風車など、風の強い気候を思わせるものを見たりしつつ、むつ市の下北駅で下車。

ここでバスに乗り換えです。日に4往復の恐山行きのバスは、始めにむつ市の市街に向かい、その後はずんずんと山の中へ。
バス停を一つ過ぎるごとに、次のバス停の案内とセットで恐山に関する解説をするバスの放送を聴きながら、30分ほど進んで行けばそこがバスの終着点です。


降りたときから、そこはかとなく硫黄の匂いの立ち込める、ちょっと殺風景な土地は携帯も圏外だったりしますが――

――やって参りました、霊場恐山!
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大雑把に言ってしまえば、火山地帯が作り出す光景が地獄のように見えたのでオカルトスポットになった湖畔の盆地です。
軽い気持ちで観光してると祟られるなんて話もありますが、オカルトが怖くて観光旅行なんてできませんよね。礼を失しない程度に軽くいきましょう。

まずは拝観料を払って荷物を預け、寺院の領域を見学。
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下調べするまでただの霊場だと思ってたのですが、なんでも恐山は恐山菩提寺と呼ばれる寺院の管理する領域なのだとか。
由緒については省きますが、偉い僧侶がお告げに従ってこの霊山を見つけ、地蔵菩薩を本尊に開山した古いお寺だそうです。
お寺については神社以上に良く知らないのですが、話を聞いていると本尊を地蔵菩薩、いわゆるお地蔵さんとしたのは、地蔵菩薩が六道地獄で衆生を救って回るという信仰に関係がある様子。

ちなみに中央の写真で左側が本堂。奥にある門を抜けると右の写真の光景が広がり、奥にあるのは地蔵殿です。
地蔵殿のはずですが、解説には観音とも書いてあり、拝んでみても私には何の仏像なのか解らないので、何ともコメントしづらい代物。

また、右の写真の中央に○○の湯と書いた看板が立ってますが、これはすぐ脇にある温泉を指したもの。
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火山地帯だけに温泉も湧くようで、かつては湯治場としても機能していたのだとか。もちろん、幾つかは今でも無料で入れます。
かなり強力で、あまり長時間入ると湯あたりしてしまうとか。着替えもタオルもないので、手だけつっこんでみましたが、熱々のお湯でした。

さてさて、地蔵堂の左側には、お待ちかねの”地獄”への入り口があります。
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ここから先は民間信仰も混じる面白い領域。
箱根の大涌谷に似たイメージを持ってみたところ、実際に草木が生えないのは殆ど窪地となった部分や湯気の出てる斜面くらいで、思ったよりは狭い印象。
ですが、そこは現在でもバッチリ湯気を吐き出す火山地帯。独特の雰囲気があり、霊場に来たんだなと思わせる何かがある感覚です。

看板には順序と書いてありますが、ところどころには安全のための柵や注意が配置されている程度で、見学は概ね自由にできる構造。
もっとも、岩場で出歩きにくいので、自然とルートは絞られています。
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”地獄”としてそれぞれ名前をつけられた火山の噴出孔や、仏像などが点在。
かつてはもっと火山が活動が激しかったらしく、本当に地獄のようだったようですが、今では一部を除いて暖かい湯気が出る程度。
「地獄がぬるくなったのかな?」と言ってみたり。

また右から2番目の写真のお堂みたいな建物は、亡くなった方の遺品が収められる場所なのだとか。
なんで遺品を納めるのかは忘れてしまいましたが、このすぐ後には”死者の霊が天に登っていく山”とされる山があります。
お祭りの日には”お山に魂が帰る”と信仰する地域の方が、ここで故人の思い出に浸ったりするのだとか。
どうした訳か、目に付く山なのにすっぽりと写真の構図から抜け落ちて、全体の写った写真がなかったりしますが……。

さらに余談となりますが、写真ではあまり写ってないものの、恐山の結構あちこちに石がつんであったり、場所によっては風車がさしてあります。
これは、功徳を積む間もなく親より早く死んでしまった幼子が、功徳を積むため賽の河原で自分の背丈より高く石を積む作業をすると言う説話の関係で、その子らの供養のために人々が石を積んで手伝ったものだとか。
もともとは地獄同様に”賽の河原”と設定された区域で積むものでしたが、いつの間にか恐山のあちこちで積まれるのだとか。また風車は幼子の遊び道具に、と言う意味だそうです。
この説話では、夜になると鬼がやってきて積んだ石を崩してしまうので、幼子は成仏できず賽の河原で苦行を続けるのだそうで、その鬼を転ばすためにと草が結ばれていることもあります。
また地蔵菩薩がそういう子を庇うのだという話もあり、供養のための地蔵がおいてあったりもしました。

ところで地獄とついになると言えば極楽天国。
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そう設定されるところも当然ある訳で、湖畔の浜辺がそれにあたります。
極楽浜と呼び名で、目の前の宇曽利湖や山を眺めてホッとするとこなのだとか。
確かに火山帯とは少し距離を置き、他に人が居なくなると耳が痛くなるほどしんと静まり返ってしまいます。
そして浜から見る鏡のように平らな湖面と三角形の山、壮大な雲の組み合わせは神秘的な美しさがあり、つい魅入ってしまいました。
また祭りの頃に(?)この山に故人の名前を大声で叫ぶと、故人の声で返ってくるという言い伝えもあるそうです。
ただ、この湖、それなりに強い酸性で魚は特殊なウグイしかいないのだとか……見た目は綺麗でも容赦ないぜ。

そして、容赦ないといえば極楽浜を抜けると再び”地獄”の群。
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名前からして頼もしかったりします。

そんなこんなで、念願の恐山見学。
のんびりと丹念に見て回ったところ、バスの時間を誤ってまさかの乗り遅れてしまい追加で約3時間のバス待ちする羽目になってしまいました。
なので境内をさらにもう2,3周。温泉こそちょっと面倒だったので入りませんでしたが、隅々まで見て回り、さすがに飽きるくらい堪能することが出来ました。


さて、そんな訳で歩き回って疲れたこともあるので、発車の1時間前にはバスの待合所へ。
待合所には下北半島の観光パンフレットなどが置いてあったので、ここで次の予定を検討です。

青森まで行って泊まるか、下北で泊まるか――と今日の宿に悩みながら、ふと朝に買った切符を見ると「急行はまなすも乗車可能」の文字。
時刻表で調べてみると、青森発札幌行きの夜行列車らしい。これは乗るしかないでしょう! と予定を決めたら、次は宿に泊まらないので代わりに風呂に入る算段。
これはパンフにあった陸奥横浜の温泉を見つけ、時刻表で確認して――と、とんとん拍子に計画は決定して、バスが着たらいざ出発です。
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ところで……待合所で見たバス時刻表、妙に訴え掛けるものがあるのですが……健気やなぁ。


バスで下北駅に戻り、意味もなく終点の大湊まで行ってから折り返しの列車で陸奥横浜駅へ。
旅情を誘う、少し侘しさのある風合の駅舎が魅力的な駅です。
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ちなみにこれ、"CLANNAD AFTER STORY"で終盤に朋也と汐が行った菜の花畑の駅だったりも。ちゃっかり聖地巡礼です。
ただし、ここから向かうのは菜の花畑を目指すのではなく、温泉。
次の列車が来るまでの1時間強で風呂へ行って、近所の道の駅でお土産を買って、駅に戻らなくてはいけません。
地味にあわただしいのですが、だいたい田舎に行くと毎回のように道を間違えて暫く右往左往することになります。
今回も意図せず先に道の駅に出くわしてお土産を購入することになってしまい、その後に地図の道と実際の道の太さの違いに困惑しながら、お風呂を探して入る順序となってしまいました。


風呂からあがったら、夕暮れの時間帯で誰も居なくなった駅に戻って、タオルを乾かしながら列車を待ち、青森へ。
駅近くの食堂で夕飯を食べて、入線の30分前にははまなす待ちの列に加わって待機。
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定刻通りに入線した列車に乗車。
出発間際には自由席がほとんど満席になってるほど混雑していたことに驚きましたが、北海道初上陸へ向けて初めての客車列車で発進となりました。


←その1 : その3→

お遣いのお酒をめぐる探検・その3

斯様な次第で、やって参りました北海道。
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早朝から半袖で外に出たので、ひたすら寒い。大急ぎで長袖に着替えても肌寒いくらい。
とても外にいられないので、気温が上がるまでカロリー補給も兼ねてマックに避難です。
いつでもどこでも何も考えなくても、安価で同じような環境がある――困ったときのファストフード店ってありがたいです。

さて、再始動は午前8時くらい。街も動き出し気温も上がったので、気を取り直していったん駅に戻り、荷物をロッカーに預けて市街観光に出発です。
大通公園をぶらつきながら、ぐるりと一回りして北海道旧本庁舎で記念撮影。京都より精密な碁盤の目と、整然とした街並みは、さすがは開拓都市です。

一回りしたら再び駅に戻り、新千歳空港行きの快速で新札幌まで移動し”北海道開拓の村”へ。

余談ですが、空港行きの列車は3扉の普通の列車でありながら、扉ごとにデッキがある構造。
北国仕様だなぁとちょっと感動です。

駅から開拓の村までは、バスで行こうとしたのですが、運悪く1時間待ち。
仕方ないので歩いていこうかと思ったのですが、親切な夫婦連れの観光客がタクシーで行くので一緒に乗らないかと誘われ、便乗することに。
旅先でタクシーを使うとは思ってもみなかったぜ。ありがたい限りです。

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そんな訳で開拓の村。
左右に建物群、中央のレールは馬車鉄道です。たまに走ります

明治期の建物を中心に、道内の古い建物を移築して、当時の生活などを解説する博物館。
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説明だけだとありがちなので、さほど期待してなかったのですが、行ってみるとそこは北海道。驚きの広さです。
建物の数も半端ない。市街地の建築から、漁村・農村、牧畜や屯田兵まで北海道の習俗に関する建物が驚きの品揃え。
あまりに色々で、バスの時間ギリギリまで見て回って、メモリーカードの容量がなくなりかけるほど写真撮って……説明しきれないです。


説明しきれないので、委細はパス。昼下がりの札幌に戻ったら、次は北大植物園へ。
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ちなみに北大のキャンパスもこの至近にあり、かなり便利な市街地の近く。市街地で平坦地……羨ましいぜ。

植物のことはよくわからないのですが、散策するだけでも楽しいもの。
アイヌ資料の展示室や、動物の剥製が沢山置かれた大学博物館も園内にあり、それだけでも行く価値がある気がしました。
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左が博物館。建物自体が結構貴重なものだとか。エゾオオカミの標本は貴重らしいです。

そして一番、右の写真。
植物園といったら、温室。温室といったら南国植物。南国植物といったら食虫植物。
北国まできて南国の代表ウツボカズラを初見学です。
意外と気味悪さもなく、普通の植物といった感じ。虫を捕らえる袋状の部分も、外側はあくまで葉っぱといった触感でした。


結局、閉園時間まで植物園をうろついた後は、繁華街のすすきのまで市電に乗車。ルート的には果てしなく遠回りで、あまりに無意味ですが路面電車を見た瞬間に、他の選択肢は無くなりました。
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すすきのに着いたら、電池の切れかけた携帯をドコモショップの無料充電コーナーに預けて、装備は財布とデジカメだけの状態で繁華街を見物。
狸小路でお土産を買ったり、地下街で夕食を食べたり、さり気なくアニメイトとらしんばんとメロンブックスの同居するビルを見つけたりと、都会の繁華街を満喫して夜までうろうろ。

最後にゴムタイヤの地下鉄に乗って、札幌駅に戻り復路の急行はまなすで青森に戻りました。

たった一日の札幌観光、往復夜行で実に合理的と自画自賛してみたり。
さすがに次の日は眠気がひどかったんですけどね。


←その2 : その4→

お遣いのお酒をめぐる探検・その4

さてもさてさて、札幌から戻り、青森で迎えた4日目の朝。
この日は27日ですが、29日は朝から予定があるので、翌日の夜までに家に帰らないといけない現実。
そろそろ帰りの算段もしなきゃいけないなと、思いつつも欲望に負けて、まずは観光です。

日本史を習った人なら、誰でも知ってる縄文遺跡。
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三内丸山遺跡を見学なのです。
恥ずかしながら、去年の青森行きまで三内丸山遺跡がこんなに北方にあるとは知りませんでした。
てっきり、もっと南の方。九州にでもあるものと思ってたのですが、当時は温暖で森の豊かな東国の方が人口的にも栄えていたのだとか。

タイミングよく無料のガイドツアーが行われるというので、それに同行して見学。
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一通り発掘したところから、よく整備された公園にしてるのですが、まだまだこの周辺の領域が未発掘な遺跡なのだとか。広いです。
縄文でおなじみの竪穴住居の復元されたものが建っていますが、様々な姿をしているのは構造に諸説あるため。
一般的な茅葺と土屋根の復元や、木の皮のパターンなど。茅葺が有力ですが、どれが正しいのかはまだわからないそうです。個人的には土屋根もなかなか住みやすそうですが、湿気の問題があるのだとか。

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掘っ立て柱の高床建築や、子供の墓の発掘現場。子供の墓は、保存のために建物で覆った上で公開されていました。
右写真の真ん中の卵形の塊などの土器が、確か棺だったはず。子供の墓は普通の土器を穴をあけたり、口を壊して日用出来ない様にして棺にしたそうです。
ちなみに大人の墓は、少し離れた道路遺構の方に。公開されてるのは一つでしたが、実際は道の両側に整然と並んでるのだとか。

そして三内丸山といったらコレ。
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謎の巨大掘立柱。スケール感が掴みにくい形をしていますが、近くに人が寄ってみると――。
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すごく、大きいです……。
ほんとに人力で立てたのかと、信じられない。
実際は掘っ立て柱の跡しかないので、何が建ってたのかわからないのですが、解説の方に言わせると、出雲大社の高層神社や諏訪の御柱のような巨木文化に繋がるものなんじゃないかと。
そういえば、諏訪大社の御柱も人力で立ててますよね。そう考えると案外、このくらい人力でもイケル気がしなくないような。

この他にも盛土と呼ぶ壊れた土器などが積まれて丘となったところの発掘現場や、巨大柱の実際の遺構(※復元したやつのすぐ向かいにあります)も、子供の墓同様に建物で覆われた状態で公開。
さらに現在進行形で発掘中の別の盛土も公開中。
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平日に行ったので、本当に職員の方が掘ってます。
こちらもガイドツアーとは別に、解説ツアーをやっていたので参加。どんな風に掘ってるのか、どこを掘るのかなどの話を聞いてきました。
どうして穴掘って遺跡が見つかるのかと不思議でしたが、やっとその一端を知った気がします。
ちなみに盛土はゴミ捨て場と考えられてましたが、あまりに土器等が多いので祭祀場なのかもという話があるとか。
まだまだ謎だらけらしいです。ロマンですね。

ロマンといえば、併設の出土品を展示する施設。
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置いてあるものは大半が真っ当なのですが、たまに茶目っ気があったり、装飾品の再現図が妙に可愛かったり。

縄文ロマンを見学して回ったら、またしてもバスの時刻に急かされるように青森駅前に撤収。
秋田行きの列車の時刻まで、駅近くの市場でお土産品を物色です。
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主に海産品を扱う市場。親の実家も港町ですが、ホヤやホタテのひもなど、所変われば品変わるを地で行く見慣れない商品もあって面白かったです。


←その3 : その5→

お遣いのお酒をめぐる探検・その5

気付いたら、その5ですよ。分割しすぎた。

それはさておき、秋田行きの列車に乗ったらもう考えることは特にない状況。
乗り換えなしで直行したら、何はなくとも宿探し。2連続で車中泊は旅行初級者には厳しすぎました……。

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秋田なのであきたこまち。駅前の広告ですが、西又絵より色っぽい気がする。

予約なしの飛び込みでビジネスホテルを確保し、荷物を置いたら夕食とお酒の物色。

最初は繁華街のある川反通りまで行ったのですが案の定、飲み屋ばかりで居場所がない。
仕方ないので駅前に戻り、夕飯は駅ビル内のレストランで謎の自称”ご当地B級グルメ”。
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秋田かやき。見た感じからカツ丼のご飯抜きみたいですが、食べても同じ結論。
ご当地とかB級とかはともかくとして、普通に美味しかったです。

ホテルに戻ったら地方ニュースを見ながら就寝。
翌日は鈍行の乗り継ぎだけで地元に帰る遊びです。宿の確保を考慮しなくていいので、終電までに市内に着けばクリア。つまり、実はイージーモードです。

奥羽線から羽越線を日本海沿いにひたすら南進。
乗り換えの合間を縫って土産物店を物色しつつ、夢見心地に新潟へ。
ここから信越線を経由して、長岡で1時間ほど市街観光して上越線を使って関東に戻りました。


そういう次第で、お酒をめぐるツアー。
いつもは甘党らしくお菓子を買ってめぐるのですが、今回のお土産はお酒メインでおま。
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お菓子系統は遠野で味を占めたご当地スーパーで購入のみそぱんと、青森だからリンゴ羊羹と干し餅。
スキマスイッチの曲で有名なガラナというジュースを北海道限定と書いてあるので自販機で購入。
残りは県内限定風のものを中心に北海道・青森・秋田の地酒と、新潟のなぜかコシヒカリが入ってる地ビール。山形ではさり気なく、さくらんぼのお酒を購入。

写真にはないですが、恐山でミニ地蔵とお札も買ったので、我が部屋の不可解な社に奉納してみたり。
社に置くお土産は今まで神社系で固めてたのですが、ついに神仏混交をはじめてみました。
罰は……当たらないと思う、ごった煮は日本の伝統だし。


←その4

同行者のいる基地祭の話

昨日の予告通り、アメリカ空軍の横田基地にいってきた日曜日。

折角なので、今回は早雲さんを誘っての出撃です。
ネット上では長い付き合いなのですが、何気に会うのは今回が初めて。…………だったのですが、私が大ポカやらかして盛大に遅刻。
基地最寄の牛浜駅前で待ち合わせだったのですが、かなり長い間待たせてしまい申し訳ないことをしてしまいました。

初対面早々、失礼なことをしてしまいましたが、なんとか早雲さんと合流して人波に従い横田基地へ。
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金属探知機片手に構えた米兵がフレンドリーに客を素通りさせる、形すらなしてない手荷物検査を抜けたら、だだっ広い基地の駐機場がお祭りの開場です。

こちらも前日の大井町同様、展示内容自体は前回の訪問とほぼ同じ内容でしたが、前回に比べ断然好条件の天気によりしっかり見て回ることが出来ました。

そんな訳で、毎度よろしく滑走路の奥にある駐機場に展示された、戦闘機の皆さん。
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細かい型や所属まではわかりませんが、一応、左からアメリカ空軍のF-16、A-10、F-16と海軍のF/A-18。
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こちらは航空自衛隊のF-2とF-4Ⅱ。

そして今回の展示の目玉。アメリカ空軍の最新鋭機F-22。
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この機体は、初めて見ましたが想像以上ののっぺり感。とにかく平面で構成され、妙に薄べったい印象をうける機体でした。
最新技術に裏打ちされた合理的な形状なのでしょうが、スマートな”何か”と言った感じ。”戦闘機”としてのわかりやすい迫力には今一つ欠ける感覚でした。


近隣の基地からお祭りに合わせて代表的な機体を掻き集めた感覚。他にも各種の輸送機や偵察機、救難捜索機にヘリコプターなども展示され、見ごたえは十分です。
さらに各機種毎に誰かしらパイロットか広報のような兵がいて、部隊のグッズを売ったり写真を撮ったり質問に答えたりと、フレンドリーな雰囲気。
私もなんとなくP-3Cの近くにいた方に尾翼から胴体に伸びる妙な線について聞いてみたり。
でも、丁寧に説明していただいた話の締めに「自衛隊に入って一緒に飛びませんか?」と言われたとき、今までのいかなる勧誘よりもグッと訴えるものがあったのは、秘密です。

余談ながら、一部の機体では内部の見学も出来たようですが、長蛇の列とコミケの比じゃない回転の悪さだったので、さすがにパス。
艦船見学の場合は意地でも中を見るのですが、航空機の場合、不思議と外装だけで満足し内部を見たのは輸送機の胴体だけでした。

そんなこんなで、飛行機を見るだけ見たら滑走路を手前に戻り売店の区画へ移動。
早雲殿と適当に昼食を探しつつ売店めぐりです。
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途中、空中展示といことで編隊で離陸した輸送機から降下する落下傘を眺めたりしつつ、ピザと変なジュースを購入。
このピザ、味も少し濃い目ですが美味しく、二人で折半したので大した量にも見えなかったのですが、食べてみるとあら不思議。なぜか、もう何も食べたくなくなるほど、お腹いっぱいになるメリケンマジック。
栄養ドリンクを濃くしたような、謎の「エナジードリンク」とセットでエネルギーの過供給状態です。
なんか出力が上がりすぎて、逆に安定しないような……そんな不安定感。この感覚、この間の横須賀でもやらかしましたが、アメリカ製は油でも違うのかな……。


さて、その後はアメリカの菓子でも買い食いしようかと思ってたのが、ピザの謎のボリュームに辟易して、特に食欲無し。
早雲さんはお土産用に粉ジュースとグミを買ってましたが、私は基地へ帰る飛行機の離陸を見送って帰宅するまで、何も食べずにただただ見物することに。財布にはやさしいです。

ちなみに、クライマックスの飛行機が離陸して飛んでいく写真は、デジカメの電池切れで無し。
お陰で、その雄姿をこの目にしっかり焼きつけ、間近で聞くエンジンの轟音とセットで感じることが出来ました――と、ポジティブシンキング。
真っ当な人なら、屁理屈ともいう。替えの電池がないなんて迂闊さは、もはやドジとも呼べない日常になってしまいました。


本来はこのあと、花火大会まであるのですが、あまり遅くなっても困るので飛行機展示の終了に合わせて帰路へ。
早雲さんとは立川で別れて帰宅となりました。今回はお付き合いいただき、本当に感謝。また今度、お会いしたいです。


余談ながら、今回のベストショットはこれ。
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ステーキソースがシャンプーか何かの様に出てきます。
最近はあまり買ってないお土産、今回も特に無しだったのですが、”行った証”と見た者を一瞬でも驚かせる何かが欲しいところ。
例えば、このステーキソースのボトルが欲しいです。

大井町の日

8月も残すところ一週間ちょっと。
小中高生の夏休みも、もうすぐ終わりです。
まだ1週間以上も休みがあるとポジティブに考えるヒト、そろそろ休みに飽き飽きして学校を待ち望むヒト、主に課題的な意味でそれどころじゃないヒト……それぞれでしょうが、夕方から吹く風が過ごしやすくなると、何となく寂しい気分になるものです。

もっとも大学生はまだ残り半分ほど……ホントにいいご身分だぜ。妹からバカにされるわけだ。


さて、なんだかんだ言って気付いたら夏コミから1週間が経過したこの週末。
買い込んだ同人ゲームをひたすらプレイするため、モニタにかじりついて頑張る不健康生活が板についてきた今週ですが、安穏な引き篭もりをやめて夏休みモードに復帰です。

そんな訳で、もはや乗り換えもすっかり日常の大井町まで。
すぐ近くの東京総合車両センター一般公開を、友人のKと見学です。
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実は去年もほぼ同じ時期に、まったく同じことをしている、そんな日々。
何だかんだで、行動範囲はともかく情報には疎いので、行けるイベントはそんなにバリエーションがある訳じゃなかったり。

ついでに展示の内容も、前回とほぼ同様だったりしますが、楽しいので気にしない。

今回の面白い展示車両といえば、今度、房総に転出するらしい209系の房総カラー。
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てっきり209系はみんなお払い箱なものと油断してました。まったく知りませんでした。
なんか211系と同じ塗装にされて、房総方面に使われるらしいです。
そんな訳でスカートまで履き替えて、新品同様にピカピカになっておりました。

他には、この大井町の山手線の車庫が2段重ねだったことが、個人的には新事実。
知っていればどうということはないのでしょうが、知らなかったのでかなり驚き。
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色々知った気でいても、地元の鉄道事情すらまだまだ全然、知らないことばかりと思い知らされました。


ぶらりと一通り見て回ったら、まだ帰るには早いと、ふらり東急世田谷線に乗車。
位置的にあまり使う機会が無いところなので、二人とも今回が初乗車。
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車両や駅の雰囲気、路面電車のように見せかけて……途中、環状七号線を越える踏切で列車側が止められたこと意外は、全線ちゃっかり普通の専用軌道。
路面電車の低い車高から見る車窓はなかなか面白かったので、また乗ってみたいですが……なんで路面電車なんでしょう。
興味深いので、ゲームに飽きたら調べてみるつもり。


ちなみに、世田谷線に乗ったあとは、その足で私の部屋でしばらく過ごして、彼は帰路へ。
しょっちゅう会ってる割には、部屋に来たのは高校生の頃以来で、だいぶ様変わりした私の部屋にちょっと驚いてた様子。
「これはひどい」と褒められてしまいました。


さて、昨年の流れで良くと大井町の次の日は横田に出没するのですが、今年も予定通り出没のつもり。
なんというか……これがマンネリって奴か? 打破しないとね。

恐竜を見よう

さて、真夏の祭典の荷物は全然片付かず同人誌やゲームが小脇に山済みとなっている今日この頃。

何となく足と肩が重いです。痛くないのが、逆に不気味な感じ。
歳を取ると筋肉痛が遅れてくると言いますが、その前兆じゃないかと少し怖いです。


さて、そんな己の体の劣化に反省する期間ですが、友人の”総統代行”から「催し物の券が手に入ったから来い」と誘われたので、ホイホイ着いて行くことになりました。

今回の開催箇所はイベント会場の定番、幕張メッセ。
一昨年の電撃祭以来ですが、千葉なんてご近所と軽いノリでれっつごーです。

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毎年やってる気がする恐竜博。中学生の頃、一度だけ行ったはずですが、その記憶はもはや引き出しの奥底。そんな訳で、結構楽しみ。
ちなみにお盆休み明けの平日ですが、そこは大半の少年の憧れ恐竜さん、親子連れでそこそこの賑わいでした。

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展示は幾つかのセクションに分かれて、セクションごとにテーマに沿った化石や復元像と解説がつく構成。
上の写真のはディプロドクスを何かの肉食恐竜が襲っている図。なんと言うか……とっても定番な構図ですが、やっぱり”恐竜を見に来た”という感じがするので、外してほしくない展示ですよね。

また外したくないといえば、有名なステゴサウルスとか。
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全身骨格、意外と小さいと感じましたが私が大人になったせいなのでしょうか。
それから右の写真のプロトケラトプスの再現はかなりリアル。今にも動き出しそうでなかなか良い感じです。
気に入って、写真を何枚も取りまくってしまいました。
ちなみにこのほかにもスピノサウルスグアンロンなどなど、結構な種類の再現像がありました。

また右写真の左上の絵はこんな感じ。
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羽毛恐竜バッチコイですが、なんだかあまりの大きさに、何とも違和感しかありません。
それもそのはず。何でも世界最大の羽毛恐竜、ギガントラプトルなのだとか。
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確かにでかい。手綱をつけても操れる気がしないです。

そしてデカイといえば、何だかんだで大きいことは恐竜のロマンの体現。今回も目玉の一つは世界最大級の恐竜マメンキサウルスです。
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写真に収まるとか収まらないとかの議論を軽く超越してます。まさに圧巻……。
ちなみに再現するとこんな感じなのだとか。
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少々、化石より大きい気もしますが何とも凄い。
実際に動いてるのを見たとしたら、どこまで近づけるのかなと、何となく考えてしまいました。大人しいのでしょうが、背中が見えなくなるほど近くには寄れない気がします。

あと何とも凄いのがコレ。
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サハラ砂漠のある発掘現場の再現なのですが、山積みのコーラにピーナッツバターのボトルやビーフジャーキー。
なんと健康に悪そうな食材ばかり積んであるのでしょうか。コレはこれで怖いぜ。

その他、今回の特別展示として恐竜のミイラな化石も展示。
ミイラと言っても化石なので、あくまで石なのでしょうが皮膚や筋肉などの組織が残り、体の構造を見るのに大変貴重なものだとか。
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正直、解説を見てから化石を見比べても、骨の部分はともかく、皮などは何となくわかったようなわからないような感じ。
コレそのものより、この化石を見て筋肉の構造や皮膚のつき方などを研究する学者さんの凄さを感じさせられた気分です。
当然と言えば当然なのですが、やっぱりただ穴掘ってだけなんかじゃないんですよね……憧れます。


そんなこんなで、のんびりじっくりと鑑賞していたら、いつのまにか入ってから4時間が経過。
思いのほかに展示の内容が充実しており、解説の中身も難解な部分があったりして、面白いものでした。
気に入ったので、ついでガイドブックも購入してみたり。


このあとは昼食をとってから、総統代行の希望(?)で軽く西船橋散策。
こちらは特に何をするでもなく、駅前の路地を回り神社を見て見る程度。再開発の魔の手がまだ伸びていない、少し古びた駅前の雰囲気を堪能して帰宅となりました。

ちなみにコレは火曜の話。
水曜はひたすら荷物整理してました。例大祭の頃には同人誌の置き場がなくなってて……この量の追加。
さぁどうしたものかな。

一夜以上明けて (第2版

コミケ後の撤収作業に見上げた空に秋を感じる今日この頃。

月曜日はコミケの疲労でフラフラと起き上がった時には既に夕方だったのですが、ふと野暮用で出かけてみると、草むらでセミじゃない虫が鳴いていました。
もうお盆も過ぎてますし……あとは残暑と戦いながら、日が落ちるのも早くなる食欲の季節を待つのみですね。


ちなみにお盆休みは予定通りに静岡の親の実家で毒抜き。

西伊豆の海水浴場にまで行って水着を着ずに港町散策してみたり、
浅間大社の帰りに人穴により罰当たりな写真とって見たり、
テレビがなぜかランクアップしていて”時をかける少女”の画質の違いに感動したり、
日本酒ワイン焼酎からなぜかマッコリまであるほどお酒が盛り沢山だったり、
東名が通行止めになってしまったりと大騒ぎになった地震を経験してしまったり――

充実してるんだかなんだかよくわからない日々を送って、日記の内容にも事欠かないのですが、その後に更なる大イベントがあったので、今回はその話。
お盆のことはまだ写真の整理も済んでませんし、いつか気が向いたら何枚かネタに使う……かも。


さて、そんな訳で本題の色んな意味で己の限界に挑むお祭り、ばっちり今回も参加してきました。
毎度でついにコミックマーケット参加も今回で4回目。これで夏冬ともに2回ずつ経験して流石に慣れてきた気がしますが……まだまだ新鮮なことばかりでコミケは恐ろしいです。


まずは企業ブースが大変なことになる初日、14日は色々あって静岡がスタート地点。
この日は4時におきて始発に乗り込み、ゆらり揺られて4時間かけて会場へ向かいます。
流石に静岡近辺ではイベントの影響は無く、コミケの日にしては珍しく落ち着いた雰囲気で電車に乗り込んだのですが、時間的に通勤ラッシュに突っ込んでしまい、なかなか予期せぬ混雑を味わいつつ移動。
もっとも、特にトラブルもなく9時ごろに会場には到着です。

この日は到着したら、まずは妹の依頼の品をこなすため東館へ。
この日の東は女性向けメインなせいか、駅前を誘導に沿って左に曲がると女性率が急上昇。右を見ても左を見ても、大概が女性です。
感覚的にはいつもの環境とは比率が逆転している状態。こんなに来てるんだと感心しつつ誘導に従って人波の一部になり移動します。
ところが、この移動が歩いても歩いても、なかなか終わらない。ビックサイトを回り込むように歩道を進み、信号を越え、歩道橋を越え、軽いハーレム気分に浮かれていた気持ちが落ち着いてきた頃にようやく待機列に到着です。
一昨年の冬に並んだときは、そんなに遠い気もしなかったのですが……その後は西側ばかりに慣れてしまったせいでしょうか。思いのほか、歩いて軽いウォーミングアップの気分です。
ちなみに待機列も案の定、女性ばかり。着いたときには既に前の方では列が封鎖され移動の準備をしてる時間でしたが、全体的に並んでる人の背が低いので私の身長でも背伸びをすれば様子が見えるほどでした。

そんな訳で背伸びして列移動の様子を伺いながら30分ほど待って入場。さっさと依頼の品をこなし、11時過ぎには企業ブースへ。
ただ今回は「特に目的のものが無いのでまったり」のつもりで遅めにきたのですが、これが大失敗。
調べ忘れていたのですが、コミックブレイドのブースで”ARIAグッズのお蔵だし袋”みたいのを売ってた様で、これが着いたときには見事に完売。
知っていれば、もう少し早く来たのですが後の祭りです。他のブースも中堅規模以上では、どこもかしこも外に列を作るほどの行列ばかり。あまりの激戦に、半ば撃退されるように14時には撤収しました。


そして、この日は帰ったら寝ることも無く翌日に向けて下準備。
2日目は中学の友人”ケシの人”と大学の”下宿生”と例大祭のときと同じ取り合わせの予定。その二人の間の調整をしたり、静岡で出来なかったサークルチェックなどをやりつつ家でのんびり過ごして、22時を回ったら出発です。
まずは自宅の最寄駅で例大祭で同行した中学の友人”ケシの人”と合流し、りんかい線の始発に載るためネカフェで待機するため大井町へ。
ちなみに下宿生の方は京浜東北線で始発に間に合うように来る方針なので、夜は別。
あーだこーだと世間話しながら大井町へ行き、前回”総統代行”と泊まったネカフェに行ってみます。ところが、ここでどうも不穏な気配。前の客と店員との会話によると、既に満席なのだとか。
コミケ前でも23時に着けばまだ大丈夫、そんな風に思ってた時期が私にもありましたが、今回で目が覚めました。
仕方ないので、マックで徹夜と行ってみると0時閉店。カラオケなら……と思ったら、休日前はフリータイムなしでかなり高額。落ち着いて座れる場所はないかと駅を一回りしても適所はなし。
都会なら夜を明かせる場所がどっかしらあると思っていたのですが、社会は厳しいです。

結局、15分ほど歩いて京急の鮫洲駅近くの24時間営業のファミレスまで行くことに。
ネカフェで寝る予定で仮眠しなかったのが完全に狂って不寝番です。
最初は座れてホッとしたので、リンリィ茶(※なのはネタ、緑茶にミルクと砂糖)を作ってみるくらいでしたが、夜が更けるにつれ段々と楽しくなって語り合う状態。
特に何を話したか覚えてないのですが、なんか始発に乗るためファミレスを出るまで色々喋ってた気がします。

そんなこんなで15日”終戦記念日”は一睡もせずに参加の東方の日、2日目の日でした。
ファミレスを出て大井町に着いたら、コンビニで買出しをして駅で待機。20分以上前には居たのですが、既に扉位置の前には列車待ちの列がありました。
そして待ってる間もみるみる人が追加され、始発が来る頃にはホームに立錐の余地がない状態。
始発が来てみると大崎から乗って来た乗客も居るので、コレは凄い。すし詰めどころか、漬物にでもされそうな程の超満員。
頑張ったら内側から何か弾けそうな混雑っぷりに、ここで下宿生とも合流する予定だったのも期待する術もなし。
それどころの状態ではなく、始発10分前に着く電車で来た彼は乗ることすら出来なかったとのこと。
1,2本遅れて国際展示場駅に着いたところを待ち合わせ場所で合流することになってしまいました。

さて、この日の目的は主に東方と同人ゲームで、どちらも東の1~3ホール。
コミケのときは毎回、東1~3・東4~6・西でそれぞれ一つの区画になってるので、今回はその一区画にだけ引き篭もっていれば、すべて揃う予定。
そんな訳で入場したら、あとは徹底的に東ホール探索です。
入場直後は参加者のあまりの集中に一時、パニックに近い状態となってスタッフにより移動が制限される場面もあり、なんとか落ち着いて回れる状態になったあとも、ありえない混雑は継続。
そんななかですが、なぜか目的のサークルを一揃い巡り買い揃えたあとも、東西の移動どころか通路を挟んで向かいの4~6ホールにも行かずに回遊。
3日目の東にも匹敵する東方一帯の混雑を掻き分けて行き、疲れたら比較的穏やかな同人ゲームを見て回り、再び東方へ行き、ゲームに戻る――の繰り返し。
東方の本家、上海アリス幻楽団も新作を出してたのですが、それも長蛇の列に絶望してスルーし、とにかく回遊です。
目的の物、そうでないけど気に入ったもの物、とにかく買いながら移動し、移動しながら買って、トートバックの限界が見えはじめる程に戦利品を獲たら、14時半ごろケシの人と合流。下宿生はまだ頑張るとかで2人だけで撤退です。
ちなみにケシの人は東方星蓮船を2時間並んで手に入れたとか、恐るべきファン精神。

余談ですが、あとで大宮の鉄道祭りにいた絵師さんが、別ジャンルでサークル参加してた事が発覚。東4~6に居られた様で、是非行きたかったのですが、時間が無かったせいか調べることすらすっかり失念していました。惜しい……。


この日の帰路は流石にへとへとで、車内であっという間に寝オチする状態。
そのまま帰ったら倒れるように仮眠……――と行きたかったのですが、そうは問屋が卸さなかったのが今回のコミケ。
再び翌日に備えてのサークルチェックと調整作業です。3日目はアリソンさんとの出撃。下宿生らとも合流する話もあったのですが、大人の事情で別行動することになりました。

そうこうして、ごたごたと調整を終え2時間ほどの仮眠を取ったら再び22時ごろを目安に出発です。
この日の目的地はいつもの大井町ではなく、池袋。
”始発”と言った場合にいつも使ってた、大井町から乗る下りの始発電車ではなく、より先に会場に着く新木場発の上り始発に乗るため、有楽町線の始発電車に池袋から乗って新木場で乗り換えようという魂胆です。

さてさて、池袋に着く頃にはもはや、眠気など超越した状態。不気味なほど眠気を感じないまま、アリソンさんと合流しこの日もファミレス待機です。
ぼちぼちと世間話をしながら、やたらに飯を食うアリソンさん。夕食を食べてないことを抜きにしても、メインディッシュ2つにデザート3つは多い気がしますが……本人的には適正なようなので、良いのでしょう。
その後はお仕事上がりでお疲れなせいか、やたら眠そうなアリソンさんを仮眠させて読書をしながら時間つぶし。30分で起こせと言われたのですが、よくねてるのが忍びなくて起きるまで放置してしまいました。
そんな訳で始発の動き出す1時間ほど前になりアリソンさんが起きたので、ファミレスを出てコンビニで補給。
その後しばらくは、改札があいてなかったので池袋の街で迷子ごっこをして眠気覚まし兼時間潰し。どうでもいいことですが、この時間帯では驚いたことにまだキャバクラの客引きがうろついていて、迷子中の私たちにも、たまに声をかけてきました。
断りの文句として「二次元の嫁に会いに行くので、今お金を使うわけには行きません」と喉まで出掛かってしまったのを抑えたのは、なけなしの理性。代わりに「これからお金をいっぱい使うんで~」と言っちゃいましたが、これはこれで今思うと結構、危なかったかも……。


さて、改札があいて始発が着たら、なんか色んな意味で大変な同人誌が乱舞し、野郎も乱舞するコミケ最終日に向け移動開始です。

明らかに乗客の雰囲気のおかしい地下鉄有楽町線の始発列車は、徐々に乗客を増やし、有楽町間で来るともはや扉もなかなか閉まらないほどの混雑状況。
途中、豊洲駅でゆりかもめ組が少し降りたのですが、残りは皆、私たちと同じことを考えたりんかい線組……いまだかなりの混雑状況に、これはちょっと嫌な予感。
そして新木場の駅に着くと、そこは壮観なまでに凄まじい光景が展開されてました。
一つしかない改札口、数の少ない改札機に、列車が遅れて始発の乗継まで5分ほどしかない状況に焦った乗客が一気に詰め掛け、パニックに近い状況。
押し合いへし合い無理に体をねじこんで、やっとどうにか改札を通れる状態です。反って改札の効率が悪くなってる気もしますが、整理するどころの状況ですらなし……。
もうこのルートは二度と使わないと心に誓いながら改札を通りますが、さらに早く新木場に着ける京葉線ルートの存在を思い出して、もう何とも失敗を確信。

有楽町線のボトルネックのお陰で比較的落ち着いたりんかい線の改札を抜け、ホームに到着。そこにあったのは案の定、電車の幾つかの扉から明らかに人が溢れてるという、大変な混雑でした。
上りは始発から二本目の列車がそこまで悲惨でなかったので、楽観してたのですが甘い予想はとりあえず裏切られるのが、現実な様子。
中の方がそこまで悲惨でなかったので、じわりじわりと押し込んではいたのですが、殆どの扉が体をねじ込む為に踏ん張る足場もない状態。仮に足場が出来ても、あっという間に誰かが踏み込む椅子取りゲームならぬ、場所取りゲームです。
下りの始発もでしたが、こっちもこっちで積み残しが出るだろう状態でした。
ただ今回は幸運にも、半ば諦めながらダメ元で先頭付近まで向かったところで奇跡的に空いていた小さな隙間に、気合と経験で二人分押し込めてとうとう乗車出来ましたが……次はないだろうなぁ。

しかしその分の苦労の甲斐あってか、東館到着は始発組では相当早い方。
場所自体は1日目の場所と大差ないのがなんとも腑に落ちませんが、徒歩で始発より早く行ったことのある者としては、あまり文句も言えないところです。
さらに8時過ぎには東側待機列のある駐車場に収まりきらなくなりそうな勢い。3日目の東側突入は初めてでしたが、流石はコミケの主戦場です、人波の規模が今まで経験したものとは違いました。
ちなみに最終日の目的はつい先日見た”なのは”関連本がある東側と西の鉄道・ミリタリーを中心にほぼ全館に渡ってチラホラ。
なのは近辺の混雑を掻き分けてなんとか目的のサークルを回ったら、未知のサークルと一期一会をする余裕もなく、次の目的地へ。次の目的も余裕の無いまま掻き分けて……とこの日は完全に予定をこなすのでいっぱいいっぱい。
ルーチンワーク状態から外れたのは途中、あるサークルの方に挨拶をし差し入れを渡してみたくらいで、とにかく回るだけで精一杯でした。
もっとも、お陰で結果的には壁だった一箇所以外はほぼ全て確保出来ましたし、初めて一日でくまなく全館を歩き回って見ることもできましたが、当然ながら相当疲れました。
次はもう少し余裕をもって何とかしたいものです。


ところが、これで終わらないのが最終日。
目的のものを一回りしたあとは、大学の友人と合流して一緒に大学の先輩と幼女について雑談したり、アリソンさんと西を回ったりと、いつも通りの一期一会を目指しながら閉会まで滞留。

閉会後は拍手だけでなく、3本締めと万歳三唱までやってから、このお祭りの締めにと撤収のお手伝いに参加です。
前回では机と椅子を仮置き場に運ぶとこまででしたが、今回は最後まで残る覚悟。
椅子を台枠につめたり、机をバケツリレーの要領でトラックへ乗せたりと、日雇いバイトのイベント撤収を思い出させる作業です。
さっきまでとは違う筋肉を使うのか不思議と疲れた状態でも体が動き、邪魔にはならない程度には頑張れ、久しぶりに良い汗をかく運動をした気分。
がらんどうだったホールが一気に会場になる設営も壮観でしたが、会場が2時間程でまた元のがらんどうになる撤収も面白いもの。
作業は18時ごろまで続き、最後はスタッフが用意したジュースで乾杯して一般の手伝いは解散となり帰路へつきました。

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西の広場もスッキリさっぱり。あの人並みが嘘のような広さです。


そして、作業も終わり外に出たときの、この空。
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「夏も終わりだね……」と言った風です。

このあとはアリソンさんと有楽町まで移動して別れてから、横浜へ向かい友人と大学の後輩を交えて打ち上げをして、終電で帰宅。
何気に寝過ごして、終点まで迎えに来てもらったのは……まぁ良い思い出です。

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名古屋の話

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立秋もすぎ、台風の話題がニュースにのぼる季節。
夏雲も珍しい存在ではなくなり……蒸し暑いです。

帰省ラッシュの話題がちらほら。先の大戦の話がぼちぼち。
お盆です。私も静岡の親の実家に帰省中。

そんな訳でパソコンがないので簡潔に。

この土日はマイミクのはやてさんに会いに名古屋へ。
ふらふらと18きっぷで移動し、土曜の夕方に合流。
会うのは西武ドーム以来……って、案外最近。

それはともかく、この日ははやてさんの家でぐだぐだしたのち、徹カラの流れ。もちろん徹底的にアニソン。
2人で徹夜はなかなかハード。個人的には思い付く曲は大体、歌い尽くした感。
はやてさんは相変わらず、歌上手いです。

明けて日曜は昼頃に起床。ちょっとしたハプニングがありましたが、午後からは大須へ。
アキバ、日本橋と並ぶアレなお店の集積地と聞いていましたが、集まっていたのは、ごちゃっとした大きな商店街の一角。
活気があり、いい雰囲気のアーケードでパソコンまで買えて、これはかなり魅力的。また行きたいです。

はやてさんと適当にお店を巡ったら、いったん寮に戻ってから名古屋駅まで送っていただき、お別れ。
お世話になりました。


ちなみに自宅には行かず直で静岡行き。
…………これからコミケまでパソコンのない健康生活だぜ。

ぎりぎり暑中見舞い

カラーした暑中見舞い
二十四節気で大暑は今日まで。明日から立秋で残暑見舞いになってまうの……。

そんな訳で時間も無かったので、色鉛筆でこちょこちょっと暑中見舞い。
デッサンの勉強がどうこう言ってた割に、何にもやってないヘタレです。申し訳ない。


ところで暑中見舞いといえば、真っ先に思い出すのが小学生の頃、送られてきた先生からの暑中見舞い。
宿題のこととか書いてあって軽く凹むお葉書だった記憶があります。
あまり学校が好きな人間でもなかったので、返事など出す訳が無かったのですが、今思うと手書きだったことに軽く戦慄を覚えます。
30~40人分の葉書を手書きとか……私にやらせたら、それだけで夏休み潰れるレベル。良い教師って、本当にとことん出来た人間じゃないと務まらないんでしょうね。

ちなみにそんな私は当然の如く、暑中見舞いを出す予定など無し。
誰に宛てて出すものなのか、未だによく理解してないっす。

横須賀の日・アメリカ海軍編

みのりんのライブから一夜明けた月曜日は、朝から全身がズッシリ重く起き上がれない日。
張り切り過ぎたぜ……と、運動不足を悔やみつつ二度寝して11時ごろ起床。

河口湖に行く際にJR東のツーデーパスというフリーきっぷを使ったので、今日も乗り放題だったことを思い出し、「よし! 東京湾を渡ろう」と思いたったのが起床時刻。

久里浜まで列車を乗り継ぎ、バスに乗って久里浜港へ。
実は東京湾フェリーもツーデーパスのフリーエリア。切符を買わずにフェリーに乗って、対岸の南房総へ小さな船旅です。
このフェリー、世界有数の混雑した航路を横切るので、目の前を沢山の船が横切って面白いです。しかも平日なので凄く空いてて快適。
対岸の金谷ものどかな雰囲気で、開放的。
IMG_5950.jpg
このあとは内房線から総武本線・横須賀線と東京湾を迂回するように列車に揺られて帰宅。
車窓も良いですが、最近は冷房の聞いた普通列車に揺られてうつらうつらする時間が至福のひと時です。

ちなみにこの後は、家に帰らずに高校の友人らと飲み会。正月以来となると、各々、彼女が出来たり変態道を極めたりと、地味に変化してる模様。
でもまぁ、いつも通りの楽しいひと時を送って日付が変わった頃に帰宅。
ただ揃いも揃って、就活? 何それ美味しいの? といった雰囲気なのが如何ともし難いダメ人間クオリティ。



さて、長い前置きをおいて、やっとこさ本題です。

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河口湖の生音

朝から生憎の空模様の日曜日は、丸一日横須賀をほっつき歩いていた次の日。
昨日の今日で、少しばかり足も疲れ気味ですが、この日も朝はちゃんと起きてそそくさとお出かけです。

順序的には「基地祭・米軍編」なのですが、あちらは写真があるので記憶が頼りのライブの話をテンションの高いうちに。
そんな訳で、先月も行ったばかりですがまたしてもライブの話です。


最近は友人からも"ついに声優ライブにまで手を出しやがった"と深みへ邁進してることを認められつつある私ですが、今回はアリソンさんがお仕事の都合で行けなくなってしまった茅原実里の"LIVE2009 SUMMER CAMP"のチケットを譲り受けて参加。

水樹奈々以外のライブも行って見たいと思っていた矢先なので、出来すぎなくらい有り難い話ですが、事情が事情なので素直には喜べないところ……。
――が、もちろん、ありがたく頂いたからには全力で楽しむしかないでしょう!


会場の河口湖ステラホールが駅から遠いので、時間的にはかなりの余裕をもって出発進行。
順調に乗り継いで、予定より1時間ほど早く大月駅へ。ココで富士急電鉄に乗り換えです。
実は富士急に乗るのも初めてだったりして、"好きなこと"が増えると小旅行も増えて嬉しい限り。
さらに乗り継ぎの富士急電車の先頭には、"みのり"のヘッドマークが。
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もちろん撮ります。後で知ったのですが、このヘッドマークが付いてるのは一編成のみの貴重なもの。
どちらにしろ電車の撮影は日常業務ですが、偶然で乗り継げたのは幸運だったようです。

しかしさらに幸運だったのは、この後。若干の寝不足でうつらうつらと電車に揺られ、気付いたら終点の河口湖駅。
ボーっとしたまま降りてみると、なぜか1人の女性の周囲に人だかりが出来てるじゃありませんか。
なんだろうと思いつつも、とりあえず雨がひどいので駅舎の中へ退避すると、今度は駅舎内にも人が留まって何やらざわざわした雰囲気。
その妙な雰囲気にまさかのまさかと思いましたが、念のため周囲の話を聞いてみると、どうやらそのまさか。列車のヘッドマークや駅の等身大立て看板・横断幕との撮影(?)に来ていた茅原実里さんご本人の模様です。
写真を撮ったり、駅長(?)さんと握手したり……人だかりと言っても、駅に居合わせた人数などたかが知れているので、間近で見物することが出来ました。

とは言え、実はこんな真昼間から出没するとは夢にも思わなかったので、見物中は半信半疑のまま。
確信が持てたのは、会場についてアッシーさん達と合流してそんな情報が出回ってると聞いてからでした。
惜しいことをした気もしますが、偶然の産物としては十分過ぎでしょう。


このあと、何を思ったかシャトルバスに乗らず、雨の中をひとりトコトコと歩いてステラホールへ。
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もう驚かない物販の行列を眺めつつ、アッシーさんと彼のマイミクのこーたさんと合流。

暫く会場で雑談をしてから、お二人が泊まる会場近くの宿に移動して開場まで待機しました。


そしてお宿で装備を整えたお二人と共に会場へ。
私は……いつも通りです。フラッグとうちわはアッシーさんに代理購入していただきましたし、ペンライトとUOはまたアリソンさんに貸していただき、本当に何とお礼したらいいのやら。有り難い限りです。

そして肝心のライブそのものですが、これは毎度よろしく知らない曲ばかりなのでセットリスト共々パス。
席は後ろの方でしたが、高いところの見渡せる感じは結構好きですし、幸運にも背後が空席だったので荷物を上に置いて足元を広く確保。思いっきり飛べる環境でした。

そしてとにかく、矢継ぎ早にアップテンポな曲が歌われ、夏でした。振って飛んで熱くなる、まさにお祭り騒ぎ。
MCもたまに変な間がありましたがクスッと出来る面白さ。「長門や千秋の中の人」というイメージとは違いましたが、楽しくて良かったです。

特に"Lush march!!"の旗振りは最高。
練習から始まるのですが、仮装したスタッフが手本を見せたりと変なノリ。でも実はあまり手本を見てなかったり。
みのりんの「うちーそと うち そと うーち♪」といった掛け声に合わせて、一糸乱れぬ動きを見せるのは壮観。曲に合わせるのとは一味違った一体感を味わえた気がして、病みつきになりそうです。
そして練習のおかけがフラッグを持つのは初めての私も、本番(?)は小気味よくフラッグが動きいい感じ(だったと思う)。またやりたいです。

ちなみに雨の方は、序盤は小雨が降り気味でしたが、(別の趣味として)ロマン溢れる可動式屋根のお陰で一部の席以外は影響なし。後半には気付いたら止んでいました。


そして最後はダブルアンコールまでやって終了。
テンポよく進んであっという間の3時間強に、ライブが終わってもテンションあがりっ放しで、盛大な3本締めに退場中も見ず知らずの人同士で”おつかれさまでーす”の連呼。
挙句の果ては、外に出ても駅や近隣のホテルへ徒歩で向かう人々と、車で帰る人が互いに、フラッグやうちわ・サイリウムを目印にお疲れ様のご挨拶。凄いハイテンションと一体感でした。
……まぁ調子こいて、地元民に挨拶してしまったのはご愛嬌。

最後には駅まで見送ってくれたアッシーさんとこーたさんが、駅のホームで発車する電車をフラッグを持って追いかけるネタまでやらかしてくれました。
車内から見送られる身としては、ちょっと恥ずかしいような。でも窓際の人にはウケていました。


そんな訳で今回も色々な人にお世話になりつつ、楽しい一日となりました。
おつかれさまです。ありがとうございます。

次はカウントダウンライブだとか……神奈川県民ホール、狭き門ですが近場ですし是非行きたいところです。

横須賀の日・自衛隊編

8月初日のことです。
毎週の如く毎週おなじみのハルヒを見てから寝て、8時に起床。
ちょっとだけ日差しの眩しい朝は朝食を多めに摂って、寝ぼけ頭のまま今日の目的地に向けて出発です。


長くなるので続きを読んでください……。

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学校公開の話

事実上、夏休み初日の日。
出鼻をくじかれるように涼しい日でしたが、幸運にも雨は降らなかったので予定通りお出かけ。

何の因果か、いつもの様に学校に向かいます。唯一の違いは恐ろしいまでに手ぶらなこと。
財布と携帯と免許証だけポケットに収めて、ふらりふらりと登校。最寄り駅から高校生の波に紛れて、久々の正門からの進入です。

正門は入り口から専用の立て看板が立ち、幟が配置され、学生が来襲する高校生を向かえ入れる。
高校生の方は思いのほか遠い正門と、そこから始まる階段に少々うんざり気味。パンフレットなどの入った袋を受け取って、さらに坂を上りようやくの構内へ。

そんなこんなで嬉し恥ずかしのオープンキャンパス初訪問です。

夏は進路を真っ当に考える優秀な高校生が、大学を巡り歩いて自分にあった大学を探す季節です。
数多の学校の例に漏れず、私の学校もそんな志有る高校生の心を捕らえるために、構内で学部学科の説明会を行い魅力をアピールをするようです。

私の場合は、受験生のころは色々と……主に面倒だったのでオープンキャンパスには行かなかったのですが。
何の因果か今更感満載の大学3年目になって、次の進路を考え始めた友人のKが”院に行きたいから学校を見てみたい”と言い出し、そのお付き合いで初訪問と相成った次第。

高校生が群れを成して歩き、文化祭とはまた違った賑わいを見せる学校もなかなか面白い感じ。
Kと合流したら適宜、文系学部から説明会場の覗き見巡回です。
学科ごとに説明の仕方も異なり、なかなか興味深いところ。模擬授業をやってるところもあれば、淡々と説明してるところもあり、ある意味では最も特色が出てる部分なのかもしれません。

またついで普段は縁が無いので入ることもない教育系の学部棟や、建築学科の学科棟にも侵入。
綺麗でお洒落で講義棟との格差に驚かざるをえない。
特に建築の1階はそれ自体が卒研か何かなのかと思ってしまうほど凝ったつくり。講義棟の直ぐ向かいなのに、なぜ今まで気付かなかったのか不思議なくらいです。やはり縁がないと、何年居ても未知の区域は未知なままなんですね。

未知といえば、私にとってバイト先の学食のメニューも相変わらず未知のものが殆ど。
そんな訳で帰り際に学食によって昼食。ただし職場である大学会館店ではなく、辺境で空いてる工学部店。
さり気なく二店舗でメニューが違ったりして、選んだのも工学部側のみの品。……さっぱりおろし焼肉、美味しかったです。


その後は「また駅まで戻るの~」とげんなりしている高校生を尻目に、徒歩で横浜のお店巡りをこなして帰宅。
色々見れて私は面白かったのですが、結局、院については殆ど情報を得られずじまい。
女子高生に気を取られて、メインを投げ出してたぜ。

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中の人について

molmol

Author:molmol
連絡先:aria_freak@ホットメール、mixi


社会的圧力に負けて働き始めた巫女好き提督。2年かけて回復したSAN値を瞬く間に失い、工場街のおんぼろアパートでサバイバルなう。

何かにつけて神頼みする近所のお稲荷様に感謝

個人的リンク

私が勝手に(無断で)貼ったリンクもあります……。 どうか、ご配慮願います。

分類……してないなぁ?

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