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月曜備忘録

東奔西走したり、近場をさまよったり、お家でぐったりしたり……週末の所業や所感を記録する場所(旧名:兵站の鬼を目指して……)


湖畔の野営と生音

気付けば驚くべきことに最早6月! 1年がもうすぐ半分終わってしまいます……。
そして、もうすぐ梅雨がやってきてしまいますね。晴れる季節のうちに、過ごしやすい季節のうちに、もう少しお出掛けしないといけません。

そんな訳で、この週末は信州、北アルプスのお膝元にある長野県大町市へ行ってきました。
目的は、おなじみの半月クラスタと木崎湖のキャンプ場でキャンプをすること。初夏の週末を満喫です。


土曜の朝は早めに起きたら中央線の特急に揺られて、まずは一足飛びに大糸線の信濃大町駅へ向かいます。
ここでフォロワーの朔さん、わため氏、ぽち氏と合流して、近くのスーパーへ買い出しに。
スーパーの中で和泉冴氏とも合流したら、買うものも買ったので、この日の野営地、木崎湖キャンプ場へ。

何故か出迎える木彫り(チェーンソーアート?)のチルノが謎ですね。
この木崎湖キャンプ場、おねティの聖地ではありますが……東方は……関係ない、気がします、多分。
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ちなみに木崎湖でのキャンプはこれで2回目、前回も朔さんとわため氏がいた気がしますが、もはや遠い過去ですね。
しかしながら、今回は強風に悩まされた前回と打って変わって、天気は良好です。
青い空に透き通る湖が、まさしく長野の夏を感じさせます。

そんな初夏の陽気のもとで心地よくキャンプ場で設営をしている間に、旧HNのニック氏ことすし太郎氏も合流。
さらに追加の買い出しがてらに、信濃大町駅へ寄り、遅れて来ていたヘク猫氏も回収です。
なんやかんやと設営が完了するまでには総勢7人、ソロキャンプの集まりとしては結構な大所帯となりました。

流石に7名の大人数、加えてキャンプ初心者のニック氏もいる状況となると、いつもの1人1熱源スタイルなんてストイックなことは言えません。
BBQコンロを借りて、皆で色んなものを焼きながら、酒を飲んで過ごすことになります。
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主に肉、次いでピザ、あとは野菜に、長野らしくニジマスも焼いてみたりしました。

もっとも、日が沈み暗くなる頃には興味は食材から酒、そして炎へと興味は徐々にシフトしていきます。
今回の目玉は朔さんがキャンプ受付で仕入れてきたスウェーデントーチでしょう。大きめの丸太に、適度な切れ込みを入れて乾燥させた代物です。
この切れ込み付丸太の隙間に、着火剤を差し込んで火をつけてやれば、見た目にもインパクトのある自立式可燃物ができあがります。

このトーチ、見かけに反してスリットが上手い具合に煙突効果を発揮して、トーチの名に恥じない派手な燃え盛りかたをしてくれます。
一方で炎も熱も上に昇るうえ、底部は相応の厚みで守られています。後から見ても、地面を焦がす様子ないのがまた侮りがたい一面でもありました。
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そんな火炎遊びに興じながらも、暗い方へ目を移せば、こちらははこちらで真っ暗な湖面を遠くの街明かりと星灯りがうっすら照らす幻想的な光景です。
流石に天の川までは見えませんでしたが、それでも大きく広がった北天には北斗七星や北極星が容易に観察できる明るさで瞬いていました。
気付けばしばし火遊びから離れて、桟橋に腰掛けて星を眺めてしまったのも仕方のないことでしょう。

火遊びに星空鑑賞、山間キャンプの醍醐味を味わったら、残りは夜更けまで薪の始末も兼ねた炎との対話です。
1人、また1人と眠りに落ちていき、最後まで残ったのは私とヘク猫という珍しい組み合わせ。
ヘク猫のふいごを借りて遊びながら、缶詰でも温めて、焚き火が燃え尽きるのを見送ったら、日付が変わる頃合いにようやくの就寝となりました。


そんな次第でバッチリ夜更かしと深酒から迎えた翌朝。
当然のごとく、気持ちの良い朝……とは行きませんでしたが、それでも人間的な時間には起床することができました。
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薄曇りの木崎湖を眺めながら朝食を摂ったら、少し気忙しいですが撤収の準備となります。

この日は後に予定が控えていたので、無闇なのんびりはせず、10時頃にはキャンプ場を引き払ってしまいます。
近くの温泉で小一時間ほど過ごしたら、そのまま私は信濃大町駅へ送ってもらい半月クラスタとも離脱です。

松本から特急に乗り込み長野の大自然から一転して、大都会の渋谷へ向かいました。
ちなみに渋谷での目的は大好きな分島花音さんの10周年記念ライブです。
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こちらに関して、細かい感想も理屈も不要でしょう。いつもの様にアレンジの効いた楽しいライブです。
特に今回はキーボードが強めで軽快な印象を受ける曲調で、大好きな分島花音の楽曲を楽しむことができました。
「君はソレイユ」や「Right Light Rise」など、聴きたいと思ってた曲の大半を聴くこともでき、歌声と生演奏に酔いしれるて過ごすことができました。
また、アンコールの後に諸々の齟齬から生じた突発のダブルアンコールも強烈です。
とりあえず登場したものの、全くノープランでとぼけたことを宣う花音さんと、「もう一回」コールしておいて、どうなることかと困惑する私ら観客達……。
さらに無理やり何かやろうとして、アンコールと同じ曲を繰り返す暴挙ですから、誰もが当惑しながらも笑顔になるしかない瞬間でした。
そんな流れで“アンコールよりも自由な感じで”とバンドにリクエストし、実際自由な感じで歌われた「プリンセスチャールストン」は最高に楽しい一曲。アドリブの効くライブの醍醐味を味わえたような気持ちでした。


そんなこんなで最高に楽しいキャンプと、最高に楽しいライブで過ごした週末。
帰る頃には疲労困憊も致し方でしょう。

荷物を解いたら、倒れるように寝てしまい……降って湧いた雑務に振り回されて月曜がすり潰されれば、もう火曜日に至ります。
今週も日々が早々と過ぎていきますね。

初夏の山歩き訓練

全国的に真夏のような酷暑が襲ったこの週末。
研修担当の闇を全身に浴びた平日を辛くも生き延びた反動に、お休みモード全開でリュックを背負いお出かけしてきました。

新幹線を名古屋で降りて、関西線に乗り継ぎ、降り立ったのは三重県の入り口、桑名駅です。
ここでJRを下車したら、改札脇のバス乗り場の一角にひっそりと佇む西桑名駅へ向かいました。

レトロな雰囲気の漂う西桑名駅から乗車したのは、普通より一回り小さい印象を受ける三岐鉄道の北勢線電車です。
この北勢線は日本では数少ないナローゲージ、すなわち在来線の軌間よりもさらに狭い軌間で敷設された旅客鉄道です。
当然ながら、ナローゲージへの乗車は初めての経験。心なしか低い天井に、狭い車内、むんと暑いこんな日では車内も心なしか蒸し暑い気がしてしまいました。
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そんな夏を感じる小さなローカル線に乗り込んで、向かった先は終点の阿下喜駅です。
阿下喜駅までは西桑名駅から1時間と少しの行程。長いようで短い時間を、心なしか揺れが大きな列車に揺られて過ごします。
急曲線や小さなホームの無人駅、水の張った田んぼの長閑な風景を眺めていれば、湧き立つ旅情に満たされているうちに到着してしまいました。

降り立った阿下喜駅は三重県いなべ市にある古い町の一つです。
桑名藩領の時代には旅籠屋や酒造が軒を連ねた都市だったのだとか。
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ふらりと旧市街と思しき区画を巡り歩けば、今でも重厚な商家風の家が軒を連ねた区画にも行き当たります。
人通りが乏しく、空き家と思しき家も多いのが寂しいことですが、絵に描いたような“夏の田舎町”の風景にもそこかしこで行き合いました。

もちろん、いくら放浪が好きと言えど、縁もゆかりもなく名も知らぬ田舎町まで行くほど、無計画ではありません。
ほんの一時ながら、記憶を伴わないノスタルジックに浸ったら、駅近くの温泉施設に向かい友人との合流のために待機です。
この日の合流予定者はフォロワーの天野しき氏、燻製ハム氏、けむけむ氏、拓夏氏の4名です。
翌日の登山に備えて、キャンプをしようとの算段だったのですが、都会に住まう4名は先行して土曜も登山中とのこと。
電波が通じなければ、連絡の取りようもありません。
先に温泉に入ってしまい、休憩室で持参した文庫本を読みながら、だらだらと贅沢な時間をしばらく過ごしました。

結局、温泉に着いたのが13時頃なら、フォロワーと合流できたのは16時半頃のこと。都合3時間半も温泉でダラダラしていた計算ですが……たまにはそんな土曜日も良いものですよね。
この後は、フォロワーの風呂上がりを待って買い出しを済ませ、関ヶ原にあるグリーンウッド関ヶ原キャンプ場に宿泊となりました。
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山行を控えた前泊キャンプ。焚き火に肉を焼き、コンロで鍋を作り、酒を交えてと、楽しむことは楽しみながらも、程々のところで切り上げて、翌朝を迎え撃つことにいたしました。


翌朝は前日の早寝が奏功して、朝もスッキリとしたお目覚めです。
優雅に朝食をとって荷造りしても8時過ぎには出発することができました。

そんな訳でキャンプ場を後にしたら、しきさんの車に揺られて滋賀県米原市の上野地区にある伊吹山の登山口へ。
ここに車を駐めて、登山口の三之宮神社で無事な山行を祈ったら、今週のメインイベント伊吹山登山に出発です。
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今回の登山は5人パーティーで行くグループ登山、私としてもこれほどの多人数は初めての経験です。
隊列の順序を意識したり、追い抜きや追い越しのタイミングに気を使ったりと、少人数のときにはない心遣いを意識しながら山頂を目指します。

もっとも、メンバーには伊吹山経験者も多数いるので、ペース配分も道のりの情報も任せっきりで安心です。
ただひたすら、足手まといにならぬようペースを合わせてついていきます。
序盤の石ころが多い林道を抜けて、ハングライダー場の脇を通りぬけて、再び森の中へ。
3合目を過ぎたあたりから視界も開け、目指すべき伊吹山の山頂も目の前に姿を表します。
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3合目から5合目までは比較的穏やかな道のりが続きますが、5合目まで来ると雰囲気が一変します。
小屋の脇にたつ少し場違いな赤い自販機と、その向こうに広がるのは山頂まで幾重にも重なる九十九折の登山道です。
この5合目の休憩スペースで、先々の道のりの登り一辺倒さを脅されながら、一休みです。

一息入れたら、5合目から山頂までは九十九折の急坂をひたすら登るのみ。
振り返れば、今来た道のりがそのまま一望できるのが気持ちよさでしょう。一方、上を見上げれば……声が出なくなりそうですね。
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細かい道のりも時間も忘れた頃に、ようやく山頂周辺を巡る遊歩道までたどり着きました。
この遊歩道まで辿り着けば、もう安心でしょう。
伊吹山は9合目まで車道でもつながっており、山頂周辺の遊歩道は登山道よりもずっと整備された環境となっています。
安心して遊歩道を少し進み、展望台まで顔を出してみれば、辿ってきた道のりが山の斜面に張り付き、その向こうには近江平野が、さらに琵琶湖も望める絶景を拝むことができました。

絶景の展望台のあとは山頂周辺の売店群で一休み。下山も待ってますが、罪深い一杯で登頂を祝ってしまいましょう。
強い日差しを避けたパラソルの下、山の風を浴びつつ、よく冷えたビールの美味しさに感謝してしまいます。
山頂近くまで車で行けてしまうと言うと、頂上の有り難みに欠ける気もしますが……こういうことが気軽にできるのは、文明様様ですね。
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もちろん、下山前には頂上うぃしっかり確認してから帰りましょう。
伊吹山は百名山にも数えられる名峰ですが、その頂上1377mの位置には一等三角点も設置されています。
見晴らしの良い限られたところにしか設置されない貴重な三角点。先人たちの測量の手間に思いを馳せながら、下りの行程へと移行しました。

登りが急坂なら、下りも急坂。位置エネルギーを開放するかのごとく、順調なペースで下ってしまいます。
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往路の半分程度のタイムで、あっという間に登山口まで。
呆気なさを感じるほど、あっという間に下山できてしまいました。


さて、下山したら温泉でビールをしてから帰るのが、お約束の行程……なのですが、今回は残念ながら時間がありません。
想定より下山の時間が遅くなってしまい、実家で所用のある私は先抜けする必要が生じてしまいました。

後ろ髪を引かれる思いながらも、登山口最寄りの近江長岡駅でフォロワー達と別れて、私は独り帰路へつく事となりました。
近江長岡から東海道線で名古屋へ、そこから新幹線を乗り継いで実家ヘ向かいます。
実家にて、来週に備えたキャンプ道具の詰替えをしたら、仕切り直して内房へと帰りつきました。

ちなみに、残ったフォロワーさんたちは温泉からの夕食を楽しんで、私が新横浜駅に着いた頃に名古屋を出たそうです。
……羨ましくないといえば嘘になってしまいますね。次はフルで参加できるよう、予定をもっと見極めないといけません。

弾丸なのらいぷ追撃

先週に引き続き、研修の指導に追われてて忙しさを噛みしめる今日この頃。
やんぬるかな、勤務時間の山で圧をかけていくしかないのでしょうか……。

そんな絶望的な多忙さが続く日々ですが、そんな中でも午前様を甘んじても死守したいのが土日の週末ですね。
今週は飛び出すように大阪へと行ってきてしまいました。


午前中は所用があったため、午後一の新幹線で一路、懐かしの西の大都会へ。
目的は先般のライブで大いにテンションが上って以来、行かざるを得ないと心に決めたnano.RIPEの初夏のツアーです。
東名阪と金沢での開催のうち、最も日程の都合が良かった大阪をチョイスしての参加。
もはや遠征とも言えない軽いノリでの大阪巡りです。

新大阪で御堂筋線に乗り換え、なんばで下車したらとりあえずは難波八阪神社に参拝します。
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神楽殿の巨大な獅子(?)に気負されながら御朱印を頂戴しました。
町中に不意に現れる平穏で神聖な空間。歴史ある町の中にある神社らしい空間でありました。
ただ、大阪の市街地の神社には共通して言えることなのですが、なぜこの地域の神社は夜間閉門が徹底されているのでしょうか。
あまり、他の地域で律儀に門を閉めるところが多くは思い浮かばないだけに、少し不思議な印象を受けます。

御朱印の頂戴後は、同じく大阪に来ていた元下宿生と合流。
好日山荘で少しお買い物をしたら、早々にライブ会場へと赴き入場といたしました。

今回のnano.RIPEライブのツアータイトルは“ゆうきのきのみ”。先に亡くなってしまわれたドラマーのゆうき氏を追悼してのライブです。
もっとも、追悼ライブといってしんみりしててはnano.RIPEらしいとは言い難いものです。
少し懐かしい曲の比率を高めつつも……いつもと変わらず少しノスタルジックで捻くれた、それでいて優しく熱い歌を届けてくれました。
会場もその熱い想いに答えてか、熱気は会場の壁面を結露させるほどの有様です。
久しぶりのオールスタンディングの会場で、背筋と腰が痛くなるほど我を忘れてライブに没頭し、楽しむことができました。


ライブ後は元下宿生の以前の同僚でもあるフォロワーの“かめい”さんとも合流して、キタの下町の飲み屋で一杯傾ける流れです。
ビールに初めて日本酒へと流れ、そのまま帰路にも買い足して、かめいさん邸でさらに飲み直し。
何故か「えんどろ~」の1話を見ていたことだけが不可解ですが、楽しい夜を過ごすことができました。


明けて日曜日も前日の続きと言わんばかりに、二日酔いをぶら下げたまま動画を垂れ流して過ごす午前中です。

ちなみに、かめいさん邸は町中の雑居ビルのような立地にあります。
窓を開ければ、心地よい風と一緒に街の喧騒が流れ込んできます。
文明と名もなき市民の息遣いを感じながら、友人らと気怠さをコーヒーで誤魔化す時間は、何とも甘美で頽廃的で素晴らしい時間でした。
そんな中でも、話の流れからウェザーロイドなる昔懐かしい企画を思い出すことができたのは、非常に良い経験でした。


さて、そんな素晴らしい午前中から抜け出した昼下がりですが、惜しむべきことに大阪とはお別れしなくてはなりません。
諸々の都合が重なってしまい、この日は夕方から今度は東京の池袋で飲み会の約束です。
フォロワーのちろさん、つぼっちさんと会うため、新幹線で東京へとんぼ返りとなりました。

池袋には少しだけ早めに着いたので、軽く最近の新刊を買ったり、銭湯で前日の汗を流したりしてから、約束の時間に合流です。
この日のお二人はどちらかと言うとクリエイティブな仕事をしている面々です。
私としては憧れ半分、縁遠い半分な存在……何故こんな風に一緒に飲める縁ができたのかとも、未だに不思議な気持ちにあるような間柄です。
それでも、業界の話からとりとめのない地元の話まで、終電を逃してしまうまで話し込んで、楽しく過ごすことができました。


お陰様で、ひと駅分、タクシーで無駄に走る羽目になったのですが……これはご愛嬌でしょう。
2晩続けて、楽しい夜を過ごすことができたので、満足といえる週末になりました。

これで、今週もなんとか乗り切れれば良いものです。

北陸家族旅行

晴天に恵まれた3月第2週。父親のたっての希望もあって、この週末は金沢へ家族旅行と先方から決まっていました。
父親曰く「自分の足で歩き回るうちに、あっちこち見て回りたい」のだとか。
親孝行という大義名分、乗っとかない手はないですよね。


そんな訳で金曜日から有給を取得して、北陸観光へ繰り出していた両親と下の妹を追いかける形で、土曜の朝から北陸へ出発です。
安心と信頼の北陸新幹線で金沢駅まで向かったら、ここで北陸鉄道浅野川線に乗り換えて、金沢の郊外にある内灘駅を目指します。
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金沢市街の混雑を避けながらレンタカーで移動している家族との合流が可能となり、かつ私も未乗車の路線を乗り潰せる。
一石二鳥の機動で、無事に落ち合うことができました。

合流後は地元の有名チェーン店らしい“8番らーめん”で昼食を食べてから、白山比め神社へ。
ここはかつて一度参拝したことがあるのですが、母親と妹が行ってないのでは外せない目的地でしょう。
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二度目の参拝となりますが、加賀一の宮の風格を感じる立派な社殿でありました。
昨年夏はこの神社の奥宮に当たる白山山頂に登拝しましたし、その報告も兼ねた気持ちでお参りいたしました。

白山比め神社の次は、北に車で5分ほど走った位置に鎮座する金剱宮も参拝です。
関係性は複雑でうまく説明できないのですが、白山の有力な摂社に当たる神社なのだとか。
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その名もあってか、金運にご利益があるとか何とか。仕事の安穏を祈って、御朱印をいただきました。

白山方面の神社を巡ったら、金沢市街へと戻り、ひがし茶屋街近くのコインパーキングに車を停めて散策です。
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人も多く賑わっていますが、なかなかどうして風情がありますね。アンティークな看板がいい味出してます。

一般公開している元芸者遊びのお店も見学です。
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工夫をこらした設えなどを見学し、必要とされる教養の深さに慄きながら見て回りました。

ちなみに、このひがし茶屋街の裏手にも宇多須神社という社があります。
もともと“卯辰”すなわち東南を守る城下の守護神として、藩祖を祀った神社なのだとか。
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今でこそ町外れの小さな神社な雰囲気ですが、丁寧に整備され歴史と崇敬を感じる社でした。
ただ、拝殿の下に忍者が隠れていたのは……なかなか謎ですね。

神社のあとは、ひがし茶屋街を一本裏側の路地から戻ります。
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表側の路地とはまた一味違った生活感のある古風さです。
古色蒼然とした佇まいのお店など、少々ワクワクしてしまいますね。

大通りと橋を挟んで向こう側は、料亭が連なる主計町です。
こちらも風情のある通りですが、さらにその裏手には久保市乙剣宮が鎮座しています。
由緒書に曰く、延喜式にも記載された金沢屈指の古社なのだとか。市場が置かれ、現在の金沢に連なる町の原型になったとかなんとか……真偽の程は定かではないですね。
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しかし、かつて商家が集積した尾張町からこの神社の裏の路地を抜けて、主計町に遊びに繰り出したのだと聞くと、少し歴史が身近に感じるようなロマンがあります。

主計町をふらりと巡ったら、金沢の中心街である香林坊近くに予約したホテルへチェックイン。荷物を整理してから、金沢城の外郭、玉泉院丸庭園を見学です。
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この庭園、日没後はライトアップも見学する事ができます。
夕食前と夕食後、2回見物に向かい美しい庭園を堪能いたしました。

余談ながらこの日の夕飯は父親抜きで金沢の繁華街の飲み屋で済ませました。
下の妹と遠慮なく地酒を飲んだのがポイントでしょう。
父親の方は、こちらに住んでいるご友人と飲んだのだとかで、ずいぶん遅くに上機嫌でホテルへ戻ってきました。


気を取り直して、翌朝は金沢城周辺をグルっと散策します。
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尾山神社、尾崎神社と城址周辺の神社を巡ってから、本命の兼六園へ。
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とは言っても、あまり天気も冴えないので無理に写真は取らず、のんびりと散策と見物に専念です。
両親が心ゆくまで庭園を満喫した後は、再び兼六園の外へ。

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金沢城内の学問所に祀られた菅原道真公の祭祀を受け継いだ金澤神社、三輪神社の氏子が移住の際に分祀したと伝わる金沢最古の神社、石浦神社の2社を参拝して、お城周りはほぼ一周となりました。

この後は、土産物店巡りもあるため余裕を持って金沢駅へ。
昼食を食べてから土産物屋さんで買い物を済ませて、関東への帰路につきました。


帰宅途上、東京駅で家族と別れた段階で千葉に住む友人の”総統代行”に誘われて、千葉で夕飯のため寄り道することに。
幕張界隈の大規模商業施設群を少し巡ってから、自宅へ帰ることになりました。

さて、また……週明けからお仕事ですね……。
今週は過酷になることが既に規定されている状況、来週末も特段の予定がない有様。
未来に光明が見えない状況ですが……死なない程度に乗り切りましょう。

関西新年会巡り

口先ばかりが転職を望み、一向に一歩を踏み出せないまま日々が空費されていく今日このごろ。
何かせねばと焦燥感が募る日々に業を煮やして、ついに一念発起の神頼みを決めたのが先週の半ばのことでした。

アテにしたのは京都でも有数の縁切り神社、安井金比羅宮です。
数年前にもそうとは知らずに参拝し、御朱印を頂戴している社ですが、改めて新たな世界へ踏み出せるよう――神頼みに向かうことに、心が定まりました。

そうと決まれば関西周辺の友人に飲みやお出掛けの誘いをかけるのも、自然な流れですよね。
何人か、会う人のアテもできたら、土曜の朝から新幹線に乗り込んで、京都へ一直線で向かいました。


そんな訳で土曜の昼頃には京都へ到着です。
地下鉄烏丸線から阪急線を経由して、河原町から祇園を下って、最大の目的地であった安井金比羅宮へ参拝です。
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しっかりと本殿で参拝したところで、フォロワーの一条高雪さんと合流です。
合流後は彼の“良い部署との縁がありますように”との願いも合わせて、願掛けの岩を潜り、絵馬を書いて、おみくじも引いて、お守りを頂戴する――と、ほぼフルメニューをこなして、参拝完了です。
これで物事が動き出せばよいのですが……「天は自ら助くるものを助く」ともいいますからね、安心してないで、何とかしないといけませんね。

安井金比羅宮のあとは、その流れのまま東山界隈を散策することに。
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昼ごはん代わりに、少し洒落た喫茶店でサンドウィッチを食べたら、歩いてすぐの高台寺を見物することにしました。
高台寺は豊臣秀吉の没後、奥方である北政所が秀吉の菩提を弔うために建立したという有力寺院です。
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その境内には伏見城から移築したという建築物も数多く残り、安土桃山文化の精華を今に伝える貴重な文化財が詰まった寺院でもあります。
広々とした境内に点在する古の茶室や、ねね(北政所)の墓所である霊屋に枯山水の庭園など、見どころは沢山あります。
巡覧コースの最後には、抹茶を嗜める茶屋もあり、庭を眺めながら一息つくこともできました。

祇園や東山の混雑からも少しだけ解放された穴場的環境も相まって、サラッと流し見で済ますつもりが、すっかりのんびり滞在です。
京都らしい京都の光景を満喫しながら、気付けば1時間以上過ごしてしまいました。

もう一箇所くらい観光できるかと思っていたのですが、見事に時間切れです。
次の要件もあったため、一条さんとは最寄りの河原町駅で別れて、私は京都駅へと向かいました。

その後、京都駅では大学院時代の友達と合流です。
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かつて、大学院の裏の畑で一緒に飲んでいた仲間たちです。多くを語ることはないでしょう。
立ち飲み屋を何軒かハシゴした果に行き着いた屋台村で、腰を据えて飲み会です。
何故か焚き火コーナーがあったので、火遊びして過ごしていたら、ちびっ子に絡まれてしまい、親御さんとも一緒に飲む流れに。
聞けば、京都でエイサーを踊っている団体の方々なのだとか。「いちゃりばちょーでー」を合言葉に、閉店まで妙に盛り上がって過ごすことができました。
まさに旅は道連れ、世は情けですね。
調子に乗って、思ったよりも飲みすぎてしまったのは……いつものことです。


そんな訳で、ぐでんぐでんに飲みすぎて、少々出足が遅れてしまった日曜日ですが……一応、何とか予定の列車に乗り込むことに成功です。
フォロワーのぼややん氏とも合流して、この日は少し遠くまで足を伸ばし、滋賀県は琵琶湖の湖北地方を観光です。

最初に向かったのは北国街道の宿場町の最寄り駅、木ノ本駅です。
賤ヶ岳の戦いの古戦場や木之本地蔵院、“七本槍”という銘酒を手がける富田酒造が名所だとか。
今でこそ無人の小社と化しているものの、式内社も鎮座しており、古からの交通の要衝であったことは間違いない町です。
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そんな訳で、まずは日本三大地蔵とやらにも数えられる木之本地蔵院に参拝です。
古刹ぶりを感じさせる重厚な木製の本堂を巡り、歴史の重みを感じながら寺内を巡ります。

特に驚いたのが、本尊である地蔵尊の足元を巡ることができる「ご戒壇めぐり」なる施設です。
文字通り、ご戒壇を……本堂の下の真っ暗闇を手探りで巡り、暗闇の中で己を省みながら、地蔵仏との結縁をはかります。
その暗闇ぶりを侮るなかれ、己の手元どころか自分が目を開いてるのかどうかも不安になるほどの暗さです。
自分の存在もあやふやに感じる真の暗闇の中、壁を伝う手触りだけで出口を目指す道のりにあっては、結縁をはかるどころか、ともすれば不安に飲まれそうな心を叱咤して、前へ進むことだけで精一杯の状況に陥ってしまいました。
ある意味では、非常に己を省みる機会となったのは間違いないでしょう。出口の明かりを目にしたときに感じた救いなど、ある種の神秘体験と言っても良いかも知れません。
非常に良い経験をすることができました。
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そんな鮮烈な体験も交えながらも、全体としては古い町並みを行ったり来たりしながら過ごすのがメインとなります。
蕎麦屋さんで昼食をとり、式内社である意富布良神社に参拝して、古書店などを巡りながらしばらく過ごして、撤収となりました。

木之本を後にして、次に向かったのは北陸線を南に数駅下った長浜です。
木之本から一転して、同じく北国街道の有力な宿場町ながら、観光開発が進み賑わう町並みが広がります。
雪をかぶった伊吹山がキレイなのも特筆に値するでしょう。
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はじめに豊国神社に参拝してから、長浜八幡宮にも参拝です。長浜八幡宮では御朱印もいただくことができました。
その後はこちらの街でも、町並みを巡ります。
長浜には8年ほど前、まだ私が大学生として就活をしていた頃に、一度だけ訪れたことがあります。
2019_01@京都・滋賀行118 2019_01@京都・滋賀行121
流石に8年も経つと、見覚えがある場所も初めて見る場所もでてきますね。
当時はまだお金も気分的な余裕も、十分ではなかった時代ですし……久しぶりに余裕を持って巡る街は非常に新鮮で楽しいものでした。

街巡りの後はぼややん氏と少しおしゃれ目なカフェでお酒を嗜んでから帰る流れに。
私は大津に宿を取っていたので、そのまま北陸線から琵琶湖線を乗り継いで、宿へと向かいました。
この日の宿は飲み屋も併設したおしゃれな場所だったのですが、幸か不幸か非常に満腹な状態での到着です。
フリースペースに持参した本を広げて、お茶を飲みながらのんびりと夜を過ごすことになりました。


そんな訳で比較的、健康的に朝を迎えた祝日の月曜日は、ひとまず京都に戻って山陰本線の花園駅で下車します。

以前から一度、訪れてみたいと思っていた京都屈指の古社、木嶋坐天照御魂神社(木島神社)に参拝です。
蚕ノ社の通称で知られるこの神社は、京都が都として拓かれる以前。未だ古代氏族の秦氏が開拓に勤しんでいた時代に創建されたと考えられる非常に古い神社です。
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何よりの特徴は泉の上に置かれた三柱鳥居と呼ばれる3方に鳥居の形をした特殊な鳥居です。
その意図は諸説ありながらも、明確には不明なのだとか何とか。ただ、有名とあっては一度見てみたかった次第です。
かつてはこの袂から水が湧き、境内の池を満たしていたそうです。
宅地開発で泉は枯れてしまったとの説明でしたが、在りし日の様を思い浮かべるだけでも神聖な気持ちになれる気がしました。


そんなこんなで、木島神社を参拝したら、次の約束もあるので名残惜しいですが京都は撤収です。
新幹線で東京へワープし、大学の友人連中と合流して新年会を催すことになりました。
最初は大江戸温泉物語でグダグダする予定だったのですが、想像を絶する混雑状況に即座に予定を変更します。
品川へ向かい、銭湯で一風呂浴びてから飲み屋で日本酒を傾ける流れとなりました。

この日は終電からはだいぶ余裕のあるタイミングでの撤収です。
流石にいい大人になってしまいましたね……気持ちよく飲んで、今後の予定を考えたりして、楽しい休日が終りを迎えてしまいました。


斯様な次第で迎えた火曜日。
いよいよ、新年運行も終りを迎え、平常運転をはじめるべき頃合いです。
一段落したら……と言い続けていては、いつまでも先送りになってしまいます。
神頼みも済んだことですから、長時間労働を是正するためにも動き出さねばなりませんね。

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