月曜備忘録

東奔西走したり、近場をさまよったり、お家でぐったりしたり……週末の所業や所感を記録する場所(旧名:兵站の鬼を目指して……)


香港狂騒曲

11月も気付けば半ば。年の瀬も迫り、忘年会の算段が必要な季節ですね。
この時期になると、普段はあまり会わない人と、会う機会ができるのが嬉しいものです。

普段会わないといえば、遠方にいる友人知人も会いにいくのが手間というもの。
その最たるものはやはり海外の相手でしょうか。なかなかどうして、海外まで行くとなると時間も手間もバカになりません。
ところでまだ一ヶ月ほど前ですが、フォロワーのあんこう氏が香港に転勤してしまいました。

まだ一ヶ月……“久しぶりに会う”というには大した期間でもないですが、ちょうど折よく連休が確保できたので、行き先の選定としては申し分がないでしょう。
そんな次第で、ちょっと香港の方に行ってきました。


始まりは金曜の深夜から。飛行機の時間の都合から、始発の高速バスでもチェックインに間に合わないので、前乗りで空港泊です。
関西空港に野宿して以来の外寝ですね。羽田は四六時中飛行機が飛び交い、終夜営業の飲食店等もあるので思ったよりも人がいます。
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展望台にあがって煌めく空港灯や飛行機を眺めていたら、寝床の獲得競争に遅れを取ってしまったのは痛恨事でした。
それでも、夜の羽田がこんなに面白いと知っただけでも儲けものでしょうか。

3時間ばかりの仮眠を取って搭乗手続きと出国審査を済ませたら、朝ごはんを確保して6時半過ぎに離陸していざ南西方面へ。
寝不足が効いて、飛行機内で爆睡して気付いたらもう到着です。未だかつてないほど“マシ”な飛行体験ができました。
香港国際空港に降り立ったら、あんこう氏と合流して市街地行きのバスに乗り込み、大陸側の繁華街がある九龍地区へ向かいます。
道中から既に音に聞こえし高層ビル群が出迎えてくれて、すっかり田舎の景色に毒されている私はワクワクしてきます。
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市街について街路に降り立てば「映画で見たことがある!」と言いたくなる看板群。聞くところによると、近年は随分と控えめになってしまったそうですが、なかなかどうしてエキゾチックな光景です。

九龍地区の中心部、尖沙咀界隈で昼食を摂ったら、対岸の香港島へフェリーで移動。
このフェリー航路は前世紀から運行されている歴史ある航路なのだとかなんとか。
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夜景で名高きビクトリア・ハーバーの摩天楼を望みながら、船はせっせと海を越えて行きます。
今回は香港に行くこと自体が目的だったので、着いてしまえば何をするかも考えてなかったのが正直なところ。
とりあえず定番どころを……と香港島に足を向けたつもりでしたが、フェリーを降り立つと目の前に「海事博物館」なる興味深い文字列が。
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行きますよね、博物館大好きですから。
古代中国の船の歴史から、中世期の東南アジア貿易や鄭和の冒険、近世の西欧人の来航と中華王朝の対応に、香港の発展、最後は現代の海運技術まで、適当に入ったにしては随分と見応えのある展示内容で面白かったです。
気が向いたら行って見るものですね。

海事博物館の見学を終えたら、香港島の中心街を抜けてビクトリア・ピークへ向かうトラム乗り場を目指しました。
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目的は当然、百万ドルの夜景で名高いビクトリア・ピークだったのですが、ピーク・トラムそのものも侮るなかれ。
香港で最初の公共交通機関だそうで、今も古い車両が活躍している古風なケーブルカーなのだとかなんとか。
若干期待して麓側の乗り場まで向かったのですが……そこは油断していた土曜日。
乗り場に着くと、そこはネズミの国のアトラクションもかくやと言わんばかり大行列ぶり。「ちょっと待とう」では聞かなそうな回転の悪さも見て取れて、早々に乗車を見切らざるを得ない有様でありました。

仕方ないので、中心街のバスターミナルまで戻って山頂行きのバスを探し、2階建てバスに揺られて小一時間。
存外に地形の険しい香港一帯、山頂はケーブルカーで行けてしまうほど目前に見えているのですが、バスは裏側まで回って車道をのたくたとアプローチします。
高級住宅街やハイソなホテル(?)を経由しながら、辿り着いたときにはもう夜景がきれいな時間帯になってしまっていました。
噂に違わぬ壮麗さ……多少、ハードな行程になってしまいましたが、納得できる光景でありました。
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ただ、人が押し寄せてごった返している観光地に来てしまったのは、久しぶりの経験。日本の観光地はどこに行っても大概空いてますからね……。
人種問わず、押すな引くなの混雑ぶりにはちょっと辟易としてしまいました。
当然ながら下りのピークトラムも見た瞬間に諦める混雑ぶり。かと言って、またバスに揺られるのも、なかなかハードネス。
乗り物が使えないとなれば、人間やることは一つしかないですよね。何事も足腰で解決が一番です。
ピークトラム開通以前からの古道が、今も現代的に舗装されつつ残っているので、そこを下れば軽い気持ちで市街に戻れる算段です。
案内曰く下って1時間ほど。バスを待って、乗ってることを考えたらほとんど同じくらいですし、景色も良くて一挙両得でありました。
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もっとも、舗装された下り坂など足腰への負荷では最悪な部類。市街に着いた頃にはほとほと歩き疲れた有様で、喉も乾いてビールビールと呻きながら街を練り歩く存在に成り下がってしまいます。
メディアで見慣れたネオン看板の本物を眺めながら、夕飯を食べて飲み屋に行き、やっと一息入れることができました。

ちなみに今回の宿は九龍地区の一角にある雑居摩天楼の一室を使ったゲストハウス。香港ではこの形態の安宿が多いのですが、今回のところは共用スペースから摩天楼が望める立地でした。
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こういう都会的なゴミゴミとしたビルの一室から、雑然とした街並みを見下ろして過ごすの……昔から漠然と憧れていた都会像だったのですが、まさか思わぬ拍子に最高の形態で機会が巡るとは思っても見ませんでした。
向かいのビルにぶら下がる洗濯物や、窓越しに垣間見れるそれぞれの生活に、街路を行く人々、吹き込む秋風、最高でした。


あくる日曜日は朝飯を食べてから、手始めに香港歴史博物館の見学へ。充実の展示ですが、なんと無料です!
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展示内容は名前のごとく……を通り越して、有史以前も以前の地球科学、古生物学な時代から始まります。歴史と言えば……歴史でしょうか、自然史って言葉もありますしね。
その後は史前の人々の生活や百越人の歴史、漢族の入植……と続いて、ようやく我々の思い描く“香港の歴史”、交易都市としての発展やアヘン戦争などの動乱、英国による植民地時代等の展示を経て、香港一帯の文化民俗の展示と至ります。
無料と言いながらも半日はいれそうな充実の展示ぶり。やっぱり博物館は面白いですね。とりあえず行って見るものです。

展示見学を終えたら、その足のまま今度はフェリーターミナルへ移動します。
ここでまた出境手続きをして、ジェットフォイルに乗り込んだ一路向かうは珠江口の西岸、かつてのポルトガル植民地マカオです。
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マカオ到着後早々、バスを間違えて中国本土との国境沿いまで行くハプニングもありましたが、それ以外は万事恙無し。
香港と比べると、より台湾に似てるというのがマカオ市街の最初の印象でした。

マカオというとカジノ都市のイメージがあるのですが、あんこう氏曰く魅惑の娯楽群だけがマカオではないとのこと。
Wikipediaやガイドブックを見ても、なるほど確かに世界遺産となった歴史地区やポルトガル領時代の古い町並みがあったりすると載っています。
そんな話を土曜にしてから、軽い気持ちで来れるのですから、本当に香港とマカオは近いものです。
いくら事実上は内湾と言えど、所詮は広い意味での河口を挟んで向かい側……むしろ川一つ越えるのにジェットフォイルでも1時間かかるのが大陸のスケール感なのかと驚く解釈もできます。

閑話休題。
斯様な次第ですので、私の趣味もあって当然、歴史市街の散策です。
台湾でも見たことある雑然とした鉄格子の据えられた高層住宅から、南欧的なちょっとオシャレなビルまで。多彩な顔を見せる街路を、ニュアンスとグーグルマップを頼りに練り歩きます。
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かつてはイエズス会の東南アジア随一の拠点が置かれたという聖ポール天主堂跡まで来た頃には、すっかり日も傾いた時間になってしまったのが惜しいところです。
それでも、多分歴史地区的な領域の一部を歩いたことになると思いますので、良しとしましょう。
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閉館時間が差し迫っていたので、少し急ぎ足で天主堂横のマカオ博物館を見学して、大砲台跡を見学したら夕暮れのマカオ市街を砲台跡から眺める頃合いになってしまいました。
奥の摩天楼と手前の歴史市街、「遠くが大きく、近くが小さく」あたかも“耳をすませば”のワンシーンのような遠近感の狂う光景は、少し魅入ってしまう魅力があります。
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一転して夜の歴史地区に降りても、どことなく親近感のわく観光地感が居心地の良い雰囲気を醸し出してて楽しいです。
マカオはいずれ、もう少し時間をとってゆっくりと巡りたいかもしれません。
ただ一つだけ難儀したのは、市街の案内表記の大半が繁体字とポルトガル語の併記だったこと。繁体字さえ判れば何とかなると侮っていたのですが……意外と英語の表記も読んでいたのだと、自分の無意識の言語処理を自覚させられる経験になりました。

そんなこんなで帰りは香港島側へ向かうジェットフォイルで夜の海を越えて帰還。
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路面電車とビクトリア・ハーバーを渡るフェリーに乗って、かのもう一つの著名な夜景を眺めながら宿の方へと戻っていきました。


さて、土日を過ごして、月曜は有休。流石にあんこう氏は会社なので帰りは一人で空港を目指します。

平日の朝の街、日本と同じように通勤客が人波を作るなか、流れに逆らって脳天気に下り方向の駅を目指して移動です。
この日はネットが使えないので、頼れるのは街角の案内板と事前に確認した地図の記憶。途中2回ほど迷子になりかけましたが、存分に余裕を持った時間で行動開始したので、無事に目的の時間までには駅に到着です。
活動の中心にしていた尖沙咀一帯から北西の方、何やら開発中と思しき工事群が方々で目についた沿岸の九龍駅です。
駅のショッピングモールで朝ごはんを食べたら、バスより少し割高ですが折角の機会ですから空港行きの高速鉄道に乗って空港へ向かいましょう。
快適な列車の旅は本当に偉大ですね。
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車内ではフリーWi-Fiが使え、駅は清潔でホームドアまで完備。
味気ないと言えば味気ないのですが、土日と慣れない異国で歩き回っていた身としては、ホッとするほど落ち着く空間でした。

そうこうして戻ってきた香港国際空港。お土産を買って、残った現金を日本円に戻したら楽しかった国際都市に別れを告げる時間です。
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帰路の飛行機はちゃんと夜寝て、昼帯のフライトなので眠気は皆無。
席が窓際だったのと、本を多めに持ってきていたお陰で退屈こそ免れたのですが……揺れる狭い機内で4時間近く大人しくしているのはやはり大変ですね。
しかもトイレ行きたさとも戦わなければならないのですから、よりハードというもの。

香港出境直前まで、次はどの国に行こうかとアレコレ思いを巡らせていたはずが、成田に帰った頃には「次は国内かな」と思い直す程には疲れ切ってしまいました。
やはりもう少し若くて無理の効く頃に、こういうLCC旅はしとくべきだったのかもしれませんね。


何はさておき、久しぶりにちゃんと旅行したこの週末。大満足で出勤したら、果たして今月末の長期出張を通達されてしまいました。
旅に出ると休出させられるのでしょうか? 試験諸々もあるので、しばらく遠出は難しそうです。

秋雨前線からの逃避行・台湾編

河口湖キャンプから帰った翌日、20日は火曜日のこと。
世間は平日、台風も接近中……陰鬱な雨模様で、世間は全体的にテンション低めな朝。
珍しく6時前に起床して、リュックに荷物を詰めたら列車に乗りこみ、世間の空気は無視して成田に向かいました。

久しぶりの飛行機搭乗に、おっかなびっくりチェックインして出国手続きして……初めて、バックアップのない海外旅行に出発しました。


LCCの狭い座席にだいぶ疲弊しながらも、何とか台湾は高雄国際空港に到着し入国手続も済んだら、ホット一息。
地上に入ってしまえば、こちらのものです。
観光カウンターで高雄周辺の観光地図を貰ったら、あとはノリと勢いで地下鉄に乗車。
とりあえずは高雄市街を通り抜けて、地図で目についた高雄の旧市街、西子湾へ向かいました。
ずっと地下を走っていたので、列車を降りて地上へ。最初に目に入る台湾のエキゾチックな町並みで若干テンション上がりますね。
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この一帯は古くから交易港として拓かれ、一時期は台北郊外の淡水と並んで英国領事館も置かれた地域なのだとか。
今も中山大学があったり、港があったりします。
先の台風の爪痕か、埠頭に転覆した船が浮かんでいたのが少し衝撃的でしたが……。

件の英国領事館。港を見下ろす丘の上に領事官邸があり、一般公開もされているのですが、こちらも残念ながら台風の影響で閉館中。
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ぐるりと丘を回り込んで、麓側の領事館区画は見学できたのですが、裏側から丘に登る経路もご覧の有様です。
ある意味では“この時しか見れない”光景でしたが、少し残念でした。
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ちなみに見学できた区画はこんな感じ。人形とパネルで、開拓初期の清國や英国、日本やオランダの動向が紹介されていました。

西子湾地区は海際の景勝も一押しの地域。遠く高雄中心街の高層ビル群も望めます。
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運河もあって黄昏時の似合う良い雰囲気がありました。

日没後は一度、高雄駅近くの宿に荷物を預けてから、台湾名物の六合観光夜市へ。
久しぶりのお祭りな空気に呑まれて、うすらぼんやりとしていたら、迂闊にも台湾らしからぬ観光地価格で夕飯を食べる羽目になってしまいましたが……夜の賑わいを堪能できたので、勉強代ということにしておきましょう。
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知人にもオススメされた夜市近くの美麗島駅のステンドグラスも見事でした。


翌日は台鐵に乗って、高雄から台南へ。
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台南駅も戦前からの風格ある駅舎、とてもいいと思います。

台南は台湾で最も古くから開拓が始まったとされる地域。今でもそこかしこに往古の街路や祠、城址が残っています。
駅で無事に地図を確保したので、ふわりと市街を縦断し海際の最古の市街地“安平古堡”まで散歩することにしました。
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道中では旧気象台や、日本統治時代の料亭を見学したり、同郷の祠にお参りしたり、丸一日分時間を確保したので、余裕綽々で緩慢に歩みます。
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道中、偶然行き会ったので台南市街の赤崁樓も見学してみたり。本来、海寄りの安平側が本体であり、台南城はその出城に当たる市域だったのだとか。
後年、交通の変化に連れて都市の重心が東の台南側へ移り、今の市域になったそうです。
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そんなこんなで、ぶらりぶらりと路地裏まで迷い込んでいたら、直線で5km内外の道のりに結局半日ほどかけてしまいました。
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安平地区で最初に行ったのは安平樹屋なる建造物。廃屋が樹に呑まれた独特な光景が拝めます。
写真撮影が捗る奇観でありました。
安平旧市街は他にもかつての貿易業者の建物や、鄭氏政権の王城跡から路地裏や古民家まで。
観るべき観光地が多々あるので、半日かけてじっくり見物しました。
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最後は安平旧市街から歩いて15分ほどの“観夕平台”なる砂浜まで歩いて、日没を鑑賞。
天気も良好で、名に違わぬ絶景を拝むことができました。
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都合8km近くも歩いてしまったので、帰路は流石に路線バスで。
赤崁樓近くの宿へ向かい、夕飯探しがてらに夜の神農街を散策してからの、路上に席を展開した飯屋さんへ。

何故か“台南で働く娘のもとに遊びに来た、名古屋在住の台湾人”なるややっこしい属性の方と、片言の日本語で世間話しながらビールを傾ける夜になりました。
余談ですが、この日の台南は日中は30度をゆうに超える真夏のような陽気。夜になって過ごしやすくなったとは言え、まだまだ外で飲む冷たいビールが心地よい気候でありました。
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最終日3日目は12時の飛行機だったので、起きたら早々に高雄空港へ向かい、お土産の収集や出国の準備をして飛行機に備えて、台湾旅行は終りを迎えました。


そんなこんなで2泊3日と少々慌ただしい日程になってしまいましたが、久しぶりの海外でなかなか楽しい休日。
現実が……反動が……怖いですね。

2年目の台湾学会渡航

関東では雪が降り積もり、奈良でも小雪が舞い散る寒さとなった週末。
もうすぐ立春だそうですが、最近Wikipediaで読んだとこでは、二十四節気を作った古代中国では“徐々に暖かくなる季節”を貼ると設定したので、寒さが底を打つ頃が春の初めであって何ら問題ないのだとか。
「暦の上では春~云々」の決まり文句はそういう意味では不正確なそうです。


それはそれとして、日本に帰ってきて寒さに愕然としてましたが、先の平日は去年に引き続き学会のため台湾へと行っていました。

例によって関西空港で夜を明かして、朝の便で台北の桃園空港へ。ここからバスと新幹線を乗り継いで、3度目となる新竹市の国立交通大学に至ります。
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前回に引き続き、この交通大学で概ねお世話になりました。
ちなみに今回の台湾物理学会の会場は、よりによって同じ新竹市内の交通大学の隣にある国立清華大学。台湾出張と言いつつ、ほとんどこの界隈から動かなかったのはご愛嬌でしょう。
初日にいたっては、夕飯も清華大学前の学生街に繰り出して済ます方向です
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要所要所に日本語が混ざってる辺りに、台湾らしさがあって安心します。

ちなみに初日は台湾への移動以外は自由行動の日。もっとも到着自体が夕方だったので、学生街でふらふらしてオシマイです。
翌日は交通大学の方々と交流会をして、順調に予定をこなします。
3日目は後輩が1人風邪で倒れてしまいましたが、本番の学会発表もどうにかクリア。夜は幾度もお世話になっている台北の大学の学生さんと合流し、その教授さんも交えて夕食会です。
何故か日本式の居酒屋に連れて行かれ、日本のよりもコスパの良い味を堪能してしまったりしつつ、台湾の日々は過ぎていきます。
諸々を乗り越えて一段落した4日目は、午後から少し時間に余裕ができて来たので、台北勢に連れられて観光へ。
新竹の東方、台湾内陸部の町、内湾へと行きました。
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これは後で知ったのですが、内湾は古くは客家の居住地であり、日本統治時代に木材の集積所として栄えた土地だったのだとか。
日本時代の遺構は多くない印象でしたが、古い町並みが残っているのだとかでちょっとした観光地化しています。
わくわくするようなローカル線の終着駅があるだけでもポイント高いです。

客家に関する資料館では、なぜか足踏みミシンの可動品が展示されていたりします。
実物を見るだけなら、日本でもいくらでも出来ますが実際に踏んで遊べる代物となると初見かも知れません。
管理が雑なだけなのか、状態のいいものが残っているのかわかりませんが、折角の機会なのでガチャガチャと試してみましょう。
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他には、駅近くの地下道で見掛けた壁画も印象的な逸品。地元の小学生の絵らしいのですが、見事に日本の小学生と同じセンスなのが驚きです。
先日、Twitterでみた中世ノブゴロドの子供の落書きにもシンパシーを感じましたし、きっと子供の世界認識なんて時代も地域も越えて大差ないものなのでしょう。面白いものです。

客家の資料館以外では、内湾市街は“老街”と呼ばれる旧市街見所のメイン。
何とも豪華というか力のこもった“場末の遊具”的なものがあったりと、なかなか面白いです。
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内湾駅も表側から見ると随分と風情があります。
近隣学生の遠足先なのか、集団連れの学生や観光客風の方々を見掛けたのも印象的でした。
なかなか夜市や台北の観光地では見られない光景だけに、神奈川で言う高尾山や大山にも通じる「地元民のための観光地」のような雰囲気を感じました。
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日本で言えば木刀のようなお土産として全く意味のなさない木製の青龍刀を土産物店に売ってる辺りまで、同じような感覚なのでしょうか。
なかなか面白い観光地でありました。

4日目はこの後、ショッピングモールによってから宿に帰還し、夜は学会の晩餐会に出席して終りとなりました。
そして最終日はまたしても飛行機の時間までは自由時間。後輩が体調不良なので、新竹のダウンタウンを観光することになりました。
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とは言っても、新竹市内の観光地といえばお寺くらいなので、その手の施設を少しばかり回って見るばかりです。
具体的には、最初に向かったのは関帝廟。
三国志で有名な関羽を祀ったお堂は、日本の中華街でも大概ありますが、こちらでもやはり広くあるものだそうです。
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ド派手な外観も中華圏らしいですが、興味を引いたのは金紙の文化です。
中華圏の民間信仰では、あの世の人々もお金や生活物資が必要なので定期的に仕送りをしてやる必要があるのだとか。
そのため、紙のお金や家具を焚き上げて冥府に送り、死者の生活の糧にするのだとか。
漫画や小説で話は知っていましたが、実体を見るのは初めて、感心するばかりです。

関帝廟の次は都城隍廟に参拝です。
Wikipediaによると城隍とは城壁と堀のことで合わせて城塞都市を意味し、すなわち町の神を祀ったお堂となるになるのだとか。
あまり格の高い神ではないそうですが、新竹ではなかなか大事にされているようで、去年来たときも真っ先に連れて行かれた場所でありました。
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廟の前には市場も併設されており、お堂とお店の境目すら高ではないな有り様です。
中華圏らしい独特の賑やかさがあり、非常に面白かったのですが、惜しむらくは連日の食べ過ぎで買食いする余裕がお腹になかったことでしょうか。
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新竹市街の観光後は、在来線の新竹駅からローカル列車乗車して台湾新幹線の新竹駅への移動に挑戦です。
二度目の在来線でしたが、なかなか楽しめたので、よしとして残りは来た道をたどるように新幹線からバスと飛行機を乗り継いで帰国と相成りました。


そんなこんなで大分楽しんだ台湾旅行。
ところで……今週末で修論の草稿提出という一区切りがあるのですが……? 
この一週間、なんにもしてないのどうしてでしょうか。

研究業務の台湾

強烈な台風が襲うと見せかけて結局来なかったという先の7月第2週。
幸か不幸か、私はというと研究室の業務で再び台湾に行っておりました。
1月に行った時、次はいつ行くのかと黄昏れたはずでしたが……思いもかけず半年で再来とは人生わからぬものです。

出発は土砂降りの関空でしたが、着いた台北の桃園空港は呆れるほどの快晴です。
地元民曰く「extreme deadly hot」なのだとか。死ぬほど糞暑い……まさにそんな感じです。
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今回は前回とは打って変わって1人での出張。
道中の交通手段から夜の過ごし方まで、思いのままです。
とりあえず、高速バスとかタクシーとか甘えたては使わないで、公共交通機関を乗り継いで今回の要件がある新竹市まで行ってみることにしましょう。
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ただし公共交通機関とは、具体的には台湾新幹線です。
まだ慣れない土地なので守りに入ってます。

そんなこんなでこの日は新竹市の交通大でセミナーを受講です。
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夕飯は現地の学生に連れられて、鳥の丸焼きを提供するファーストフード店へ。
鶏の丸焼きと侮る無かれ、香ばしく焼かれたそれはケンタッキーも目じゃないほどの美味しさです。
食べ辛さもまた一流ですが…・・それは致し方なしです。

残念ながら今回の出張は基本的に交通大内部で完結してしまうため、市街地に繰り出すのは夕刻を過ぎてからだけ。
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ただし、日本人だけで市街地に繰り出すと相応のリスクも有るようで……。
具体的には適当に頼んだはずが、2人で4人前を食べる羽目になったりとかですね。
もっとも、なかなか美味な台湾の町場の食堂、学生にかかれば1人で2人前とか造作も無いことです。

その後は腹ごなしに夜の繁華街散歩などなど
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高層のお宮やら、本屋の推せる絵柄とかとか。
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大学近くなせいか、秋葉原顔負けの電気街もあれば、学内ではキャンプファイヤーまで。奥が深いです。
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また同じく学内といえば、暑さで茹だっている犬もいれば、オシャレでイカしたカフェまであったり。
野良犬にオープンカフェに焚き火……京大もかくやという混沌ぶりは、なかなかどうして楽しいです。

しかしながら、そんな楽しい交通大学の日々もセミナーが終われば修了です。
この後は、諸用があるので台北に移動です。
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せっかくなので在来線を使いましょう。
手違いで、鈍行のはずが快速になってしまったりと色々とありましたが、特急とは違う低運賃路線の面白さはやはりいいものです。
下車後、列車後端が更に面白そうだったことに気付きましたが、それはそれでもはや後の祭り……致し方なしでし。
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ちなみに台北到着後は一旦、訪問先の大学によってから故宮博物館へ。
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残念ながら館内は撮影禁止でしたが、特に中国4千年の歴史を反映した玉の展示コーナーは逸品の一言に尽きる代物でした。
最後は現地で出来た友人と台湾で有名なマンゴーかき氷のどか盛りのお店とか寄ったりして……。
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快晴のもと、無事に帰国と相成りました。
予定の都合上、外に観光する時間は殆どなかったのですが、それでも隙を見て出掛けたり何だりと楽しめた次第。
日本語が通じないという独特の緊張感と、それでも致命的な危険を感じない程度の治安の良さ、運試しには丁度いいくらいなのが最高に楽しい台湾旅でした。


余談ながら、帰国直後に日本橋で買い出しをして帰ろうとしたところで、大学院の友人と遭遇してしまった次第。
そのまま帰宅せずに新今宮の新世界のプールで軽く泳いでからの、串かつを食べる流れになってしまったのは全くの予定外でしょうか。
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帰国直後にこの始末ですから、我ながら無茶したなと思うところですが、これが土曜のこと。
日曜はバッチリ反動がキマって一日動けずに今に至る次第。明日は月曜日、ちゃんと学校に行けるよう祈るばかりです。

異国情緒の学会旅行

就活もいよいよもって本格化してきた1月も半ばですが、先の1週間は何を間違えたのか台湾の学会に参加してきました。
この非常に忙しいタイミングでの、初めての海外。それも台湾の“国内学会”。
色々とツッコミどころも多くネタに事欠かない楽しい日々でしたが、色いろあるのでザックリとした感じの日記で。


初日は飛行機の時間が早かったので、関空に前日入りしてソファーで一泊してのスタート。
序盤から眠気眼でハードなスタートです。
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台北郊外の桃園空港に到着したら、バスで台北駅に移動し、そこから鉄道に乗って瑞芳駅へ。
この日は夕方に現地の共同研究先の学生と合流する約束なので、日中は観光となった次第です。

そんな訳で向かったのは瑞鳳駅から車で10分ほどの台湾屈指の観光地、九份。
かつて金鉱で栄えた山間の村は、廃鉱と共に時間が止まったかのように、そのノスタルジックな町並みを今に伝えています。
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台湾の有名な映画の舞台になったり「千と千尋の神隠し」のモデルの一つと噂されたりで、今や観光客の絶えない賑わいある土地となっています。
それでも、山にへばりつくように複雑に絡み合った路地や建物は風情があり、観光地の年中お祭りと言った独特な雰囲気も合わさって、なかなかテンションの上がる土地に違いありません。
余談ながら、一青窈に縁のある土地なのも私には嬉しいところ。

九份観光後は、瑞芳駅前をしばらく散策して台北駅へ向かい、案内役の学生たちと合流。
彼らは去年8月に私の研究室にラボステイした面々なので、既に顔なじみです。久々の再会を喜びながら夕飯の店に連れて行ってもらい、彼らの大学のゲストハウスにて一泊しました。


翌日は在来線の特急列車に乗って、案内役の学生たちに連れられ台中へ。何から何まで手配して貰い、ガイド様様です。
車窓を眺めてるつもりがいつのまにやら寝落ちして、2時間少々。新幹線ができても並行在来線に特急を走らす度量と、それを維持できる需要があるのがいいですよね。
特に春節も近いせいか、車内はほぼ満席の混雑状態。ちょっと賑やかすぎると思えるくらい活気のある車内でした。
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ちなみに台中駅は戦前に建設された東京駅と同じ系統のデザインの駅舎。台湾にはこの系統の駅舎が点在していて立派な次第、羨ましい限りです。

台中の初日は、初めに学会の会場となった大学を見物してから、市内の観光地を何箇所か。
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禅寺の大仏や、別の大学内に建つ(台湾で)有名な教会やら。
あとは夜市が有名ということで逢甲や東海の夜市も見物。
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夕飯代わりに小籠包やら鶏爪凍やらを買って食べたのですが、どれもこれも美味しかったのが驚きでした。
特に小籠包は絶品、あれこれ着いて行くだけでどこで食べたのか今ひとつ思い出せないのが残念です。

台湾3日目は学会本番ということもあり、基本的に大学内で大人しくの次第。
代わりに夜になってからホテルでトランプを始めて白熱したのが思い出です。

4日目は台北へ戻るのですが、その前に台中市内をしばし散策。
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路地に入ればレンガ造りの建物がシレッと残っていたり、趣ある建物が街中に何の飾り気もなく建っていたり……逆に言うと、町並みばかり目が行くのですが致し方ないです。

夕刻の列車で台北に戻ったら、この日の夕飯は台北101ビルの麓の小籠包の有名なお店にて。
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有名なお店だけあり、ここも実に美味。加えて店員さんが日本語で対応してくれたのですが、これはこれで逆に落ち着かない様な気分でした。

明けて台湾5日目の午前中は台北郊外の北投温泉へ。
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台湾の温泉は基本的に水着着用なのですが、今回行った瀧乃湯温泉だけは日本と同様の裸で入るタイプの温泉。
脱衣所と浴室すら区別がないような、日本でもそうそうお目にかかれない古式然とした有り様は、ノスタルジックを通り越して新鮮でした。
それにしても、ここもやはりワクワクするような町並みでした。

午後の初めは共同研究先の先生に挨拶と研究紹介を兼ねて研究室訪問。
私は初めて会う方だったのですが、聡明な御方であったのが印象的でありました。

その後、夕闇の淡水を散策へ。要するにこの日も夜市見物です。
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川幅数キロもある大河淡水河に面する港町、おそらく台北の外港にあたるのでしょう。
英国の建てたレンガ造りの建物も残る港町らしい、他とはまた違った趣きのある町でした。

この日は他に士林の夜市も見物。
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こちらでのメインは他の店が閉店したあとに出る深夜の野外レストランです。
夜更けまで、ひっそりと営業しているその店の料理は、他の店にも増して一際美味しいものでした。
こういう知る人ぞ知る店まで体験できるのは、地元民のガイドのおかげ。
しかし、そのガイド達と同行するのもこの晩までです。

翌6日目はガイドと別れて、研究室の面々だけで工業都市新竹市へ向かいました。
新竹市もまた私のいる研究室と縁のある先生が居り、その方の研究室との交流が目的です。
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新竹への移動は初めての台湾新幹線を利用。内装は日本とほとんど一緒で……流石にちょっと新鮮さに欠ける印象。
話には聞いていましたが、本当にそのままとは思いもよりませんでした。

斯様にして新竹についたら、そのままタクシーで件の先生がいる大学へ。
こちらでもまた、挨拶と交流を兼ねた研究紹介と研究室見学をしてから、研究室メンバーを揃えての宴会でした。
台湾ビールと紹興酒でいい具合にぼやけた頭を酷使しながら、滅茶苦茶な英語でコミニケーション……我ながら、素面じゃとても出来ないようなもの、よくやったなと思います。
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宴会後は二次会代わりに夜の新竹市街を散策。新竹も比較的古い街らしく、市街には戦前の建物がゴロゴロしてるのだとか。
道すがら、研究室スタッフの方に色々と文化的な背景を教えていただき、色々と仕入れたウンチクもあるのですが……酔ってたので、裏を取らないと自信がない話ばかりなのが惜しいです。
ちなみに帰路は酔い醒ましも兼ねて、一人オリエンテーリング。新竹駅から件の大学の宿舎まで徒歩で夜の散歩がてらに地図を頼りに歩いて帰りました。
ほろ酔いで夜の街を一人で歩くなど、日本でも十分に危険な気がしますが……気が大きくなっていたと自戒しなくてはいけませんね。
ただ道中、それほど怖いところも無かったので台湾の治安の良さを実感することは出来ました。

そんなこんなで最終7日目は、再び台北駅に戻ってしばし観光してから飛行機に乗り、日本に帰りました。


余談ながら日本に帰って、最初に直面したのは就活という現実。
積もりに積もった就活関連のメールに頭を抱えて……目を逸らしながらアニメを見ている今があります。

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