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月曜備忘録

東奔西走したり、近場をさまよったり、お家でぐったりしたり……週末の所業や所感を記録する場所(旧名:兵站の鬼を目指して……)


桜の週末

強烈な花冷えに見舞われ、場所によっては雪まで降ったと伝え聞く4月の最初の一週間。
一転して、温暖な気候のもとに晴れ間が広まった週末は、絶好のお花見日和と言っても過言はないでしょう。


特段に遠出する予定もなかった今週末ですが、何の因果か昼間っから飲む約束ができてしまったので、少し早めに起きて都内へ繰り出すことにいたしました。

東京駅まで高速バスでワープし、徒歩で京橋駅行ってから地下鉄へ。
虎ノ門で下車したら、初めての愛宕神社参拝です。
sakura(2).jpg sakura(8).jpg
江戸の愛宕山と言えば、かつては城下を見渡す小高い丘に当たる立地。江戸城下を見渡した古写真は、Wikipediaにも収録されていたはずです。
そんな高名な社ながら、なかなかどうして機会が巡らず来たことがなかった次第です。
はじめての参拝となりましたが、池のに桜の花が浮かぶ風雅な光景を鑑賞でき、良い機会に来れたかなと感じました。


この後は、新宿に移動して大学の友人連中と打ち合わせがてらにビールを飲んで過ごしました。
途中から河岸を変えて、都庁近くの公園で花見飲み。
sakura(11).jpg
夕方近い時間帯ながら、流石に都心だけあり人が沢山いたのが印象的でした。


一方で、翌日の日曜日は高校の友人と連れ立っての新宿です。また、新宿です。
この日の目的は映画「レイドバッカーズ」を観ること。以前から映画を観るたびに予告編が挟まれ、中身が気になっていた作品でした。

内容は少々詰め込み気味かと感じる部分はあるものの、60分程のアニメとしては納得の面白さでした。
小洒落たOPに、派手目なアクション、いたいけな幼女……っと、ケレン味あるアニメに求められる内容は、バッチリ押さえられていました。
ぜひとも好評を博して、テレビシリーズ化して欲しいところですが、うまくいくことを願うばかりです。

映画の後は当然、軽くビールでも飲みながら感想を言い合って……帰路につくことになりました。


そんな次第で実に軽やかに過ごしてしまったこの週末。
いろいろと羽振りよく過ごしすぎた反動もあるので、たまには仕方のないことでしょう。
しばらくは遠出を控えて……近場で楽しみを見つけたい所存です。

ところで、全く関係のない話ですが従姉に子供が生まれたそうです。
私が独り身に全力を上げている合間にです……ままならないことですね。

華やぐ法事のこと

年度末進行が終われば、今度は年度明け進行です。
その合間を縫うように訪れた3月最後の週末。
桜が見頃を迎えて絶好の花見日和な頃合いでしたが、あいにくと華やぐ都心をすり抜け、祖母の法要のある親の実家へと行ってきました。

もっとも、なすべきことは法要を終えて、親戚連中との宴会のみです。
気楽に丸腰で訪問し、親戚のちびっ子をひたすら肩車していれば……いつの間にやら週末が終わっていたのが正直なところです。
こうやって「親戚の謎のおじさん」と化していくのだなと、我ながら感心しながら過ごしているうちに、日曜も過ぎて帰る時間になっていました。

若さにあてられた反動でしょうか、帰路はいつにも増して気が重かった気がします……それでも、生きていかないといけないのです。
新年度も、がんばりましょう。

酒精に大敗した週末

2月も気付けば、最後の週末。年度末進行が加速し、納期に追われる日々にも拍車がかかっています。
今まで居た職場は、どこも年度末にあまり縁がなかっただけに……"期末"というやつの恐ろしさの洗礼を受けている気分です。

そんな訳で週末の予定の算段もままならない今日このごろ。
今週末は小学校時代の友人たちと会う約束をしていたものの、折角の休日を楽しむアクティビティが思い浮かばないまま週末が目前に迫ってしまう有様でした。


そんな木曜日に苦し紛れに思い浮かべたのが、たまに話題となるビール工場見学です。
締めにビールの“試飲”ができるという素晴らしいCSR活動、一度行ってみたいと思いつつなかなか機会がなかったので、この機会に行ってみることにしました。

行き先として選定したのは、アサヒビールの神奈川工場。神奈川県の西部、小田原郊外の南足柄地域に立地する自然に囲まれた大きな工場です。

そんな訳で土曜日は朝から東京湾と相模湾の縁を沿うように、内房から横須賀線、東海道線と乗り継いで小田原に向かいます。
小田原からは伊豆箱根鉄道の大雄山線に乗り、終点の大雄山駅からバスやタクシーで工場にアクセスすることができます。
大雄山線に乗るのも初めての機会になりますから、一石二鳥ですね。
2019_02@アサヒビール工場見学010 2019_02@アサヒビール工場見学011
途中、私がうっかり電車を乗り過ごしてしまい、到着が見学開始ギリギリになってしまうトラブルも有りましたが……無事に友人の“番長”氏とも合流して、見学開始です。

工場見学は、工場の概要と企業の宣伝を兼ねたVTRを観たあとに、工場内の見学通路を通って製造設備を見る流れとなります。
原料となる麦から麦汁を製造する巨大なタンク、発酵後に酵母を分離するろ過器や、缶・瓶へのパッケージング工程などを観ることができます。
2019_02@アサヒビール工場見学013 2019_02@アサヒビール工場見学016
ただし、土曜日のため工場そのものは稼働していないとのこと。ビール工場ほどの規模であれば、毎日稼働しているのかと思ったのですが、土日祝は休みなのだそうです。
設備産業でも、業界が変われば全然違うのですね。閑散とした生産ラインも、それはそれで落ち着いて色んな部分を見ることができていいと思います。
唯一人のいた缶詰め工程では、停止した設備を分解して洗浄や点検をしていました。
油もサビも見当たらない清潔な設備と、清潔なツナギ姿……目眩がしそうな程の綺麗さに、食品工場の真髄を観たような気がしました。
うちの職場も……爪の垢だけでも煎じて飲んでくれればよいのですが。
2019_02@アサヒビール工場見学017 2019_02@アサヒビール工場見学018
それはそれとしても、一通りの見学が済めば、お楽しみの試飲コーナーです。
試飲といいつつ、それなりのタンブラーに波なみと注がれたビールを頂くことができます。
昼からほろ酔いになってしまい、非常に良い気持ちで帰路につくことができました。

帰りがけは電車の都合も合ったので、小田原で軽く昼食を食べてから1社だけ神社に参拝です。
2019_02@アサヒビール工場見学020 2019_02@アサヒビール工場見学022
小田原の松原神社は社伝こそ失われているものの、後北条氏やその後の歴代小田原領主の庇護を受けたと伝わり、小田原宿総鎮守を名乗る格式高い神社です。
小田原城下から少し海側に立地し、周囲は古い建物が立ち並ぶ昔の繁華街と行った風情の土地。古くは中心街だったのかも知れませんが、今回はそこまで調べてないので、いずれまた観光で訪れて確認したいところです。
その境内は、今でこそ町中の少し大きめな神社といった雰囲気ですが、小田原宿をずっと見守っていたことを示すような歴史を感じさせる趣がありました。
もちろん、御朱印も頂戴することができました。

松原神社に参拝したあとは、小田急線で一気に新宿へ。
えめろん氏とも合流して3名となったら、番長氏の家の最寄り駅まで移動して駅前で軽く飲んでから、番長邸での宅飲みとなりました。
何故か「ゆるキャン」を再生しながら、日本酒やハイボールを相当飲んだ記憶がありますが、途中から記憶が曖昧なのが怪しいところです。
わかっているのは、翌日がひどい有様だったということだけでしょうか。


そんな訳で日曜日は、胃に来るタイプの二日酔い。概念的にいうと、胃に入れたものが、大体間を置かずに出てくる感じです。
午前中はぐったりと番長邸で寝込んでいたものの、午後からは流石に何かせねばと近場の銭湯へ行って一服です。
もっとも、これでもあまり十分には復調せず、休憩コーナーで再びぐったりする始末でしたが……。
埒が明かないことから、新宿に戻って適当に散策することになり、何とか巡り歩くのに追いすがっていれば、16時を過ぎた頃からようやく復調してくる結果となりました。

別れ際にもう一杯という想定もありましたが、流石にこのザマでは飲めたものではありません。
迂闊に夕飯を食べるのも危うかったので、17時過ぎには解散の流れとなり、珍しく早い時間に内房へと戻ることになりました。

もはや完膚なきまでに日曜を空費したと言わざるを得ない有様です……擁護の余地なし、困ってしまいますね。


そしてまたしても、転職の話が話題に登ってしまったのは辛いところです。
先週は少しだけ行動に移したつもりで、見事に返り討ちにあってしまいましたが…そうは言っても、現状は決して楽観視できる状況でないのも事実です。
焦燥感だけが募る日々を重ねる自分には嫌気が差してしまいます。
それでも年度が変われば、新しい風が吹くことを一縷の望みとしていますが……客観的に見れば望み薄でしょう。
どう動いたものか、手筋が見えないのが一番困ってしまいます。

無気力怠惰の週末

先週の遠出の反動もあってか、あまり気力が沸かなかった今週末。
予定を埋める気力もないままに日々が過ぎてしまい、なんやかやと細々とした用事をして過ごしてしまいました。


土曜日は昼から友人の総統代行と昼食を食べに行った後、都内で行われた転職フェアへ。

いい加減に転職したいとの口だけ芸人から足を洗い、なにか具体的な行動が必要かと思った次第です。

ただ、行ってみて気付いてしまったのですが、私にはそもそも、あまりやりたいことがないのです。
ぼんやりと企業の出すブースを巡るものの、今ひとつ積極的に話を聞くきにもなれず、ただ何周か眺めるのみです。
何か声をかけようかと思うものの、あまり気が進まずに足が竦むばかりです。
結局、向こうから声をかけてきた一社だけ話を聞いて、早々に退出してしまいました。

これは大変に困ったことです。
現状から脱出したいとは思っていても、その先が思い描けないので、また行き詰まるのは目に見えています。
気力が萎え、考えることが億劫になる日々を打破したいと思いながらも、その手立てを考えることすら億劫になっているのが現実です。
果たして、これはどうしたことか。悩ましい思いを抱えながらも、会場から出てしまった以上は戻ることもできないので、時間を潰して過ごすしかありません。

こんなとき、散歩と神社巡りが好きな性分は圧倒的に強いです。
グーグルマップを開いて、近場の神社を検索し、気晴らしも兼ねて御朱印を頂戴しに歩いて向かいます。
手始めに水道橋の東京ドーム近くにある金比羅宮の東京分社へ。ビルの合間にある社に参拝してから、さらにこの近辺の小石川大神宮と牛天神北野神社も巡りました。
北野神社ではちょうど梅まつりも開催しており、記念品の梅酒も頂戴することができました。
御朱印を頂いた上に梅酒まで味わって、気分的にも一息ついたら、頃合いも良かったので新宿で映画を見ることにしました。

観に行ったのは金曜から公開されたダンまちの劇場版です。
ダンまちは数年前に放送されたアニメ版を観て以来、その嫌味のない物語にすっかりハマってしまったシリーズ。
当初は軽いノリと思ってみていたものの、原作や外伝小説を買ってみれば思いのほかに過酷で重い物語です。
それでも気付けば、その世界観や心理描写に魅せられてしまい、普段はあまり読まない冒険譚のはずが、気付けば原作も外伝も全巻買い揃えてしまう有様でした。
そんな作品の劇場版だけに、否が応でも期待は高まってしまう状態でしたが、蓋を開けてみれば期待通りの面白さです。
原作にはない完全新作ということで、作中のどのタイミングに物語を差し込むのかと不思議に思っていましたが、これは順当にアニメの最終回の少し後と言った雰囲気でした。
まだ公開直後のため色々語るのは差し控えたいですが、思った以上に重い物語が展開されたのは少し意外で、衝撃的だったのが正直なところです。
それでも、新キャラのアルテミスの淡々とした口調や、所々に挟まれる笑いや癒やしもあり、ダンまちらしい物語を観ることができて満足です。
今夏にはアニメ2期もあるそうで、今から楽しみと思える出来栄えでありました。


そんなこんなで、そうは言っても重い話に衝撃を受けてしまい、心を再び落ち着かせずにはいられない土曜の夜。
新宿で一人、ビールを舐めていたら、うっかりと終電間際になってしまったのは、ちょっとした誤算でした。

そんな訳で実家に帰って一泊したら、日曜日は日曜日で昼から飲む算段です。
大学時代の友人たちと会うため、またしても新宿に出向き、14時過ぎから呑み始めて20時過ぎまで。
だらだらと近況の話やアニメの話、仕事の闇を語らって飲み続け、後ろ髪を引かれながら帰宅した結果が今に至ります。


実は飲み会中も散々に転職の話を振られ、客観的に見てもそろそろ辞めた方が良い頃合いなのかもと感じる場面もありました。
一方で、昨日の一件もあるため、強気に「辞めたるわ」とも言えない心境に陥ってるのも正直なところ。
旅行や飲み会も冗談抜きの現実逃避になりつつあり、踏ん切りがつかず二の足を踏んでる現状には焦る気持ちがあります。
この堂々巡りが一番良くないとは思いつつも……どうにも決め手に欠ける有様、どうしたものでしょうか。

房総巡りと都会歩き

冬晴れの空が気持ちの良い2月最初の週末。関東は強烈な寒波も去って、小春日和と呼んでもよいような温暖な空気に包まれていました。


そんな土曜日の朝は余裕綽々で惰眠を貪ります。
家族が房総観光がてらに自宅に来る段取りとなっていたので、10時過ぎまでは自宅で待っていれば、事が進むという次第です。
そんな訳で10時も少し過ぎたくらいに、家族が家に来たので諸々の手配などを済ませてから、房総ドライブに出発です。

この日、主に巡ったのは内房近辺の坂東三十三観音霊場、大体において親の要望ですね。
1つ目は三十番霊場の高倉観音。風格のある本堂と、妙な商売っ気が気になるお寺です。
2019_01@東京ドイツ村_α023 2019_01@東京ドイツ村_α026
余談ながら、本堂の下は独特の展示物が並ぶ宝物館(?)となっています。
住職の趣味かコレクションなのでしょう……B級スポットとしては、面白いかも知れません。

2箇所目は三十一番霊場の笠森観音。国内唯一という四方懸造の観音堂が目玉です。
懸造とは一般に、崖や山の斜面にへばりつくように建てられた建築様式のこと。清水寺の舞台などが代表例とされるそうです。
この笠森観音の場合は、四方ともにその懸造となっている訳です。端的に言えば、岩山を覆うようにお堂が立っている状況です。
なかなかどうして、風格がありますね。
2019_01@東京ドイツ村_α041 2019_01@東京ドイツ村_α057
ちなみに安土桃山時代の建築だそうで、国の重要文化財にも指定されているのだとか。
上からの眺望もなかなかでしたが、鐘撞堂のある隣の丘から眺めたときの存在感が、何より秀逸でありました。

観音巡りは2つも巡れば日没が近付いてしまったので、3つ目の観光は千葉にある“東京ドイツ村”となりました。
冬季のイルミネーションは、関東では指折りの規模なのだとか……近くに住んでいても、こういう機会でなければ足が向かないので、いいタイミングでしょう。
2019_01@東京ドイツ村_α075 2019_01@東京ドイツ村_α089
全体としては大味で、どこがドイツなのかと首を捻りたくなるような雰囲気ですが、それもまた一興でしょうか。
スイッチを押すと「エンダーーーーッ」と唐突に流れ出したり、ドイツ村なのに“チャイナランタンフェスティバル”を催していたり、突然音楽に合わせてイルミネーションが明滅したり……徹頭徹尾、ブレないB級感は一周回って好感が持てます。
2019_01@東京ドイツ村_α090 2019_01@東京ドイツ村_α104
よく言えば大らかな……身も蓋もなく言えば族っぽいセンス、非常に内房らしいと関心しながら眺めて周りました。


ドイツ村の後は自宅には帰らず、アクアラインを渡って実家へ。
特に何をするでもないですが、夜を実家で過ごして、土曜を終えました。


明けて、日曜日は夕方から飲み会の約束があるので、昼からぼちぼちと都心に出発です。

飲み会の会場が品川だったので、この日の散歩先は山手線の南西側を選択です。
等々力渓谷も候補にあがったのですが、やはり緑が濃い時期が望ましいと思ったので、今回は東京で一番長い商店街という戸越銀座商店街へ。
さらに言えば、そのすぐ近くにある鎮座500年という古社、戸越八幡神社に参拝です。
2019_01@東京ドイツ村_α114 2019_01@東京ドイツ村_α119
戸越八幡神社、境内の規模は決して大きくないものの、都心に近いだけあり参拝客は非常に多いです。
屋外に待合スペースも用意されており、晴天下の過ごしやすい雰囲気では、まさに都会のオアシスといった風情でした。

混み合ったなかで、なんとか御朱印を頂戴したら、戸越銀座に戻って大学時代の友人“元下宿生”と合流します。
昼から飲めるお店でしばらく過ごしてから、頃合いを見計らって飲み会の会場へ移動し、大学時代の友人連中と一杯。
少々、昔話に興が乗り、飲みすぎてしまったのはご愛嬌でしょう。


何とか自宅に帰り着いたのは良いものの……お気に入りのブックカバーを文庫本ごと無くすわ、二日酔いで月曜の仕事がフラフラだわ……ろくでもないことになったのは堪りませんね。
半分は自業自得ですが、はやくこの状況を打開したいものです。

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