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月曜備忘録

東奔西走したり、近場をさまよったり、お家でぐったりしたり……週末の所業や所感を記録する場所(旧名:兵站の鬼を目指して……)


過酷週末の釣行

諸々の事情が重なり、土曜も出勤となってしまった今週末。
以前の職場であれば代休が取れたことでしょうが……今度の職場ではそれすらままならないのが、何よりも心に深く重くのしかかります。
そろそろ憂鬱を拗らせて心療内科を進められる水準ですが、それはそれでこれはこれ。

なんとか休日となってくれた日曜日は、大学時代の先輩に連れられて、海釣りに行くことになりました。


先輩が私の部屋に来たのは土曜日の深夜のこと。23時頃までお仕事でしたが……終電近くで最寄り駅に来てもらい、我が家へご案内。
軽く飲んで早めに就寝し、翌朝に備えました。

日曜日は6時頃に自宅を出て内房線を乗り継ぎ房総半島を南下します。
当初は館山で下車して、館山湾の岸壁を目指していたのですが、駅に降りてみると生憎の雨模様です。
それでも一応はと海まで行ってみましたが、目的の岸壁は向かい風で雨が止んでも難しい状況でした。

そういう訳で、再び内房線に乗り込み行って来たるは外房鴨川の江見漁港です。
移動している間に雨も止み、風も追い風に変わったので状況は良好です。
2018_10@外房釣り等015 2018_10@外房釣り等020
結論から言えば釣果はゼロでしたが、半日ほど岸壁で釣り竿を垂れて過ごしてきました。

土曜の陰鬱を晴らすには、いい具合に肩の力の抜けた過ごし方。風に当たり海を眺めて、なかなか楽しく過ごすことができました。
もっとも、日が沈めば再び憂鬱と動悸が帰ってきますが……。


何はさておきも休日を1日だけ過ごして、明日からはまた平日。乗り切れると嬉しいですね。

乗鞍突貫と温泉巡りの話

諸般の事情で金曜が公休日となったこの週末。
金曜日はちょっとした用事もあったので、立川方面へとお出かけして、夕方に実家へと帰ってからが行動の本番となりました。

4連休と言うこともあって、色々とやりたいことはあったのですが、真っ先に思い浮かんだのは「今年は3000m級の山に登ってない」ということ。
台風が日本海側へ逸れるとの予報もありましたので、比較的短い行程で辿り着けるという乗鞍岳に行ってみることにしました。


そんな訳で金曜の夜から、友人の元寮生を連れ立って中央道を西へと突っ走り、長野県へと一直線です。

翌朝、乗鞍高原の駐車場に車を停めて、登山口のある畳平行きシャトルバスへと乗り換えたら、あとは天気が落ち着いているのを祈るばかりです。
バスに揺られて小一時間、森林限界を越えた先に広々とした景色が広がり始めれば、目指す畳平に到着です。
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生憎と祈りは通じず、ガスに撒かれたような空模様になってしまいましたが、何はさておき行くしかありませんね。
オーソドックスに最高峰、剣ヶ峰を目指すコースを選択し、肩の小屋を経由して淡々と登っていきました。

雲域が怪しくなってきたのは、稜線が見えてきた頃でしょうか。
霧雨程度の雨が降り始め、気付けば風も強くなり始めます。稜線に立って遮るものが無くなれば、そこにあったのは歩くだけでも流されそうになる暴風と、下から吹き上げる雨でした。
早めに雨具を着なかったのは完全に私の落ち度です。霧雨程度なら何ら問題ない装備でも、暴風の前には一瞬にして水が染み込んできてしまいました。
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雨具の“耐水圧”の意味を体で学んでしまいましたが、立ち止まっては体力を奪われるだけ。
地図を確認して山頂が近いこともわかったので、這々の体で山頂直下の山小屋まで進み、一旦退避することにしました。
ここで、服を乾かしつつ装備品の立て直しです。
折角なのでと飲んだマシュマロ入りのココアが、最高に冷えた体に優しかったのを、当分忘れることができないでしょう。

一息ついて体も温まったら、雨具をちゃんと揃えて山頂へアタックです。
とは言え、意気込むまでもなく山小屋からは5分少々の行程です。
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あっさりと山頂3026mに到着し、乗鞍本宮奥宮に参拝したら、目的は達成でしょう。
景色も何もなく、暴風雨に苛まれている状況では、あまり長居してもしょうがないですね。

来た道を下るように霧中を進んで、あっという間に肩の小屋まで戻ってきてしまいました。
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ここで再び軽食をとって一休み。天候が悪いので慌てず騒がず、小まめに休憩を取りながら進む形となりました。
そういう次第で、畳平に戻ってきたのは13時頃。往復で4時間程とコースタイムよりもだいぶゆっくりな歩みでの乗鞍岳散策となりました。

思い返してみると今までの山行は、大体において好天続き。本格的な悪天候は今回が初めての経験です。
晴天の乗鞍も見たかったところですが、比較的距離の短い山で雨具の使い所や感覚を学ぶことができたのはいい経験だったかもしれません。
距離も短いので、あっさり登れてしまっては、歩いた感が足りなかったかもしれませんしね……。
もちろん、次は天気のいい機会を狙って行きたいところですが!


畳平から乗鞍高原に戻ってきたら、ここから再び車に乗り込んで山一つ向こう側の白骨温泉へ。
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乗鞍高原から白骨温泉へ抜ける林道の辺りは、もう一声で紅葉が始まりそうな、うっすらと色づいた木々が秋の到来を感じさせる雰囲気でありました。
そんな白骨温泉の日帰り湯で一服したら、すっかり帰るのが面倒くさくなってしまうのも仕方がないことですよね。

宿を探しながら、ぼちぼち行こうかと山を下って松本の市街地を目指します。
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道中の島々神社では秋祭りの準備をしていたので、ちょっと寄り道して見物。準備中を邪魔しては悪いので、ぐるりと巡って写真だけ撮ってみたりしました。

そうこうしながら、国道を下りつつ助手席で元寮生に宿を探してもらいます。
しかしながら、3連休の土曜日とあっては空いてない方が自然というものですね。
10軒近く問い合わせても、梨の礫です。処置無しと諦め気味になってきた頃合いで、もう市街地へと下ってきてしまいました。

仕方ないので、友人の提案に従い松本市街のコインパーキングに車を停めて、ネカフェにでも泊まる方針に変更です。
腹を括ってしまえば話は簡単ですね。車社会の観光地ともなれば駐車場には事欠きません。
松本市街の中心部にさっさと車を停めてしまったら、繁華街へと繰り出してお酒を呑みましょう。
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たまたま見つけた居酒屋で、強めの日本酒とハチノコなどを頼んでしまいます。
挙げ句に、厨房でハチノコを蜂の巣から取り出しているのに気付いてしまいます。テンション上げて作業を覗き込んでしまえば、物好きの烙印を押されるのも致し方ないことでしょう。
あとは、面白いマスターの進めるがままに飲んで食べて、グダグダになるまで楽しい夜を過ごしてしまいました。

思わぬ良い居酒屋体験に満足しながら、ネカフェで寝付いた翌朝は、軽く松本観光としましょう。
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前日と打って変わった好天のもと、市街を散策しつつ、四柱神社や深志神社を巡ってご朱印を集めました。
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神社を巡って、少しシャレた喫茶店で朝食を食べたら、ここからは再び一気に長距離を移動します。
長野道から中央道を巻き戻って、途中の甲府昭和インターで降りて山際の方へ。
行って来たるは「ゆるキャン△」の聖地の一つ、眺望良好な温泉としても名高いほったらかし温泉です。
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抜群の晴天に恵まれて、この日の甲府盆地は富士山から周囲の山並みから、全部見えてしまうほどでした。
ほったらかし温泉はその眺望を満喫できる露天風呂が売りです。
この天気で裸で外に居ては日焼けしてしまうかと心配になってしまうほど。それでも2日続けての温泉体験。加えて、風呂上がりにはゆるキャン作中にもでてきた温玉揚げを食べて、最高に寛げてしまいます。
うっかり気が緩んで、帰路の出足が遅くなってしまうのも、仕方のないことですよね……?

重い腰を上げて、ようやく動き出した帰りがけには、万葉集にも歌われたという景勝地、差出磯大嶽山神社に立ち寄ってご朱印を頂戴してしまいます。
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こちらの神社もほったらかし温泉ほどの標高はないですが、甲府盆地を見下ろす高台に位置し眺望良好です。

その後はさらに、現存最古の木造鳥居があるという窪八幡宮にも参拝です。
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鳥居以外にも室町から江戸期にかけての古い社殿が数多く残り、深い歴史を感じさせる趣きある神社でありました。
ちなみにこの2社ともほったらかし温泉からは車で10分強の範囲内。山梨は大概行っているような気がしていましたが、まだまだ行ったことがない温泉や古社があることに気付かされました。


斯様な次第で、今度こそ実家へ向けて車を転がします。
まだ日曜日、翌日も休みではあるのですが……この後は夜に上野での飲み会が控えているため、戻らないわけには行かなかったのです。
うっかりとのんびりし過ぎた代償に、渋滞に巻き込まれて飲み会に遅刻することになるとは……このときはまだ気付いていなかったのですが…………。


思い出すのも辛い長い渋滞を抜けて、どうにか実家に車を返したら、そのまま取るものも取りあえず電車に乗り込んで上野の飲み会に合流です。
この日のメンツはアリソンさん、朔さん、ヘク猫氏に元寮生と絶妙に面識があったりなかったりするツイッター繋がりの面々です。
細かいことを気にしてはしょうがないのですが、ライブの話にアニメの話、フォロワーの話などなど、盛り上がって終電を逃すほどに飲んで夜を過ごしました。

元寮生とヘク猫は終電で撤収し、残ったメンツは午前2時頃まで。
流石に眠気に耐えきれない頃合いとなれば、アリソンさんをホテルへと送り届け、終電を逃した私と朔さんは寝床を探し求めて深夜の上野を徘徊です。
最終的に仮眠ができるビデオ店で妥結するまで、何件のホテルやカプセルホテルの前を彷徨いたことでしょうか……これもまた良い夜の過ごし方です。


翌朝は一旦、おとなしく実家に撤収してから、夕方までは実家でダラダラと土日の無茶を癒やして過ごします。
夕方くらいから再起動し、フォロワーのつぼっちーず氏を誘って「若おかみは小学生」という映画を観に新宿へと繰り出しました。
「若おかみは小学生」、原作は児童文学という誰が見ても子供向けだと思われるアニメ映画です。
当初は観に行くつもりがなかったものの、どうもネットでの評判が非常に良いということで、段々と気になってきていたところでした。
暇な休日の夕方、このタイミングを逃さない手はないだろうと、観てきた次第です。
内容としてはやはり児童文学。細かいことを気にしたらキリがないのですが、本筋は王道をおさえて間違いなく面白いです。
また、要所要所に何気なく差し込まれるシリアスな要素も、心に刺さります。
あまりに端的に刺さりすぎて、語るべき言葉も持たないのですが、一通り観た後に思い返して考えさせられるようでした。
また細かい小道具や背景の描写も丁寧、綺麗です。
確かに人にオススメできる良い映画でした。

映画の後は、軽くビールを数杯飲んで撤収へ。
大変不服ですが、泣く泣く内房へと帰って日常へと回帰することになりました。


そんな感じで、前もっての予定がなかったために、だいぶ脈絡なく迷走した感のある4連休です。
それでも、山に登り温泉に入り、友人と飲み会し、存分に休日を満喫して過ごすことができました。

これからは秋も深まるので、山登りよりキャンプの季節でしょう。
予定を入れていきたいのですが、泣きたくなるほど憎らしい研修が大詰めを迎えるので予定が立てられないのがフラストレーションです。
何とかしたいところですが……どうにもならずとも、なんとか生きるより他にないですね。

雌伏の週末の話

日曜の午後を台風で吹き飛ばされようとしている9月最後の週末。
気付けば、明日から下半期です。1年が過ぎるのは恐ろしい速さです。

去年、台風を捻じ曲げて上海に飛んだのが1年以上前ということになります。
つい、数ヶ月前に上海に飛んだような気分がしていただけに、恐ろしいことです。
一方で、まだ半月足らず前であるはずの、竹富島行きも同じく数ヶ月前の気分。
“段々、1年が短く感じる”との先達の助言がありますが、“時系列の前後関係が曖昧になる”のが正しいのかもしれません。
何が過去で、何が最近か……段々わからなくなったその先で、こういう日記が役に立てば良いと思うばかりです。


未来と過去の愚痴もさることながら、諸々の懸案事項の都合もあって予定を空にしたまま迎えた今週末。
何をしたものかと暗澹たる気持ちでしたが、台風による日曜夜の運休ラッシュを見れば、むしろ命拾いしたと言えるかもしれません。

そんな訳であまり天気もすぐれない土曜日は、10時過ぎまで布団にこもって惰眠を貪ります。
昼食前の空腹感に目を醒ましてから、予定を組み立てるフェーズに移行です。

こういう予定のない週末、一月ほど前にもあり、その際にはしらせの一般公開を見逃した苦い教訓があります。
過去に学べる人間なので、最初に手を付けたのはこの日の“一般公開”情報の検索からです。
そして、探せば当然あるものです。都合よく都内にて、国立感染症研究所が一般公開をしていました。

目的地が決まれば、善は急げです。荷物を整えて、電車に乗り込み、いざ感染研のある早稲田へと向かいました。
早稲田駅を降りて、道中の穴八幡神社に寄り道しながら、早稲田大学のキャンパスを迂回して回り込めば、目指す感染研戸山庁舎にたどり着きます。
途中の手製の看板とポスターがいい感じです。

受付を済ませて中に入れば、天気も生憎なせいかごった返すでもなく閑散としてるでもなく、程々の人出で居心地が良い雰囲気です。
感染研の仕事紹介から、ウイルス、細菌、真菌、寄生虫……といった病原体の解説が主な展示内容。
他にも生きた寄生虫や病原体の媒介生物を含めた標本展示に、ウイルスや細菌の電子顕微鏡写真、生物実験用のチャンバーの展示など、研究の成果や現場を紹介する展示と、多彩な展示内容で期待していた以上に充実した内容でした。
特に標本展示は、普段なかなかお目にかかれない寄生虫や、実験用の蚊・ハエなどが展示され、挙げ句にはシラミの培養風景の動画まであります。
目黒の寄生虫博物館に近いピーキーさはありますが、好きな人には非常に楽しい展示だったと思います。


それはそれとしても、思ったより長く3時間ほど感染研をウロウロしたら、今週末の主な用事はほぼ修了です。
大洗に行っていたという元下宿生と合流して、新宿にて少し引っ掛けてから実家に戻ります。
諸々の抱え込んだ愚痴などを放出しながらお酒を飲んで、一泊して日曜を迎えたら……あとはだらりと昼過ぎまでだらけて、列車が止まる前に内房へと帰ることになりました。


遠からず、内房へ帰るのを辞めたいという話はしましたが、親としては当然の反応が返ってきて、今回の話は打ち止め。
ひとまずは具体的な目処が立つまで死なないように過ごすしかない日々が、まだまだ続きそうです。

ちなみに来週も予定がないのですが……どういう予定を入れましょうか。

秋のみちのく自動車巡航

先週に引き続き無理を押しての3連休決行日程。
カレンダー上のお休みでありながら“決行”となってしまう時点で、大いに疑問符ですが、容赦ない事実は如何ともし難いです。
休出せざるを得ない同僚を目の当たりにして、当座の苦境を乗り切っても先はないと、確信は深まるばかりです。


しかし、それはそれとしても決行してしまった以上は後に引けないので、東北に飛び出してきました。
不本意ながら、時間がないので掻い摘んで、日記にしましょう。

土曜の朝は東北新幹線を北上して、一ノ関から久しぶりの東北本線へ乗り換え。
岩手県の平泉駅で最初の下車をいたしました。
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向かったのは世界遺産として名高い中尊寺です。
金色堂が有名ですが、それ以外にも境内には立派な杉並木や風情あるお堂が立ち並び、思った以上に見応えのある境内でした。
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もちろん、有名な金色堂も見学し、さらにはお寺の鎮守となる白山神社にも参拝です。

中尊寺の次は、同じく世界遺産に登録されている毛越寺も見学します。
中尊寺が平泉の北辺にあるのに対して、こちらは西の外れに位置。もっとも、町自体が程々のサイズですので、歩いても20分ほどで行くことができます。
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奥州藤原氏4代のうち、初代清衡が建立した中尊寺に対して2代目基衡が建立したのが毛越寺になります。
一度は堂宇が灰燼に帰すものの、今も平安式の面影を残す庭園が見事なお寺でありました。

平泉をぐるりと巡ったら、続いては約束があるので花巻へ移動します。
ここで、宮古在住のフォロワー、アリソン氏と何故か花巻空港に飛来するフォロワーのみかん氏と合流です。
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花巻駅で無事に合流したら、ここからはアリソン氏の車で移動する番になります。
花巻神社と鳥谷崎神社で御朱印を頂いてから、盛岡の町へ。
この日の宿にチェックインし、車と荷物を預けたら、3人で盛岡の繁華街へと繰り出しました。

盛岡の町は流石に県庁所在地だけあり、人通りも多く都会です。
美味しそうな選択肢も多々ありますが、地ビールとクラフトビールのお店でまずは一息。
続いて、二次会向きのカフェ風なお店でもう一杯と続き、18時過ぎから22時頃まで夜の街を満喫して寝床に着きました。


日曜日はアリソン氏の車でひたすらドライブする日です。
盛岡を出発して、まずは西の方へ。
2018_09@岩手・秋田散策151 2018_09@岩手・秋田散策171
初めに向かったのは山を越えて秋田県の田沢湖です。
日本一の水深を誇る火山性の湖、水の透明度もかなりのものなのだとか。
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湖畔には浮木神社、御座石神社と、神社が2社鎮座しているので、ぐるりと湖畔をめぐりながら御朱印集めです。
神社もさることながら、覗き込んだ湖水が噂に違わぬ透明度なのが驚くばかりでしょうか。
エメラルドブルーの水面と、切り立った形がそのまま目の当たりにできてしまう岩場。まるで沈んだら浮かべないのではと想像してしまうほど、透き通った色合いをしていました。

田沢湖を一周したら、そのまま北上して山の中へと分け入り、山間の道をたどって秋田と岩手の県境の山、八幡平へと向かいました。
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何やかや行っても付いた頃にはそれなりの時間です。
あまり遠くまでは散策せず、高原の風情を味わう方向でふらふらと巡りましょう。
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山頂直下の駐車場から山頂までは、片道30分ほどの距離なのだとか。
時間があれば山頂まで行きたかったのですが、思いの外距離があり到着したのは16時頃のこと。
その後のことも考えると、見送らざるを得なかったのだけが心残りでしょうか。

この後は諸々の都合もあるため、ひたすら岩手県をひたすら東へ。
内陸側の県境から太平洋岸の町、宮古市まで、ほぼ東西全長を夕方の間に横断してしまいました。
やればできてしまうものなんですね……。
2018_09@岩手・秋田散策320 2018_09@岩手・秋田散策321
この日の晩も、到着後は3人で飲み会の流れ。盛岡ほど繁華ではないですが、宮古の町も飲み屋街はあります。
遅い時間だったせいか、数軒は既に満席でしたが、なんとか座れるお店を見つけて三陸の海鮮を堪能して過ごすことができました。


連休最終日の月曜日は、基本的に帰るだけの方向性です。
ただ、宮古と盛岡を結ぶ山田線は、9時台の列車の次は14時台と超がつくほどの閑散路線。もう少し手頃な時間の列車があれば宮古観光もできたのでしょうが、14時台では流石に遅すぎてどうにもなりません。
起床して早々に9時台の列車に乗り込み、ひとまず盛岡まで戻ることになりました。
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盛岡に到着後は、折よく開催していたミュージックフェスタを見物し、音楽を肴に露店の地ビールでしばらく過ごしてから、お土産を揃えて帰路につくことにいたしました。


そんなこんなで終わってしまった9月の3連休2連続。いよいよもって研修課題も大詰めの時期に入るため、当面は遠出する予定がありません。
予定がないだけで……行かないとは言ってないですが、どうにも見通しが不透明です。
研修課題も一段落したら、身の振り方も考えたいですし、次の遠出はいつどこになるか……。
死なない程度にどうにかしたいものです。

竹富島のんのん紀行

色々と思うところが山積みの昨今の就業状況のなか、心の深いところを抉ってきた「のんのんびより」の劇場版にアテられてのた8月末のことです。
そこから最短の空いている休日といえば、この敬老の日の3連休でありました。

そういう次第で、実は映画をみた翌日にはうわ言のように石垣行きの航空券を探し回っていたりします。
無事に宿泊先も確保して、あとは急な休出と台風さえやり過ごせれば……と、祈り過ごして迎えたこの週末。
仕事は放り投げ、台風も南に逸れて、無事に沖縄行きの条件が揃ったので、喜び勇んで飛んで行ってしまいました。

そんな訳で、過酷な状況なので掻い摘んだ沖縄竹富島の聖地巡礼(?)備忘録です。


飛行機は11時過ぎに羽田を発って、14時半頃に到着する便。早速、石垣空港の看板で、劇場版のカットを回収です。
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空港から市街地までは少々距離があるので、バスで移動します。
15時頃に市街地の離島フェリーターミナルに到着したら、まずはたまたま石垣島に来ていたフォロワーの粟蟹さんと合流です。
流れるように、昼からせんべろ酒場へ飲みに入り、到着早々の空きっ腹に泡盛を流し込んでできあがりました。

その後、17時半の船でなんとか本来の目的地、竹富島に渡航です。
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あの夢にまで見て渇望した……と、言うには既に気分はほろ酔い。天気も曇り気味でしたので、まずは無事に宿に到着することに意識は傾注されていました。

無事に宿を見つけ出し、チェックインも済ませたら、最初のハードルはクリアです。
今回泊まったのは集落の一角にあるゲストハウス。綺麗な設備と南国情緒溢れる共用スペースが魅力的なお宿に、2連泊です。
宿の方が夕暮れ時に浜辺に連れて行ってくれるとのことだったので、まったりと待機して移動。
日没のコンドイビーチで、夕暮れを肴にビールを一杯引っ掛けました。
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ビーチのあとは、近くの居酒屋で夕飯を食べてから、宿に戻って“ゆんたく”の時間です。
“ゆんたく”とは、沖縄言葉で“おしゃべり”の意味だそうですが、言ってしまえば飲み会の時間です。
泡盛を片手に宿のスタッフも交えて、取り留めもない話を23時過ぎまで楽しみました。
ちなみに、実のところあまり記憶に無いのですが……私はかなり酔っていたそうで、翌日に「だいぶ面白かった」と言われてしまいました。

そんなしこたま飲んだ訳ですから、翌朝は当然のようにお酒が残っています。
なかなか起きられず10時過ぎまで、朝寝坊してしまってから、ようやく島の散策に出発です。
もっとも、食事処が開店し始める11時頃までは空腹と二日酔いであまり元気がなかったのが正直なところ。
レンタサイクルを借りたはいいものの、遠出する気力もなく集落内をぐるぐるしながら食事処の開店を待つ有様です。
開店直後を狙って早めの昼ごはんを摂取したら、ようやく判断力と元気を取り戻したような状態でした。
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それはそれとして、元気が戻ったらひとまずは“のんのんびより”の作中に出てきた宿と学校はとりあえず見に行きます。
毎度おなじみの間抜けな感想、「アニメと一緒だ!!」を発して満足したら、あまり深入りせずに次へ向かいます。

キービジュアルにも登場し、もともと島内でも屈指の有名スポットと言えるのが、西表島の方へと突き出たコンクリートの桟橋、西桟橋です。
夕日がきれいに見えるスポットとしても有名なのだとか。
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西桟橋から海辺を伝うようにしばらく行くと、前日に日没を見に来たコンドイビーチへと至ります。
パッと見た感じでは、島内唯一の遊泳可能なビーチな様子です。
エメラルドグリーンの海と白い砂浜が眩しく、サンゴ礁で波も穏やか。9月といえど、海水浴に興じる人がたくさん見られました。

さらに海沿いに進んでいくと、星砂が取れるというカイジ浜にたどり着きます。
こちらの浜は遊泳禁止なのですが、それでも浜辺で水と戯れたり、星砂を探したりと、思い思いに楽しむ人の姿が見受けられました。
ただ、作中では歩きでここまで来ているのですが、実際に行ってみると、なかなかどうして距離があります。
作中でも、私の日程でも丸一日あるのでなんとかなるのですが……散々歩き回った後に連れてくるにはなかなかタフな場所でありました。
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主要な浜辺を巡ったら、集落に戻って町並み散策です。
集落の中心近くにちょっとした高台があり、その頂上部には“なごみの塔”という謎の展望台的な建物があります。
本土復帰頃の時期に、建てられたもので昔は上まで登って町並みを見渡すことができたのだとか。
今も基台部分までは行くことができます。登って見やれば、赤瓦と石垣、白い道の古き良き沖縄の町並みが一望できました。

またなごみの塔から少し歩いた集落のハズレには、喜宝院という“日本最南端のお寺”があります。
併設する蒐集館には、かつての住職が集めたという民俗資料が、所狭しと展示されています。
藁算という藁の編み物で数字を示す伝統的な方法や、カイダ文字という八重山独特の象形文字の実物も展示されていました。
百聞は一見に如かずの言葉通り、話としては知っていても不思議に思っていたものが、現物を目の前にすると納得できてしまうのですから、不思議なものです。
2018_09@沖縄竹富島160 2018_09@沖縄竹富島182
そんなこんなでぐるりと主だった観光地を巡ってしまったら、実はネタ切れの状況です。
この時点でまだ15時過ぎのこと。二日酔いあがりで、お酒を飲むにはまだ早い気分。代わりに二度目の昼食を食べるため、作中にも登場したカフェで休憩することにしました。
カフェはなごみの塔の向かい側。2階部分がお店になっています。
ここで沖縄名物のタコライスとパインジュースでしばらく時間を潰したら、もう一巡りだけ集落を歩いて宿に戻ってしまうことにしました。

宿でビールを購入し、何をするでもなく南の島の風を味わいながら、他の宿泊客と駄弁って過ごします。
普段は時間いっぱいまで歩き回るか、さもなくば飲み屋に行ってしまうのですが……たまにはこういう過ごし方も良いものですよね。
余談ながら、現実的なもう一つの事情として現金の枯渇もありましたが……。
うっかり、十分な現金を用意せずに島に来てしまったものの、島唯一のATMである郵便局は日祝休業です。手持ちが数千円しか無い状況では、景気よくカフェでビールとはいけませんでした。
2018_09@沖縄竹富島206 2018_09@沖縄竹富島218
閑話休題。
この日も夕暮れ時になれば、コンドイビーチへ行って黄昏観望です。
浜辺にはサバニ船という沖縄の伝統的な船が停泊中。さらには浜辺で三線を練習する方もいて、この日のコンドイビーチは狙って飾り立てたかのような沖縄感を醸し出していました。
まったりとした空気ときれいな空、海に浮かぶ小舟に、三線のBGM、何も不足のない夕暮れを過ごすことができました。

この日も浜から戻ったら、夕飯を食べに出てから“ゆんたく”です。
メンツは変わっても、楽しく話すことができたのはありがたい限りですが、お酒が少なかったせいか「今日はおとなしい」と言われてしまったのは……なんと応えればよかったのか、わかりません。
また、この“ゆんたく”で「のんのんびより」の話をしたところ、スタッフの方も作品をご存知だったのに驚かされてしまいました。
曰く、劇場版の存在も、竹富島がモデルなことも知らなかったけど、知り合いでこのアニメが大好きな人がいるので、たまたま名前だけ知っていた――とのこと。それもまた、よく覚えているなと思うところですが、意外なところで何がつながるかわからないのですから、面白いです。

この晩は星が綺麗だとのことで、“ゆんたく”の後にひっそりと星を見に行くことに。
集落を外れて街灯がないところに行けば、あっという間に真っ暗闇です。見上げれば当然、満天の星空です。
2018_09@沖縄竹富島247 2018_09@沖縄竹富島256
折角なので、西桟橋へも繰り出してみましたが、夜の海に天の川まで見える星空。
同宿の人と呆然と語り合いながら、しばらく過ごしてしまいました。


この後もかなり遅くまで飲み語らって、起きた竹富島滞在の最終日。
何の因果か、この日が一番の快晴です。抜ける青と透き通る海、境界を彩る夏の雲! 帰らなければいけないことが泣けてくるほどの好天でした。
2018_09@沖縄竹富島271 2018_09@沖縄竹富島286
そうはいっても、予定は変えられないのが悲しい会社員の定めです。
最後に島の数少ない売店でアイスキャンディーを買って、食べながら港へ向かい、後ろ髪を強烈に引かれながら石垣島へと戻りました。


石垣島へ戻ってみると、その景色は間違いなく都会のそれです。
活気もあり、商店が多々あり、下手をすれば私の住処よりも栄えているように見えます。
そんな石垣の市街地から、空港まではバスで30分強。安全を見て石垣島に戻りましたが、飛行機の時間まではしばらく余裕があります。
本当は車でも借りて観光をしたいところですが、そこまでは余裕が無いので、お土産物を物色したり、地ビールを堪能したりして過ごしながら、時間を調整して空港へと向かいました。
2018_09@沖縄竹富島315 2018_09@沖縄竹富島321
最後に飛行機から眺める景色も見事な快晴です。せめてもう1日、有休が取れていたら……と涙しながら、美しいサンゴ礁の景色を心に留めて、羽田へと戻りました。




ちなみに羽田に到着したはいいものの、ゲリラ豪雨の直撃により空港機能が休止してしまい30分ほど機内で待機する羽目になってしまいました。
まるで、私の帰りたくない未練が乗り移ったかのような所業です。
諸々積み重なって1時間ほど遅れての到着となってしまいました。

きっと夕日も見れたことでしょう、海も町並みも陰影が濃い方が絵的に映えたでしょう。
未練を連ねれば際限なく、宿やツイッターで見た秋休みを取れる人を妬ましく思ってしまうばかり。
最後の最後で、心にダメージを負ってしまった感もありますね。
ただ、珍しく時間的にかなりの余裕を持って動いた今回の旅行。過ごした時間は間違いなく楽しかったです。

いずれ、もっと有効にこういう旅を楽しむため、時間的に余裕のある、すなわち休みの取れる職場に移らねばならない――そんな妙な決心をしながら、日記を書いて今に至りました。
リゾートバイトのような生き方の人とも巡り会いましたし、短い割には、色んな生き方を考える旅行にもなった気がしました。
こういう経験も面白いものですよね。

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